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Fターム[2G001SA13]の内容

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【課題】オペレータが被検査物のX線透視像を目視で観察して、その被検査物の合否判定を行う装置において、不合格品が頻発する状態になっても処理レートが殆ど低下することがなく、しかも、不合格品が合格品として流出するこ恐れのないインラインX線透視目視検査装置を提供する。
【解決手段】X線発生装置2とX線ラインセンサ3よりも搬送方向下流側に振り分け装置9を配置し、オペレータの合否判定結果を入力する入力手段8による入力歩手用に基づき、その入力がなされた対象である被検査物Wが振り分け装置9の配設位置に搬送されるタイミングと合わせて当該振り分け装置9に対して駆動制御信号を供給することにより、オペレータによる合否判定の入力操作が種々に変化しても、該当の被検査物Wが合否判定結果に応じて振り分け装置9により確実に振り分けられることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】物品に照射するX線の強度を高めた場合でも、効率良くX線の漏洩を防止することが目的とされる。
【解決手段】X線検査装置1は、X線を用いて物品の検査を行う装置であって、照射部12と、受光部と、搬送機構とを備える。照射部12は、物品にX線を照射する。受光部は、物品を透過したX線を受光する。搬送機構は、搬送ベルト163とガイド部材165とを有し、X線の照射位置へと物品を搬送する。搬送ベルト163は、物品を載せた状態で、物品を照射位置へ導くベルトである。ガイド部材165は、搬送ベルト163のうち少なくとも物品に接する部分163aをガイドする。そして、物品の搬送方向から見たときのガイド部材165の両端部1652,1653は、中央部1651に対して起き上がっている。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉内に収容されている電子部品などのワークに最も近接した位置でX線照射を行うことで、実際の加熱条件下におけるワークの挙動をリアルタイム且つ詳細に観察することのできる加熱型X線観察装置を提供することである。
【解決手段】 ハンダ付けの対象物であるワーク20を収容して加熱処理を施す加熱炉12と、前記ワーク20にX線を照射してハンダ付けの状態を検査するX線検査ユニット13とを備えた加熱型X線観察装置において、前記X線検査ユニット13は、加熱処理中の加熱炉12内に突出し、先端部のX線ターゲット部40が前記ワーク20の検査部位に近接した位置でX線を照射するX線照射管30を備えた。 (もっと読む)


【課題】検査対象物のX線透視方向を最適に変更することにより、検査対象物を良好に検査および観察することができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象物が載置されるテーブルを有するベース部材と、検査対象物に対してX線を放射するX線発生点と、検査対象物を透過したX線を検出するX線画像検出手段と、ベース部材の前方両側に左右対称に配され、第1可動支点を介してベース部材を支持し、第1固定支点を介してフレームに固定される第1リンクバー部材と、ベース部材の後方両側に左右対称に配され、一端部で支持バー部材を介してX線画像検出手段を支持し、中間部で第2可動支点を介してベース部材を支持し、他端部で第2固定支点を介してフレームに固定される第2リンクバー部材と、テーブルの鉛直方向位置を調整する観察中心点調整手段と、ベース部材を揺動させる旋回駆動手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】微細に加工された半導体デバイス内の所望の箇所の3次元的構造を観察するための電子顕微鏡用試料作製装置、電子顕微鏡及びその方法を提供する。
【解決手段】試料片10の加工にダイサーを用い、試料片上の観察対象となる部分を突起状に削り出す加工に集束イオンビーム加工を用い、試料片10を1軸全方向傾斜試料ホルダに、突起11の中心軸と試料傾斜軸Zを一致させて固定し、高角に散乱された電子で結像したTEM像を投影像として用い、再構成を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線の影響によって受光素子の耐久性が低下したりノイズが発生することを回避し得る検査装置を得る。
【解決手段】X線ラインセンサ8は、X線照射器7からのX線K1,K2が照射される領域R1内に配置され、受けたX線を光K3に変換するシンチレータ31と、シンチレータ31から発せられた光K3を、X線K1,K2が照射されない領域R2内に導く光導波路33と、領域R2内に配置され、光導波路33によって導かれた光K3を受光する受光素子32とを有する。 (もっと読む)


