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Fターム[2G001KA01]の内容

放射線を利用した材料分析 (46,695) | 分析の目的、用途、応用、志向 (3,508) | 成分;濃、密度 (1,118)

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【課題】照射範囲の広いX線照射装置を用いて、試料を電子回路基板等に実装したままで、分析対象部分にのみX線を照射して分析する。
【解決手段】X線照射位置決めフィルタ20Aが電子回路基板60上の部品61Aの近傍に配置されている。X線照射位置決めフィルタ20AにはX線を通す窓が開いている。窓の形状は、部品61Aにおける分析対象部分の形状に合わされている。窓を除く表面はX線を遮断する。蛍光X線分析装置1Aは、X線管10で発生する一次X線11を部品61Aに照射する。窓を通過した一次X線11によって部品61Aにおける分析対象部分を構成する物質の分子が励起され、蛍光X線12が発生する。蛍光X線分析装置1Aは、その蛍光X線12を検出器30で検出し、分析器40で部品61Aを構成する物質に含有される成分を分析する。 (もっと読む)


【課題】加圧成形試料からの破片や粉体による汚染を簡単な作業で十分に抑制できる試料ホルダを提供する。
【解決手段】加圧成形試料1を保持する試料ホルダ2であって、底部3a付きの円筒形であって通気部3cを有する本体3と、本体3の上部を覆うように着脱自在に取り付けられ、加圧成形試料1の分析面1aを露出させる開口4aを有し、下方から加圧成形試料1が当接される蓋体4と、加圧成形試料1が載置される受け皿5と、本体3の底部3aと受け皿5との間に配置され、受け皿5を介して加圧成形試料1を蓋体4に押圧する内側ばね6と、加圧成形試料1を非接触で囲うように配置されるリング部7aおよびそのリング部7aから垂下する多孔性膜である袋部7bからなるトラップ7と、底部3aとリング部7aとの間に配置され、リング部7aを蓋体4に押圧する外側ばね8とを備える。 (もっと読む)


【課題】識別するための標識物質の組み合わせが事実上無制限であり、微量の標識物質を用いるのみで識別でき、対象物の素材や製品形状、物性によらずに適用することができる放射線を用いる識別方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを構成する物質以外の物質を標識物質として、ナノチューブの中空部分に内包した内包カーボンナノチューブ、あるいはナノサイズの細孔を有する多孔体を構成する物質以外の物質を、標識物質として細孔に内包した内包多孔体を、識別材料として識別対象物に付与し、対象物に放射線を照射し、標識物質から放射される2次放射線を検知して、識別材料が付与された対象物を識別する識別方法。 (もっと読む)


【課題】実際のゴム材料から精度良くシミュレーション用のゴム材料モデルを定義しうる方法を提供する。
【解決手段】充填剤を含有するゴム材料のシミュレーション方法であって、走査型透過電子顕微鏡を用いてゴム材料の電子線透過画像を取得する撮像工程S1と、撮像工程で得られた画像からトモグラフィー法により前記ゴム材料の3次元構造を構築する工程S2と、前記3次元構造からゴム材料モデルを設定するモデル設定工程S3乃至S4と、前記ゴム材料モデルに基づいて変形シミュレーションを行う工程S5とを含み、前記ゴム材料モデルは、充填剤モデルと、前記充填剤モデルを囲むとともにゴムが有限個の要素で分割されたゴムモデルとを含み、該ゴムモデルには、変形速度に応じて発生する応力が異なる変形速度依存性が定義されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表面の粗さをより低減し得る位相型回折格子および該製造方法ならびにこれを用いたX線撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の位相型回折格子は、第1光学的距離に対応する第1厚さを有して所定の規則に従って配列された複数の第1光学的距離部分12aと、これらを通過したX線に対して所定の位相差を生じさせる第2光学的距離に対応する第2厚さを有して複数の第1光学的距離部分12aに応じて配列された第2光学的距離部分12bとを入射面と射出面との間に備え、第2光学的距離部分12bは、複数の光学的要素で構成され、これら複数の光学的要素のうちで最も外部に露出する最外露出の光学的要素部分12b2の光学的要素は、仕様によって許容される表面粗さを持つ厚さであり、第1光学的距離部分12aは、第2光学的距離部分12bの複数の光学的要素における各屈折率よりも高い屈折率を持つ1個の光学的要素で構成される。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)システムの全体費用を低減しつつCT撮像での投与線量低減を行なう。
【解決手段】ボウタイ・フィルタ29は、検出器アレイ18のアイソチャネル124を通過するX線120を減弱させる第一のX線濾波領域102と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させる第二のX線濾波領域104と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させるように配置自在なX線減弱材料110とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】位相型回折格子の機能劣化を低減しつつ加工精度のより高い位相型回折格子の製造方法、該位相型回折格子およびX線撮像装置を提供する。
【解決手段】位相型回折格子の製造方法は、シリコン基板30をエッチングして所定の深さのスリット溝を形成する凹部形成工程と、前記深さの方向における設計値の長さとなるように金属35をスリット溝内に形成する金属形成工程(図4(A))と、金属形成工程でスリット溝内に形成された金属35における前記深さの方向の長さを実際に計測する計測工程(図4(B))と、設計値の位相差を生じさせるように、計測工程で計測された金属35の実際の長さに応じてスリット溝の側壁に対応する部分における前記深さの方向の長さを調整する調整工程(図4(C))とを備える。 (もっと読む)


