説明

画像形成装置

【課題】元の画像データに日時情報等の他の画像データを重畳して出力する画像形成装置において、他の画像データが挿入される位置(領域)を利用者が把握しながら画像を入力する。
【解決手段】利用者から画像を入力される電磁誘導方式を採用した位置情報検出装置11、及び、位置情報検出装置11に入力された画像を画面表示する液晶表示パネル10を備えたタブレット1と、位置座標検出装置11で利用者から入力された画像をデータ化し、日時データ等の他の画像データを付加した画像データを作成する画像展開部3とを備える。液晶表示パネル10は、画面表示する画像中、画像展開部3によって他の画像データが付加される領域に対応する位置を画面表示(図示)する。液晶表示パネル10は、他の画像データが付加される領域においても画像入力を受け付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、利用者に入力された画像を出力する際に日時データ等の画像データを付加するタブレット等の画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、カメラやファクシミリ、コピー機等、種々の画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1や2を参照。)。このような画像形成装置において、利用者によって作成された画像に、画像を作成した日時や画像を形成した日時等のデータ(他の画像データ)を付加する画像形成装置(例えばカメラにおける日時データの付加機能、ワードプロセッサーにおけるファイル情報のヘッダへの付加機能等)も知られている。このような画像形成装置は、画像に関する情報が付加された画像データを出力するため、単に画像データのみが出力される場合と比べて画像に関する情報を多く把握できるため極めて有用である。
【特許文献1】特開平10−301510号公報
【特許文献2】実開昭64−32179号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、利用者は、画像入力時に、いずれの位置に他の画像データが付加されるか正確に把握することはできなかった。したがって、他の画像データが、元の画像データにおける重要な位置に重畳されてしまい、当該位置のデータを読みとることが困難になってしまったり不可能になってしまったりすることがあった。
【0004】
また、他の画像データが入力される位置における元の画像データによっては、出力された画像中、他の画像データの読みとりが困難になってしまうことがあった。
【0005】
これに対し、ワードプロセッサーにおいては、ヘッダ領域やフッダ領域を設け、当該領域を画面表示すると共に当該領域にページ情報や日付情報等の他の画像データを付加し、当該領域には画像を入力できないようにしたものもある。
しかし、このような処理では、画像を入力できる位置が制限されてしまう。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、元の画像データに日時情報等の他の画像データを重畳して出力する画像形成装置において、他の画像データが挿入される位置(領域)を利用者が把握しながら画像を入力することができる画像形成装置に関する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、下記構成要件を備えている。
(1)画像入力部:利用者から画像を入力される画像入力手段、及び、画像入力手段に入力された画像を画面表示する画面出力手段を備えている。
(1−1)画面出力手段:画面表示する画像中、画像付加部によって他の画像データが付加される領域を、当該領域に図示する。
(1−2)画像入力手段:他の画像データが付加される領域においても画像入力を受け付ける。
(2)画像作成部:画像入力部で利用者から入力された画像をデータ化する。
(3)画像付加部:画像作成部でデータ化された画像に他の画像データを付加した画像データを作成する。
【0008】
上記画像形成装置によれば、利用者は、画像を作成する際、作成される画像データにおいていずれの位置に他の画像データが付加されるかを考慮することができる。また、他の画像データが付加される領域にも画像を形成することができる。
したがって、利用者は、他の画像データが付加される領域を回避するように画像を入力することが極めて容易になる。また、他の画像データが付加されても、画像並びに他の画像データをそれぞれ識別等できる画像を調整・作成することなども可能となる。
【0009】
上記画像形成装置は、画像入力部が、画像入力手段と画面出力手段とが一体重畳されたタブレットとされたものに好適に用いられる。タブレットを用いて画像を作成する際に、他の画像データが入力される位置を的確に把握しながら画像データを作成していくことが可能となる。
【0010】
上記画像形成装置は、他の画像データが付加される位置を利用者に指定させる他画像位置指定手段を備え、画像出力手段は、他画像位置指定手段によって利用者から指定された位置を他の画像データが付加される領域として図示し、画像付加部は、他画像位置指定手段によって利用者から指定された位置に他の画像データを付加するようにしてもよい。
【0011】
このように構成すれば、利用者は、他の画像データを付加する位置を任意に決定することが可能となる。したがって、最終的にアウトプットされる画像データをより考慮した画像入力を利用者が行うことが可能となる。