【課題】被検査物に対してX線を斜めに照射して高い検出精度を達成できるX線異物検出装置の具体的な構造を提案する。
【解決手段】 X線異物検出装置1は、X線発生器11と搬送手段6とX線検出器12を備えており、搬送手段6の搬送方向の両側には底面S1と側面S2に接して被検査物Wの移動を案内し、X線検出位置において被検査物Wを所定の傾斜状態に設定する傾斜ガイド13及びサイドガイド14を有する。搬送手段の搬送ベルト9は底面と側面が接する稜線Rに接触して被検査物Wを搬送する。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作によって被検査物に対するX線の照射角度を変更して容易にその照射角度を最適化し、さらに、装置サイズをコンパクトに維持する。
【解決手段】搬送面上の被検査物Wを所定の搬送方向Yに搬送する搬送手段5と、搬送面上を搬送される被検査物Wに向けてX線を照射するX線発生器18と、搬送面を挟んでX線発生器18と対向配置され、被検査物Wを透過してくるX線をX線検出面に受けるX線検出器19と、を備えるX線異物検出装置1において、搬送手段5が、搬送面を形成する搬送コンベア6を備えるとともに搬送面のX線検出面に対する角度が変更自在となるように傾斜可能に設けられ、且つ傾斜時に被検査物Wの側面を支持しながら被検査物Wの搬送をガイドするガイドコンベア12を備える。 (もっと読む)


【課題】筒状電離箱を用いて高い測定感度および分解能を共に改善できるように構成した電離箱型X線異物検出装置を提案すること。
【解決手段】電離箱型X線異物検出装置1の検査面5の真下には幅方向に一定のピッチで2列に筒状電離箱24(1)〜24(m)、25(1)〜25(n)が配列されている。各筒状電離箱は、その中心軸線がX線発生源12に向く姿勢となるように配置してある。検査面上の検査対象物Wを透過したX線は各筒状電離箱の中心軸線に沿って各筒状電離箱に封入されている電離ガスを通過するので、直径方向に通過する場合に比べて、X線が通過する電離ガスの容積が格段に多い。よって、測定感度の高い電離箱型X線異物検出装置を実現でき、測定の分解能を高めるために各筒状電離箱を細くして細かいピッチで配列した場合においても、各筒状電離箱を軸線方向に長くすることにより、所望の測定感度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】システム自体と基板の汚染を防止する蛍光X線分析システム、それに用いるプログラムを提供する。
【解決手段】蛍光X線分析システム100は、基板1を測定する蛍光X線分析装置40と、基板1の被測定物2を反応性ガスにより溶解する気相分解装置20と、溶液で被測定物2を回収して基板1の表面に保持する試料回収装置30と、基板1を、蛍光X線分析装置40から気相分解装置20へ、気相分解装置20から試料回収装置30へ、および試料回収装置30から蛍光X線分析装置40への搬送を行う搬送装置50と、蛍光X線分析装置40、気相分解装置20、試料回収装置30および搬送装置50を制御するとともに、被測定物2の測定値が所定の分析閾値未満の基板1であるか、否かを識別する制御装置60とを有する制御装置60とを備える。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】 X線ラインセンサ1では、低エネルギ範囲のX線を吸収して光を発するシンチレータ層24と、高エネルギ範囲のX線を吸収して光を発するシンチレータ層26とが接触させられており、更に、後側のシンチレータ層26の厚さよりも、前側のシンチレータ層24の厚さが薄くなっている。これらにより、同じ角度で前側から入射した低エネルギ範囲のX線及び高エネルギ範囲のX線に対するシンチレータ層24での発光位置P1とシンチレータ層26での発光位置P2とのずれ量が小さくなるため、このとき、シンチレータ層24が発した光及びシンチレータ層26が発した光は、対向する光検出部16及び光検出部23によって検出されることになる。従って、同時に取得された低エネルギ範囲のX線透過像と高エネルギ範囲のX線透過像とがずれるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】X線検査装置に使用されるX線遮蔽カーテンの耐久性を向上することが可能な技術を提供する。
【解決手段】X線検査装置1は、搬入口2aから搬入された物品3を搬出口2bに搬送するコンベア22と、コンベア22で搬送される物品3にX線26を照射するX線照射部24と、X線照射部24からの物品3を透過したX線26を検出するラインセンサ25と、搬入口2a及び搬出口2bに設けられたX線遮蔽カーテン23とを備えている。X線遮蔽カーテン23はタングステン含有層を有している。 (もっと読む)


