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Fターム[2G040CB03]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 実際の測定量(試料環境に関するもの) (433) | 対象環境 (303) | 周囲流体;一定容器内 (106)

Fターム[2G040CB03]に分類される特許

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【課題】光ファイバを引き回す際の制約を小さくし、高い自由度で構成部材を配置することができる鏡面冷却式露点計の提供を目的とする。
【解決手段】発光部であるLED12と、受光部であるPD13と、ミラー4との間に、LED12から照射された光をミラー4に伝送し、かつミラーの表面4Aに照射した光の反射光を受信してPD13に伝送する共通する1本の光ファイバ14と、この共通する1本の光ファイバ14を通じて供給されたミラーの表面4Aでの反射光を分離してPD13に送るビームスプリッタ10とを設けた。このような構成によって、従来のように発光側の光ファイバと、受光側の光ファイバという2本又はこれ以上の光ファイバを使用することなく、1本の光ファイバ14によって、ミラー4に伝送する照射光とミラー4で反射した反射光とを共に伝送することができる。 (もっと読む)


【課題】温度試験に用いる試験槽を複数接続することにより、各試験槽の温度管理を一括して行いつつ複数温度での温度試験を行うことを可能とする。
【解決手段】所定の温度に設定された液体を貯留する試験槽21〜24を備え、被試験体を液体に浸漬することにより温度試験を行えるようにした温度試験装置1であって、複数の試験槽21〜24が直列に接続され、隣合う試験槽21〜24の間にラジエータ31〜33が介在し、液体を複数の試験槽21〜24にラジエータ31〜33を介して流通するように循環させるポンプ40と、液体を加熱するヒータ10とを備えることを特徴とする温度試験装置1。 (もっと読む)


【課題】炉体と冷媒槽との間の熱抵抗を調節することができる熱分析装置を提供する。
【解決手段】炉体2、ヒータ4、冷媒槽6及び移動機構8が設けられている。炉体2にはヒータ4が取り付けられている。冷媒槽6は移動機構8によって炉体2に対して相対的に移動できるように設けられている。炉体2を冷却する際は冷媒槽6を炉体2に接触又は近接させて炉体2と冷媒槽6の間の移動熱量を大きくし、炉体2を加熱する際は冷媒槽6を炉体2から離してその間に空気層を介在させ、炉体2と冷媒槽6の間の移動熱量を小さくする。
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【課題】コンクリートの高温特性を精密に評価するため、コンクリート試験体を安定的に加熱し、加熱温度分布を均等にし得るコンクリート試験体の載荷加熱装置を提供する。
【解決手段】上下の加圧治具1a,1bを各々囲んでコンクリート試験体Cを加圧治具1a,1bより間接的に加熱する加熱媒体2a,2bと、中央のコンクリート試験体Cを囲んでコンクリート試験体Cを直接的に加熱する加熱媒体2cとを加熱炉3の内部に設けた。 (もっと読む)


【課題】400℃を超える温度範囲における黒鉛をはじめとする炭素材料やセラミックなどの熱膨張率を、簡易にかつ精度良く測定するとともに、電気伝導率も同時に測定する。
【解決手段】400℃を超える温度範囲における熱膨張率を測定する方法であって、測定部1aが円柱形状を有する試料1を準備する工程と、試料1に直流電流を通電して測定部の温度が400℃を超える温度範囲になるように加熱し、測定部の温度を上昇させる工程と、温度上昇の際の測定部1aの径方向の端縁1bの移動量を測定して熱膨張率を求める工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】より精度の高い断熱精度を可能にする断熱熱量測定装置を提供する
【解決手段】断熱熱量測定装置は、主として、測定対象となる試料10を入れる恒温槽1と、ヒータ2a〜2bと、パイプ3と、熱電対4a〜4bと、ファン5と、から構成されており、熱電対4aが検出する試料10の温度と恒温槽1内の温度との温度差を打ち消すような第1の温度制御と、熱電対4bが検出する恒温槽1内の温度と循環液との温度差を打ち消すような第2の温度制御との二重制御で温度制御がなされるものである。 (もっと読む)


