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Fターム[2G040CB03]の内容

熱的手段による材料の調査、分析 (9,035) | 実際の測定量(試料環境に関するもの) (433) | 対象環境 (303) | 周囲流体;一定容器内 (106)

Fターム[2G040CB03]に分類される特許

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【課題】天秤ビームの交換を容易且つ安全に行うことができる熱分析装置を提供する。
【解決手段】第1ビーム24bと第2ビーム25bとを接続して成る天秤ビーム23bと、第1ビーム24bを傾斜揺動可能に支持する支点22bと、支点22b及び第1ビーム24bを格納し開口19を有するハウジング18とを有する熱分析装置である。第2ビーム25bは、開口19を通してハウジング18の内部に挿入されて第1ビーム24bに接続されてハウジング18の外部に延在し、接続側の端部と反対側の端部で試料Sを支持する。第1ビーム24bと第2ビーム25bとの接続部を視認可能領域とする透明カバー17がハウジング18の上面に設けられている。ハウジング18の上面側板を取り外すことなく、第2ビーム25bの着脱ができる。 (もっと読む)


【課題】電気機器の外観に損傷を与えず、試料を容易に採取する。
【解決手段】TG−DTAから得られる絶縁材料の重量変化時の熱重量減少曲線の積分曲線の第一次重量減少量と第二次重量減少量の積分減量カーブを微分値に変換して微分ピークとした後、微分多重ピーク分割処理し、第二次重量減少ピーク面積値を第一次重量減少ピーク面積値で除して重量減量比を算出し、この重量減量比をTG−DTAの指標値として従来手法で得られた重量減少率との相関を取ってマスターカーブを作成し、このマスターカーブと電気機器から採取された試料のTG−DTAによる測定、分析結果とを照合する。そして、電気機器のTG−DTAによる一次導体1近傍の測定対象部位に機器モールド時に試料採取用の絶縁材料2を設ける。 (もっと読む)


【課題】熱分析装置の構成及び分析プログラムの構成を複雑にすることなく、高温状態の冷却槽に冷媒が供給されないようにする。
【解決手段】制御部16は、分析プログラムと温度センサ5で検出される加熱炉2内の温度に基づいて、冷却槽10が冷媒供給可能な状態かどうかを判定し、そうでない場合はその工程が分析プログラム上で冷却工程であっても冷媒が冷却槽10に供給されないように冷媒供給部12を制御する。
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【課題】 本発明の課題は、一定速度で昇温または降温する温度プログラムを使用して試料の加熱または冷却を行う際、試料温度を温度プログラムに精密に追従させる熱分析装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明における熱分析装置は、試料温度に対する試料1と加熱炉3の間の温度偏差の近似式ならびに温度偏差計測時の昇温または降温速度を保持する温度偏差近似式保持器6と、温度プログラムの昇温または降温速度に比例してプログラム温度の補正を行うプログラム温度補正器8を備え、温度プログラムの昇温または降温速度に比例して温度偏差の補正を行うため、昇温または降温を行う温度プログラムを使用して加熱または冷却を行う際、試料と加熱炉の間の温度偏差をより小さくするように制御することができる。 (もっと読む)


