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Fターム[2D118AA02]の内容

護岸 (9,935) | 機能、目的 (1,868) | 補修、補強 (160)

Fターム[2D118AA02]に分類される特許

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【課題】既設護岸を好適に耐震補強することができて、施工に際して海、河川、湖沼等の環境を汚染することがないような耐震補強工法の提供を目的としている。
【解決手段】既設護岸(10)の岸壁法線(VH)近傍の領域(D)に薬液を注入する工程を行い、当該薬液は注入直後から粘度が増加してゲル化する性状を有しており、薬液注入の後、薬液が注入された領域(D)よりも陸地側(G)の領域を地盤改良する工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】短い工期で経済的に構築できる生物共生型護岸及びその護岸に適した生物共生用護岸パネル材を提供する。
【解決手段】複数の生物出入孔12を有するパネル材10の裏面10bの生物出入孔12の周囲に、生物出入孔12に連なる袋状空間を形成するようにポケット14を密着させて取り付け、そのポケット14の袋状空間内に裏込め材15を充填封入する。そのパネル材10の裏面10bを護岸3の接水面に所要間隔dで対向させて設置し、パネル材10を型枠として護岸3との間にコンクリート、土その他の充填材18を埋め込むことにより、パネル材10と護岸3とを一体化させる。好ましくは、ポケット14をゴム製、合成樹脂製、布製、紙製、木材製、又は金属製等とし、ポケット14の上端に封止可能な裏込め材投入口14aを設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来、流石、流砂、土石流、転石、障害物が流れる河川の水理構造物、又は開水路、トンネル水路、放水路、堰堤放水路、その他の水路用の耐摩耗性補修材に、ゴムモルタルがある。ゴムモルタルは、一部の河川、水路、貯水池等の水理構造物で使用され、それなりの効果があると云われている。この耐摩耗性補修材は、クラック用充填材の使用で、本発明の河川等の水理構造物等の摩耗箇所を補修する耐摩耗性補修材としての実績はない。
【解決手段】 本発明は、樹脂素材と、高分子ポリマーに、セメントを混合してなる耐摩耗性補修材で、その圧縮応力を、2.5−15N/mm2、また、その歪みを、1−20%とする構成である。従って、圧縮応力と歪み特性を備えた耐摩耗性補修材となり、流石、流砂、土石流等が流れる河川の水理構造物、又は開水路、トンネル水路、放水路等の水理構造物の摩耗箇所を、補修する最適な構造である。 (もっと読む)


【課題】 浸透による湿潤線の上昇を抑制しつつ、越流による裏法面の侵食を有効かつ経済的に防止するとともに植生の維持管理を軽減する。
【解決手段】 本発明に係る堤防の侵食防止構造1は、堤防11の裏法面2のうち、一部を露出領域5として露出させて植生6を施すとともに、残りの被覆領域4を木片コンクリート板3で被覆してある。木片コンクリート板3は木片コンクリートを予め硬化させたものであり、透水性コンクリートの単一層で構成された透水性被覆層として機能するとともに、木片コンクリートの植物の定着容易性により、露出領域5の植生6を被覆領域4に拡大させるようになっている。木片コンクリート板3は矩形状に成形してあるとともに、被覆領域4と露出領域5とが市松状に交互に並ぶように裏法面2に配置してあり、かかる構成により、露出領域5における植生6が被覆領域4に拡大しやすいようになっている。 (もっと読む)


【課題】水上構造物を支持する支柱の水面位置近傍部分に対する補修作業が可能な足場構築体として、海水等の水を遮断するとともに安定した状態で作業を容易に行うことができ、しかも作業者や道具等の水中への落下のおそれがない足場構築体を提供する。
【解決手段】支柱Pの水面位置近傍部分P1の外側を取り囲むように設けられて当該支柱部分との間に足場構築用および作業用の空間を形成する上端が開口した半カプセル状の本体2と、本体2の内面側に取り付けられる作業用の足場16と、支柱Pに対して本体2の上部側を固定するための複数の連結部材9とを備える。本体2は、シール部材5を介して互いに水密状態に連結されて支柱部分P1を取り囲む周壁部21および底壁部22を形成する複数の壁部形成部材4で構成する。この本体の底壁部22には、支柱Pの外周面にシール部材8を介して圧接されて当該支柱部分P1をクランプするクランプ部23を設ける。 (もっと読む)


【課題】五徳縫い水防工法に用いられる杭部材の打ち込みを容易にすること。
【解決手段】五徳縫い水防工法において、亀裂1の周囲の法面2に杭部材10を打ち込む前に、管状部材20を打ち込んで打ち込み用孔19を形成し、その後杭部材10を打ち込んで五徳縫い水防工法を実施する。管状部材20は、先端部21がその軸方向と直交する方向に対して斜めに切り取られた形状を有して形成され、後端部22には、打ち込みの際の強度を高めるための補強部材23が接合された構造を備えている。 (もっと読む)


