説明

ハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置

【課題】電力供給源の切り替えに際して発電機出力を停止させないようにして使い勝手を良好にし、かつ低騒音および低燃費を図る。
【解決手段】ハイブリッド式発動発電機1は、バッテリ4と、エンジン駆動される交流機3と、交流機3の出力を整流する整流部51と、バッテリ4の出力を昇圧するDC−DCコンバータ9と、整流部51およびDC−DCコンバータ9の出力を交流に変換して発電機出力とするインバータ部53とを有する。負荷出力がDC−DCコンバータ9の許容電力範囲の上限に達した時点で、エンジン2を始動させてバッテリ4からの電力供給を交流機3による発電に切り替える。切り替えのためのエンジン始動中は、発電機出力がDC−DCコンバータ9の許容電力範囲を超えないようにインバータ部53の出力を抑制する発電電力制限部27を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置に関するものであり、特に、発電機を停止させることなく、バッテリ出力と、発動機(つまり、エンジン)で駆動される交流機出力との切り替えを行うことができるハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置に関する。
【背景技術】
【0002】
エンジンによって駆動される発電機とバッテリとを備えたハイブリッド式発動発電機が知られる。特許文献1には、パワーアシストモードスイッチのオン時は発電体および蓄電装置の両方から電力供給を可能にするとともに、パワーアシストモードスイッチがオフでパワーソース切り替えスイッチがオンの時は発電体から蓄電装置に切り替え、パワーアシストモードスイッチおよびパワーソース切り替えスイッチがいずれもオフの時は蓄電装置から発電体に切り替えることで発電体または蓄電装置を電力供給源として選択可能にした制御部を有するハイブリッド式発動発電機が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第391927号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のハイブリッド式発動発電機では、電力供給源を切り替えスイッチによって選択するものであるが、電力供給源を切り替える際に、そのつど、発電機出力を止めて切り替えスイッチを操作しなければならない。そのために、操作が煩雑であり、使い勝手が良くないという課題があった。
【0005】
本発明の目的は、上記課題に対して、切り替えスイッチを用いず、発電機出力を維持させたままで電力供給源を切り替えることができるハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するための本発明は、バッテリと、エンジンで駆動される交流機と、前記交流機の出力を整流する整流部と、前記バッテリの出力を昇圧するDC−DCコンバータと、前記整流部および前記DC−DCコンバータの出力を交流に変換して発電機出力とするインバータ部とを有するハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置において、負荷出力が前記DC−DCコンバータの許容電力の上限に到達した時点で、エンジンを始動させてバッテリからの電力供給を交流機による発電に切り替えるとともに、該切り替えのためのエンジン始動中は、発電機出力が前記DC−DCコンバータの許容電力範囲を超えないように前記インバータ部の出力を抑制する発電電力制限手段を備えている点に第1の特徴がある。
【0007】
また、本発明は、前記整流部が前記DC−DCコンバータの出力で前記エンジンを始動するための駆動用インバータを兼用し、前記発電電力抑制手段が、エンジン始動に消費される電力に相当する電力をバッテリ出力から低減することによってバッテリの出力制限をするように構成されている点に第2の特徴がある。
【0008】
さらに、本発明は、負荷出力が前記DC−DCコンバータの許容出力範囲を下回ったときに、前記エンジンを停止して、バッテリからの出力に切り替える点に第3の特徴がある。
【発明の効果】
【0009】
第1〜第3の特徴を有する本発明によれば、負荷出力がDC−DCコンバータの電力容量(許容電力)を超える場合に、この電力容量とエンジン始動電力を考慮しながら、エンジン始動時の一時だけ発電機出力を低下させることによって、バッテリの出力電力を、負荷およびエンジン・スタータとしての交流機にバランス良く供給することができる。また、発電機出力は維持したまま電力供給手段の切り替えを行うことができるので、使い勝手がよくなる。さらに、DC−DCコンバータの電力容量内で電力供給を維持できるので、DC−DCコンバータの大型化を回避できるし、発電機出力の遮断を伴わない連続的でスムーズな運転により低騒音および低燃費を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の一実施形態に係る電力供給源切り替え装置を含むハイブリッド式発動発電機のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したハイブリッド式発動発電機の出力制御装置に係る回路図である。
