説明

キノリン化合物および使用方法

式(I)の化合物と、その立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、代謝産物、塩、および薬学的に許容されるプロドラッグは、受容体チロシンキナーゼの阻害、およびそれによって媒介される過剰増殖性の障害の治療に有用である。哺乳動物細胞のそのような障害、または関連する病理学的症状のインビトロ、インサイチュ、およびインビボでの診断、予防、または治療のために、式(I)の化合物ならびに、その立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、および薬学的に許容される塩を使用する方法が開示される。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iの化合物:
【化390】

、ならびにその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、代謝産物、および塩であって、式中:
、R、およびRは、H、F、Cl、Br、I、CN、−(CR1415NR1011、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR1011、−C(=O)NR12(CR1415NR1011、−NO、−NR1011、−NR10C(=Y)R11、−NR10C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR1011、−NR12SONR1011、OR10、OC(=Y)R10、OC(=Y)OR10、OC(=Y)NR1011、−OP(=Y)(OR10)(OR11)、−OP(OR10)(OR11)、−P(=Y)(OR10)(OR11)、−SR10、−S(O)R10、−S(O)10、−S(O)NR1011、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、およびC−C20ヘテロアリールから独立して選択され、ここでは、該アルキル、アルケニル、アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、任意で、F、Cl、Br、I、CN、CF、−NO、オキソ、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR1011、−(CR1415−NR1011、−NR10C(=Y)R10、−NR10C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR1011、−NR12SO10、=NR10、−OR10、−OC(=Y)R10、−OC(=Y)OR10、−OC(=Y)NR1011、−OS(O)(OR10)、−OP(=Y)(OR10)(OR11)、−OP(OR10)(OR11)、SR10、−S(O)R10、−S(O)10、−S(O)NR1011、−S(O)(OR10)、−S(O)(OR10)、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、−SC(=Y)NR1011、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、C−C20ヘテロアリール、−(CR1415−NR12C(=O)(CR1415)NR1011、および(CR−NR1011から独立して選択される1つ以上の基で置換され、
ただし、RおよびRのうちの少なくとも1つはHではない;
Lは、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、またはC−C20ヘテロアリールであり、ここでは、該カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、任意で、RおよびR10から独立して選択される1つ以上の基で置換され、ただし、Lはナフチルではない;
は、−C(=Y)R13、−C(=Y)NR1013、−NR1013、−NR10C(=Y)R13、−NR10C(=Y)OR13、−NR12SO10、−NR12C(=Y)(CR1415)C(=Y)NR1011、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、またはC−C20ヘテロアリールであり、ここでは、該カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、任意で、オキソ、F、Cl、Br、I、SO、CN、OR、(CH−NR、C(=O)NR、C(=O)R、CRC(=O)R、NHSO、CF、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、(CH−(C−C20アリール)、(CH−シクロアルキル、(CH−シクロアルキル、CH(OH)−アリール、CH(COCH)アリール、および(CH−(C−C20ヘテロアリール)から独立して選択される1つ以上の基で置換され、1つ以上の基の任意のアリールまたはヘテロアリールは、任意で、1つ以上のRで置換される;
10、R11、およびR12は、独立して、H、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、またはC−C20ヘテロアリールであり、ここでは、該アルキル、アルケニル、アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、任意で、F、Cl、Br、I、SO、CN、OR、NR、C(=O)NR、CRC(=O)R、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C12カルボシクリル、C−Cアルキル、CHOH、もしくはSOMeで任意で置換されたC−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、ならびに、C−Cアルキルで任意で置換されたC−C20ヘテロアリールから独立して選択される1つ以上の基で置換される、
あるいは、R10とR11は、任意でそれらが結合する窒素とともに、飽和した、部分的に不飽和の、または完全に不飽和のC−C20複素環を形成し、これには、任意で、N、O、またはSから選択される1つ以上のさらなる環原子が含まれ、ここでは、該複素環は、任意で、オキソ、(CHOR、NR、CF、F、Cl、Br、I、SO、C(=O)R、NR10C(=Y)R11、C(=Y)NR1011、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、およびC−C20ヘテロアリールから独立して選択される1つ以上の基で置換される;
13は、H、C−Cアルキル、−(CR1415−シクロアルキル、−(CR1415−ヘテロシクリル、−(CR1415−アリール、−(CR1415−ヘテロアリール、(CR1415−O−(CR1415−アリール、(CR1415)−N(SO)−(CR1415)R11、(CR1415−ヘテロシクリル−(CR1415−アリール、または(CR1415)−NR10C(=O)アリールであり、ここでは、該シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリール部分は、任意で、F、Cl、Br、I、オキソ、SO、CN、OR、C(=O)R、C(=O)OR、NR、NRC(=O)R、O−(CH)−アリール、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、およびC−C20ヘテロアリールから独立して選択される1つ以上の基で置換される;
各々のR14およびR15は、独立して、H、C−C12アルキル、または(CH−アリールであるか、
あるいは、R14とR15は、それらが結合する原子とともに、飽和した、または部分的に不飽和のC−C12炭素環を形成する、
あるいは、R10とR15は、それらが結合する原子とともに、飽和した、または部分的に不飽和のC−C12複素環を形成する、
あるいは、R14は存在せず、R10とR15は、それらが結合する原子とともに、5〜6員のヘテロアリール環を形成する、
あるいは、R12とR14は、それらが結合する原子とともに、飽和した、または部分的に不飽和のC−C12複素環を形成する;
およびRは、独立して、H、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C12カルボシクリル、C−C20ヘテロシクリル、C−C20アリール、またはC−C20ヘテロアリールであり、ここでは、該アルキル、アルケニル、アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、任意で、1つ以上のアルキル基で置換される;
は、C−C12アルキル、またはC−C20アリールであり、ここでは、該アルキルおよびアリールは、任意で、F、Cl、Br、I、OR、およびC(=O)NRから独立して選択される1つ以上の基で置換される;
は、F、Cl、Br、I、CF、SO、CN、OR、NR、C(=O)NR、CRC(=O)R、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、またはC−C20ヘテロアリールである;
Y、Y、およびYは、独立して、OまたはSである;
tは、1、2、3、4、5、または6である;
nおよびmは、独立して、0、1、2、3、4、5、または6である、化合物。
【請求項2】
およびRのうちの一方、または両方が−OR10であり、ここでは、R10は、C−C12アルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
およびRのうちの一方がメトキシである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
およびRの両方がメトキシである、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
およびRのうちの一方、または両方が−OR10であり、ここでは、R10は、NRで置換されたC−C12アルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
およびRのうちの一方、または両方が−OR10であり、ここでは、R10は、任意で、C−Cアルキル、CHOH、またはSOMeで置換されたC−C20ヘテロシクリルで置換されたC−C12アルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
−OR10が以下の構造から選択され:
【化391】