【0012】
なお、他の画像データが付加される位置は固定されていてもよいことは当然である。
【0013】
上記画像形成装置は、他の画像データを利用者に入力させる他の画像データ入力手段を備えていてもよい。
また、画像入力部を用いて利用者が他の画像データを入力可能なように構成できるようにしてもよい。
【0014】
画像付加部は、他の画像データに日時等任意の情報を加えた他の画像データを付加するようにしてもよい。
このように構成すれば、極めて多彩な他の画像データを提供することが可能となる。
【0015】
上記画像形成装置は、複数の他の画像データの中から採用するデータを利用者に選択させる選択手段を備えていてもよい。
このように構成すれば、他画像データとして利用者が望むデータを用いることが可能となる。
【発明の効果】
【0016】
上記説明からも明らかなように、本発明によれば、元の画像データに日時情報等の他の画像データを重畳して出力する画像形成装置において、他の画像データが挿入される位置(領域)を利用者が把握しながら画像を入力することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、本発明に係る画像形成装置について図面を参照しながら詳細に説明する。
【実施例1】
【0018】
図1は、本実施形態に係る、液晶表示タブレットを備えた画像形成装置を説明するためのブロック図である。図1に示す画像形成装置は、液晶表示タブレットは、画像入力手段としての位置座標検出装置11並びに画像記録部2と、画面出力手段としての液晶表示パネル10並びにディスプレイエンジン5と、画像作成部並びに画像付加部としての画像展開部3並びに他画像記録部4と、画像展開部3に接続されたプリンタエンジン6とを備えている。液晶表示パネル10並びに位置座標検出装置11は液晶表示タブレット1は一体重畳されて液晶表示タブレット1を構成している。
【0019】
位置座標検出装置11は、超音波や赤外線、電磁誘導等の原理を用い、液晶表示パネル10上におけるスタイラスペン13のペン先の当接位置(座標)を検出する装置である。位置座標検出装置11は、スタイラスペン13の液晶表示パネル10への当接位置を把握すると、当該位置に画像(点)が存在することを画像記録部2に記録する。
画像展開部3は、画像記録部2に記録されたデータを画像データに展開する。また、当該画像データに、他画像記録部4に記録された所定の他の画像データを付加した画像データを作成する。
ディスプレイエンジン5は、画像展開部3で作成された画像データを液晶表示パネル10に表示する。
プリンタエンジン6は、画像展開部3で作成された画像データをプリンタ7を用いて記録媒体上に画像形成させるエンジンである。
各構成要素は、公知の技術を適宜採用できる。
次に、本画像形成装置の処理について、図2〜図4を参照しながら説明する。
【0020】
位置座標検出装置11は、スタイラスペン13の液晶表示パネル10に当接しているか判断し(ステップS100)、当接している位置については(ステップS100/YES)、当該位置の画像が存在することを記録する(ステップS101)。
【0021】
画像展開部3は、画像記録部2に記録されているデータを用い画像データを作成する。この際、他画像記録部4に記録されている日時データ等の他の画像データを付加した画像データを作成する(ステップS102)。作成した画像データをディスプレイエンジン5に送り、ディスプレイエンジン5を用いて液晶表示パネル10へ画像を表示する(ステップS103)。この処理を、利用者から印刷指示があるまで繰り返す(ステップS104/NO)。
【0022】
ここで作成される画像データには、予め規定された領域に他画像データがはめ込まれており、例えば図3に示すような表示が行われる。なお、表示領域は、利用者の指示により変更できるようにしてもよく、例えば、初期状態においては図3に示すように画面右下に表示領域を設けているが、利用者の指示により、図4に示すように画面右上に表示領域を設けるようにしてもよい。他の画像データも、図示した例に限定されるものではなく、また、初期設定とは異なる、利用者から指示された画像データを付加するようにすることもできる。他の画像データとしては、日時データの他に、当該画像形成装置がおかれた場所(会議室の名称等)のデータ、会議出席者名のデータ等などがある。
【0023】
画像展開部3は、利用者から印刷指示があった場合(ステップS104/YES)、上記作成した画像データをプリンタエンジン6に送り、プリンタエンジン6を用いてプリンタ7から用紙等の記録媒体に画像形成する(ステップS105)。
【0024】
以上の画像形成装置によれば、利用者は、他の画像データが付加される位置に画像を作成可能であり、かつ、他の画像データが付加される位置を把握しながら画像データを作成することができる。したがって、他の画像データが付加された最終的な成果物(ステップS105でプリンタ7から出力されるプリント)を意識した画像を作成することができる。当然、他の画像データが付加される位置に画像を作成できないという制約もない。
【0025】
なお、位置座標検出装置11に対して画像を消去する指示を入力できるようにしてもよい。画像展開部3は、消去指示のあった画素についてデータを削除した画像データを作成し、当該画像データをディスプレイエンジン5、プリンタエンジン6に出力すればよい。画像の消去を画像展開部3に指示する手法としては公知の手法を採用することができ、例えば、位置検出装置11として電磁誘導を用いてスタイラスペン13の存在位置を検出する方法を採用した場合、画像を入力するスタイラスペンとはコイルの巻き方が反対のスタイラスペンによる入力をもって画像の消去指示とすればよい。
