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Fターム[5H026AA02]の内容

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【課題】カチオン輸率をより確実に高めることができるイオン伝導媒体を提供する。
【解決手段】リチウム二次電池20は、正極22と負極23との間の空間にリチウム塩を溶解したイオン伝導媒体27を備えている。このイオン伝導媒体27は、直鎖の炭素鎖を主鎖とし、この主鎖に酸素を介してホウ素化合物が結合した構造を有する有機ホウ素系高分子を含んでいる。この有機ホウ素系高分子は、直鎖の炭素鎖を主鎖としヒドロキシル基を有する高分子化合物と、ホウ素化合物とを縮合反応させて得るものとしてもよい。高分子化合物としては、例えば、ポリビニルアルコールとすることが好ましい。イオン伝導媒体27は、有機ホウ素系高分子に加え、更にイオン液体を含むものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックの内部に形成された排気マニホールドからの凝縮水の排水性を向上させる。
【解決手段】燃料電池スタック100は、アノードオフガス排出マニホールド110と、排水流路120と、連通流路130と、を備える。排水流路120、および、連通流路130は、円管形状を有する。そして、排水流路120、および、連通流路130の流路径dは、以下の要件を満たす。
d≦2e;
e=2κsin(θE/2);
ここで、κは、凝縮水の毛管長を示し、θEは、排水流路120、および、連通流路130の内壁面における凝縮水の接触角を示す。 (もっと読む)


【課題】装置自体の大型化を招来することなく、一度に載置するワーク数を増加させられるようにする。
【解決手段】本発明は、ターゲット20,21による蒸着位置を含む一定の公転経路上に沿って、複数のワークPそれぞれを自転させながら移動させる蒸着装置用ワーク移動機構Bにおいて、上記隣り合うワークP,Pどうしを、これらの自転領域を重なり合わせ、かつ、互いに干渉しない姿勢に保持しているとともに、それら隣り合うワークP,Pを互いに逆回転させながら公転経路上を移動させる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の利用効率を向上させ、燃料電池を小型化する。
【解決手段】燃料電池10は、複数の貫通孔22が設けられた基材20を支持体とする。電解質膜30は、アノード側の基材20の全面を被覆するとともに、複数の貫通孔22に途中まで埋め込まれている。カソード40は、各貫通孔22において基材20と電解質膜30とで囲まれた領域に分離した状態で埋め込まれている。集電体50は、各カソード40の上、および各カソード40を仕切る基材20の上に設けられており、固定部材60により基材20に固定されている。 (もっと読む)


【課題】例えば、レドックスフロー電池、燃料電池、鉛蓄電池などの二次電池のセルなどの薄板部材に適用した場合に、従来のように、シール溝を形成する必要がなく、シール性も良好で、装置自体のコンパクト化、軽量化が図れ、組み立ても容易であって、コストも低減可能で、しかも、セルの積層枚数も多くでき、電池容量も向上することが可能な薄板部材用シール材を提供する。
【解決手段】薄板部材の間をシールするための環状の薄板部材用シール材であって、薄板部材の側部に配置される側部シール本体部と、側部シール本体部から二股状に分岐して、薄板部材の表裏面にそれぞれ配置される、一対の脚シール部とを備える。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易であり、しかも、イオン液体を化学的ないし物理的に安定化し得るイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、エマルジョンを凝固させることにより、イオン液体12の固化物を粒子として得る。次に、該粒子の表面に、第1の高分子からなる被包材14を形成する。さらに、被包材14を構成する第1の高分子と、第2の高分子とを反応させることで、被包材14の表面に、反応生成物として高分子皮膜16を形成する。 (もっと読む)


【課題】イオン液体を用い、優れたイオン伝導性を示すとともに、所望の形状・寸法の電解質等を形成することが容易なイオン伝導体を得る。
【解決手段】イオン液体12を、該イオン液体12の融点以上の温度で分散媒中に分散してエマルジョンを調製する。次に、前記エマルジョンを、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記分散媒の融点以上の温度として、前記イオン液体12の固化物を粒子として得る。さらに、前記粒子を別の分散媒に添加し、イオン液体12の融点よりも低温であり且つ前記別の分散媒の融点以上の温度で、前記別の分散媒を吸収した高分子ゲルからなる被包材14を前記粒子の表面に形成する。これにより、前記被包材14にイオン液体12を内包したイオン液体内包粒体10が得られる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、無加湿状態で良好なイオン伝導性を有する電解質膜、及びそれを用いた触媒層−電解質膜積層体、膜電極接合体と燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の電解質膜10は、液状電解質と固体酸とを含む電解質膜であって、少なくとも第1の層1と第2の層2を含み、第1の層1は液状電解質とバインダーを含み、第2の層2は固体酸を含み、電解質膜10の片側又は両側の最外層には第1の層1が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両に搭載される抵抗器などの発熱部を冷却するための冷却システムを備える車両において、車両の走行効率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】車両に搭載される発熱部を冷却するための冷却システムは、冷却水を収容するための冷却タンクと、自身の回転によって冷却タンクの冷却水を吸い上げて発熱部に供給するためのポンプと、所定の慣性モーメントを有する回転体を有する慣性装置と、ポンプの回転と回転体の回転とを連動させるポンプ側回転軸と、車両の駆動部と連動する駆動側回転軸と、ポンプ側回転軸と駆動側回転軸との間に配置されるクラッチと、クラッチの動作を制御する制御部と、を備え、制御部は、車両の制動時にクラッチを接続して、車両の慣性力を用いて回転体とポンプを回転させ、回転体が回転するとクラッチを開放して、回転体の回転エネルギーを用いてポンプを回転させる。 (もっと読む)