式中、波線は、キノリン環への結合部位である、請求項6に記載の化合物。
【請求項8】
がメトキシであり、Rが3−モルホリノプロピルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
およびRのうちの一方、または両方が−OR10であり、ここでは、R10は、C−C20ヘテロアリールで置換されたC−C12アルキルであり、ここでは、該ヘテロアリールは、任意で、C−Cアルキルで置換される、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
−OR10が以下の構造から選択され:
【化392】

式中、波線は、キノリン環への結合部位である、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
およびRのうちの一方、または両方が、独立して、−(CR1415−NR12C(=O)(CR1415)NR1011または−(CRNR1011で置換されたアルキニルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項12】
およびRのうちの一方、または両方が、独立して、以下の構造から選択される、請求項11に記載の化合物:
【化393】

【化394】

【請求項13】
およびRのうちの一方、または両方が、独立して、任意で置換されたアリールまたはヘテロアリールから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
およびRのうちの一方、または両方が、独立して、以下から選択される、請求項13に記載の化合物:
【化395】

【請求項15】
およびRのうちの一方、または両方が、独立して、−C(=O)NR1011または−(CR1415NR1011から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
およびRのうちの一方、または両方が、独立して、OR10、NR1011、ヘテロシクリル、およびヘテロアリールから独立して選択された1つ以上の基で任意で置換されたアルキルから選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
およびRのうちの一方、または両方が、独立して、メチル、−CHOH、−CHCHOH、−CHCHCHOH、および−CH(OH)CHOHから選択される、請求項16に記載の化合物。
【請求項18】
各RがHである、請求項1に記載の化合物。
【請求項19】
L−Rが(C−C12カルボシクリル)−Rである、請求項1に記載の化合物。
【請求項20】
L−Rが以下の構造から選択され:
【化396】

