説明

Fターム[2G041GA14]の内容

その他の電気的手段による材料の調査、分析 (22,023) | 装置部品 (5,630) | 試料導入部 (610)

Fターム[2G041GA14]の下位に属するFターム

Fターム[2G041GA14]に分類される特許

41 - 60 / 101


【課題】ナノ粒子組成が精度良く且つ高感度に計測できるナノ粒子成分計測装置を提供する。
【解決手段】ナノ粒子成分計測装置10Aは、計測ガス11である排ガス中のナノ粒子を計測するナノ粒子成分計測装置であって、計測ガス11中のナノ粒子成分を分級する静電分級器12と、前記静電分級器12により帯電したナノ粒子を濃縮する帯電粒子濃縮部14と、前記濃縮したナノ粒子の成分を計測する質量分析装置16とを具備してなり、前記帯電粒子濃縮部14が、前記ナノ粒子に第1の電場を形成する第1の電極と、第1の電場により集中したナノ粒子をさらに濃縮する第1の電場よりも高い電圧の第2の電場を形成する第2の電極とを具備してなるものである。 (もっと読む)


【課題】イオン化プローブへの液体試料の接続部で万一液漏れが発生した場合に、漏出した液体を適切に排出できる大気圧イオン化質量分析装置を提供する。
【解決手段】イオン化プローブ10を質量分析装置筐体12に装着するためのフランジ3の上面に隆起する周縁に囲まれた凹部9を備えると共に、この凹部9の底から外部に連通する排液孔8を設ける。これにより、漏出した液体はプローブ筒体1の表面を伝ってフランジ3の凹部9に流下しさらに凹部9の底に設けた排液孔8からドレンポット等へ安全に排出される。 (もっと読む)


【課題】検出したいフラグメントイオンのイオンピークがスキャンの範囲外にならないように、スキャンする質量対価数比の範囲を狭くできる質量分析装置を提供する。
【解決手段】質量対価数比をスキャンしながら試料をイオン化したイオン種を分離する分離部14と、質量対価数比毎にイオン種の検出強度を検出する検出部15とを有し、検出強度に基づいてマススペクトルのピークの出現する質量対価数比を抽出する質量分析装置1において、ピークの出現する質量対価数比に基づいて、ターゲットイオンの質量数の自然数分の1を測定上限値として設定する設定部4と、イオン種からターゲットイオンを選んで解離しフラグメントイオンを生成する解離部13とを有し、分離部14は測定上限値を上限とする範囲内で質量対価数比をスキャンしながらフラグメントイオンを分離し、検出部15は質量対価数比毎にフラグメントイオンの検出強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 最も汎用性の高い同軸型ネブライザーの構造をそのまま利用するとともに、同軸型ネブライザーにおける、細管の振動による噴霧の不安定、困難な先端位置の制御、或いは細管の取替不可等の問題を解決したネブライザーを提供すること。
【解決手段】 二重管構造を有するネブライザーにキャピラリーを内挿した三重管構造とするとともに、好ましくは、前記キャピラリーの内挿位置を任意に制御できる機能及び/又は前記キャピラリーを任意に取り外しまたは交換可能な機能を持たせ、さらに好ましくは、補助気体を平行に導入しうる気化室を設ける。 (もっと読む)


【課題】例えばPCB等の有機ハロゲン化物質を無害化処理する処理設備内のガス中の有機ハロゲン化物のオンライン簡易計測装置及び方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化物処理設備の監視システム10は、有機ハロゲン化物であるPCBの処理設備であるPCB水熱酸化分解装置(計測対象部)11の環境を監視する有機ハロゲン化物処理設備の監視システムであって、計測対象部11の複数箇所S1〜S5から捕集したガスを導入するガス導入ラインL1〜L5から導入されたガス中の残留有機ハロゲン化物を計測するレーザイオン化飛行時間型質量分析装置15と、ガス導入ラインL1〜L5から分岐され、気体体中の残留有機ハロゲン化物をガス導入ラインL11〜L15を介して捕集する捕集用固相カラム22−1〜22−5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】プリカーサイオンスキャンやニュートラルロススキャンが容易に行えるといった三連四重極型質量分析装置の特徴を活かしつつ、目的成分の質量精度を向上させたり構造解析に必要なMSスペクトルを取得したりできるようにする。
【解決手段】三連四重極型質量分析装置3とイオントラップ飛行時間型質量分析装置4とにほぼ同時並行的に試料を導入し、三連四重極型質量分析装置3ではニュートラルロスキャンを実行し、特定のイオンが検出されたときにデータ処理部38は制御部46に分析の実行を指示する。制御部46は、上記特定のイオンに対する高い精度での質量分析が実行されるように、イオントラップ飛行時間型質量分析装置4の各部を制御する。データ処理部38、47でそれぞれ得られた分析結果は、データ統合処理部5においてあたかも単一の質量分析装置で得られた結果のように統合され、例えば表示部6に表示される。 (もっと読む)