【課題】土嚢内の土圧によって裂ける事、膨張変形による仮設壁の崩壊又は搬送時の重量による引裂け等の不具合を防止する低コストの土嚢生産方法を提供する。
【解決手段】土嚢生産用の原反である平布の織物構造に着目し縦糸7と横糸8にそれぞれ異なる機能と性能をもった繊維を採用する手法を取ると同時に、土嚢製造時の原反裁断から縫製を土嚢の利用目的に最も好ましい設計仕様によって生産を行う事で、省力的で革新的な土嚢生産を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 被災箇所が山間部等であり、現場までの工事用道路の敷設が困難な場合であっても、大型施工機械を必要とせずに施工可能な袋体を用いた壁面工構築方法を提供する。
【解決手段】 袋体を用いた壁面工構築方法において、地山3ののり面に配置される大型土のう4の上に袋体5をのり肩からのり尻にかけて配置し、前記袋体5に前記のり肩側から充填材を充填し、前記地山3と前記袋体5の型枠6との間に定着材7を配置することにより壁体を構築する。 (もっと読む)


【課題】可能最大降水量の増加による洪水とかんばつに対処するために、既存ダムや堤防の頂上部にクラウン(crown)型のコンクリート構造物を追加設置する。
【解決手段】ダム20の天端高Hを高くすることができる上部コンクリート構造物に関するものであり、天端に安着した基底部10と、この基底部10の上部からダム20の長方向に沿って伸びている2つの側壁11,12と、傾斜基底部10a,10c及び側壁11,12の間に配置された1つ以上の内・外側隔壁13,14と、2つの側壁11,12及び基底部10により形成された空間部と、基底部10の下部から垂直に下方に向かって伸び、ダムの内部コアに挿入されるシートパイル15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】岸壁占有期間を可及的に短縮し得、かつ条件に応じてタイ材の控え工に対する係止位置を任意に設定可能で、充分な耐転倒モーメント強度を効果的に得ることができる既設重力式岸壁の改修構造を提供する。
【解決手段】水際にケーソン2を沈設させて形成した既設重力式岸壁の改修補強構造であって、筒状に形成された鋼板20aの内部にコンクリート22が充填されて、陸地側に該ケーソンから所定距離を隔てて配されるとともに、下端部が所定深度まで打設されて立て込まれた新設の控え工19と、該ケーソン上端部の頂版10に形成された係止部30から該新設の控え工の鋼板内部の所定高さ位置に向けて延設されて、両端が該鋼板と該頂版の係止部とに止着された新設のタイ材24とを有し、該タイ材は既設ケーソン側から該新設の控え工に向けて下方に傾斜されて設置されている。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板近傍の水みち形成を防止して降雨などによって弱化する危険のない複合型堤防、複合型堤防の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る複合型堤防1は、盛土3と、該盛土3を貫通して不透水層13まで根入れされた少なくとも一列の鋼矢板壁7とを備え、鋼矢板壁7に接する両面の地盤を薬液で改良してなることを特徴とするものである。鋼矢板壁7を形成する鋼矢板15は継手部21内側に軸方向に延びる凹溝25を有し、薬液で改良された地盤は凹溝25に薬液を注入することで形成されてなることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】地表浸食防止用工ブロックマット又は地盤補強用ブロックマットにおいて、コンクリートブロックとシートの接着力を高めてマット敷設時の安全性を向上させること。
【解決手段】透水性及び可撓性を有する土砂粒子不通過性の繊維シートからなるブロックマット用シートであって、該繊維シートのタテ方向及びヨコ方向の両方若しくは片方の一部又は全部にタスラン加工糸を用いたことを特徴とする前記ブロックマット用シート、及びこれにコンクリートブロックが接着・固定された地表浸食防止用工ブロックマット及び地盤補強用ブロックマット。 (もっと読む)