【課題】水分重量測定装置に、試料の水分をより正確に測定することができる改良された測定状態を有する測定室を提供すること。
【解決手段】水分重量を測定するための測定装置(10)は、ハウジング(20)内に荷重受け部分(47)と試料受け取り装置(60)とを備えた秤量装置(40)を含んでいる。試料受け取り装置(60)は、荷重受け部分(47)に結合できるように設計されている。当該測定装置は更に、そのハウジング(20)内に測定室(30)を備えている。試料受け取り装置(60)は、測定を行う位置に設定されているときに測定室(30)内に配置される。試料受け取り装置(60)上に配置された試料の加熱のための測定室(30)内に配置された加熱手段は、第一の放射線源(31)と第二の放射線源(32)とを備えており、前記試料受け取り装置は、第一の放射線源と第二の放射線源との間に配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡易、迅速、低コストで、精度良く熱可塑性樹脂の水分を定量することができ、熱可塑性樹脂の溶融成形法による成形加工の現場で採用するのに適した水分測定方法を提供すること。
【解決手段】加熱室中の天秤上に支持された試料皿を備えた水分測定装置を用いて、該試料皿上に広げた粉末、ペレットまたは粉砕物の形状の熱可塑性樹脂試料を加熱して水分を蒸発させ、加熱前の該熱可塑性樹脂試料の質量からの減少量を検知して水分を定量する熱天秤法よる熱可塑性樹脂の水分測定方法において、試料皿上に広げた熱可塑性樹脂試料を加熱する前に、該熱可塑性樹脂試料から静電気の除去処理を行う熱天秤法による熱可塑性樹脂の水分測定方法 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で容易に高温湿り空気中の水分量を計量することができ、計量に当たり電力供給が不要な高温湿り空気中の水分計量器具及び計量方法を提供する。
【解決手段】 注入孔5を有する空気吸引器2と、該空気吸引器2内に配設される冷却部材3と、該冷却部材3に当接し、前記空気吸引器2外に突出して設けられた毛細管4を有する。これにより、容易に目視により凝縮水を計量することができる。このように、簡単な構造で高温湿り空気中の水分を計量することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却速度の速い変態の変態塑性係数を推定し、変形塑性ひずみを求めることができる変態塑性ひずみ測定装置および変態塑性ひずみ測定方法を提供する。
【解決手段】供試片3を収納するとともに加熱、急冷するための容器1と、供試片3の温度を測定する熱電対8と、急冷却中の供試片3の変形量を測定するレーザー変位計12と、熱電対8によって測定された供試片温度およびレーザー変位計12によって測定された変形量に基づいて変態塑性係数を定め、その変態塑性係数を用いて変態塑性ひずみを算出するデータ収集・解析装置9とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検ガスの温度変化による擬似信号を発生を防止すること。
【解決手段】基台12を貫通する2本のステー13、13にヒータ線11を張設して構成された温度補償用エレメント10と、中継台22を貫通する2本のステー23、23にヒータ線21を張設して構成された検出用エレメント20と、ガス取り入れ口31を備え基台12に固定されるキャップ30とを備え、検出用エレメント20のステー23、23を基台12を貫通させて温度補償用エレメント10に層状に配置して基台12と中継台22とキャップ30とにより密閉空間からなる補償室50を形成する。 (もっと読む)


【課題】 試験室内で水素が漏洩し爆発した場合でも、上流側及び下流側の機器を保護することができる燃焼試験装置を提供する。
【解決手段】 水素の漏洩、燃焼、及び爆発を試験する試験室12と、試験室に燃焼用空気を供給する給気装置14と、試験室内で発生した排ガスを処理する排煙処理装置16とを備える。試験室12は、爆発時の圧力に耐える耐圧構造を有する。さらに、試験室12から給気装置14へ爆発時の圧力が伝播するのを防止する逆圧防止装置22と、試験室から排煙処理装置へ伝播される爆発時の圧力を低減する爆圧低減装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】 模擬皮膚の表面温度をリアルタイムで調節でき、皮膚温度が経時的に変化する過渡状態を模擬することが可能な模擬皮膚装置を提供する。
【解決手段】 模擬皮膚装置1は、模擬皮膚部材10と、電気エネルギーと熱エネルギーとの変換を行うペルチェ素子22と、模擬皮膚部材10とペルチェ素子22との間に設けられ模擬皮膚部材10とペルチェ素子22との間で熱エネルギーを伝達するとともに伝達される熱エネルギー量を検出する熱流束センサ20と、熱流束センサ20を介することなく模擬皮膚部材10とペルチェ素子22との間で伝達される熱エネルギーを遮断する断熱部材30と、熱流束センサ20の検出結果に基づいてペルチェ素子22に供給する電力を調節する電子制御装置40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 シースにグラウトを注入したときに、一番残留空気が留まる箇所にグラウト充填状態を確認するためのセンサーを配設する手法及び装置を提供する。
【解決手段】 グラウト充填確認装置は、シースに設けたエア抜き穴に排気口を係合させて締結する上部ジョイント及び下部ジョイントからなり、エア抜き穴の近傍位置にセンサー埋設穴を設け、センサー埋設穴に取り付けるセンサーを上部ジョイントに備えたことである。 (もっと読む)


