説明

緊急情報通知方法、移動局及び無線基地局

【課題】緊急情報の発生を検知した場合に、できるだけ早く複数の移動局に対して送信する。
【解決手段】本発明に係る緊急情報通知方法は、移動局UEが、所定インディケータを検出した場合に、所定識別子を含む物理下り制御チャネルの監視を開始する工程と、移動局UEが、物理下り制御チャネルを検出した場合に、該物理下り制御チャネルによって指定される下りリソースにおいて、前記緊急情報を受信する工程と、移動局UEが、受信した緊急情報に対応する処理を行う工程とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線基地局が複数の移動局に対して報知チャネルを介して変更期間内において複数種類のシステム情報を繰り返し送信するように構成されている移動通信システムにおいて緊急情報を送信する緊急情報通知方法、移動局及び無線基地局に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、複数の移動局に対して緊急情報を送信するためのシステムとして、「ETWS(Earthquake Tunami Warning System)」や「PWS(Public Warning System)」等が知られている。
【0003】
かかる「ETWS/PWS」において、報知チャネル(BCCH:Broadcast Control Channel)上のSIB(System Information Block)を用いて、複数の移動局に対して、緊急情報を送信することが検討されている。
【非特許文献1】3GPP TS23.272 V1.0.0、2008年3月
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の「ETWS/PWS」では、無線基地局が、変更期間(MP:Modification Period)内において、複数種類のシステム情報(SIB1-8)を繰り返し送信するように構成されているため、無線基地局は、緊急情報の発生を検知した場合であっても、現在の変更期間MP(n)では、かかる緊急情報を通知することができず、次の変更期間MP(n+1)が開始するまで、かかる緊急情報を送信することができないという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、緊急情報の発生を検知した場合に、できるだけ早く複数の移動局に対して送信することができる緊急情報通知方法、移動局及び無線基地局を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の特徴は、無線基地局が、複数の移動局に対して、緊急情報を通知する緊急情報通知方法であって、前記移動局が、所定インディケータを検出した場合に、所定識別子を含む物理下り制御チャネルの監視を開始する工程Aと、前記移動局が、前記物理下り制御チャネルを検出した場合に、該物理下り制御チャネルによって指定される下りリソースにおいて、前記緊急情報を受信する工程Bと、前記移動局が、受信した前記緊急情報に対応する処理を行う工程Cとを有することを要旨とする。
【0007】
本発明の第2の特徴は、無線基地局によって送信された緊急情報を受信するように構成されている移動局であって、所定インディケータを検出した場合に、所定識別子を含む物理下り制御チャネルの監視を開始し、該物理下り制御チャネルを検出した場合に、該物理下り制御チャネルによって指定される下りリソースにおいて、前記緊急情報を受信するように構成されている緊急情報受信部と、受信した前記緊急情報に対応する処理を行うように構成されている処理部とを具備することを要旨とする。
【0008】
本発明の第2の特徴において、前記移動局が、待ち受け状態、もしくは通信状態である場合には、前記緊急情報受信部は、ページングメッセージにおいて、前記所定インディケータを検出した場合に、前記物理下り制御チャネルの監視を開始するように構成されていてもよい。
【0009】
本発明の第2の特徴において、前記移動局が、待ち受け状態、もしくは通信状態である場合には、前記緊急情報受信部は、ページング識別子を含む物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを受信した場合に、前記物理下り制御チャネルの監視を開始するように構成されていてもよい。
【0010】
本発明の第2の特徴において、前記緊急情報受信部は、所定物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを受信した場合に、前記物理下り制御チャネルの監視を開始するように構成されていてもよい。
【0011】
本発明の第3の特徴は、複数の移動局に対して、緊急情報を送信するように構成されている無線基地局であって、前記緊急情報の発生を検知した場合に、前記複数の移動局に対して、所定インディケータを通知すると共に、所定識別子を含む物理下り制御チャネルによって指定した下りリソースを介して、前記緊急情報を送信するように構成されている緊急情報送信部を具備することを要旨とする。
【0012】
本発明の第3の特徴において、待ち受け状態、もしくは通信状態である前記移動局に対しては、前記緊急情報送信部は、ページングメッセージ内で前記所定インディケータを送信するように構成されていてもよい。
【0013】
本発明の第3の特徴において、待ち受け状態、もしくは通信状態である前記移動局に対しては、前記緊急情報送信部は、ページング識別子を含む物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを送信するように構成されていてもよい。
【0014】
本発明の第3の特徴において、前記緊急情報送信部は、所定物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを送信するように構成されていてもよい。
【発明の効果】
【0015】
以上説明したように、本発明によれば、緊急情報の発生を検知した場合に、できるだけ早く複数の移動局に対して送信することができる緊急情報通知方法、移動局及び無線基地局を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
【0017】
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局eNBが、複数の移動局UEに対して、共通トラフィックチャネルCTCH(Commnon Traffic Channel)を介して、緊急情報を送信するように構成されている。
【0018】
図2に示すように、無線基地局eNBは、緊急情報受信部11と、緊急情報送信部12とを具備している。
【0019】
緊急情報受信部11は、緊急情報通知システムから送信された緊急情報を受信するように構成されている、すなわち、緊急情報の発生を検知するように構成されている。
【0020】
緊急情報送信部12は、複数の移動局UEに対して、かかる共通トラフィックチャネルCTCHを介して、緊急情報を送信するように構成されている。
【0021】