【課題】回折線による分析精度の低下を抑制することができる蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光X線分析装置100は、スペクトルから、二次X線ピークを抽出する二次X線ピーク抽出部12と、抽出された前記二次X線ピークのエネルギー幅を算出する二次X線ピーク幅算出部13と、抽出された前記二次X線ピークのエネルギー値における蛍光X線ピークのエネルギー幅の情報を取得する蛍光X線ピーク幅情報取得部14と、二次X線ピーク幅算出部13が算出した前記二次X線ピークのエネルギー幅が、前記二次X線ピークのエネルギー値における蛍光X線ピークのエネルギー幅よりも大きい場合に、抽出された前記二次X線ピークを回折線ピークと判定する回折線ピーク判定部15と、を含む。 (もっと読む)


【課題】スペクトルを有効に表示することができるスペクトル表示装置を提供する。
【解決手段】スペクトル表示装置100は、第1軸を所定の物理量とし、第2軸を前記所定の物理量に対する強度として表したスペクトルの一部を拡大して表示するスペクトル表示装置であって、前記スペクトルの前記第1軸の拡大範囲を指定するための操作部10と、操作部10によって指定された前記拡大範囲の情報を取得する範囲情報取得部22と、前記拡大範囲の情報に基づいて、前記拡大範囲が所定の拡大率で前記第1軸に沿って拡大され、かつ前記拡大範囲とは異なる前記第1軸の範囲が所定の縮小率で前記第1軸に沿って縮小された拡大スペクトルを生成するスペクトル生成部24と、スペクトル生成部24が生成した前記拡大スペクトルを表示する表示部30とを含む。 (もっと読む)


【課題】実際の実環境において部材に発生した損傷部について、正確且つ簡略に損傷の原因を検査可能な検査方法を提供すること。
【解決手段】部材(10)に発生した損傷部(11)を被覆するように樹脂材料(12)を塗布する保護工程と、前記損傷部(11)を切り出すサンプリング工程と、前記樹脂材料(12)が形成された状態で前記損傷部(11)の分析を行う検査工程とを設ける。また、前記保護工程は、前記サンプリング工程の前に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂片における、臭素の含有有無の評価をより容易に行なえる選別装置および製造方法を提供する。
【解決手段】当該選別装置は、加速電圧が40kV以上60kV以下の電子ビームにより連続X線6を照射するX線源1と、厚みが50nm以上100nm以下であるモリブデンで形成されたフィルター14と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線を検出するX線検出器と、X線検出器の検出データに基づいて樹脂片2を選別する制御部とを備える。制御部は、フィルター14を透過したX線について、臭素を含まない、樹脂片2と同一の樹脂にて形成された試験片にX線を照射したときのX線の透過強度のデータがあらかじめ記憶される記憶部と、フィルター14および樹脂片2を透過したX線の透過強度を上記データと比較することにより、樹脂片2を選別する演算部とを含む。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属イオンの一次イオンビームを用いる二次イオン質量分析において、試料上面へのアルカリ金属化合物の堆積を抑止する。
【解決手段】スパイラル状の走査線21に沿ってスパイラルの最外周を含む第1の走査線分21a上を一次イオンビーム7が走査するときに、二次イオン引出し電極6に対し試料10電位が正電位になるように制御し、第1の走査線分21aよりスパイラルの内側に位置し、かつスパイラルの最内端に至る第2の走査線分21b上を一次イオンビーム7が走査するときに、試料10電位が負電位になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】試料表面の付着物質を精度よく検出できる半導体装置の検査方法及び半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板12の上に反射膜13と薄膜14とを順に形成してなる試料11の表面に、反射膜13の臨界角θcよりも浅い入射角θで入射X線82aを照射し、入射X線82aの照射により薄膜14表面の付着物質86から放出される蛍光X線83を検出することで、試料11の表面の付着物質86を検出する。 (もっと読む)