【課題】 化学電池、物理電池、キャパシタの多くが液体や液相ゲルの電解液やセパレータを用いているため、液漏れ防止だけでなく電気容量及びエネルギー密度の向上を図ることが困難であった。本発明は、その液漏れを改善し、かつその機能及び性能の向上を図った高性能電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 化学電池、物理電池、キャパシタの電解液等を高分子吸収体でゲル化し粘着性(粘弾性)を損なわない範囲で乾燥させてゴム状ゲルとし、又はそれらに高分子吸収体を混合して水蒸気等の水分や有機溶媒等と温度を適度に与えてゴム状ゲルとして、薄膜化や均一化を含む加圧凝縮加工をして弾力性等を持つゴム状ゲル材に形成し、それらゴム状ゲル材の一以上を用い又は組合せ又は併せて用い又は電解液やセパレータ等と組合せ又は併せて用い又はセパレータや支持体等を不要とするよう用いた高性能電池とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックを製造する際に、エージング処理における荷重によって膜電極接合体やガス拡散層が破損することを抑制する。
【解決手段】複数の燃料電池セル10を積層する積層工程(ステップS100)と、複数の燃料電池セル10を積層したセル積層体20に対して、燃料電池セル10の積層方向に、振動荷重を加えることによって、初期クリープを進行させるエージング処理を施すエージング処理工程(ステップS110)と、エージング処理が施されたセル積層体20を締結する締結工程(ステップS120)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、起動過程において燃料電池を停止させると、燃料電池の停止後に残留水が空気流路を閉塞してしまうような特定の時間帯において燃料電池を停止した際の燃料電池内の残留水分量を低減する。
【解決手段】燃料電池の起動過程において、燃料電池が起動過程中に停止した場合に燃料電池内の酸化剤極側に残留する残留水分量を予測する残留水分量予測手段と、残留水分量予測手段によって予測した予測残留水分量が所定の水分量を超えないように、圧縮機の流量を発生電力に対する最適ガス流量よりも増加させて燃料電池を起動する。 (もっと読む)


【課題】改質器入口部側の過度の加熱を抑制し、それに伴う炭素析出や改質触媒の劣化を防止することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】改質して燃料ガスを生成する改質器20と、複数の管状の燃料電池セルを備え、燃料電池セルの内側の一端部から他端部へ燃料ガスが内部ガスとして流れる燃料電池セル集合体と燃料ガスのうち発電に使用されなかった残余の燃料ガスを燃焼させて燃料ガスを生成する燃焼室18と、管状の燃料電池セルの他端部側に設けられ、燃焼部で生成された燃焼ガスを外部に排出するための排気口101と、を有し、燃焼ガスが改質器20の出口部20b側に偏って流れるように、排気口101が開設されている。 (もっと読む)


【課題】停止時におけるMEAの劣化を低減させることができる燃料電池制御システムおよび燃料電池停止方法を提供する。
【解決手段】PBI−リン酸形燃料電池の燃料電池制御システム100は、燃料電池スタック1と、燃料改質部3と、燃焼部4と、脱硫部5と、を備える。燃料電池スタック1は、リン酸含浸塩基性ポリマーの電解質層と、電解質層を挟み配置されたアノードおよびカソードを含む。燃料改質部3は、燃料ガスを改質する。燃焼部4は、燃料ガスを含むガスを燃焼させる。脱硫部5は、燃料ガスを脱硫する。燃料電池スタック1のカソードへ供給する酸化剤ガスを燃料ガスへ切り替え、かつ、燃料電池スタック1のアノードへ燃料改質部3を介して供給していた燃料ガスを、供給路の切り替えにより燃料改質部3を介さずに燃料電池スタック1へ供給し、燃料電池制御システム100の停止を行う。 (もっと読む)