式中、波線は、キノリン環の4−オキシ位置への結合点を示す、請求項19に記載の化合物。
【請求項21】
L−Rが(C−C20ヘテロシクリル)−Rである、請求項1に記載の化合物。
【請求項22】
L−Rが以下の構造から選択され:
【化397】

式中、波線は、キノリン環の4−オキシ位置への結合点を示す、請求項21に記載の化合物。
【請求項23】
L−Rが(C−C20アリール)−Rである、請求項1に記載の化合物。
【請求項24】
L−Rが以下の構造から選択され:
【化398】

式中、波線は、キノリン環の4−オキシ位置への結合点を示し、各Rが互いに独立している、請求項23に記載の化合物。
【請求項25】
L−Rが以下の構造から選択される、請求項24に記載の化合物:
【化399】

【請求項26】
L−Rが以下の構造から選択される、請求項24に記載の化合物:
【化400】

【請求項27】
L−Rが以下の構造から選択される、請求項24に記載の化合物:
【化401】

【請求項28】
L−Rが以下の構造から選択される、請求項23に記載の化合物:
【化402】

【請求項29】
L−Rが(C−C20ヘテロアリール)−Rである、請求項1に記載の化合物。
【請求項30】
L−Rが以下の構造から選択され:
【化403】

式中、波線は、キノリン環の4−オキシ位置への結合点を示す、請求項29に記載の化合物。
【請求項31】
L−Rが以下の構造から選択される、請求項30に記載の化合物:
【化404】

【請求項32】
L−Rが以下の構造から選択される、請求項29に記載の化合物:
【化405】

【請求項33】
Lが以下の構造から選択される、請求項29に記載の化合物:
【化406】

【請求項34】
が−C(=Y)R13である、請求項24に記載の化合物。
【請求項35】
が以下の構造から選択され:
【化407】

式中、波線は、Lへの結合点を示す、請求項34に記載の化合物。
【請求項36】
が−C(=Y)NR1013である、請求項24に記載の化合物。
【請求項37】
が以下の構造から選択され:
【化408】

式中、波線は、Lへの結合点を示す、請求項36に記載の化合物。
【請求項38】
が−NR1013である、請求項1に記載の化合物。
【請求項39】
が以下の構造から選択され:
【化409】

式中、波線は、Lへの結合点を示す、請求項38に記載の化合物。
【請求項40】
が、−NR12C(=Y)(CR1415)C(=Y)NR1011であり、ここでは、R15およびR10は、任意で、それらが結合する原子とともに、5〜6員複素環を形成し、ここでは、R14と、隣接する飽和環炭素は、それらが結合する原子とともに、任意で、縮合されたシクロプロピル環を形成する、請求項24に記載の化合物。
【請求項41】
が以下の構造から選択され:
【化410】

式中、波線は、Lへの結合点を示す、請求項40に記載の化合物。
【請求項42】
が以下の構造から選択される、請求項41に記載の化合物:
【化411】

【化412】

【請求項43】
が存在せず、R10とR15は、それらが結合する窒素原子とともにヘテロアリール環を形成し、これは任意で、さらなる環窒素原子を有する、請求項40に記載の化合物。
【請求項44】
が以下の構造から選択され:
【化413】

式中、YおよびYは、独立して、OおよびSから選択され;ここでは、波線は、Lへの結合点を示す、請求項43に記載の化合物。
【請求項45】
が以下の構造から選択され:
【化414】

【化415】

式中、シクロヘキシルおよびフェニル基は、任意で、F、Cl、Br、I、SO、CN、OR、NR、C(=O)NR、CRC(=O)R、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、およびC−C20ヘテロアリールから独立して選択される1つ以上のR基で置換される、請求項43に記載の化合物。
【請求項46】
が、−NR12C(=Y)(CR1415)C(=Y)NR1011であり、ここでは、R12とR14は、それらが結合する原子とともに、5〜6員複素環を形成する、請求項24に記載の化合物。
【請求項47】
が以下である、請求項46に記載の化合物:
【化416】

