説明

エーテル末端処理ポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤

【課題】優れた油脂清浄能力を有し、及びシミ抜き/膜形成を改善する界面活性剤の提供。
【解決手段】エーテルで末端処理ポリエーテル末端処理ポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤。アルコール界面活性剤は次式を有する:RO(R1O)x2式中、Rは、線状又は分枝状の、飽和又は不飽和の、置換又は非置換の、脂肪族又は芳香族の約1〜約30の炭素原子を有する炭化水素基から成る群から選択され;R1は同一でも異なっていてもよく、且つ独立していかなる任意の分子においても分枝状又は線状のC2〜C7のアルキレンから成る群から選択され;R2は、1〜3のヘテロ原子を含有する置換又は非置換の5又は6員の複素環であり、xは1〜30の数である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
次式を有するエーテル末端処理ポリ(オキシアルキル化)アルコール:
RO(R1O)x2
(式中、Rは、線状又は分枝状、飽和又は不飽和、置換又は非置換の、脂肪族又は芳香族の、1〜30の炭素原子を有する炭化水素基から成る群から選択され;R1は、所定の任意の分子中において、同一であっても異なっていてもよく、独立して、分枝状又は線状のC2〜C7のアルキレンから成る群から選択され;R2は、1〜3のヘテロ原子を含有する置換又は非置換の5又は6員の複素環であり、xは1〜30の数である)。
【請求項2】
Rが、1〜20の炭素原子を有する、線状又は分枝状の、飽和又は不飽和の、置換又は非置換の、脂肪族炭化水素基である請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
Rが、4〜18の炭素原子を有する、線状又は分枝状の、飽和の、置換又は非置換の、脂肪族炭化水素基である請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Rが、次式:
【化1】

(式中、R4、R5、及びR6はそれぞれ独立して水素、及びC1〜C3のアルキルから選択されるが、R4、R5、及びR6はすべてが水素というわけではなく、tが0の場合、少なくともR4又はR5は水素ではないという条件を伴い;q、r、s、tはそれぞれ独立して0〜13の整数である)
の炭化水素基である請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
Rが、次式:
【化2】

(式中n、m、j及びkはそれぞれ独立して0〜13の整数である)
の炭化水素基である請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
前記複素環が:
【化3】

(式中、R7はそれぞれ独立して、水素、1〜10の炭素原子を有する、線状又は分枝状の、飽和又は不飽和の、置換又は非置換の、脂肪族炭化水素基から成る群から選択され、又はR7は、飽和又は不飽和の、置換又は非置換の、複素環に縮合する1〜10の炭素原子を有する、脂環族又は芳香族炭化水素又はアルコキシ基であり;Aはそれぞれ独立してO、及びN(R8aから成る群から選択され、その際R8は独立して水素、線状又は分枝状の、飽和又は不飽和、置換又は非置換の、1〜10の炭素原子を有する脂肪族炭化水素基から成る群から選択され、且つaは0又は1であり;zは1〜3の整数である)
から成る群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
前記複素環が:
【化4】

から成る群から選択される請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
Rが、7〜11の炭素原子を有する、線状又は分枝状の、脂肪族炭化水素基から成る群から選択され;R1がエチルであり;xが6〜10の数であり;且つR2が次式の炭化水素基:
【化5】

(式中、R3は、線状又は分枝状の、2〜5の炭素原子を有する脂肪族基から成る群から選択される)
からなる群から選択される請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
ROがブチレンオキシドである請求項1に記載の化合物。

【公開番号】特開2007−16031(P2007−16031A)
【公開日】平成19年1月25日(2007.1.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−189803(P2006−189803)
【出願日】平成18年7月10日(2006.7.10)
【分割の表示】特願2001−544285(P2001−544285)の分割
【原出願日】平成12年12月8日(2000.12.8)
【出願人】(590005058)ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー (2,280)
【Fターム(参考)】