【図3】絶縁型DC−DCコンバータの回路図である。
【図4】電力供給源切り替え装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】発電機出力抑制制御装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】電力供給源切り替え装置の動作タイミングチャートである。
【図7】電力供給源切り替え装置の要部機能を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る出力制御装置を含むハイブリッド式発動発電機のシステム構成図である。図1において、ハイブリッド式発動発電機1は、第1の電源としてエンジン2に連結される交流機(オルタネータ)3と、第2の電源としてのバッテリ4とを備える。交流機3は、エンジン2で駆動されて発電を行うとともに、エンジン2の始動用電動機として動作することもできる電動機兼用発電機であり、例えば3相の多極磁石発電機からなる。
【0012】
交流機3およびバッテリ4の出力側は電力変換部5に接続され、電力変換部5の出力側は、出力端子(例えば、コンセント)6に接続される。コンセント6には負荷7が接続される。
【0013】
制御部8は、マイクロコンピュータを含み、負荷出力とバッテリ4の残容量等のバッテリ情報を検出してバッテリ4と交流機3との出力配分を電力変換部5に指示するとともに、エンジン2に対して回転数の指示をする。
【0014】
図2は、ハイブリッド式発動発電機1の具体的な回路図である。電力変換部5は、整流部51、直流部52、インバータ部53、および波形成形回路54からなる。整流部51は、ブリッジ接続されたダイオードD1、D2、D3と、スイッチング素子(以下、「FET」として説明する)Q1、Q2、Q3とを有する混合ブリッジ整流回路である。交流機3の3相巻線3UはダイオードD1とFETQ1との結合部に、3相巻線3VはダイオードD2とFETQ2との結合部に、3相巻線3WはダイオードD3とFETQ3との結合部にそれぞれ接続される。
【0015】
このように構成された整流部51は、交流機3の出力を整流して直流部52に供給するとともに、FETQ1〜Q3のオン、オフ制御により、バッテリ4の直流出力電圧を3相の交流電圧に変換して交流機3に印加する駆動用インバータとしても機能する。
【0016】
バッテリ4は絶縁型DC−DCコンバータ9を介して整流部51および直流部52の間に接続される。絶縁型DC−DCコンバータ9は、バッテリ4と整流部51との間で双方向に電力を融通する双方向DC−DCコンバータであり、後述するように、絶縁部(トランス)を介して接続される一次側および二次側からなる。
【0017】
直流部52は、スイッチング・コンバータ(ここでは、降圧型)であり、FETQ4、チョークコイルL3、コンデンサC1、C2、ダイオードD4などを含む。インバータ部53は、4つのFETQ5、Q6、Q7およびQ8をブリッジ接続してなる。インバータ部53の出力は、コイルL1、L2とコンデンサC3とからなる波形成形回路54に接続される。なお、FETQ1〜Q3、Q4、Q5〜Q8の制御は制御部8からの指示によって行われる。
【0018】
図3は、絶縁型DC−DCコンバータ9の構成例を示す回路図である。絶縁型DC−DCコンバータ9は、一次側の低圧側巻線10−1と二次側の高圧側巻線10−2とを備えるトランス10を含む。絶縁型DC−DCコンバータ9の昇圧比は、低圧側巻線10−1と高圧側巻線10−2の巻線比により決定される。
【0019】
低圧側スイッチング部11は、低圧側巻線10−1側に挿入され、高圧側スイッチング部12は、高圧側巻線10−2側に挿入される。低圧側スイッチング部11は、例えば、4つのFETQ9、Q10、Q11およびQ12をブリッジ接続して構成され、高圧側スイッチング部12も同様に4つのFETQ13、Q14、Q15およびQ16をブリッジ接続して構成される。
【0020】
低圧側スイッチング部11および高圧側スイッチング部12のFETQ9〜Q16にはダイオードD7、D8、D9、D10、ならびにD11、D12、D13、D14がそれぞれ並列接続される。これらはFETの寄生ダイオードであってもよいし、別途接続したダイオードであってもよい。並列接続された整流素子D7〜D14を合わせれば、低圧側スイッチング部11および高圧側スイッチング部12はそれぞれ、スイッチング・整流部と考えることができる。
【0021】
トランス10の高圧側巻線10−2側にはLC共振回路13が挿入される。LC共振回路13は、低圧側スイッチング部11および高圧側スイッチング部12の少なくとも一方が駆動されたときに流れる電流を正弦波状にし、スイッチング損失を低減し、また、大電流によるFET破壊を招かないように機能する。正弦波状の電流の零クロス点付近でFETをオン、オフさせることができるからである。なお、LC共振回路13は、二次側ではなく一次側に設けてもよい。
【0022】
低圧側スイッチング部11のFETQ9〜Q12ならびに高圧側スイッチング部12のFETQ13〜Q16は、制御部8によってスイッチング制御される。一次側および二次側に接続されているコンデンサ14、15は、出力平滑用コンデンサである。
