説明

三環式系を含むアスパルチルプロテアーゼ阻害剤



、R、R、R、R、R、R14、W、V、X、Y、Aおよびbが、本明細書において上記されたとおりである、式Iの化合物、あるいはそれらの立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩もしくは溶媒和物が開示される。またアスパルチルプロテアーゼを阻害する方法、心血管疾患、認知性疾患、神経変性疾患、ならびに他の生物学的過程および徴候を治療する方法も開示される。併用療法および組成物も開示される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
構造式(I)
【化83】

を有する化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ(式中、
各R、R、R、R、R、R、環A、b、Y、X、V、およびR14は、独立して選択され、
式(I)の破線
【化84】

は、単結合または二重結合を表し;
bは0から1の整数であり;
pは0から5の整数であり;
qは0から2の整数であり;
rは0から2の整数であり;
環AはXおよびYと一緒になって、単環式もしく多環式の4から12員のシクロアルキレン、シクロアルケニレン、ヘテロシクロアルキレンもしくはヘテロシクロアルケニレンを形成するか(ここで、該ヘテロシクロアルキレンまたはヘテロシクロアルケニレンの1個もしくは複数のヘテロ原子は、−O−、−S−、−S(O)−、−S(O)−および−N(R)−からなる群から独立して選択される);
または、環AはXおよびYと一緒になって、単環式もしくは多環式の4から12員のアリーレンもしくはヘテロアリーレンを形成し;
Wは、−S(O)−、−S(O)−、−C(O)−もしくは−O−であり;
XおよびYは、独立して、−N−もしくは−C(R14)−であるか;
またはXおよびYは一緒になって、−C=C−を形成し;
Vは、結合、−O−、−S−、−N(R)−もしくは−C(R14)(R14a)−であるか;
またはVおよびXは一緒になって、−C=C−、−N=C−もしくは−C=N−を形成するか;
またはVはVが結合している隣接炭素と一緒になって、−C=C−、−N=C−もしくは−C=N−を形成し;
ただし、Y、X、VとVに隣接する炭素との間に集積的二重結合は存在せず;
各R、RおよびRは、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、−OR15、−CN、−C(=NR11)R、−C(O)R、−C(O)OR9a、−S(O)R9a、−S(O)9a、−C(O)N(R11)(R12)、−S(O)N(R11)(R12)、−S(O)N(R11)(R12)、−NO、−N=C(Rおよび−N(R11)(R12)からなる群から独立して選択され、ただし、RおよびRは両方ともが、−NO、−N=C(Rおよび−N(R11)(R12)から選択されることはなく;
各R、R、RおよびRは、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、ハロ、−CH−O−Si(R9a)(R10)(R19)、−SH、−CN、−OR9a、−C(O)R、−C(O)OR9a、−C(O)N(R11)(R12)、−SR19、−S(O)N(R11)(R12)、−S(O)N(R11)(R12)、−N(R11)(R12)、−N(R11)C(O)R、−N(R11)S(O)R10、−N(R11)S(O)10、−N(R11)C(O)N(R12)(R13)、−N(R11)C(O)OR9aおよび−C(=NOH)Rからなる群から独立して選択されるか;
または2個のR基は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、カルボニル基を形成するか;
または2個のR基は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、カルボニル基を形成し;
各Rは、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、−OR15、−N(R15)(R16)、−N(R15)C(O)R16、−N(R15)S(O)R16、−N(R15)S(O)16、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)および−N(R15)C(O)OR16からなる群から独立して選択され;
各R9aは、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、およびヘテロシクロアルケニルヘテロアリールからなる群から独立して選択され;
各R10は、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリールおよび−N(R15)(R16)からなる群から独立して選択され;
各R11、R12およびR13は、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、−C(O)R、−C(O)OR9a、−S(O)R10、−S(O)10、−C(O)N(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)および−CNからなる群から独立して選択され;
各R14は、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、ハロ、−CH−O−Si(R9a)(R10)(R19)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CN、−OR15、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)N(R15)(R16)、−SR15、−S(O)N(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)、−C(=NOR15)R16、−P(O)(OR15)(OR16)、−N(R15)(R16)、−N(R15)C(O)R16、−N(R15)S(O)R16、−N(R15)S(O)(R16)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)および−N(R15)C(O)OR16からなる群から独立して選択されるか;
または2個のR14基は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、カルボニル基を形成し;
各R14aは、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、ハロ、−CH−O−Si(R9a)(R10)(R19)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CN、−OR15、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)N(R15)(R16)、−SR15、−S(O)N(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)、−C(=NOR15)R16、−P(O)(OR15)(OR16)、−N(R15)(R16)、−N(R15)C(O)R16、−N(R15)S(O)R16、−N(R15)S(O)16、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)および−N(R15)C(O)OR16からなる群から独立して選択されるか;
またはR14およびR14aの基は、これらが結合している炭素原子と一緒になって、カルボニル基を形成し;
各R15、R16およびR17は、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、R18−アルキル、R18−アリールアルキル、R18−ヘテロアリールアルキル、R18−シクロアルキルアルキル、R18−ヘテロシクロアルキルアルキル、R18−アリールシクロアルキルアルキル、R18−ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、R18−アリールヘテロシクロアルキルアルキル、R18−ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、R18−シクロアルキル、R18−アリールシクロアルキル、R18−ヘテロアリールシクロアルキル、R18−ヘテロシクロアルキル、R18−アリールヘテロシクロアルキル、R18−ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、R18−アルケニル、R18−アリールアルケニル、R18−シクロアルケニル、R18−アリールシクロアルケニル、R18−ヘテロアリールシクロアルケニル、R18−ヘテロシクロアルケニル、R18−アリールヘテロシクロアルケニル、R18−ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、R18−アルキニル、R18−アリールアルキニル、R18−アリール、R18−シクロアルキルアリール、R18−ヘテロシクロアルキルアリール、R18−シクロアルケニルアリール、R18−ヘテロシクロアルケニルアリール、R18−ヘテロアリール、R18−シクロアルキルヘテロアリール、R18−ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、R18−シクロアルケニルヘテロアリール、およびR18−ヘテロシクロアルケニルヘテロアリールからなる群から独立して選択され;
各R18は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、−NO、ハロ、HO−アルコキシアルキル、−CF、−CN、アルキル−CN、−C(O)R19、−C(O)OH、−C(O)OR19、−C(O)NHR20、−C(O)NH、−C(O)NH−C(O)N(アルキル)、−C(O)N(アルキル)(アリール)、−C(O)N(アルキル)(ヘテロアリール)、−SR19、−S(O)20、−S(O)NH、−S(O)NH(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アルキル)、−S(O)NH(アリール)、−S(O)NH、−S(O)NHR19、−S(O)NH(ヘテロシクロアルキル)、−S(O)N(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アリール)、−OCF、−OH、−OR20、−O−ヘテロシクロアルキル、−O−シクロアルキルアルキル、−O−ヘテロシクロアルキルアルキル、−NH、−NHR20、−N(アルキル)、−N(アリールアルキル)、−N(アリールアルキル)−(ヘテロアリールアルキル)、−NHC(O)R20、−NHC(O)NH、−NHC(O)NH(アルキル)、−NHC(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)C(O)NH(アルキル)、−N(アルキル)C(O)N(アルキル)(アルキル)、−NHS(O)20、−NHS(O)NH(アルキル)、−NHS(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)S(O)NH(アルキル)および−N(アルキル)S(O)N(アルキル)(アルキル)からなる群から独立して選択される1〜5個の置換基であるか;
または隣接する炭素上の2個のR18部分は、一緒に連結されて、
【化85】