質量分析器、イオン源及び検出器を備えた質量分析計が、試料を正及び負の両方のイオン化モードで分析する性能を有している。上記質量分析計は、液体クロマトグラフ、流体分流器及び複数の流体経路とともに用いられるので、大容積の分析を、迅速に、且つ高い精度と正確さで実行できる。上記装置は、共溶出試料などの複雑な混合物を分析することもできる。
(もっと読む)


【課題】質量分析計を用いた膜性能のリアルタイムモニタリング方法及びその装置を提供する。
【解決手段】被験対象の分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法であって、試験流体を分離膜に供給し、標準ガスを被験対象の分離膜の透過側に供給し、透過側の成分の一部を分析手段に導入し、膜透過分離試験中の分離膜の透過挙動を連続的に測定、監視、及び/又はモニタリングするとともに、分離膜の透過特性及び/又は分離性能の外部因子依存性を迅速に測定及び/又はモニタリングすること、又は、これらに加えて、更に、膜透過分離試験における非定常状態における分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングすること、を特徴とする分離膜の透過特性及び/又は分離性能を測定及び/又はモニタリングする方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフ分析時とガスクロマトグラフ質量分析時のカラム圧の圧力差を同じにし、公定法に準じた方法で、石油類等の試料を容易且つ迅速且つ高精度に分析可能な試料分析方法及びこの試料分析方法に用いられるガスクロマトグラフ質量分析装置を提供する。
【解決手段】カラム22の入口端の圧力を設定して試料を含むガスをカラム22に導入するステップと、カラム22の出口端にメイクアップガスを供給し、カラム22の入口端と出口端との間の圧力差が、ガスクロマトグラフ分析に用いるカラムの入口端と出口端との間の圧力差と同じになるように、カラム22の出口端を加圧するステップと、カラム22の出口端から出力される試料を含むガスをイオン化し、試料をガスクロマトグラフ質量分析するステップとを有する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、質量分析を行うための装置および方法を特徴とする。装置の一実施形態は、低圧の領域と高圧の領域との間の第1の壁に取り付けるための流入ハウジングを備える。流入ハウジングは、試料のプルームに基づいて調整可能な、あるいは代替えの流入ハウジングと差し替えることによって変更可能な通路と絞りを有する。
(もっと読む)


【課題】 検出する試料を迅速に効率よく試料分析装置に導入することができ、検出速度を向上させて大量の検査を短時間で行うこと。
【解決手段】 試料採取装置3に収容された試料を、分析装置用排気ポンプ27を備えた質量分析装置7に導入するための試料導入装置5であって、一端が試料採取装置3に流通可能に接続される差動排気配管13と、差動排気配管13の他端に接続され、差動排気配管13内を排気して減圧する差動排気ポンプ19と、差動排気配管13と質量分析装置7とを流通可能に接続するキャピラリ管23とを備え、キャピラリ管23が接続された差動排気配管13内の圧力が、50Pa以上70kPa以下とされ、キャピラリ管23のコンダクタンスが、1×10−10以上1×10−7/s以下とされる試料導入装置5を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率的な試料濃縮装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】本発明は、対象種を濃縮するにあたり、その装置及びその使用方法を提供し、かつ/または装置内の液体の流れを制御する。その方法は特に少なくとも基板の一部が、チャネルと結合しているような、少なくとも1つの硬質基板と結合している状態で、またイオン選択性膜が少なくとも基板の表面の一部に接着しており、その基板がチャネルと結合しているか、もしくは前述のチャネルの1つの一部表面に結合しているような状態で、対象種包含の液体を通過させることができるチャネルの平面アレイを構成する流体チップ含有の装置を利用する。当該装置は、チャネル内の電場を誘起させるためのシステムであり、チャネル内で界面動電流または圧力駆動流を誘導するためのシステムである。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフで分離した試料を、高温状態に保持したまま、デッドボリュームが無視できる条件下で、間歇的に短いパルスとして安定に質量分析計に導入することができる。
【解決手段】試料を導入するキャピラリーの真空側の先端部の内径を小さくし、希釈ガスの断熱膨張によってキャピラリー先端部を冷却し、凝着した試料をパルスレーザー照射によって瞬時に蒸発させることにより、試料を間歇的に効率よく質量分析計に導入することができる。 (もっと読む)