【0023】
動作時、絶縁型DC−DCコンバータ9が自動的に双方向で電力変換を行うように、その低圧側スイッチング部11と高圧側スイッチング部12とを同一の信号で駆動して完全同期させる。この駆動は、周知のように、低圧側スイッチング部11においてはFETQ9とQ12のペア、FETQ10とQ11のペアを交互にオン、オフし、高圧側スイッチング部12においてはFETQ13とQ16のペア、FETQ14とQ15のペアを交互にオン、オフすることで行われる。
【0024】
エンジンの始動時には、絶縁型DC−DCコンバータ9の一次側から二次側への電力変換が行われ、これにより昇圧されたバッテリ4の直流電圧が駆動用インバータとしての整流部51に与えられる。整流部51は、Q1〜Q6を周知のようにPWM駆動させて、入力された直流電圧を3相の交流電圧に変換して交流機3に印加する。これによってエンジン2は始動される。この際、交流機3の動作に従って生じる逆起電圧で電流分配が変化することを利用して位相判別し、センサレス制御で同期駆動することができる。
【0025】
エンジン2が始動すると、交流機3はエンジンにより駆動されて出力を発生する。このとき、整流部51のFETQ1〜Q3は駆動されず、交流機3の出力は、整流部51のダイオードD1〜D3で整流される。
【0026】
整流部51の出力電圧は、直流部52で平滑・調整され、さらにインバータ部53で所定周波数(例えば、商用電力周波数)の交流電力に変換される。直流部52では、制御部8からの動作信号に応じてFETQ4がPWM変調される。
【0027】
絶縁型DC−DCコンバータ9は双方向DC−DCコンバータであるので、バッテリ4の残容量が所定値より少なく、かつ交流機3の出力が十分ならば、整流部51の出力電圧が絶縁型DC−DCコンバータ9で降圧されてバッテリ4に入力されることにより、バッテリ4が充電される。また、バッテリ4の残容量が多い場合は、交流機3の出力電力を補う(アシストする)ため、絶縁型DC−DCコンバータ9を通してバッテリ4からも負荷に電力が供給される。
【0028】
次に、ハイブリッド式発動発電機1の電力供給源切り替え制御について説明する。図4は、出力制御の動作を示すフローチャートである。この動作は制御部8内のマイクロコンピュータによって実現できる。図4のステップS1では、バッテリ4の電力を直流部52に出力するように絶縁型DC−DCコンバータ9を動作させる。これにより、バッテリ4からの電圧によって、コンセント6に接続される負荷へ電力供給(バッテリ発電)が可能になる。
【0029】
ステップS2では、負荷からの電力要求つまり負荷出力が絶縁型DC−DCコンバータ9の許容電力を超えているか否かを判断する。この判断が否定の間は、バッテリ4からの出力が続けられる。ステップS2が肯定、つまり負荷出力が絶縁型DC−DCコンバータ9の許容電力の上限近くに設定した値に到達した場合には、ステップS3に進んでエンジン2を始動させて交流機3を駆動する。エンジン2の始動後、ステップS4において、発電機出力抑制制御を実施する。発電機出力抑制制御の詳細は後述する。
【0030】
ステップS5では、交流機3を電力供給源とする発電が開始される。ステップS6では、負荷出力が絶縁型DC−DCコンバータ9の許容電力を下回っているか否かを判断する。ステップS6が否定の間は、交流機3を電力供給源とする発電を継続し、ステップS6が肯定となれば、ステップS7に進んでエンジン2を停止する。エンジン2を停止したならば、ステップS1に戻る。
【0031】
図5は、発電機出力抑制制御のフローチャートである。ステップS41では、エンジン始動電力を検出する。エンジン始動電力は予め実験および/または計算により決定しておく。ステップS42では、負荷出力とエンジン2の始動電力とを加算して必要電力を算出する。ステップS43では、必要電力と絶縁型DC−DCコンバータ9の許容電力との差(不足電力)を算出する。ステップS44では、発電機出力(インバータ部53の出力)が前記不足電力分だけ低減するようにインバータ部53をPWM制御する。この制御により、エンジン2の始動電力を確保しつつ、抑制された状態で発電機出力が維持される。発電機出力抑制制御により、発電機出力が抑制された状態でエンジン2が始動し、エンジン回転数が所定回転数に到達する(立ち上がった状態になる)と、バッテリ4の出力は停止されて、交流機3を電力供給源とする発電に切り替わる。
【0032】
図6は、電力供給源切り替え制御のタイミングチャートである。図6において、タイミングt0〜t1では、バッテリ4による電力供給(バッテリ発電)が行われる。タイミングt1では、バッテリ4の発電能力つまり絶縁型DC−DCコンバータ9の許容電力を超える負荷出力が生じており、このタイミングt1でバッテリ4の出力によってエンジン2が始動される。これとともに、バッテリ4の出力、つまりこの時点での発電機出力を低減するようにインバータ部53を制御する。タイミングt2ではエンジン2が立ち上がり、エンジン始動用の電力は低下し始めるので、発電機出力を増大させるように出力部52を制御する。タイミングt3で発電機出力は負荷出力に見合うまで増大し、タイミングt4では、バッテリ4の出力が停止するように絶縁型DC−DCコンバータ9を制御し、エンジン2で駆動される交流機3の出力のみが発電機出力となる。