【課題】樹脂中の塩素濃度を蛍光X線分析で正確に測定することが可能な塩素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の塩素濃度測定方法は、真空中での蛍光X線分析により樹脂中の塩素濃度を測定する方法であって、対陰極としてロジウムを用いて発生させたX線を、クロム測定用フィルタ23を通して測定試料Sに照射し、測定試料Sとの比重差が0.15以内の標準試料を用いて作成した検量線に基づき、照射により測定試料Sから発生した蛍光X線の強度から塩素濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】測定試料およびX線照射装置の姿勢を制御する駆動機構を有さず、測定可能な試料の大きさや形状に特段の制約がなく、測定面上に標準試料を安定して固定することができ、かつX線回折測定を行う際にX線の漏洩が防止されたX線回折装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線回折装置は、X線照射装置と二次元X線検出器とを有し前記二次元X線検出器よりも大きい測定対象物に対してX線回折測定を行うX線回折装置であって、前記二次元X線検出器は平板状に設置されており、前記X線照射装置は前記二次元X線検出器を貫通するように配設され、前記二次元X線検出器と前記X線照射装置とが一体に固定され、前記X線照射装置の姿勢を規定しかつX線の漏洩を防止するための筒状シールド部材が前記二次元X線検出器の周縁に配設されており、前記測定対象物の表面に前記X線回折測定に用いる標準試料粉末を付着させ固定する付着固定機構を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重い原子及び軽い原子を同時に観察可能な電子顕微鏡像を生成する画像処理の方法を提供する。
【解決手段】方法は、走査透過型電子顕微鏡により試料を撮像した暗視野像であって、走査透過型電子顕微鏡の光軸からの第1角度と、第1角度よりも大きい第2角度との間に散乱した電子を検出して得られた暗視野像を取得し、この暗視野像と共に撮像された明視野像であって、第1角度よりも小さい第3角度以内に散乱した電子を検出して得られた明視野像を取得し、暗視野像の明暗を反転して反転像を生成し、反転像の各画素の輝度と、反転像の各画素に対応する明視野像の画素の輝度との差を、各画素の輝度とする差分像を生成する。 (もっと読む)


【課題】複数種の構成材料を含む試料中の特定の構成材料を精度よく識別する識別する方法、および特定の構成材料の成分を分析する分析方法を提供する。
【解決手段】複数種の構成材料を含む試料から、変質する温度が既知である特定の構成材料を識別する方法であって、試料の表面を複数の小区画に区分し、各小区画に放射線を照射して、試料より発生する信号によって、特定の構成材料に含まれる元素の各小区画における濃度を測定する第一測定工程と、特定の構成材料が変質する温度で試料の表面を加熱する加熱工程と、加熱後の試料の各小区画に放射線を照射して、試料より発生する信号によって、元素の各小区画における濃度を測定する第二測定工程と、各小区画における元素について、第一測定工程で測定した濃度と、第二測定工程で測定した濃度とを比較して、濃度の変化率が所定の率である小区画を特定の構成材料であると判定する判定工程とを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】未知の組成/幾何学形状を含む試料での用途に適し、かつ、測定データの自動デコンボリューション及び表面下の像の自動生成を可能にする荷電粒子顕微鏡による可視化法を提供する。
【解決手段】複数(N)の測定期間中に荷電粒子のプローブビームを試料の表面に照射する手順であって、各測定期間は、対応するビームパラメータ(P)の値を有し、値は、ある範囲から選ばれて、かつ異なる測定期間の間で異なる。各測定期間中に試料によって放出される誘導放射線を検出する手順、測定量(M)と各測定期間とを関連付ける手順、各測定期間での測定量(M)の値を記録することで、データ対{Pn,Mn}(1≦n≦N)からなるデータ組(S)をまとめることを可能にする手順を有する。データ組(S)を自動的に処理するのに数学的手法が用いられる。 (もっと読む)


【課題】透過X線装置で検出した異物の位置の元素分析を蛍光X線で正確かつ迅速に行えるX線分析装置を提供する。
【解決手段】第1のX線源12と、第1のX線源から試料100を透過した透過X線12xを検出する透過X線検出器14とを有する透過X線検査部10と、第2のX線源22と、第2のX線源からのX線を試料に照射したときに該試料から放出されるX線22yを検出する蛍光X線検出器24とを有する蛍光X線検査部20と、試料を保持する試料ステージ50と、試料ステージを、第1のX線源の照射位置と第2のX線源の照射位置との間で相対的に移動させる移動機構30と、透過X線検出器にて試料中に検出された異物101の位置を演算する異物位置演算手段60と、異物位置演算手段によって演算された異物の位置が第2のX線源の光軸22cに一致するように移動機構を制御する移動機構制御手段61と、を備えたX線分析装置1である。 (もっと読む)


【課題】 連続した波長を有する白色X線から、設定した波長範囲の多波長X線を容易に選択して取り出すことができるX線分光システムを提供する。
【解決手段】 白色X線が入射されるX線導波路と、前記X線導波路から出射した回折角の異なる回折X線を分離して、前記回折X線から設定した波長範囲の多波長X線を選択して取り出すためのX線選択手段とを具備するX線分光システムであって、前記X線導波路がコアとクラッドを有し、前記コアは屈折率実部の異なる複数の物質を含む基本構造が周期的に配されている周期性構造体で形成されており、前記クラッドと前記コアとの界面における前記X線の全反射臨界角が、前記コアの周期性構造体の基本構造の周期性に対応するブラッグ角よりも大きいことを特徴とするX線分光システム。 (もっと読む)


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