【課題】 測定感度を向上するとともに測定のばらつきを抑えることができ、これにより、より高精度で樹脂シートの加熱収縮率の検査を行うことができる樹脂シートの検査方法、および、この検査方法を適用することで、より加熱溶着時における収縮が少なく、結果として最終製品における品質不良を生ずることがない太陽電池封止材を提供する。
【解決手段】 樹脂を主成分とするシートを一定時間温水中に浸漬して、浸漬後における収縮率を検査する樹脂シートの検査方法である。温水の温度を、樹脂の融点+5℃以上17℃以下に設定する。樹脂としてのエチレン−酢酸ビニル共重合体を主成分とする樹脂シートであって、上記検査方法により得られる収縮率が15%以上45%以下である樹脂シートからなる太陽電池封止材である。 (もっと読む)


【課題】 温度制御が簡易であり、且つ迅速に試料の温度を設定温度に制御でき、素早く且つ正確に測定することができる熱物性測定方法及び装置とする。
【解決手段】 温度制御可能な熱電モジュール1上に平板状のヒータ2を設置して、熱電モジュール1により冷却しつつヒータ2により試料を周期加熱する。ヒータ2と同一位置またはヒータ2から一定距離の位置に設置した温度センサ4により試料3の温度応答を求め、それにより試料3の熱拡散率、比熱容量、熱伝導率の少なくともいずれかを求める。このときヒータ2の平均発熱量と等しい吸熱を熱電モジュール1により行わせ、試料3の平均温度を一定に保つ。その際、ヒータ2の代わりヒータと温度センサとを兼ねたヒータ兼温度センサ5を用いても良く、物性値が既知の標準試料と共に測定することにより、熱容量を求めることもできる。 (もっと読む)


【課題】 従来、離型剤が塗布された金型表面の温度を測定する場合、実際に溶湯注入時の金型温度を計測するわけではなく、離型剤の熱伝達特性を考慮した温度測定を行うことができず、離型剤の適正な評価をすることができなかった。
【解決手段】 金型材2温度と該金型材内を伝播する超音波の速度との関係を求め、金型材の一側面に、底面2dが平面となる超音波反射用穴2cを形成し、金型材の一側面2aと対向する他側面2bから一側面へ向けて超音波を照射し、該超音波が金型材の一側面で反射して照射位置まで戻ってきた第1の反射波、および照射された超音波が超音波反射用穴の底面で反射して照射位置まで戻ってきた第2の反射波を検出し、第1の反射波を検出した時刻から第2の反射波を検出した時刻までの超音波伝播時間tを計測し、該超音波伝播時間に基づいて超音波速度を求め、前記金型材温度と超音波速度との関係から、金型材の一側面部の温度を求める。 (もっと読む)


【課題】 熱に敏感で繊細な高分子物質の構造や性質を反映した結晶長分布を、X線解析装置及び高純度の安息香酸を用いることなく、DSCデータに基づいて算出する。
【解決手段】 複数の所与の温度で熱処理したときの高分子物質のDSCデータから得られる複数の融解開始温度及び融解終了温度からこの物質のTmxとTb0を求める。これらのTmxとTb0を用いて、仮想融解ピークBのピーク点におけるヒートフロー(dQ/dt)pを求め、更に仮想融解ピークBの立ち上がり勾配Cを求める。次に前記融解ピークAの曲線と温度軸線で囲まれた吸熱量Qに相当する面積∫TbTe(dQ/dt)dTを求め、TbからTeまでの各温度でのΔQ/Qに相当する(dQ/dt)/∫TbTe(dQ/dt)dTを求める。各温度は上記立ち上がり勾配Cで補正する。高分子結晶の結晶長の一般式より、結晶長ζを求め、F(ζ)=(ΔQ/Q)/ζに上記ΔQ/Qとともにζを代入してF(ζ)から結晶長分布を求める。 (もっと読む)