【課題】原料ガスの露点の変化に対応でき、加えて、原料ガスの流量を計測する流量計の保護性を高めた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システムは、燃料電池と、カソードガス通路70と、改質器2Aと、ガス搬送源60を有する原料ガス通路6とを有する。原料ガス通路6は、相対的に高温の第1環境に設置され且つ相対的に高露点の原料ガスに対しても脱硫性能をもつ第1脱硫剤を収容する第1脱硫器100と、第1環境よりも相対的に低温の第2環境に設置され、相対的に低露点の原料ガスに対して脱硫性能をもつと共に、相対的に高露点の原料ガスに対して相対的に低露点の原料ガスよりも脱硫性能を低下させる第2脱硫器200と、流量計300とを有する。原料ガス通路6は上流から下流にかけて第1脱硫器100、第2脱硫器200および流量計300をこの順に有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ形燃料電池が有する電極の湿度(水分含有量)を最適に調整することにより、高い出力電圧を安定して維持することのできるアルカリ形燃料電池システムを提供する。
【解決手段】アノード極、アニオン伝導性電解質膜およびカソード極をこの順で備えるアルカリ形燃料電池を含む燃料電池部101と、アノード極に還元剤を供給するための還元剤供給部102と、カソード極に酸化剤を供給するための酸化剤供給部103と、アノード極に供給される還元剤の流量および/または湿度を調整するための第1調整部104と、アノード極から排出される還元剤の相対湿度Hを少なくとも検出する第1検出部105と、第1調整部104および第1検出部105に接続され、第1検出部105による検出結果に基づいて、第1調整部104による還元剤の流量および/または湿度の調整を制御するための第1制御部106とを備えるアルカリ形燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】微細構造担体の上にナノ構造体を含む触媒による、燃料電池カソード触媒を提供する。
【解決手段】ナノスコピック触媒粒子を担持した微細構造化担体ウィスカを含むナノ構造化要素を含む燃料電池カソード触媒が提供される。ナノスコピック触媒粒子は、第1および第2の層の交互適用によって製造され、第1の層は白金を含み、第2の層は、鉄と、第VIb族金属、第VIIb族金属、並びに、白金および鉄以外の第VIIIb族金属よりなる群から選択された第2の金属との合金または均質混合物あって、第2の層における第2の金属に対する鉄の原子数比が0〜10であり、第2の層に対する第1の層の平面相当厚さの比が0.3〜5であり、第1および第2の層の平均二層平面相当厚さが100Å未満である。白金の真空蒸着ステップと、鉄と第2の金属の合金または完全混合物の真空蒸着ステップとを交互に行う。 (もっと読む)


【課題】固体高分子膜型燃料電池用の、ポリプロピレン系等の撥水性の熱可塑性樹脂をバインダとして使用した、表面が親水性のセパレータとその製造方法を提供する。
【解決手段】 セパレータの金型の、セパレータのガス流路を設けた片側表面に対応する表面に水溶性物質を塗布する工程(S101)と、導電性カーボンと、疎水性のバインダ樹脂とを混合してなる成型材料を金型に投入する工程(S102)と、金型を加熱加圧プレス成型してバインダ樹脂を溶融させ、成型材料を金型に充填する工程(S103)と、金型を冷却して金型に充填された成型材料を固化してセパレータとする工程(S104)と、セパレータを金型から取り出す工程(S105)と、金型から取り出したセパレータを加熱水で洗浄する工程(S106)と、セパレータを乾燥、拭取る工程(S107)と、を順に含むセパレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ミクロン形状を有する交互嵌合構造を実現するための共押し出し装置を提供する。
【解決手段】第1の材料を受け入れるための入口ポート40を有し、第2の材料を受け入れるための第2の入口ポート42を有し、第1の材料と第2の材料とを受け入れて結合し、第1の方向に流れる第1の結合された流れを作る第1の結合流路46を有し、第1の結合された流れを受け入れて第1の結合された流れを分割し、第1の方向に対して少なくとも部分的に直角な第2の方向の2つの分割された流れを作る分割流路48,50を有し、分割された流れを受け入れて分割された流れを結合し、第1の方向の第2の結合された流れを作る第2の結合流路52を有し、材料が単一の流れとして装置を出ることを可能にした1つの出口穴を有している共押し出し装置。 (もっと読む)


【課題】特別な機器を設けることなく、水素含有燃料の性状の変化に応じて適切な運転を行うことのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、発電状態判定値と推定値とを比較し、推定値に対する発電状態判定値の増減に基づいて、水素含有燃料の供給量を調整している。燃料電池システム1運転中の所定のタイミングにおける電流及び発電状態判定値が取得された場合、制御部11は当該電流に基づいて推定値を特定し、その推定値と発電状態判定値とを比較する。発電状態判定値が、ベースデータとなる推定値から変化していなければ、性状変化はないと判断できる。一方、発電状態判定値が、推定値から増減していた場合、性状変化があると判断できる。このとき、制御部11は、水素含有燃料の供給量を調整することによって、燃料電池システム1の運転状態を性状変化前の状態に近づける。 (もっと読む)


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