【課題】 ケーソン壁の前面に配置された消波ブロックの撤去や、上部コンクリートの撤去作業及び中詰材の抜き取り作業が必要ではなく、低コストで消波ブロック被覆式のケーソン式防波堤及び護岸に対して耐衝撃補強を行うことが可能な既設ケーソンの耐衝撃補強方法及び耐衝撃補強構造を提供する。
【解決手段】 既設ケーソン13の外側面を構成する鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の上方から、当該鉄筋コンクリート壁(ケーソン壁15)の内部下方へ向かって補強部材挿入孔80を穿孔する工程(b)と、補強部材挿入孔80内に、曲げ変形を抑制すると共に押し抜きせん断破壊に対する耐力を向上させるため補強部材100を挿入する工程(d)と、補強部材挿入孔80内に充填材(120)を充填する工程(e,f)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 ケーソン壁の前面に配置された消波ブロックの撤去や、上部コンクリートの撤去作業及び中詰材の抜き取り作業が必要ではなく、低コストで消波ブロック被覆式のケーソン式防波堤及び護岸に対して耐衝撃補強を行うことが可能な既設ケーソンの耐衝撃補強方法及び耐衝撃補強構造を提供する。
【解決手段】 既設のケーソン13の上部から、中詰材14が充填されたケーソン13の内部へ達する挿入孔120を穿孔する工程(a)と、挿入孔120内に噴射ノズル(注入管)140を挿入する工程(c)と、噴射ノズル140を回転させながら硬化材を噴射して中詰材14を攪拌することにより、所定範囲において中詰材14を補強し、曲げ変形を抑制すると共に押し抜きせん断破壊に対する耐力を向上させる工程(d,e,f)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 埋立地の周囲を囲むように、表面を遮水層で覆って構築する埋立護岸で、遮水層に裂け目等の欠陥が生じた時に、補修を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 構造物の表面を覆うように設けられる遮水処理層10に、裂け目14等の欠陥が発生した時に、その裂け目の周囲をも広く覆うような大きさで、底が開いた施工枠体31を取付けて、遮水層と同じ材料のシートを敷いた上にアスファルト混合物等を充填し、新たな遮水層を重ねるようにして補修する。 (もっと読む)


【課題】護岸工として造成された捨石マウンドを容易にかつ短い工期で強化することができる水域構造物基礎の強化方法を提供する。
【解決手段】砂、砂利、砕石からなる捨石マウンド1の水域側に可塑状ゲルグラウト材Aを注入することにより、捨石マウンド1の水域側の一部砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Aと共に一体に固化して連続壁2を所定の厚さに造成する。連続壁2は河川に沿って連続して造成する。捨石マウンド1がかなり広い範囲に渡って造成されているときは、連続壁2は捨石マウンド1を格子状に仕切って造成する。連続壁2の内側(陸側)に可塑状ゲルグラウト材またはモルタルBを注入することにより、連続壁2の内側の砂、砂利、砕石を可塑状グラウト材Bと共に一体に固化する。可塑状ゲルグラウト材Aの注入には注入管3を利用する。可塑状ゲルグラウト材Bの注入には注入管4を利用する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡素で安価であり、且つ短期間の工事で水底ケーソンを波浪や地震による滑動及び転倒等から効果的に保護することのできる、水底ケーソン及び水底ケーソンの補強改修工事方法を提供する。
【解決手段】水底に設置されるケーソン本体14と、ケーソン本体14に連結されてケーソン本体14の平面外周輪郭線14a,14bよりも外側に位置するアンカー連結部21と、上端部がアンカー連結部21に連結され、下端部がケーソン本体14の平面外周輪郭線14a,14bの外側に位置するように水底の地盤G中に固定され、前記ケーソン本体14に水底側への張力(垂直力V)を付与するグラウンドアンカー28とを備えてなる水底ケーソン10としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐震構造の堤防を得るための堤防補強用マット並びにこの堤防補強用マットを用いた堤防補強工法を提供すること。
【解決手段】堤防1の表法面2と天端面3と裏法面4とに掛け渡して敷設載置し得る幅と柔軟性を有する敷設体5に、下方が先細る形状の補強突体6を、敷設体5の下面から下方へ突出するようにして多数並設状態に付設して成る堤防補強用マット。 (もっと読む)


【課題】遮水性がよく、しかも、用地を拡大することなく、所要の堤体の安定性を確保することができ、優れた力学特性により耐震性を有し、かつ、施工性に優れる堤体表層部の被覆構造を提供する。
【解決手段】複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料(HPFRCC)8をその下部に配設された透水係数が10(−2乗)より大きいポーラスコンクリートである透水性材料5と面接触して結合させて積層構造とした。 (もっと読む)


【課題】 大型土のうと抑止杭を併用することで、短期間の施工で本設構造物として十分な耐力を得ることができ、復旧に要する工費・工期を短縮することができる、大型土のうと抑止杭を併用した土留工法及びその土留構造物を提供する。
【解決手段】 大型土のうと抑止杭を併用した土留工法において、被災した土構造物の被災部3の崩壊面3Aを整形し、複数個積み上げられる垂直方向の貫通孔5Aを有する大型土のう5と前記貫通孔5Aに挿通される抑止杭4を前記被災部3に配置し、前記抑止杭4と前記大型土のう5との間に充填材6を充填し、前記大型土のう5の背面を埋め戻し土7で埋め戻し、前記大型土のう5の表面に表面保護工8を施す。 (もっと読む)


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