【課題】 検出精度の高い異物検査システムを提供する。
【解決手段】 コンベヤにより搬送される商品MにX線照射手段からのX線を照射し、前記商品Mを透過したX線をX線検出器に入射させて、前記商品に付着ないし混入している異物Dを検出することで合否の判定を行う異物検査システムに関する。前記X線照射手段21,31およびX線検出器22,32を2組設けると共に、これら2組のX線照射手段21,31およびX線検出器22,32を前記コンベヤの搬送方向Yに対して交差する平面上に設け、前記2組の光学系20,30の光軸S1,S1が、搬送方向Yの上流から見て互いに交差するように前記2組のX線照射手段21,31およびX線検出器22,32を配設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は厚い窓材を有する撮像窓を備える分析室内の試料に対して、分析室外から分析対象位置を鮮明に撮像できるようにして、分析位置の特定ができなかった試料の分析を可能にするX線分析装置を提供する。
【解決手段】窓材41を有する撮像窓40を備える分析室2内でX線を試料Sに照射して分析を行うX線分析装置であって、窓材41を透過させて試料Sを照明する試料照明手段7と、試料Sを分析室2の外部から撮像する撮像手段8であって、撮像部81とフード82を有し、試料照明手段7からの照射光が、窓材の裏面41bで反射光となって撮像部81内に入射しないように形成されている撮像手段8とを有し、試料照明手段7がフードを取り囲むように配置され、フードの窓近位部82bの端部が撮像窓40に近接しているX線分析装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、線源しゃへい装置およびガンマー線を用いた計測システムに関するものである。
【解決手段】線源しゃへい体は、しゃへい本体部と、前記しゃへい本体部の中心に設けられた線源格納部と、前記線源格納部から下方に放射されるガンマー線の通路と、前記通路を開閉するシャッタとから構成されている。前記しゃへい本体部は、周囲4箇所および上下2箇所に所定の面積を有する凸面からなる突出部を備え、前記一方の突出部から他方の突出部にかけた面または曲面によって囲まれている。前記しゃへいケースは、内部周囲における4箇所および上下2箇所、合計6箇所に設けられた凹部と、前記線源を放射する孔と、前記線源しゃへい体との間に形成された空間部とから構成されている。前記突出部は、前記しゃへいケースの凹部と嵌合される。また、前記突出部の面積は、小さい場合、前記空間部が大きすぎ、この部分においてガンマー線のエネルギーを減衰させることができないため、ガンマー線の減衰程度を考慮して決められる。 (もっと読む)


【課題】蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】試料10からの蛍光X線を測定する測定装置2と、試料10全体及び試料10の測定箇所の画像データをそれぞれ取得する撮像装置3と、試料10全体及び測定箇所の画像データをそれぞれ測定結果と対応付けて管理する管理部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】廃棄物における特定の材質部分を迅速かつ分かり易く表示することにより、密閉装置内で行わなければならない有害廃棄物の弁別処理を迅速かつ正確に行うことができるようにする。
【解決手段】被検体に放射線を照射し、透視画像データを撮影する工程と、被検体容器の個体ナンバーと撮影方向とを特定する工程と、前記被検体から除去すべき材質部分を透視画像データより自動的に認識する工程と、前記被検体の撮影方向と測定結果とを同時に保存する工程と、前記被検体の個体ナンバーに対応する測定結果を適宜呼び出し、参照しながら前記被検体を分解処理する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体物品のパッケージを開けないままその液体物品に麻薬が隠れているかを判断することができる、液体物品に隠れている麻薬を検査する方法及び装置を開示している。
【解決手段】前記方法は、放射線ビームを発生して前記液体物品を透過させるステップと、前記液体物品を透過した放射線ビームを受け取って多角度投影データを形成するステップと、前記液体物品の均一性に基づき、前記多角度投影データに対して逆演算を行うことにより、被検液体物品の属性値を計算して取得するステップと、前記液体物品の識別情報を索引として、予め作成したデータベースから参照属性値を検索し、計算した属性値と参照属性値との差分値を算出するステップと、前記差分値が所定の閾値より大きいかを判断するステップと、を含み、前記差分値が所定の閾値より大きい場合には、前記液体物品に麻薬が隠れていると認める。 (もっと読む)


【課題】搬送路上を順次搬送されてくる被検査物がX線遮蔽カーテンに当接しても、X線遮蔽カーテンが被検査物の搬送を阻止することなく被検査物中の異物の検出が行えるX線異物検出装置を提供する。
【解決手段】被検査物を搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送される被検査物にX線を照射するX線照射手段と、被検査物を透過した前記X線を検出するX線検出手段と、被検査物の搬送経路に設けられ搬送方向に直交する水平軸線を有し、回動自在な金属板でなり、垂直方向に吊り下げられ、搬送される前記被検査物と当接することにより揺動可能で、かつ搬送手段の搬送方向と反対方向に凸部を有しているX線遮蔽部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】直立搬送される被検査物がX線遮蔽部材を通過する際の衝突抵抗を緩和して転倒することを防止し、また、筐体外にX線が漏洩することを更に防止する。
【解決手段】被検査物Wの出入口4a,4bを備える筐体2と、被検査物Wを搬送路に沿って入口4aから出口4bに搬送する搬送手段6と、筐体2内にて被検査物WにX線を照射して検査するX線検査手段と、搬送路を遮断するように設けられ、搬送される被検査物Wが当接することにより被検査物Wを通過させるX線遮蔽部材10とを備えるX線検査装置1において、X線遮蔽部材10は、基端側15が搬送路外に位置し、先端側16が搬送路上にあるとともに基端側15より搬送方向Y下流側に位置したものが搬送路の幅方向Zに対向して設けられ、先端側16同士が搬送路のセンターラインL上にて当接していることで閉状態となり且つ閉状態に常時付勢されている一対の遮蔽板11a,11bを有する。 (もっと読む)


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