【請求項48】
が−NR10C(=Y)R13であり、R13が、C−Cアルキル、(CR1415−O−(CR1415−アリール、(CR1415)−アリール、(CR1415)−ヘテロアリール、(CR1415)−ヘテロシクリル、(CR1415)−N(SO)(CR1415)R11、または(CR1415)NR10C(=O)−アリールであり、ここでは、該アルキル、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリル部分が、任意で置換される、請求項1に記載の化合物。
【請求項49】
が以下の構造から選択され:
【化417】

【化418】

【化419】

式中、波線はLへの結合点を示す、請求項48に記載の化合物。
【請求項50】
が−NR10C(=Y)OR13である、請求項1に記載の化合物。
【請求項51】
が以下の構造から選択され:
【化420】

式中、波線はLへの結合点を示す、請求項50に記載の化合物。
【請求項52】
が−NR12SO10である、請求項1に記載の化合物。
【請求項53】
10が、アルキル、または任意で置換されたアリールである、請求項52に記載の化合物。
【請求項54】
が以下の構造から選択され:
【化421】

式中、波線はLへの結合点を示す、請求項53に記載の化合物。
【請求項55】
が置換されたカルボシクリルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項56】
が以下の構造から選択され:
【化422】

式中、波線はLへの結合点を示す、請求項55に記載の化合物。
【請求項57】
が置換されたヘテロシクリルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項58】
が以下の構造から選択され:
【化423】

式中、波線はLへの結合点を示す、請求項57に記載の化合物。
【請求項59】
が任意で置換されたアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項60】
が以下の構造から選択され:
【化424】

式中、波線はLへの結合点を示す、請求項59に記載の化合物。
【請求項61】
が任意で置換されたヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項62】
が以下の構造から選択され:
【化425】

式中、R20は、H、C−C12アルキル、C−C12シクロアルキル、C−C20アリール、またはC−C20ヘテロアリールであり、R21およびR22は、独立して、HまたはC−C12アルキルから選択され、ここでは、該アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリールは、任意で、F、Cl、Br、I、およびC−C12アルキルから独立して選択された1つ以上の基で置換され;各Rは、独立して、HまたはC−Cアルキルであり;ここでは、波線はLへの結合点を示す、請求項61に記載の化合物。
【請求項63】
20がHである、請求項62に記載の化合物。
【請求項64】
が以下の構造から選択され:
【化426】

【化427】

式中、フェニル基は、F、Cl、Br、I、CF、SO、CN、OR、NR、C(=O)NR、CRC(=O)R、C−C12アルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−C20アリール、およびC−C20ヘテロアリールから独立して選択される1つ以上のR基で任意で置換され;各Rは、独立して、H、またはC−Cアルキルである、請求項61に記載の化合物。
【請求項65】
以下から選択される、請求項61に記載の化合物:
【化428】