【0033】
図7は、電力供給源切り替え装置の要部機能を示すブロック図である。図7において、負荷出力検出部23は、インバータ部53の出力電流と出力電圧に基づいて負荷出力を検出する。許容電力値設定部24は、絶縁型DC−DCコンバータ9の出力許容電力値を予め設定しておく手段である。比較部25は、負荷出力検出部23で検出された負荷出力と許容電力値とを比較し、負荷出力が許容電力値より大きいときは、比較部出力をオンにし、負荷出力が許容電力値より小さいときは比較部出力をオフにする。
【0034】
エンジン始動/停止部26は、比較部出力のオンに応答し、駆動用インバータとしての整流部51をスイッチング制御して交流機3に絶縁型DC−DCコンバータ9の出力を供給させる。交流機3は、整流部51を通じて印加されるバッテリ4の電圧で駆動されて、エンジン2を始動する。このエンジン2の始動とともに、比較部出力のオンに応答して発電機出力制限部27が付勢され、インバータ部53が、その出力電力を制限するようにPWM制御される。出力電力の制限は、エンジン2の始動電力を考慮して行われる。負荷出力が許容電力値より小さい場合、つまり比較出力がオフのときは、バッテリ発電開始部28が付勢されて絶縁型DC−DCコンバータ9から直流部52を介してバッテリ4からインバータ部53へ電圧が印加される。同時に、エンジン始動/停止部26は、エンジン2を停止させる(点火及び/又は燃料供給を停止する)。
【0035】
このように、本実施形態によれば、負荷が増大して絶縁型DC−DCコンバータ9の容量が不足しそうなときに、バッテリによる電力供給系統から交流機による電力供給系統への切り替えが行われる。そして、この切り替えに際して、エンジンの始動電力を考慮して発電機出力つまりインバータ部53の出力を一時的に低下させるとともに、バッテリ4からの出力電力で交流機3を起動してエンジンを始動させる。これにより、バッテリ4からの出力を、負荷およびエンジン始動のための電力としてバランスがとれるようにした。
【0036】
本発明を、実施例に従って説明したが、本発明はこの実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載した事項と周知技術に基づいて変形が可能である。
【符号の説明】
【0037】
1…ハイブリッド式発動発電機、 2…エンジン、 3…交流機、 4…バッテリ、 5…電力変換部、 7…負荷、 8…制御部、 9…絶縁型DC−DCコンバータ、 23…負荷出力検出部、 24…許容電力設定部、 25…比較部、 26…エンジン始動/停止部、 27…発電機出力制限部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
バッテリと、エンジンで駆動される交流機と、前記交流機の出力を整流する整流部と、前記バッテリの出力を昇圧するDC−DCコンバータと、前記整流部および前記DC−DCコンバータの出力を交流に変換して発電機出力とするインバータ部とを有するハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置において、
該発電機の負荷出力を検出する負荷出力検出手段と、
前記バッテリの出力で前記エンジンを始動するエンジン始動手段と、
前記負荷出力が前記DC−DCコンバータの許容電力の上限に到達した時点で、前記エンジンを始動させて前記バッテリからの電力供給を前記交流機による発電に切り替えるとともに、該切り替えのためのエンジン始動中は、発電機出力が前記DC−DCコンバータの許容電力範囲を超えないように前記インバータ部の出力を抑制する発電電力制限手段とを備えていることを特徴とするハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置。
【請求項2】
前記整流部が前記DC−DCコンバータの出力で前記エンジンを始動するための駆動用インバータを兼用し、
前記発電電力抑制手段が、エンジン始動に消費される電力に相当する電力をバッテリ出力から低減することによってバッテリの出力制限をするように構成されていることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置。
【請求項3】
前記負荷出力が前記DC−DCコンバータの許容出力範囲を下回ったときに、前記エンジンを停止して、バッテリからの出力に切り替えることを特徴とする請求項1または2記載のハイブリッド式発動発電機の電力供給源切り替え装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−234459(P2011−234459A)
【公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−100960(P2010−100960)
【出願日】平成22年4月26日(2010.4.26)
【出願人】(000005326)本田技研工業株式会社 (23,863)
【Fターム(参考)】