等温滴定マイクロ熱量計システム用の自動ピペットアセンブリであって、ピペットハウジングと、滴定針が、滴定剤を供給するための試料セル内に挿入されるように構成されたシリンジと、シリンジ内にプランジャを駆動するためのリニアアクティベータとを備え、滴定針が、ハウジングに対して回転可能であり、試料セル内の流体を攪拌するように構成された攪拌パドルを備え、自動ピペットアセンブリが、滴定針の回転を駆動するための攪拌モータを備える、自動ピペットアセンブリ。さらに、等温滴定マイクロ熱量計システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】ゴムの加圧加硫終了時、除圧して取り出したゴム試料の内部発泡を抑制する最小限の加硫度を、小型の試験片の加硫で特定する。
【解決手段】開示される発泡限界加硫度試験装置は、上下対称の金型面の凹部23,30で長手方向に深さが変わるダイキャビティを形成し、ダイキャビティの長軸方向に試料空間54を持つ、試料ゴムと同等の熱拡散定数を持つ試料装填用枠50の厚さ中心線上に、爪状突起部52で熱接点44を金属細管の管壁に形成した温度センサ40を把持して、試料空間の厚さ中心線上の試料ゴムの温度を計測し、上部金型6の下降時、下部金型7と圧着して試料空間の未加硫試料ゴムを加圧加硫する加圧機構と、試料ゴムの加圧加硫後、加圧機構の圧力を開放して加圧時の板バネ12の反力で上部金型の押し上げ状態を保持する除圧保持機構とを備え、除圧保持終了時、加硫済みゴム試験片の厚さ中心部の昇温曲線と発泡境界厚さから試料ゴムのブローポイントを特定する。 (もっと読む)


【課題】従来のオイラー法では容易に解析できなかった溶射粒子の偏平・凝固現象を解析し、これまでに解析が不可能であった多相材料の変形挙動や、周囲のガス相の取り込みによる気孔の形成過程までを取り扱うことができる溶射プロセスの解析装置を提供する。
【解決手段】溶射粒子に熱・運動エネルギーを付与して基材上に成膜を行うプロセスの解析装置であって、溶射粒子の物性、基材衝突前の溶射粒子の形状、速度を入力する入力部と、溶射粒子を質量の総和が前記溶射粒子と等しい複数のモデル粒子に置き換えるモデル作成部と、これら個々のモデル粒子の運動をモデル粒子に固定した座標系によって記述した運動方程式を解く演算部と、得られた個々のモデル粒子の速度、圧力等のデータから溶射粒子の変形挙動を表わす出力部とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、医薬製品の真正性を判定するためのサーモグラフィIRシステムに関するものである。このシステムは、(a)サーモグラフィIR装置であって、(a1)乃至(a3)のステップを実行するためのものであり、(a1)のステップは、所定の制御条件において、真正医薬製品の真正性識別特性を取得するステップであって、この真正性識別特性が、真正製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の製品にわたる分布を表現するものであり;(a2)のステップは、取得した真正性識別特性をメモリに記憶するステップであり;(a3)のステップは、真正製品に対応するものでその真正性が疑わしい試験医薬製品について、同じ所定の制御条件において、試験識別特性を取得するステップであって、この試験識別特性も、試験製品の少なくとも1のサーモグラフィイメージを含み、それらイメージの各々が、温度と放射率の関数として、MWIRまたはLWIRスペクトルにおけるIR放射の試験製品にわたる分布を表現するものであり、さらに、当該システムは、(b)真正性識別特性と試験識別特性との間の比較を行う比較ユニットを備える。 (もっと読む)


