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Fターム[2D055LA19]の内容

トンネルの覆工・支保 (8,541) | 目的 (1,377) | 不等沈下への対応 (71) | 耐震、免震 (41)

Fターム[2D055LA19]に分類される特許

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【課題】地震時のセグメントの変位に十分追従することができ、地震のエネルギーを吸収して継手部材の破壊を防止しでき、その結果、シールドトンネルの破壊を防止することができる継手部材を提供する。
【解決手段】ひとつのセグメントの端面から突出させた雄部材と、他のセグメントの端面に凹設した雌部材とにより構成する。雄部材と雌部材は、鋼殻に取り付ける。かつ雄部材と雌部材は、コンクリートと絶縁した状態に配置してある。雄部材と雌部材の両側には、一端を鋼殻に取り付けたアンカーの自由端がコンクリートの内部に埋設してあり、アンカーの間では鋼殻とコンクリートが離れることが可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】対向したセグメントを接続金具の介在によって接続するようにしたセグメント接続構造において、その構成部材の低コスト化を図ることを課題とする。
【解決手段】
一方のセグメント11の接続端面12に設けられた雄側接続金具13は、長ナット17と、その長ナット17にねじ込まれたホールインアンカー18とからなり、ホールインアンカー18は前記長ナット17にねじ結合された雄ねじ部19と、接続端面12から突き出した拡開部21と、その拡開部21の先端部に挿入された拡開クサビ22とからなる。他方のセグメント14の接続端面15に設けられた係止金具20によって雌側接続金具16が構成され、前記拡開クサビ22が係止金具20の底部24に衝合することにより拡開部21の外周部が係止金具20の内周突条23に係止され、引き抜き強度を発揮する。 (もっと読む)


【課題】地震時に、推進管軸方向への圧縮力を低減できる推進管用の継手構造を提供すること。
【解決手段】
受け口側継手部1は、端部を筒状に覆うと共に、差込側継手部10の方向に突出するカラー部3と、カラー部3の環内に配置され、端部と接し、端部からカラー部3の突出先端迄の長さより短い軸長の環状の緩衝材部5とを有し、差込側継手部10は、カラー部3の内径より大きい外径の環状の差込側太径部11と、差込側太径部11に連接されると共に、差込側太径部11の外径およびカラー部3の内径よりも小さい外径を有し、差込側太径部11から突出する環状の差込側細径部12と、カラー部3と差込側細径部12との間を塞ぐ止水部材13とを有し、受け口側継手部1と差込側継手部10とが接続状態にて差込側細径部12と差込側太径部11との境界からカラー部3の突出先端迄の距離が緩衝材部5の軸方向の圧縮限界変位以上の推進管用の継手構造としている。 (もっと読む)


【課題】破壊前の剛性及び強度が高く、破壊後の高い圧縮性により高いエネルギー吸収性を発揮する軽量な多殻構造材料を提供する。
【解決手段】多殻構造材料は、所定容積の空間に密に配置された多数の中空構造の空殻(50)と、空殻の間の間隙(51)に充填されたセメントモルタル等の流動性充填材料(60)とから構成される。空殻の殻体(52)は、充填材料の硬化体からなる構造用マトリックス(65)によって一体的に接合される。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトの取り付け位置にかかわらず、予め必要な部材を製作しておくことができ、簡単に施工することができる可撓止水構造を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物11,11間の目地部12に跨って配置される可撓止水部材13の碇着部13aに押え部材17を当て、アンカーボルト14に中間部18cが支持固定される固定部材18の先端部18aで押え部材17を押えるようにすることで、アンカーボルトの位置にかかわらず、所定位置の押え部材17を押えて可撓止水部材13を取り付ける。
これにより、アンカーボルト14の取り付け位置が決まる前でも可撓止水部材13、押え部材17、固定部材18を製作でき、施工も容易で、短期間に施工できるようになる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造のトンネル周壁部におけるクラックを抑制することができ、且つ、大引張力を受けた後に元の状態に戻り易い再現性のある定着構造を提供することを目的とする。
【解決手段】トンネル内空部でトンネル断面方向に延在させて配設された補強用鋼棒10の端部10aをコンクリート造のトンネル周壁部21に定着させる定着構造において、補強用鋼棒10の端部10aに装着されているとともにトンネル周壁部21内に埋設されたカップラー11と、カップラー11を介して補強用鋼棒10の端部10aと連結されて補強用鋼棒10の延長方向に延在された定着用鋼棒12と、定着用鋼棒12に設けられてトンネル周壁部21内に定着する定着部13と、カップラー11を被覆する弾性材14と、カップラー11と定着部13との間の定着用鋼棒12に外装されて定着部13と弾性材14との間に介装されたシース管15とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】地震の際の、立坑のコンクリート土留め壁の振動モードとトンネル壁体の振動モードとの違いを免震層で吸収させる従来のシールドトンネルによれば、ゴム状止水部材や止水部を設ける作業が必要となり、作業が煩雑である。
【解決手段】立坑1の土留め壁2に形成された坑口3と、坑口3の内側に形成されたシールドトンネルの筒状の壁体(トンネル壁体6)と、坑口の内周面と壁体の外周面との間を塞ぐ弾性手段9とを備え、弾性手段9は、坑口の内周面と壁体の外周面と間に設置された袋12と、袋12内に充填された弾性材13とにより形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造により連結部における軸方向の引張力に対応し、セグメント同士の目開きや目違い等への対応を可能とした継手構造を提供する。
【解決手段】一方のセグメント2に埋設された筒状部材である雌部材10に、軸部21とこの軸部21の基端部にフランジ状に形成された基部22とからなり、他方のセグメント3において一部が突出した状態で埋設される雄部材20を挿入嵌合することによりセグメント同士を連結する継手構造1であって、雄部材20は、軸部21の周囲に形成される一般部31とこの一般部31の基端部において内径を拡径することにより形成される拡幅部32とからなるハウジング30に、基部21の端面22aが拡幅部32の底面32aに当接するとともに、基部22の係止面22bと拡幅部32の係止面32bとの間に隙間Sが形成された状態で内装されて、さらに、この隙間Sには弾性部材40が介在されている。 (もっと読む)