を形成することができ;
各R19は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、またはヘテロシクロアルケニルヘテロアリールであり;
各R20は、ハロ置換のアリール、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、またはヘテロシクロアルケニルヘテロアリールであり、
ここで、R、R、R、R、R、R、R、R、R9a、R10、R11、R12、R13、R14およびR14aにおける各アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール基は、独立して、非置換であるか、もしくはアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、ハロ、−CN、−OR15、−C(O)R15、−C(O)OR15、−C(O)N(R15)(R16)、−SR15、−S(O)N(R15)(R16)、−CH(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)、−C(=NR15)R16、−C(=NOR15)R16、−P(O)(OR15)(OR16)、−N(R15)(R16)、−アルキル−N(R15)(R16)、−N(R15)C(O)R16、−CH−N(R15)C(O)R16、−CH−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CH−R15、−CHN(R15)(R16)、−N(R15)S(O)R16、−N(R15)S(O)16、−CH−N(R15)S(O)16、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)R17)、−CH−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)OR16、−CH−N(R15)C(O)OR16、−S(O)R15、−N、−NOおよび−S(O)15からなる群から独立して選択される1から5個のR21基によって置換されており;
ここで、R21における各アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニルヘテロアリール基は、独立して非置換であるか、もしくは1から5個のR22基によって置換されており、ここで、各R22は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、ハロ、−CF、−CN、−OR15、−C(O)R15、−C(O)OR15、−アルキル−C(O)OR15、−C(O)N(R15)(R16)、−SR15、−S(O)N(R15)(R16)、−S(O)N(R15)(R16)、−C(=NR15)R16、−C(=NOR15)R16、−P(O)(OR15)(OR16)、−N(R15)(R16)、−アルキル−N(R15)(R16)、−N(R15)C(O)R16、−CH−N(R15)C(O)R16、−N(R15)S(O)R16、−N(R15)S(O)16、−CH−N(R15)S(O)16、N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CH−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)OR16、−CH−N(R15)C(O)OR16、−N、−NO、−S(O)R15および−S(O)15からなる群から独立して選択されるか;
または隣接する炭素上の2個のR21部分もしくは2個のR22部分は、一緒に連結されて
【化86】

