説明

疼痛治療のためのカンナビノイド受容体のリガンドとしてのプロリン類似体

本発明は、カンナビノイド受容体に対するリガンドであるプロリン類似体化合物と、プロリン類似体化合物および薬学的に許容される担体を含む組成物と、そのようなプロリン類似体化合物を生成する方法と、それを必要とする動物に、プロリン類似体化合物の有効量を投与することを含む、状態を治療または予防するための方法とに関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式I(a)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化152】

(式中、
Xは、SまたはOであり、
は、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化153】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリル、または−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ非置換であるか、または1、2もしくは3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ),−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜C)アルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
kは、2、3および4からなる群から選択される整数であり、
各mは、独立して、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項2】
式I(b)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化154】

(式中、
Xは、SまたはOであり、
は、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化155】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2または3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜Cアルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
nは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数であり、
各mは、独立して、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項3】
式III(a)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化156】

(式中、
Xは、SまたはOであり、
は、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化157】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜Cアルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
nは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数であり、
各mは、独立して、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項4】
式III(b)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化158】

(式中、
Xは、SまたはOであり、
は、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化159】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜Cアルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
nは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数であり、
各mは、独立して、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項5】
式II(a)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化160】

(式中、
Xは、SまたはOであり、
は、−(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化161】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜Cアルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各RおよびRは、独立して、
(d)Hであるか、または
(e)−(C〜C10アルキル)、−CHO(C〜Cアルキル)、−CHNH(C〜Cアルキル)、−CHN(C〜Cアルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つの独立して選択されるR基で置換されているかのいずれかであるか、または
(f)RおよびRは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、−(5から7員)ヘテロアリール環を形成するか、またはRおよびRは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、6員芳香族炭素環を形成し、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つの独立して選択されるR基で置換されており、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
nは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数であり、
mは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項6】
式II(b)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化162】

(式中、
Xは、SまたはOであり、
は、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化163】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜Cアルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
各RおよびRは、独立して、
(a)Hであるか、または
(b)−(C〜C10アルキル)、−CHO(C〜Cアルキル)、−CHNH(C〜Cアルキル)、−CHN(C〜Cアルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つの独立して選択されるR基で置換されているかのいずれかであるか、または
(c)RおよびRは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、−(5から7員)ヘテロアリール環を形成するか、またはRおよびRは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、6員芳香族炭素環を形成し、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つの独立して選択されるR基で置換されており、
mは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項7】
式Xの化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化164】

(式中、
は、−(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化165】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜Cアルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
各mは、独立して、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項8】
式XIの化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物
【化166】

(式中、
は、−(C〜C10アルキル)、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)
【化167】

であり、
は、−(C〜C10アルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニル、ナフチル、アントリル、フェナントリルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つのR基で置換されており、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−CN、−OH、−NO、−NH、−NH(C〜Cアルキル)、−N(C〜Cアルキル)、−(C〜C10アルキル)、−O(C〜Cアルキル)、−CONH、−CONH(C〜Cアルキル)または−CON(C〜Cアルキル)であり、
各Rは、独立して、−ハロ、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−OH、−(C〜Cアルキル)または−O(C〜Cアルキル)であり、
は、−H、−C(ハロ)、−CH(ハロ)、−CH(ハロ)、−(C〜C10アルキル)、−(CHO(C〜Cアルキル)、−(CHNH(C〜Cアルキル)または−(CHN(C〜Cアルキル)(式中、rは、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)であり、
各ハロは、独立して、−F、−Cl、−Brまたは−Iであり、
各RおよびRは、独立して、
(a)Hであるか、または
(b)−(C〜C10アルキル)、−CHO(C〜Cアルキル)、−CHNH(C〜Cアルキル)、−CHN(C〜Cアルキル)、−(C〜C)シクロアルキル、フェニルまたは−(5から7員)ヘテロアリールであり、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つの独立して選択されるR基で置換されているかのいずれかであるか、または
(c)RおよびRは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、−(5から7員)ヘテロアリール環を形成するか、またはRおよびRは、これらが結合している炭素原子と一緒になって、6員芳香族炭素環を形成し、これらはそれぞれ、非置換であるか、または1、2もしくは3つの独立して選択されるR基で置換されており、
pは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数であり、
mは、0、1、2、3および4からなる群から選択される整数である)。
【請求項9】
式II(a)の化合物であり、ただし、XがSであり、Rが−Hであり、Rが−Hであり、Rが−NH(C〜C)アルキルである場合、Rはチエニルではない、請求項5に記載の化合物。
【請求項10】
式Xの化合物であり、ただし、Rが、1つの−O(C〜Cアルキル)で置換されているフェニルである場合、Rは−CHではない、請求項7に記載の化合物。
【請求項11】
が−O(CHCH)である、請求項1、2、3、4または6に記載の化合物。
【請求項12】
が、
【化168】