【請求項66】
以下から選択される、請求項1に記載の化合物:
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリジン−2−アミン;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−ベンジル−1−メチルピリジン−2(1H)−オン;
1−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−4−(2−メチル)ベンジル)−5−メチル−ピリミジン−6−オン;
5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−エチル−2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4(3H)−オン;
N−(4−(7−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロ−3−オキソピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−メチル−2−オキソピロリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−4−ベンジル−3,4−ジヒドロ−3−オキソピラジン−2−カルボキサミド;
N−(6−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ピリジン−3−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロ−3−オキソピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロ−3−オキソピリダジン−4−カルボキサミド;
2−(4−フルオロフェニルアミノ)−5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−メチルピリミジン−4(3H)−オン;
5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(シクロプロピルメチルアミノ)−3−メチルピリミジン−4(3H)−オン;
5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−ベンジル−3−メチルピリミジン−4(3H)−オン;
1−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2−オキソピリジン−3−カルボキサミド;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソピロリジン−3−カルボキサミド;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−5−メチル−6−(フェニルアミノ)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−ベンジル−5−メチルピリミジン−4(3H)−オン;
(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)(3−ベンジルピペリジン−1−イル)メタノン;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソピリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−7,7−ジメチル−2−オキソビシクロ[2.2.1]ヘプタン−1−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(ピリジン−2−イル)アセトアミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)−2,3−ジヒドロ−3−オキソピリダジン−4−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)キノリン−8−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−((ピリミジン−4−イル)メチル)ピリジン−3−カルボキサミド;
1−(4−クロロベンジル)−N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2−オキソピリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−ベンジル−1,2−ジヒドロ−2−オキソピリジン−3−カルボキサミド;
5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−メチル−2−(フェニルアミノ)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−5−メチル−6−(フェニルアミノ)ピリミジン−4(3H)−オン;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソピペリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2−オキソピリジン−3−カルボキサミド;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3,4−ジヒドロキナゾリン−2(1H)−オン;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−3−メチル−2−オキソピロリジン−3−カルボキサミド;
1−(4−フルオロベンジル)−N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2−オキソピリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−オキソ−1−フェニルピロリジン−3−カルボキサミド;
5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)フェニル)−2−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−クロロフェニル)−2−オキソピロリジン−3−カルボキサミド;
N−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1−(4−フルオロフェニル)−2−オキソピロリジン−3−カルボキサミド;
5−(4−(7−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
5−(4−(7−(3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−クロロ−2−フルオロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−N−(4−フルオロフェニル)−2−オキソピロリジン−3−カルボキサミド;
3−(4−フルオロ−3−メチルベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(3,4−ジメチルベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−クロロ−2,6−ジフルオロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(2−クロロ−4−フルオロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(3,4−ジクロロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
N−(2−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)ナフタレン−6−イル)チオフェン−3−カルボキサミド;
5−(4−(7−(2−(1H−イミダゾール−1−イル)エトキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニルピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−トリル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−フルオロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(2−フルオロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−クロロベンジル)−5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)(4−ベンジルピペリジン−1−イル)メタノン;
(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)(3−ベンジルピペリジン−1−イル)メタノン;