を形成することができ;
21またはR22が、−C(=NOR15)R16、−N(R15)C(O)R16、−CH−N(R15)C(O)R16、−N(R15)S(O)R16、−N(R15)S(O)16、−CH−N(R15)S(O)16、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)S(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−CH−N(R15)C(O)N(R16)(R17)、−N(R15)C(O)OR16、および−CH−N(R15)C(O)OR16からなる群から選択される場合、R15およびR16は一緒になって、CからC鎖であることができ、ここで、場合によって、1、2もしくは3個の環炭素は、−C(O)−もしくは−N(H)−によって置き換えられていることができ、R15およびR16は、これらが結合している原子と一緒になって、R23によって場合によって置換されている5から7員の環を形成し;
各R23は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、ハロ、−CN、−OR24、−C(O)R24、−C(O)OR24、−C(O)N(R24)(R25)、−SR24、−S(O)N(R24)(R25)、−S(O)N(R24)(R25)、−C(=NOR24)R25、−P(O)(OR24)(OR25)、−N(R24)(R25)、−アルキル−N(R24)(R25)、−N(R24)C(O)R25、−CH−N(R24)C(O)R25、−N(R24)S(O)R25、−N(R24)S(O)25、−CH−N(R24)S(O)25、−N(R24)S(O)N(R25)(R26)、−N(R24)S(O)N(R25)(R26)、−N(R24)C(O)N(R25)(R26)、−CH−N(R24)C(O)N(R25)(R26)、−N(R24)C(O)OR25、−CH−N(R24)C(O)OR25、−S(O)R24および−S(O)24からなる群から独立して選択される1から5個の基であり;ここで、R23における各アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニルヘテロアリール基は、独立して、非置換であるか、もしくはアルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、ハロ、−CF、−CN、−OR24、−C(O)R24、−C(O)OR24、−アルキル−C(O)OR24、−C(O)N(R24)(R25)、−SR24、−S(O)N(R24)(R25)、−S(O)N(R24)(R25)、−C(=NOR24)R25、−P(O)(OR24)(OR25)、−N(R24)(R25)、−アルキル−N(R24)(R25)、−N(R24)C(O)R25、−CH−N(R24)C(O)R25、−N(R24)S(O)R25、−N(R24)S(O)25、−CH−N(R24)S(O)25、−N(R24)S(O)N(R25)(R26)、−N(R24)S(O)N(R25)(R26)、−N(R24)C(O)N(R25)(R26)、−CH−N(R24)C(O)N(R25)(R26)、−N(R24)C(O)OR25、−CH−N(R24)C(O)OR25、−S(O)R24および−S(O)24からなる群から独立して選択される1から5個のR27基によって置換されており;
各R24、R25およびR26は、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、R27−アルキル、R27−アリールアルキル、R27−ヘテロアリールアルキル、R27−シクロアルキルアルキル、R27−ヘテロシクロアルキルアルキル、R27−アリールシクロアルキルアルキル、R27−ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、R27−アリールヘテロシクロアルキルアルキル、R27−ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、R27−シクロアルキル、R27−アリールシクロアルキル、R27−ヘテロアリールシクロアルキル、R27−ヘテロシクロアルキル、R27−アリールヘテロシクロアルキル、R27−ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、R27−アルケニル、R27−アリールアルケニル、R27−シクロアルケニル、R27−アリールシクロアルケニル、R27−ヘテロアリールシクロアルケニル、R27−ヘテロシクロアルケニル、R27−アリールヘテロシクロアルケニル、R27−ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、R27−アルキニル、R27−アリールアルキニル、R27−アリール、R27−シクロアルキルアリール、R27−ヘテロシクロアルキルアリール、R27−シクロアルケニルアリール、R27−ヘテロシクロアルケニルアリール、R27−ヘテロアリール、R27−シクロアルキルヘテロアリール、R27−ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、R27−シクロアルケニルヘテロアリールおよびR27−ヘテロシクロアルケニルヘテロアリールからなる群から独立して選択され;
各R27は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリール、ヘテロシクロアルケニルヘテロアリール、−NO、ハロ、−CF、−CN、アルキル−CN、−C(O)R28、−C(O)OH、−C(O)OR28、−C(O)NHR29、−C(O)N(アルキル)、−C(O)N(アルキル)(アリール)、−C(O)N(アルキル)(ヘテロアリール)、−SR28、−S(O)29、−S(O)NH、−S(O)NH(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アルキル)、−S(O)NH(アリール)、−S(O)NH、−S(O)NHR28、−S(O)NH(アリール)、−S(O)NH(ヘテロシクロアルキル)、−S(O)N(アルキル)、−S(O)N(アルキル)(アリール)、−OH、−OR29、−O−ヘテロシクロアルキル、−O−シクロアルキルアルキル、−O−ヘテロシクロアルキルアルキル、−NH、−NHR29、−N(アルキル)、−N(アリールアルキル)、−N(アリールアルキル)(ヘテロアリールアルキル)、−NHC(O)R29、−NHC(O)NH、−NHC(O)NH(アルキル)、−NHC(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)C(O)NH(アルキル)、−N(アルキル)C(O)N(アルキル)(アルキル)、−NHS(O)29、−NHS(O)NH(アルキル)、−NHS(O)N(アルキル)(アルキル)、−N(アルキル)S(O)NH(アルキル)および−N(アルキル)S(O)N(アルキル)(アルキル)からなる群から独立して選択される1〜5個の置換基であり;
各R28は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニルヘテロアリールからなる群から独立して選択され;
各R29は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニルヘテロアリールからなる群から独立して選択され;
各R30は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニルヘテロアリールからなる群から独立して選択され;
各R31は、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、シクロアルケニルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルヘテロアリールおよびヘテロシクロアルケニルヘテロアリールからなる群から独立して選択される)。
【請求項2】
以下の構造:
【化87】