である、請求項1、2、3、4または6に記載の化合物。
【請求項13】
が、
【化169】

である、請求項5および7から10までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項14】
nが2である、請求項2から4まで、9および10のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
kが2である、請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
mが0である、請求項1、2、3、4、7、10および11から15までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項17】
が、
【化170】

である、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項18】
が、
【化171】

である、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項19】
が、
【化172】

である、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項20】
が、
【化173】

である、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項21】
が、
【化174】

である、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項22】
が、
【化175】

である、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項23】
【化176】

からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物。
【請求項24】
XがSである、請求項1から6までおよび11から22までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項25】
XがOである、請求項1から6までおよび11から22までのいずれか一項に記載の化合物。
【請求項26】
請求項1から22までのいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物と、薬学的に許容される賦形剤とを含む組成物。
【請求項27】
カンナビノイド受容体を発現している細胞と、請求項1から25までのいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物の有効量とを接触させることを含む、細胞においてヒトカンナビノイド受容体作用を調節する方法。
【請求項28】
カンナビノイド受容体がヒトCB1カンナビノイド受容体である、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
カンナビノイド受容体がヒトCB2カンナビノイド受容体である、請求項27に記載の方法。
【請求項30】
前記調節が、細胞においてカンナビノイド受容体作用を働かせることを含む、請求項27に記載の方法。
【請求項31】
前記調節が、細胞においてカンナビノイド受容体作用と拮抗することを含む、請求項27に記載の方法。
【請求項32】
請求項1から25までのいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物の有効量を、それを必要とする動物に投与することを含む、動物における状態を治療または予防する方法。
【請求項33】
状態が、疼痛、吐き気、嘔吐、摂食障害、衝動制御障害、パーキンソン病、パーキンソン症候群、筋けいれん、てんかん、発作性疾患、そう痒症、脳卒中、網膜症、ハンチントン舞踏病、筋萎縮性側索硬化症、偏頭痛、ジスキネジア、認知障害、精神病、不安およびうつ病からなる群から選択される、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
状態が疼痛である、請求項32または33に記載の方法。
【請求項35】
疼痛が、急性疼痛、慢性疼痛および炎症に伴う疼痛からなる群から選択される、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
請求項1から25までのいずれか一項に記載の化合物または化合物の薬学的に許容される塩と、薬学的に許容される賦形剤とを混和するステップを含む、組成物を調製するための方法。
【請求項37】
状態を治療するための薬物の製造における、請求項1から25までのいずれか一項に記載の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは溶媒和物の使用。
【請求項38】
状態が、疼痛、吐き気、嘔吐、摂食障害、衝動制御障害、パーキンソン病、パーキンソン症候群、筋けいれん、てんかん、発作性疾患、そう痒症、脳卒中、網膜症、ハンチントン舞踏病、筋萎縮性側索硬化症、偏頭痛、ジスキネジア、認知障害、精神病、不安およびうつ病からなる群から選択される、請求項37に記載の使用。
【請求項39】
請求項1から25までのいずれか一項に記載の化合物または化合物の薬学的に許容される塩を含有する容器を含むキット。

【公表番号】特表2011−509285(P2011−509285A)
【公表日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−541858(P2010−541858)
【出願日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【国際出願番号】PCT/IB2009/000023
【国際公開番号】WO2009/087564
【国際公開日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【出願人】(508150854)パーデュー、ファーマ、リミテッド、パートナーシップ (18)
【Fターム(参考)】