【0026】
また、上記例では、他の画像データを実際に付加した画像データを液晶表示パネル10に表示した例を示したが、図5に示すように、他の画像データが付加される領域を示した画像データを表示するようにしてもよい。
【実施例2】
【0027】
図6、図7を用い、本発明に係る第2の画像形成装置を詳細に説明する。なお、第1の画像形成装置と同等の構成要素については同一の符号を付し、説明は省略する。
【0028】
第2の画像形成装置は、液晶表示パネル10並びに位置座標検出装置11の代わりに、ホワイトボード21やスキャナ23を画像入力手段、画面出力手段としている。
ホワイトボード21は、マジック等によって利用者に画像を入力されるとともに、入力された画像を表示する。ホワイトボード21の所定位置(図の例ではホワイトボード21の右下の領域)には、他の画像データが付加される位置を、ホワイトボード21の他の位置とは異なる色で表示した表示領域22が設けられている。
スキャナ23は、スキャナ移動装置24と接続され、レール25a、25bにガイドされてホワイトボードの表示内容を取り込む。
【0029】
以上の画像形成装置は、図7に示すようにして画像を印刷する。スキャナ23は、利用者から指示を受けると(ステップS200/YES)、スキャナ移動装置24によってホワイトボード上を走査し、ホワイトボード上の画像を取り込む(ステップS201)。スキャナに取り込まれた画像は、画像記録部2に記録され、画像展開部3によって他の画像データが付加された画像データに加工される(ステップS202)。画像展開部3は、作成した画像データを、プリンタエンジン6を用いてプリンタ7から出力する(ステップS203)。
【0030】
上記例では、他の画像データが付加される領域を、ホワイトボード21における他の箇所とは異なる色で表示するようにしたが、画像展開部3は、スキャナ23によって取り込まれた当該色の画素を、所定の色(通常は白色)に変換するようにしてもよい。このように制御すれば、プリンタ7から出力される画像データにおいて、他の画像データが付加された領域が、他の領域と異なる地色になってしまうことを防止できる。
【0031】
また、他の画像データが付加される領域を他の領域と区別する方法としては色分けに限らず、領域を線で分けたり、領域を網掛することで区分け足りすることもできる。このような場合であっても、画像展開部3は、区分け線を消去した画像データを作成するなどして、プリンタ7から出力される成果物に領域表示22をスキャンした結果が出力されてしまうことを防止することが好ましい。
【実施例3】
【0032】
図8、図9を用い、本発明に係る第3の画像形成装置を詳細に説明する。なお、第1の画像形成装置と同等の構成要素については同一の符号を付し、説明は省略する。
【0033】
第3の画像形成装置は、液晶表示パネル10の代わりに磁気表示パネル31を画面出力手段とし、表示枠33等を用いて他の画像データが表示される領域を示すとともに、画像データに他の画像データが付加される領域を利用者が指定できるようにした点が第1の画像形成装置と異なる。
【0034】
磁気表示パネル31は、表示面が平面形状の表示パネル内部に少なくとも分散媒及び増稠剤を有する粘性液体と、当該粘性液体中に分散させた有色の微小磁石又は微小磁石粉を収容し、表示面に磁石が接近したときに、当該磁石の表示面に近い部分の極性に応じた表示が行われるパネルである。当該パネルの描画に用いられるスタイラスペン32は、先端部が磁化されたペンであり、磁気表示パネル31に接近・当接すると、前記微小磁石等が表示面側に引き寄せられたり、引き離されたりし、この作用を利用して表示面近傍における微小磁石等の存在状態を規定し、表示面側に画像を描画する。
【0035】
表示枠33は、画像展開部3にて他の画像データが付加される領域を利用者に示すと共に規定する部材である。枠内は磁気表示パネル31の表示面が外部に露出するようにされており、当該枠内にはスタイラスペン32によって磁気表示パネル31に描画が行えるようにされている。表示枠33は、磁気表示パネル31の表示面上における任意の位置に配置することができる。
表示枠位置検出装置35は、伸縮自在のアーム34を介して表示枠33と接続し、アーム34の回転方向・伸縮量に基づき磁気表示パネル31の表示面上における表示枠33の位置を検出する。検出した表示枠33の位置に関する情報は画像展開部3に送られる。
【0036】
画像展開部3は、上記のようにして作成した画像データに、表示枠位置検出装置35から送られてきた表示枠33の位置に関する情報に対応する位置へ他の画像データを付加した画像データを作成する。
【0037】
上記画像形成装置の動作を、図9のフローチャートを用いて説明する。
位置座標検出装置11は、スタイラスペン13の液晶表示パネル10との当接位置を把握し(ステップS300)、画像記録部2に記録する(ステップS301)。
画像展開部3は、利用者からの印刷指示を受け(ステップS302/YES)、画像記録部2に記録された画像データを展開して画像データを作成する(ステップS303)。また、表示枠位置検出装置35から、磁気表示パネル31上の表示枠33の位置に関する情報を取り込む(ステップS304)。そして、ステップS303で作成した画像データにおける当該位置に対応する領域に、他画像記録部4に記録された他の画像データを付加した画像データを作成し(ステップS305)、プリンタから出力する(ステップS306)。