【化88】

(式中、R、R、R、R、R、R14、W、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
がアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
がメチルである、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
がHである、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
が、H、アルキル、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アルケニル、アリールアルケニル、シクロアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、ヘテロシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アルキニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルアリールまたはヘテロシクロアルケニルアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
が、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールシクロアルキルアルキル、アリールヘテロシクロアルキルアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキルアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、アリールヘテロシクロアルキル、ヘテロアリールヘテロシクロアルキル、アリールアルケニル、アリールシクロアルケニル、ヘテロアリールシクロアルケニル、アリールヘテロシクロアルケニル、ヘテロアリールヘテロシクロアルケニル、アリールアルキニル、アリール、シクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルキルアリール、ヘテロシクロアルケニルアリール、ヘテロアリール、シクロアルキルヘテロアリール、ヘテロシクロアルキルヘテロアリール、シクロアルケニルアリールまたはヘテロシクロアルケニルアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
が、アリールアルキル、ヘテロアリールアルキル、アリールシクロアルキル、ヘテロアリールシクロアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニル、アリールまたはヘテロアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項9】
が、ヘテロアリールまたはアリールである、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
が、
【化89】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項11】
21が−CN、FまたはClである、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
が、
【化90】

である、請求項1に記載の化合物。
【請求項13】
WがC=Oである、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
が、Hである、請求項1に記載の化合物。
【請求項15】
Vが結合である、請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
Yが−C(R14)−または−N(R)−である、請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
Xが−C(R14)−である、請求項1に記載の化合物。
【請求項18】
Xが−N−である、請求項1に記載の化合物。
【請求項19】
Yが−C(R14)−である、請求項1に記載の化合物。
【請求項20】
XおよびYが一緒になって、−C=N−を形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項21】
XおよびYが一緒になって、−C=C−を形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項22】
環AがXおよびYと一緒になって、ヘテロアリーレンまたはアリーレンを形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項23】
環AがXおよびYと一緒になって、二環式のヘテロアリーレンまたはアリーレンを形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項24】
環AがXおよびYと一緒になって、
【化91】

