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Fターム[2G042DA08]の内容

化学的手段による非生物材料の調査、分析 (9,632) | 利用する化学反応 (1,299) | 呈色反応(例;発色、退色、蛍光) (546)

Fターム[2G042DA08]に分類される特許

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【課題】水素ガスの漏洩を簡便かつ確実に検知することのできる水素ガス検知技術を開発すること。
【解決手段】保水性担持材に、水素還元を受けて脱色する発色団(例えば、アゾ基、ニトロ基、ニトロソ基、カルボニル基、エチレン基など)を有する染料と水素化触媒(例えば、Pd,Ni,Ru,Ptなど)、好ましくは更にpH調整成分が担持されており、水素ガスとの接触により脱色して水素ガスの存在を簡便に肉眼検知できる水素ガス検知材と、これを用いた検知部材を開示する。 (もっと読む)


凍結インジケータは、活性インジケータ要素として、水または水性とし得る液体媒質中に固体粒子が分散された分散体を用い、分散体は凍結すると凝固して不可逆的な外見の変化をもたらす。液体分散体は、インジケータ容積体内に収容可能で、インジケータ容積体の周囲に蒸気阻止層が延びている。蒸気阻止層は分散体からの液体蒸気の損失を防止し、ひいては凍結インジケータの乾き切り及び機能不全を防止可能である。水性媒質を収容するのに、低い水蒸気透過率を有する2層及び3層の積層材を使用できる。活性インジケータ要素は、水または水性媒質中に金や銀などの金属またはその他の無機顔料材を分散させた希釈コロイド状分散体とし得る。一部の実施形態では分散剤などの使用を避け、無機顔料粒子、水、及び任意選択成分としての氷核形成剤からなる活性インジケータ要素を用いる。所望なら、重水または重水素化水も水の成分とし得る。
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【課題】 UV耐性に優れ、空気の滞留に起因した退色むらや発色むらを回避することができるガス検知体ホルダを提供する。
【解決手段】 ホルダ本体11と、このホルダ本体11の上側開口部と下側開口部にそれぞれ取付けた上部構造体12と下部構造体13とでガス検知体ホルダ10を構成する。ホルダ本体11の内部にガス状大気汚染物質を検知するガス検知体3を収納し、外周面にUVカットフィルム4を貼り付ける。ガス検知体ホルダ10の上部と下部に温度差を生じさせ、この温度差によって試料空気5を下部構造体13よりホルダ本体11内に導き、上部構造体12より外部に排出する。 (もっと読む)


【課題】食品等の保存において、特に二酸化炭素を含む雰囲気中の酸化還元性色素の変色反応を実用可能な程度に長時間制御できる酸素検知体を提供することを目的とする。
【解決手段】雰囲気中の酸素量に応じて変色する酸素検知材と、前記酸素検知材を覆う被包部材とからなる酸素検知体であって、前記被包部材の少なくとも一部は、酸素透過率が50cc/(m・atm・24hr)〜300cc/(m・atm・24hr)、かつ二酸化炭素透過率が1400cc/(m・atm・24hr)以下、かつ水蒸気透過率が100g/(m・24hr)以下のフィルムで構成したことを特徴とする酸素検知体等を採用する。 (もっと読む)


サンプル溶液中の化学種の濃度をセンサフィルムで定量測定する方法。サンプル溶液中の化学種に曝露されると紫外、可視又は近赤外スペクトル範囲の光学的特性を変化する指示薬を含有する化学組成物を含むヒドロゲルセンサフィルムを作製する。フィルムを固定量のサンプル溶液に曝露する。センサフィルムから測定した平均吸光度を用いてサンプル溶液中の化学種の濃度を定量する。 (もっと読む)


【課題】 溶液を注入するのみで、測定対象成分と反応して発色させ、かつ抽出して、その測定対象成分の濃度を算出するための吸光度測定に必要とされる試料を形成することができる試料形成材料、この試料形成材料からなる膜を備え、簡単かつ迅速に濃度を測定することができる装置を提供する。
【解決手段】 本発明の試料形成材料は、金属イオンといった測定対象成分と反応して発色する発色剤と、測定対象成分と発色剤との反応により生成される反応生成物を抽出する抽出剤とを含み、吸光分析装置内で加熱されることにより、溶液中の測定対象成分と発色剤とが反応して反応生成物を生成し、抽出剤中に反応生成物を抽出して発色試料を形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水素を製造等する装置などが存在する雰囲気中における水素ガスの存在とその流れを安全かつ迅速に可視できる水素ガス可視化装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる水素ガス可視化装置は、基板表面に形成された薄膜層と、この薄膜層表面に形成されて、雰囲気中に含まれる水素ガスに触れると前記薄膜層を水素化して前記薄膜層の光学的反射率を変化させる触媒層とを有する水素センサと、この水素センサを備える1つ以上のセンサ面を有して、前記水素センサに接する雰囲気中に含まれる水素ガスの分布を2次元平面上で可視化して、上記水素ガスの存在とその流れを可視化する。 (もっと読む)