【0038】
上記例では、表示枠33の位置を、表示枠位置検出装置35やアーム34を用いて把握したが、位置検出装置11を用いて把握できるようにしてもよい。また、表示枠33の大きさや形状を変えられるようにし、画像展開部3は変更された形状等に対応する領域に他の画像データを付加するようにしてもよい。
【0039】
なお、画像記録部2に記録された画像データの消去等の処理は適宜設定することができ、例えば、利用者から一括消去指令が入力されたときに消去
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本実施の形態に係る第1の画像形成装置の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】本実施の形態に係る第1の画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本実施の形態に係る第1の画像形成装置の液晶表示パネル10へ表示領域12を表示した例を示す図である。
【図4】本実施の形態に係る第1の画像形成装置の液晶表示パネル10へ表示領域12を表示した他の例を示す図である。
【図5】本実施の形態に係る第1の画像形成装置の液晶表示パネル10へ表示領域12を表示したさらに別の例を示す図である。
【図6】本実施の形態に係る第2の画像形成装置の構成を説明するためのブロック図である。
【図7】本実施の形態に係る第2の画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本実施の形態に係る第3の画像形成装置の構成を説明するためのブロック図である。
【図9】本実施の形態に係る第3の画像形成装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
【0041】
1:タブレット
10:液晶表示パネル
11:位置座標検出装置
12:領域表示
13:スタイラスペン
2:画像記録部
3:画像展開部
4:他画像記録部
5:ディスプレイエンジン
6:プリンタエンジン
7:プリンタ
21:ホワイトボード
22:領域表示
23:スキャナ
24:スキャナ移動装置
25a、25b:レール
30:タブレット
31:磁気表示パネル
32:スタイラスペン
33:表示枠
34:アーム
35:表示枠位置検出装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者から画像を入力される画像入力手段、及び、画像入力手段に入力された画像を画面表示する画面出力手段を備えた画像入力部と、
画像入力部で利用者から入力された画像をデータ化する画像作成部と、
画像作成部でデータ化された画像に他の画像データを付加した画像データを作成する画像付加部と、を備え、
画面出力手段は、画面表示する画像中、画像付加部によって他の画像データが付加される領域を、当該領域に図示し、
画像入力手段は、他の画像データが付加される領域においても画像入力を受け付ける、画像形成装置。
【請求項2】
画像入力部は、画像入力手段と画面出力手段とが一体重畳されたタブレットである、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記画像形成装置は、さらに、他の画像データが付加される位置を利用者に指定させる他画像位置指定手段を備え、
画像出力手段は、他画像位置指定手段によって利用者から指定された位置を他の画像データが付加される領域として図示し、
画像付加部は、他画像位置指定手段によって利用者から指定された位置に他の画像データを付加する、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
他の画像データが付加される位置が固定された、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記画像形成装置は、さらに、他の画像データを利用者に入力させる他の画像データ入力手段を備えた、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記画像形成装置は、他の画像データを、画像入力部を用いて利用者が入力可能に構成された、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
画像付加部は、他の画像データに日時等任意の情報を加えた他の画像データを付加する、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記画像形成装置は、さらに、複数の他の画像データの中から採用するデータを利用者に選択させる選択手段を備えた、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−279718(P2008−279718A)
【公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−127881(P2007−127881)
【出願日】平成19年5月14日(2007.5.14)
【出願人】(000129437)株式会社キングジム (241)
【Fターム(参考)】