【課題】シールドトンネルの発進及び到達立坑の坑口で、シールド機械通過後のセグメントと坑口の接合部において、地震など地盤変状によるトンネルと立坑接合部の免震及び止水構造を提供する。
【解決手段】シールドトンネルの発進及び到達時の立坑Aの坑口Bに設置されるエントランス装置において、坑口Bの内壁面Cに取り付けられるエントランスパッキン1は坑口Bの少なくとも2箇所に適宜間隔を有して取り付けられており、エントランスパッキン1間に組み立てられるセグメントDのシールドトンネル周方向の外面には連通するシール溝(1)3を有し、エントランスパッキン1間の立坑Aの坑口Bの内壁面Cにはシールドトンネル周方向に連通するシール溝(2)4を有し、エントランスパッキン1間とシール溝(1)3、シール溝(2)4とが形成する空隙部5には弾性シール材51を充填した。 (もっと読む)


【課題】高剛性の軸部材を用いた場合であっても、変形性能を高めることができ、通常時の引張力に十分に抵抗することができるとともに、地震時などの目開きにも十分に追随することができる連結部材を提供することを課題とする。
【解決手段】二体のセグメント(部材)の接合に用いられる連結部材10であって、一方のセグメントに定着される定着部材12と、定着部材12に挿通されている軸部材11と、軸部材11の基部11bに取り付けられている支圧部材13と、定着部材12と支圧部材13の間に介設されている弾性部材14と、定着部材12と縁切りされた状態で、軸部材11の先端部11aに取り付けられている接続部材33(接続部)と、を備え、接続部材33は、他方のセグメントに先端部が定着されるプラグ部材(プラグ部)の基部に結合されるように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】地山が大変形を起こしても致命的な被害にならないようなトンネル構造およびトンネルの構築方法を提供すること。
【解決手段】拡幅範囲17において、トンネル3の断面を拡幅し、壁面に高靭性FRC吹付けコンクリート11を設置する。高靭性FRC吹付けコンクリート11の内側に、地山1より剛性の低い材料を充填してせん断変形低減層13を形成し、せん断変形低減層13の内側に高靭性FRC覆工コンクリート15を設置する。 (もっと読む)


【課題】止水材のバルブ部位を閉鎖型の中空構造とした止水材の改良に関するもので、ジョイントの際に用いた中芯を極めて特殊な材質の中芯としたことによるものであり、成型後にこれを外側よりたたくことにより容易に崩壊させることが可能となった。
【解決手段】硬質ウレタン系発泡体をジョイント部のバルブ内に内包一体化してなる中空バルブを有する止水材にあって、当該硬質ウレタン系発泡体をバルブの外側より力を加えて崩壊させた中空バルブを有する止水材。2‥中空バルブ、3‥翼部、5a‥中芯の直線部分、10‥本発明の止水材。 (もっと読む)


【課題】本発明は継手の中心に位置するバルブをコンクリート構造物の打継目に正確に配置することを可能とした継手支持部材である。
【解決手段】コンクリ−ト構造物打設時に打継目に添って装着される中央部にバルブを有しこれより左右に伸びる裾部を備えた継手の支持部材であって、コンクリ−ト構造物の打継目を構成する型枠の端縁に嵌合する窪み部と、前記継手のバルブの半外型に添って伸び裾部を保持する脚部と、を備えたコンクリート構造物打設時の継手支持部材。1‥継手、2‥バルブ、3、4‥裾部、11‥継手支持部材、12‥窪み部、13‥脚部、13a‥脚部の立ち上がり部、13b‥脚部の水平部、20‥型枠、20a‥型枠の端縁、21、22‥コンクリ−ト構造物。 (もっと読む)