【課題】 X線回折装置にも、また示差走査熱量計等の熱分析装置にも適切に使用することができる試料ホルダーを提供する。
【解決手段】 ホルダー本体1は熱伝導性の良い硬質材料から形成し、台座2とこの台座2から突出して内部に試料充填凹部3の内壁面4を形成する矩形の壁体5とからなる。壁体5の内壁面4と台座2の上面を形成する凹部底面6とによって粉末状試料を充填する試料充填凹部3を形成する。フィルム押付具7は矩形の額縁状をなし、中心部の開口8の内周面9は、フィルム10を壁体5の外壁面11との間に挟んだ状態で密着嵌合する大きさに設定する。フィルム10は例えばカプトン、マイラー、各種ラップ用フィルム等を用い、X線透過性で揮発性試料でも透過しない気密性に優れた材料であって、耐熱性のものを選択し、好ましくは10ミクロン程度のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】建物等に設置されている窓が、実際の使用状況下において如何なる日射遮蔽性能などの熱性能を発揮しているのかを現場において比較的簡易に計測する。
【解決手段】窓の熱的性能計測装置を、開口部を備えると共に開口部以外の内側表面の一部または全面に熱流計12を備えた測定箱10と、測定箱10内部の温度を検知する箱内温度センサ30と、測定箱10外部の温度を検知する室内温度センサ32と、測定箱10内部を冷却する冷却装置20と、測定箱10内部の温度が測定箱外部の温度と近くなるように、または等しくなるように冷却装置20を制御する制御装置34、とを含んで構成する。 (もっと読む)


【課題】 冷熱サイクルを1サイクル実施するのに要する時間を最小限に短縮でき、試料の熱容量や試料の数量等の条件によらず安定した条件下で熱衝撃試験を実施可能な冷熱衝撃試験装置、並びに、冷熱衝撃試験の試験方法の提供を目的とする。
【解決手段】 冷熱衝撃試験装置1は、高温試験槽2と低温試験槽3とを有し、両者の間を試料Wを載せたラック4が移動可能な構成とされている。冷熱衝撃試験装置1は、予備試験において環境温度検知センサ9によって検知される試験環境の雰囲気温度が所定の設定温度に到達するまでの時間と、試料W自身の温度が所定の設定温度に到達するまでの時間との差異時間を記憶しておく。冷熱衝撃試験装置1は、本試験において、環境温度検知センサ9の検知温度が所定の設定温度に到達した後、差異時間が経過した時点から所定の晒し時間にわたって試料Wを試験環境下に晒す。 (もっと読む)


【課題】測定の精度及び信頼性が向上された浸漬測定プローブを提供することである。
【解決手段】測定用ヘッド1の中央の長手方向穿孔3に取り付けたセンサキャリヤ4が、保護キャップ7の下に、浸漬測定プローブを使用する分析に際し溶融金属のガス含有量を決定するための一つ以上の熱要素及びあるいは電気センサを有し、浸漬端のセンサキャリヤ4の周囲位置には鋳物砂製のリング9が配置される。測定用ヘッドが溶融金属面上のスラグ層を貫通する間、あるいは溶融金属に浸漬される際、溶融金属温度に急加熱されることで鋳物砂の孔内のガスが体積急増によりリング9から急放出され、センサキャリヤ4あるいは保護キャップ7に付着するスラグを剥ぎ取る。 (もっと読む)


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