具体的には、緊急情報送信部12は、緊急情報受信部11によって緊急情報が受信された場合、すなわち、緊急情報受信部11によって緊急情報の発生が検知された場合に、複数の移動局に対して、所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を通知すると共に、所定識別子(EWTS/PWS-RNTI)を含む物理下り制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)によって指定した下りリソース(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel上のCTCH)を介して、緊急情報を送信するように構成されている。
【0022】
図3に示すように、移動局UEは、緊急情報受信部21と、処理部22とを具備している。
【0023】
緊急情報受信部21は、無線基地局eNBによって共通トラフィックチャネルCTCHを介して送信された緊急情報を受信するように構成されている。
【0024】
具体的には、緊急情報受信部21は、所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を検出した場合に、所定識別子(EWTS/PWS-RNTI)を含む物理下り制御チャネル(PDCCH)の監視を開始し、かかる物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出した場合に、かかる物理下り制御チャネル(PDCCH)によって指定される下りリソース(PDSCH上のCTCH)において、緊急情報を受信するように構成されている。
【0025】
ここで、移動局UEが、待ち受け状態(Idle状態)、もしくは無線リンク確立状態(RRC_Connected状態、即ち通信状態)である場合には、緊急情報受信部21は、ページングメッセージにおいて、所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を検出した場合に、所定識別子(EWTS/PWS-RNTI)を含む物理下り制御チャネル(PDCCH)の監視を開始するように構成されていてもよい。
【0026】
図4に示すように、ページングメッセージは、P-RNTIを含むPDCCH(Physical Downlink Control Channel)に対応するPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)によって送信される。
【0027】
例えば、所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)は、緊急情報の有無を通知するための1ビットのインディケータであったり、Primary Notification(緊急情報を最初に通知する短い情報で、移動局で鳴動のためなどに用いられる)である。
すなわち、無線基地局eNBの緊急情報送信部12は、待ち受け状態(Idle状態)、もしくは無線リンク確立状態(RRC_Connected状態)である移動局UEに対しては、ページングメッセージ内で所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を送信するように構成されていてもよい。
【0028】
また、移動局UEが、待ち受け状態(Idle状態)、もしくは無線リンク確立状態(RRC_Connected状態)である場合には、緊急情報受信部21は、ページング識別子を含む物理下り制御チャネルを介して所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を受信した場合、すなわち、かかる所定インディケータを検出した場合に、所定識別子(EWTS/PWS-RNTI)を含む物理下り制御チャネル(PDCCH)の監視を開始するように構成されていてもよい。
【0029】
図5に示すように、緊急情報受信部21は、P−RNTI(Paging−RNTI)を含むPDCCH(所定物理下り制御チャネル)を介して所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を受信した場合に、すなわち、かかる所定インディケータを検出した場合に、所定識別子(EWTS/PWS-RNTI)を含む物理下り制御チャネル(PDCCH)の監視を開始するように構成されていてもよい。
【0030】
例えば、所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)は、緊急情報の有無を通知するための1ビットのインディケータであったり、Primary Notification(緊急情報を最初に通知する短い情報で、移動局で鳴動のためなどに用いられる)である。
【0031】
すなわち、無線基地局eNBの緊急情報送信部12は、待ち受け状態(Idle状態)及び無線リンク確立状態(RRC_Connected状態)である移動局UEに対して、P-RNTI(System Change-RNTI、所定識別子)を含むPDCCH(所定物理下り制御チャネル)を介して所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を送信するように構成されていてもよい。
【0032】
また、移動局UEが、無線リンク確立状態(RRC_Connected状態)或いは待ち受け状態(Idle状態)である場合には、図6に示すように、緊急情報受信部21は、SC-RNTI(System Change-RNTI、所定識別子)を含むPDCCH(所定物理下り制御チャネル)を介して所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を検出した場合に、所定識別子(EWTS/PWS-RNTI)を含む物理下り制御チャネル(PDCCH)の監視を開始するように構成されていてもよい。
【0033】
例えば、所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)は、緊急情報の有無を通知するための1ビットのインディケータであったり、Primary Notification(緊急情報を最初に通知する短い情報で、移動局で鳴動のためなどに用いられる)である。
【0034】
すなわち、無線基地局eNBの緊急情報送信部12は、待ち受け状態(Idle状態)及び無線リンク確立状態(RRC_Connected状態)である移動局UEに対して、SC-RNTI(System Change-RNTI、所定識別子)を含むPDCCH(所定物理下り制御チャネル)を介して所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を送信するように構成されていてもよい。
【0035】
図7に示すように、緊急情報は、所定識別子(EWTS/PWS-RNTI)を含む物理下り制御チャネル(PDCCH)によって指定されている下りリソース(PDSCH上のCTCH)によって送信される。
【0036】
処理部22は、受信した緊急情報通知情報によって通知された緊急情報に対応する処理を行うように構成されている。
【0037】
例えば、処理部22は、緊急情報に対応する処理として、当該緊急情報に対応するアラームを出力してもよいし、当該緊急情報に対応する文字情報又は画像情報をディスプレイに表示してもよい。
【0038】
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図8を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動局の動作について説明する。
【0039】
図8に示すように、ステップS101において、移動局UEが、EWTS/PWS Indicatorを検出する。
【0040】