【課題】互いに接続する暗渠の形状にかかわらず設置や位置決めが容易にできる暗渠の可撓継手を提供すること。
【解決手段】暗渠11の端部13への固定手段15を備える一対の円形環状の取付枠体14の外側に暗渠11の外形に対応した形状の型枠体17を設け、これらの取付枠体14間に跨ってゴム・合成樹脂などの弾性体からなる略短筒状に形成され中間部に伸縮部21aを備える可撓止水部材21を取り付け、少なくとも取付枠体14間および型枠体17間に目地部材を設けて構成する。
これにより、可撓継手10を互いに接続する暗渠11の端部13に配置してコンクリートを打設することで、暗渠の外形に合せた型枠体17で簡単に位置決めして円形環状の取付枠体14ごと可撓継手10を簡単にコンクリートの打設によって設置できるようになる。 (もっと読む)


【課題】各種埋設管や構造物等の端部に形成される接合部や途中に形成される可撓部の可撓性を損なうことなく簡便かつ確実に高い気密性、水密性を確保することができ信頼性に優れ、止水材と金属等の他の材料との選択的な接着が可能で設計の自在性、汎用性に優れ、施工が容易で量産性に優れた止水構造を提供することを目的とする。
【解決手段】開口部端面で対向配置された二つの管体と、二つの管体の接合部外周に形設された接合凹部と、接合凹部に覆設され二つの管体に固定された可撓性を有する接合部保護体と、硬化前に流動性を有し接合凹部に充填され接合凹部の内面及び接合部保護体の内周面に接着された伸縮性を有する外部止水材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
地震時における中柱のせん断および曲げ破壊を抑制し、かつ大変形時における上載土圧の支持機能を保持して、RC地下構造物全体の耐震性を向上させたRC地下構造物およびRC柱の構造を提供する。
【解決手段】
中柱1の柱頭部Aと柱脚部Bをそれぞれ、天井スラブ3と基礎スラブ2に複数のアンボンド芯材4によって接合する。中柱1はプレキャストコンクリートで形成する。柱頭部Aと柱脚部Bは高い支圧力にも耐え得る材料の高性能コンクリートから形成する。中柱1の柱頭部Aの天井スラブ3との当接部および柱脚部Bの基礎スラブ1との当接部はともに回転を容易とする形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】 岩盤内断層を貫通するトンネルの地震発生時における断層振動変位に伴うトンネル壁面の被害を低減するトンネル構造を提供する。
【解決手段】 断層2を跨いで拡幅開削部3を設け剛性の高い壁面で岩盤壁面と一体化する外側壁体8を形成する。外側壁体8と離隔した位置に通常ライニング5の覆工部分と同一の内空断面を有する内側壁体9を設ける。内側壁体9はリング体10を軸方向に複数個接続し通常ライニング5の覆工と一体化する定着部リング体12と連結する。リング体10,12同士の接合部にはトンネル軸方向にスライド変位を許容し得る伸縮継手13を備え、内側壁体9と外側壁体8の間に免震部材よりなる脚体14を設置して支持方向の変位が許容される免震構造を構成する。拡幅開削した岩盤面に露出する断層2の開口部には浸透水流出防止用及び崩落防止用にシール部15を設置する。 (もっと読む)


【課題】 施工工期が短く、施工コストが安いこと、止水が打設されたコンクリ−ト構造物に対して外防水であること、地震時の変位吸収が大きいこと、この変位吸収部より土砂が流入しないこと、等を満足する耐震継手を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物の打継目に沿って配置され、コンクリ−ト構造物の変位を吸収するバルブと、当該対向するコンクリ−ト構造物の外面に当接され、前記バルブの左右に形成された翼部と、この対向するコンクリート構造物中に埋設され、前記翼部に形成された先端部に膨出部を備えた突起と、よりなるコンクリ−ト構造物用耐震継手。
1‥中空バルブ、2、3‥翼部、4、5‥突起、6‥膨出部、10a、10b‥コンクリ−ト構造物、10c‥コンクリ−ト構造物の目地部。 (もっと読む)


【課題】 部材全体の発生断面力が軽減され、全体としての耐震性能の向上を図ることができる免震材を用いたトンネルの耐震対策工法及びその免震壁の施工方法を提供する。
【解決手段】 トンネルの免震壁の施工方法であって、既設トンネルに適用する場合において、地盤41に挿入したチェーンソー型カッターを有するベースマシンによって、カッターチェーン44を回転させ、地盤を切削し、固化液と切削土を攪拌混合、もしくは置き換えを行い、順次横方向に移動して掘削を続けることにより地中に等厚で連続した免震壁を築造することができる。 (もっと読む)


【課題】構成部材を柔構造化することにより、安全性、耐久性及び施工性を確保しつつ、経済性及び耐震性に優れる構造物を提供する。
【解決課題】構造物Aの一部をなす構成部材3、4(側壁3及び中壁4)を、当該構成部材3、4の上下方向にそれぞれの4個ブロック31、41により構成し、前記隣り合うブロック31、31、ブロック41、41を緊張材6により緊張して、地震時の周辺地盤のせん断変形に追随するように水平方向に相対移動可能に接合したことを特徴としている。 (もっと読む)


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