【課題】配位子と標的との組合せについての情報を得るための改良された手法を提供する。
【解決手段】アレイ熱量計を使用する方法であって、アレイ熱量計の二つ以上のセルのセットのそれぞれに対して、各テストおよび基準グループのサンプルを供給する工程と、少なくとも、セルのテストおよび基準グループの第1および第2のサンプルを組み合わせる工程と、セルのテストグループの、第1および第2のサンプルを組み合わせる工程による反応熱についての情報を含む各出力信号を供給する工程と、標的タイプのうちの一つ以上のセットのそれぞれに対して、出力信号を用いて標的タイプと反応するフラグメントタイプをランク付けする工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の熱伝導率を高精度で測定可能な熱物性測定方法を提供する。
【解決手段】被測定物105の一方の表面温度が所定の高温度帯で一様になると共に他方の表面温度が所定の低温度帯で一様になるように、第1の高温側調整器111と第2の高温側調整器112と第1の低温側調整器114と第2の低温側調整器115の出力を調整した後、第1の高温側調整器111から被測定物105に向かう熱流密度を高温側熱流密度検知手段113で検知すると共に、被測定物105から第1の低温側調整器114に向かう熱流密度を低温側熱流密度検知手段116で検知し、高温側熱流密度検知手段113で検知した熱流密度と低温側熱流密度検知手段116で検知した熱流密度とを基にして被測定物105の厚み方向への熱流密度を得、高温側調整手段103と低温側調整手段104との間隔を基に厚みを測定し、被測定物105の熱伝導率を算出する。 (もっと読む)


【課題】セメントの日常的な検査に好適な、少量の試料で簡便に断熱温度上昇特性を評価できる断熱熱量計、およびそれを利用したセメント、コンクリートの品質管理方法を提供する。
【解決手段】断熱温度上昇を測定する断熱熱量計であって、断熱熱量計が、断熱容器と、断熱容器に収容され測定試料を投入するための試料容器と、測定試料の温度変化に追従して槽内温度を制御するヒーターおよび冷却装置と、を含み、試料容器の容量が10mL〜100mLであり、冷却装置が2種類以上のサーマルリレー回路を備えた断熱熱量計である。本発明の断熱熱量計を利用すれば、少量の試料量と労力で、断熱温度上昇特性を精度よく評価することができるので、セメントまたはコンクリートの品質管理を効率的に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂、より具体的にはポリカプロラクトン(PCL)樹脂について、酵素(リパーゼ)分解性を制御する方法を提供する。また、示差走査熱量測定(DSC)およびパルスNMR(Nuclear Magnetic Resonance)測定結果から、生分解性樹脂の酵素分解性を予測、評価する方法を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂を溶融状態から異なる熱履歴条件で制御することにより、酵素分解性の異なる試料を得ることが可能となる。また、これらの試料について、リパーゼによる酵素分解実験を行い、酵素分解性を評価するとともに、DSC、パルスNMRによる機器分析を行った。その結果、酵素分解性と各機器分析結果との間に関連性が認められた。このことから、より効率的な酵素分解性を有する材料制御方法が提供できるとともに、酵素分解性を事前に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】振動に強く、運搬が容易で、且つ短時間で正確な測定が可能な吸着材の吸着容量測定装置を提供する。
【解決手段】吸着材10を収納し且つ回転可能な吸着材容器22と、吸着材容器22へ導入させる水を貯留させておく水容器24と、水容器24内の水温を測定する第1の温度センサ40と、吸着材容器22内へ水を導入させた後の吸着材容器22内の水温を測定する第2の温度センサ38と、吸着材容器22に水を導入した後の水温の上昇温度ΔTと吸着材10の水の吸着容量との関係式を予め記憶させてある記憶手段44と、第1の温度センサ40で測定された第1の温度T1と第2の温度センサ38で測定された第2の温度T2との差である上昇温度ΔTを算出し、算出された上昇温度ΔTに基づいて記憶手段44に記憶されている関係式から吸着容量を算出する算出手段42と、吸着材容器22を回転駆動させる駆動手段48とを具備する。 (もっと読む)