ステップS102において、移動局UEが、EWTS/PWS-RNTIを含む物理下り制御チャネル(PDCCH)の監視を開始する。
【0041】
ステップS103において、移動局UEが、EWTS/PWS-RNTIを含む物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出する。
【0042】
ステップS104において、移動局UEが、かかる物理下り制御チャネル(PDCCH)によって指定される下りリソース(PDSCH上のCTCH)において、緊急情報を受信し、かかる緊急情報に対応する処理(例えば、アラームやディスプレイ表示等)を行う。
【0043】
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEは、所定インディケータ(EWTS/PWS Indicator)を検出した場合に、EWTS/PWS-RNTIを含む物理下り制御チャネル(PDCCH)の監視を開始し、EWTS/PWS-RNTIを含む物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出した場合に、かかる物理下り制御チャネル(PDCCH)によって指定される下りリソース(PDSCH上のCTCH)において緊急情報を受信するように構成されているため、発生した緊急情報を可及的速やかに複数の移動局UEに対して通知することができる。
【0044】
(変更例)
なお、上述の移動局UEや無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
【0045】
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
【0046】
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
【0047】
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信される「ETWS/PWS Indicator」の一例を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信される「ETWS/PWS Indicator」の一例を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信される「ETWS/PWS Indicator」の一例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態に係る無線基地局によって送信される「ETWS/PWS-RNTI」を含むPDCCHの一例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施形態に係る移動局の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0049】
eNB…無線基地局
11、21…緊急情報受信部
12…緊急情報送信部
UE…移動局
22…処理部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線基地局が、複数の移動局に対して、緊急情報を通知する緊急情報通知方法であって、
前記移動局が、所定インディケータを検出した場合に、所定識別子を含む物理下り制御チャネルの監視を開始する工程Aと、
前記移動局が、前記物理下り制御チャネルを検出した場合に、該物理下り制御チャネルによって指定される下りリソースにおいて、前記緊急情報を受信する工程Bと、
前記移動局が、受信した前記緊急情報に対応する処理を行う工程Cとを有することを特徴とする緊急情報通知方法。
【請求項2】
無線基地局によって送信された緊急情報を受信するように構成されている移動局であって、
所定インディケータを検出した場合に、所定識別子を含む物理下り制御チャネルの監視を開始し、該物理下り制御チャネルを検出した場合に、該物理下り制御チャネルによって指定される下りリソースにおいて、前記緊急情報を受信するように構成されている緊急情報受信部と、
受信した前記緊急情報に対応する処理を行うように構成されている処理部とを具備することを特徴とする移動局。
【請求項3】
前記移動局が、待ち受け状態、もしくは通信状態である場合には、前記緊急情報受信部は、ページングメッセージにおいて、前記所定インディケータを検出した場合に、前記物理下り制御チャネルの監視を開始するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の移動局。
【請求項4】
前記移動局が、待ち受け状態、もしくは通信状態である場合には、前記緊急情報受信部は、ページング識別子を含む物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを受信した場合に、前記物理下り制御チャネルの監視を開始するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の移動局。
【請求項5】
前記緊急情報受信部は、所定物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを受信した場合に、前記物理下り制御チャネルの監視を開始するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の移動局。
【請求項6】
複数の移動局に対して、緊急情報を送信するように構成されている無線基地局であって、
前記緊急情報の発生を検知した場合に、前記複数の移動局に対して、所定インディケータを通知すると共に、所定識別子を含む物理下り制御チャネルによって指定した下りリソースを介して、前記緊急情報を送信するように構成されている緊急情報送信部を具備することを特徴とする無線基地局。
【請求項7】
待ち受け状態、もしくは通信状態である前記移動局に対しては、前記緊急情報送信部は、ページングメッセージ内で前記所定インディケータを送信するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の無線基地局。
【請求項8】
待ち受け状態、もしくは通信状態である前記移動局に対しては、前記緊急情報送信部は、ページング識別子を含む物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを送信するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の無線基地局。
【請求項9】
前記緊急情報送信部は、所定物理下り制御チャネルを介して前記所定インディケータを送信するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の無線基地局。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−267883(P2009−267883A)
【公開日】平成21年11月12日(2009.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−116464(P2008−116464)
【出願日】平成20年4月25日(2008.4.25)
【出願人】(392026693)株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ (5,876)
【Fターム(参考)】