3−(4−クロロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(3−クロロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(2−メチルベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(2−クロロベンジル)−5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
5−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−ベンジルピリジン−2(1H)−オン;
1−(4−(7−(3−モルホリノプロポキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−4−ベンジルピリジン−2(1H)−オン;
5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル−N−メチル−N−フェニルピリミジン−2−アミン;
5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル−N−フェニルピリミジン−2−アミン;
4−((6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−(2−テトラヒドロ−2H−ピラニル)−フェノール;
4−((6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−N−シクロプロピルベンズアミド;
4−((6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−ベンジル−1H−ピラゾール;
4−((6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−シクロヘキシルベンゼン;
4−((6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−N−フェニルメチルスルホンアミド;
4−((6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−フェノキシベンゼン;
4−(2−フルオロ−4−(6−メトキシピリジン−3−イル)フェノキシ)−6,7−ジメトキシキノリン;
tert−ブチル2−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1H−ピロール−1−カルボキシレート;
5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−2−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−ベンジルピリミジン−4(3H)−オン;
5−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オン;
3−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−6−ベンジルピリジン−2(1H)−オン;
(1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2−オキソピリジン−4−イル)(フェニル)メチルアセテート;
1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−4−(ヒドロキシ(フェニル)メチル)ピリジン−2(1H)−オン;
1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−(4−フェニルメタノン)ピリジン−2(1H)−オン;
1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−3−メチルピリジン−2(1H)−オン;
1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−4−メチルピリジン−2(1H)−オン;
1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)−4−ベンジルピリジン−2(1H)−オン;および
1−(4−(6,7−ジメトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリジン−2(1H)−オン。
【請求項67】
請求項1の化合物を含む薬学的組成物。
【請求項68】
抗増殖薬、抗炎症薬、免疫調節薬、向神経性因子、心臓血管の疾患を治療するための薬剤、肝臓疾患を治療するための薬剤、抗ウイルス薬、血管の疾患を治療するための薬剤、糖尿病を治療するための薬剤、および免疫不全疾患を治療するための薬剤から選択されるさらなる治療薬がさらに含まれている、請求項67に記載の組成物。
【請求項69】
Metキナーゼ活性を検出可能なほどに阻害する量の請求項1に記載の化合物と、薬学的に許容される担体、アジュバント、または媒体を含む、組成物。
【請求項70】
患者のガン、脳卒中、糖尿病、肝腫脹、循環器疾患、アルツハイマー病、濾胞性線維症、ウイルス性疾患、自己免疫疾患、アテローム性動脈硬化症、再狭窄、乾癬、アレルギー性の障害、炎症、神経学的障害、ホルモン関連疾患、臓器移植に伴う症状、免疫不全障害、破壊性の骨の障害、増殖性障害、感染性疾患、細胞死が関係している症状、トロンビンによって誘導される血小板の凝集、慢性骨髄性白血病(CML)、肝臓病、T細胞の活性化が関係している病的な免疫の症状、およびCNSの障害からなる群より選択される疾患または症状を治療する、あるいはそれらの重篤度を下げる方法であって、請求項1に記載の化合物を該患者に投与する工程を含む、方法。
【請求項71】
哺乳動物に対して、治療有効量の請求項1に記載の化合物を投与する工程を含む、そのような治療が必要な哺乳動物のガンを治療する方法。
【請求項72】
前記ガンが、乳ガン、卵巣ガン、子宮頸ガン、前立腺ガン、精巣ガン、尿生殖路ガン、食道ガン、喉頭ガン、膠芽細胞腫、神経芽細胞腫、胃ガン、皮膚ガン、角化棘細胞腫、肺ガン、扁平上皮ガン、大細胞ガン、非小細胞性肺ガン(NSCLC)、小細胞ガン、肺腺ガン、骨肉腫、結腸ガン、腺腫、膵臓ガン、腺ガン、甲状腺ガン、濾胞腺ガン、未分化ガン、乳頭ガン、精上皮ガン、黒色腫、肉腫、膀胱ガン、肝臓ガンおよび胆汁道ガン、腎臓ガン、骨髄疾患、リンパ系疾患、ヘアリー細胞のガン、口腔および咽頭(口腔)のガン、口唇ガン、舌ガン、口腔ガン、咽頭ガン、小腸ガン、結腸−直腸ガン、大腸ガン、直腸ガン、脳および中枢神経系のガン、ホジキン病および白血病から選択される、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
請求項1に記載の化合物と薬学的に許容される担体とを組み合わせて含む薬学的組成物を製造するためのプロセス。
【請求項74】
ガンの予防的治療または療法治療のための医薬品の製造における、請求項1に記載の化合物の使用。
【請求項75】
ガンの治療のための請求項1に記載の化合物の使用。
【請求項76】
受容体チロシンキナーゼ活性を阻害するまたは調節するための方法であって、キナーゼを請求項1に記載の化合物の阻害有効量と接触させる工程を含む、方法。
【請求項77】
前記キナーゼがc−Metである、請求項76に記載の方法。
【請求項78】
哺乳動物において受容体チロシンキナーゼ活性を阻害するまたは調節するための方法であって、哺乳動物に対して、治療有効量の請求項1に記載の化合物を投与する工程を含む、方法。
【請求項79】
前記受容体チロシンキナーゼがc−Metである、請求項78に記載の方法。
【請求項80】
c−Metによって媒介される症状を治療するためのキットであって:
a)請求項1に記載の化合物を含む第1の薬学的組成物;および
b)使用のための説明書
を含む、キット。
【請求項81】
(c)第2の薬学的組成物がさらに含まれており、該第2の薬学的組成物には過剰増殖を抑える活性を有している第2の化合物を含む、請求項80に記載のキット。
【請求項82】
−OR10が以下の構造から選択される、請求項1に記載の化合物:
【化429】

【請求項83】
3−ベンジル−5−(4−(7−(ベンジルオキシ)−6−メトキシキノリン−4−イルオキシ)−3−フルオロフェニル)ピリミジン−4(3H)−オンから選択される、請求項1に記載の化合物。

【公表番号】特表2009−539878(P2009−539878A)
【公表日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−514553(P2009−514553)
【出願日】平成19年6月8日(2007.6.8)
【国際出願番号】PCT/US2007/070787
【国際公開番号】WO2007/146824
【国際公開日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【出願人】(504344509)アレイ バイオファーマ、インコーポレイテッド (87)
【Fターム(参考)】