からなる群から選択される部分を形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項25】
AがXおよびYと一緒になって、以下:
【化92】

を形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項26】
14がハロである、請求項25に記載の化合物。
【請求項27】
がアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項28】
がメチルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項29】
AがXおよびYと一緒になって、以下:
【化93】

を形成する、請求項1に記載の化合物。
【請求項30】
14がハロまたはアルキルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項31】
14がフルオロである、請求項1に記載の化合物。
【請求項32】
14がメチルである、請求項1に記載の化合物。
【請求項33】
各R15、R16およびR17が、
【化94】

(式中、各R23は0から5個の置換基を独立して表し、各R23は独立して上記に定義されたとおりであり、各mは独立して0から6であり、各nは独立して0から5であり、各qは独立して1から5である)
からなる群から独立して選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項34】
式(II):
【化95】

(式中、R、R、R、R、R、R、R14、b、r、p、q、Y、X、およびVは、それぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項35】
式(II.a):
【化96】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項36】
式(II.b):
【化97】

(式中、R、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項37】
式(II.c):
【化98】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項38】
式(II.d):
【化99】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項39】
式(II.e):
【化100】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項40】
式(II.f):
【化101】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項41】
式(II.g):
【化102】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項42】
式(II.h):
【化103】

(式中、R、R、R、R、およびRはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項43】
式(II.J):
【化104】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項44】
式(II.k):
【化105】

(式中、R、R、R、R、およびRはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項45】
式(II.m):
【化106】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項46】
式(II.n):
【化107】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項47】
式(II.o):
【化108】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項48】
式(II.p):
【化109】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項49】
式(II.q):
【化110】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項50】
式(II.r):
【化111】

(式中、R、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項51】
式(II.s):
【化112】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項52】
式(II.s.1):
【化113】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項53】
式(II.t):
【化114】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項54】
式(II.t.1):
【化115】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項55】
式(II.u):
【化116】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項56】
式(II.u.1):
【化117】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項57】
式(II.v):
【化118】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項58】
式(II.v.1):
【化119】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項59】
式(II.w):
【化120】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項60】
式(II.w.1):
【化121】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項61】
式(II.x):
【化122】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項62】
式(II.x.1):
【化123】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項63】
式(II.y):
【化124】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項64】
式(II.y.1):
【化125】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項65】
式(II.z):
【化126】

(式中、R、R、R、R14、およびpはそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項66】
式(II.z.1):
【化127】

(式中、R、R14、およびR21はそれぞれ独立して選択され、かつ式(I)に定義されたとおりである)
に示される一般構造を有する、請求項1に記載の化合物、あるいはその立体異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩、溶媒和物もしくはプロドラッグ。
【請求項67】
【化128】

からなる群から選択される化合物。
【請求項68】
有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物および薬学的に有効な担体を含む薬学的組成物。
【請求項69】
有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物と、有効量のコリンエステラーゼ阻害剤ならびに/あるいはムスカリンmアゴニストおよび/もしくはmアンタゴニストと、薬学的に許容される担体とを含む薬学的組成物。
【請求項70】
有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物と、有効量のガンマセクレターゼ阻害剤、HMG−CoAレダクターゼ阻害剤および/または非ステロイド系抗炎症薬とを含む薬学的組成物。
【請求項71】
有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物と、アトルバスタチン、ロバスタチン、シムバスタチン、プラバスタチン、フルバスタチンまたはロスバスタチンとを含む薬学的組成物。
【請求項72】
有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物と、イブプロフェン、レラフェンまたはナプロキセンとを含む薬学的組成物。
【請求項73】
アスパルチルプロテアーゼを阻害する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項74】
心血管疾患を治療する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項75】
認知性疾患または神経変性疾患を治療する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項76】
アルツハイマー病を治療する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項77】
緑内障を治療する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項78】
嗅覚障害を治療する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項79】
ヒト免疫不全ウイルスを阻害する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項80】
プラスメプシンを阻害する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項81】
カテプシンDを阻害する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項82】
原生動物の酵素を阻害する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。
【請求項83】
マラリアを治療する方法であって、このような治療を必要としている患者に有効量の請求項1から67のいずれか一項に記載の化合物を投与する段階を含む方法。

【公表番号】特表2010−512390(P2010−512390A)
【公表日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−541323(P2009−541323)
【出願日】平成19年12月10日(2007.12.10)
【国際出願番号】PCT/US2007/025226
【国際公開番号】WO2008/073370
【国際公開日】平成20年6月19日(2008.6.19)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】