本発明の実施形態に従えば、液体クロマトグラフィー質量分析システムにおいてバイオ医薬生成物中のマトリクス妨害成分を低減又は排除するための方法が提供される。この方法は、マトリクス妨害を引き起こす夾雑物が、抽出性物質の検出において所望の精度を実現するのに十分な程度に除去されるまでの所定時間にわたり、試料の液体クロマトグラフィーから発生する溶離液のフロー全体を排液部に排流することと;所定時間後に溶離液のフロー全体を質量分析器に送り、抽出性物質の存在を検出することとを含む。
(もっと読む)


【課題】標準試料をガス圧で圧送するための標準試料容器のガス漏れを検知する手段を備えたLC/MSを提供する。
【解決手段】標準試料を圧送するための加圧ガスをネブライザガスまたはドライイングガスの流量制御弁21の下流側で分岐された流路から開閉弁6を通して標準試料容器5に供給するように構成すると共に、流量制御弁21の制御電圧Eの変化をモニターするモニター部11を備える。このように構成することにより、ガス漏れがないときは開閉弁6の開時と閉時とでモニター出力値に殆ど差がないが、ガス漏れがあればその差が大きくなることから、ガス漏れを直ちに検知することができる。 (もっと読む)


【課題】 真空系を必要としない小型の分析装置でありながら選択性の高いモニタリング装置を提供する。
【解決手段】 主として分子量関連イオンが生成される大気圧イオン源(非解離性大気圧イオン源)と、主として解離イオンが生成される大気圧イオン源(解離性大気圧イオン源)の2種類の大気圧イオン源をイオン移動度分光計に装備して非解離性イオン源と解離性イオン源との切り替え機構を設ける。また測定対象物質毎に非解離性イオン源により生成される分子量関連イオンと解離性イオン源により生成される解離イオンの特性値(イオン移動度またはそれに相関する値)を登録したデータベースを備える。非解離性イオン源と解離性イオン源の両モードでそれぞれデータベースと一致するイオンが検知された場合に、測定対象物質が検知されたと判定する。またこのとき、非解離性イオン源の動作中には解離イオンの有無を、逆に解離性イオン源の動作中には分子量関連イオンの有無をも調べて判定に資することにより、信頼性を向上する。 (もっと読む)


【課題】デバイス等の不良原因となる数μm以下の微小異物の質量分析を行う。
【解決手段】異物採取プローブ先端へレーザを照射する機構を持たせ、微小異物の採取と異物の加熱が同一のプローブで行える。レーザ照射で加熱するため、採取プローブ自体に特別な加熱機構を持たせることなく、採取に適したプローブを使用できる。また、レーザ光を微小異物に直接照射し脱離させるのではなく、レーザ照射により加熱された採取プローブからの熱伝導により異物を気化、熱分解する機構を持ち、加熱、分解気化の過程が安定しており、再現性の高いデータを得る。該プローブは直接質量分析装置に装着できるためコンタミレスで分析を行え、レーザでプローブ先端部の異物のみを加熱することにより、仮にプローブの先端部以外にコンタミ物質が付着したとしても先端部以外は加熱されずS/Nの良好なマススペクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】加圧送液方式によって少量の液体試料をイオン源に無駄なく送給する。
【解決手段】サンプルボトル10の上面開口を閉塞する閉塞栓11に取り付けたバイアル用配管保持部材40の下部に設けたバイアル取付用アダプタ40aにより、少量の液体試料30を収容したサンプルバイアル31をサンプルボトル10内空間に吊り下げ支持し、バイアル用配管保持部材40の内側に挿通させた試料吸い込み配管42の下端をサンプルバイアル31の内底部近傍に位置させる。バイアル取付用アダプタ40aには通気孔40bが設けられており、密封されたサンプルボトル10内に窒素ガスが供給されてガス圧が上昇すると、サンプルバイアル31内のガス圧も同様に上昇し、これによって液体試料32を試料吸い込み配管42及び試料導入用配管17を通して質量分析装置に送り込むことができる。 (もっと読む)


【課題】イオンサイクロトロン共鳴質量分析計との関連で、高い質量分析を、小型で相対的に価格が低廉な質量分析計で達成するような改善を行う。
【解決手段】イオン源(11)と、イオン注入装置(12)と、特殊形付きの電極(14,16)によって限定される電場発生手段と、イオンを検出するための検出器(18)とを有する質量分析計が提供される。電極(14,16)は、それらの間に略超対数の形の場をもたらすように形造られており、それによってイオンは分析のための場のポテンシャル井戸内に捕捉される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】サンプリングコーン3とコーン−ガスコーン4とを含み、サンプリングコーン3を通過し、質量分析計の後続ステージに入り、当該ステージを通過する分子質量が高いイオンの移送を向上させるために、使用時に、六フッ化硫黄(「SF6」)をコーンガス5としてコーン−ガスコーン4とサンプリングコーン3との間の環状部へ供給する質量分析計が開示される。 (もっと読む)


41 - 60 / 101