【課題】より生産性を高め、かつ手頃な価格にすることができるセンサを提供する。
【解決手段】 微細加工集積光−熱センサ(10)は、高速に強度が変動する、または脈動する光源(14)、干渉フィルタ(16)、シャドウ・マスク(113)または熱センサから光の反射遮蔽(19)、または差動動作、検出されるガス(21)がチャネル(114)を介して流入するガス・キャビティ(20)またはフィルタ、および検出される特定のガスが特定の波長で光を吸収することによって生じるガスの加熱を感知する熱検出器素子を含む。センサの他の型は、2重キャビティのものである。一方のキャビティ(121)は検出されるガスを含み、他方のキャビティ(122)は周囲環境から密閉され、ガスを含まない。両方のキャビティの検出器からの信号は互いから差し引かれ、結果的に検出器に当たる放射線による固定信号(127)が除去される。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤又は固い地盤であっても、探針棒を土壌中に損傷することなく確実に差し込むことができ、かつ挿入穴の土壌崩壊を防止することができ、土壌熱抵抗について高精度に測定する。
【解決手段】探針棒51を土壌sに差し込み、探針棒51を一定時間熱源で加熱したときの温度変化を計測し、この温度勾配から熱抵抗を求めて土壌熱抵抗を測定する際に、土壌sにガイド棒1,11を打ち込み又はねじ込み、縦方向に挿入穴52を形成し、挿入穴52内に流動体4を注入し、流動体4中に探針棒51を差し込む。 (もっと読む)


【課題】周囲から流入する熱の不均一性、及び、ノイズ成分の影響を受けること無く、サンプル容器とリファレンス容器との温度差に基づいて正確に被測定試料の熱量の変化を測定することが可能な示差走査熱量計を提供する。
【解決手段】示差走査熱量計1は、略筒状の壁部12及び略板状の熱流入部13を有する断面略H形の加熱炉6と、壁部12の外周に設けられ加熱炉6を加熱するヒータ7と、壁部12の中心軸L方向に沿って配設された略棒状で、熱流入部13の両面から略等しい長さだけ突出して固定されているとともに、加熱炉6よりも低熱伝導率の材質で形成された熱抵抗部材10と、熱抵抗部材10の一端部に設けられたサンプル容器8と、熱抵抗部材10の他端部に設けられたリファレンス容器9と、サンプル容器8の温度とリファレンス容器9の温度との差分を測定値として検出する示差熱流検出手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】
液体の凝固状態を高精度でリアルタイムに計測でき、小型かつ低消費電力な凝固センサを提供する。
【解決手段】
液体を吸収可能な部材で構成された液体吸収部4と、液体吸収部4に接続された基板2と、基板2のひずみを測定するひずみセンサ1とを備え、液体吸収部4に吸収された液体の凝固時の体積変化によって基板2にひずみを生じさせ、そのひずみをひずみセンサ1で検知することにより液体の凝固を検知する。 (もっと読む)


【課題】直列に接続された多対熱電対で測定試料と標準試料の温度差を高感度に測定するとともに、そのデータ曲線のベースラインをスロープ調整して出力する温度差出力回路および温度差出力方法を提供する。
【解決手段】2種の熱電対材料の熱電対素線を交互に直列接続し、1つおきの接点の集合のうち、一方を標準試料用の接点として標準試料R側に設置し、他方を測定試料用の接点として測定試料S側に設置した多対熱電対10と、標準試料Rの温度を検出する標準試料用の温度検出回路30と、多対熱電対10および標準試料用の温度検出回路30に接続され、多対熱電対10の出力値Vdaから、標準試料用の温度検出回路30の出力値Vraに特定の比率を乗じた値ΔVrを差し引く差引回路40と、を備え、ベースラインを補正して測定試料の温度と標準試料の温度との温度差を出力する。 (もっと読む)


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