【課題】 水溶液中の測定対象成分の濃度を簡便かつ迅速に測定することができる測定具および測定方法を提供する。
【解決手段】 本発明の測定具は、測定対象成分を含む水溶液が注入される容器10と、容器10内に収容され、振動を与えた場合に流動性を示し、その成分と結合して色を呈し、静置した場合に固化する機能性ゲル材料と、その成分の濃度に対応する色が表された色調表12とを含む。本発明の方法は、上記機能性ゲル材料を収容した容器10に上記水溶液を注入し、容器10を振動させた後、容器10を静置して上澄み液相と容器10底に固化したゲル相とを形成させ、液相を除去した後、ゲル相の色と色調表12とを比較することで濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が酸化物の形態で一部揮散するのを防止できるタングステンブロンズ中のアルカリ金属を定量する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属を含有するタングステンブロンズの試料にアルカリ溶液を加え、マイクロ波加熱分解法により試料を加熱分解し、その後、アルカリ金属を定量する。マイクロ波加熱分解法により試料を加熱する温度を200°C以下に制御することが好ましい。また、アルカリ溶液が水酸化アルカリ溶液または炭酸アルカリ溶液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備または備品により、半田合金の銅の含有濃度を簡便に求めることのできる方法、並びにこの方法を容易に実施するためのキットおよび装置を提供すること。
【解決手段】半田合金の銅濃度検出方法は、(1)対象半田合金の既知量を無機酸の水溶液に溶解し、(2)試料溶液を希釈し、(3)希釈溶液を、銅イオンと反応して有色の銅錯体を形成する反応用溶液および反応促進剤の溶液と混合して反応させ、(4)反応生成物溶液の吸光度を測定し、測定結果を、同様の手順により予め求めておいた検量結果と対照して、目的とする銅の含有濃度を求める。キットは、既知の濃度の無機酸の水溶液、希釈液、既知の濃度の反応用溶液、反応促進剤溶液およびpH調整液の既知量が1組のセットとされる。装置は、ケース体に、微量秤量器、吸光度測定器および上記のキットを構成する第1〜第5の容器が保持される。 (もっと読む)


【課題】目視による定性的な分析と,定量値を得ることのできる測定チップならびにその分析方法を提供する。
【解決手段】測定チップ1は,基板2と試料導入部5と基板2上に流路6と,フィルタ7と試薬領域3と基板カバー8とを備え,試料導入部5は基板2の端面にあり,かつ試料導入部5と流路6とフィルタ7と試薬領域3は流路6を介し連結され,フィルタ7は試料導入部5と試薬領域3との間にあり,試薬領域3は少なくとも基質と反応する酵素と酵素の反応物と反応する呈色試薬とを有し,基板2の反応と関与しない部位は少なくとも一個以上の照合カラーチャート4を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】試料の分析に先立って、試料のpH調整を簡単、確実に行い、かつ分析障害となる物質を予め除去すること。
【解決手段】分析対象物質を含む試料液とpH指示薬とを接触して、その呈色に基づいて必要な試料液のpH調整を行い、次いで試料中に含まれる目的の分析対象物質及び前記指示薬を捕捉する吸着剤に前記試料液を接触して、前記吸着剤に前記分析対象物質及び指示薬を捕捉する工程を含む試料分析用前処理方法、この方法に用いるのに適した前処理用指示薬、及び前処理用キット。 (もっと読む)


【課題】反応媒体の化学反応を効率的に精度良く評価できる化学反応評価装置を提供する。
【解決手段】反応ガスを供給する反応ガス供給部と、反応ガスが供給される反応部と、反応部の排気側に設けられた検出部とを備える。反応部には複数の反応管(反応器)が互いに平行に収容可能とされている。また、検出部には筒状の複数の検出器が互いに平行に収容可能とされている。各検出器にそれぞれの検出ガスに対応した検知材を充填することで、一般的なガス検知器と同様の分析を行うことができる。反応部の反応管および検出部の検出器は互いに密閉状態で取り付けられ、反応管およびそれに対応する検出器は連続した筒状構造を構成する。それぞれの筒状構造は独立したブロックを形成しており、反応部および検出部はこのようなブロックを束ねた構造として構成され、筒状構造内のガスが別の筒状構造内のガスと混じり合うことはない。 (もっと読む)


【課題】 被測定水の残留塩素濃度が測定可能範囲を超えている場合に、誤った測定値の出力を回避する。
【解決手段】 被測定水を薬液と反応させ、この反応による被測定水の発色度合を検出することにより被測定水の成分濃度を特定する測定装置1において、被測定水を収容する測定セル2と、前記測定セル2内へ呈色試薬を含む薬液を定量注入する薬注部3と、前記測定セル2内における被測定水の発色度合を光学的に検出する第一投受光部4および第二投受光部5と、前記第一投受光部4で検出された発色度合から被測定水の残留塩素濃度を判定するとともに、前記第二投受光部5で検出された発色度合から判定された残留塩素濃度が測定可能範囲内の値か否かを判断する演算部27とを備える。 (もっと読む)


【課題】 5℃の温度条件で、薬液内での呈色試薬の結晶化を防止することのできる残留塩素測定用組成物を実現する。
【解決手段】 被測定水の残留塩素濃度を測定するための組成物において、ジアルキルベンジジン化合物およびテトラアルキルベンジジン化合物からなる群より選ばれた1種以上の呈色試薬と、酸と、アルコール化合物とを含有させる。アルコール化合物は、たとえば一価アルコール,二価アルコールおよび三価アルコールから選択され、組成物は、このアルコール化合物を呈色試薬の20〜100重量倍含むように調製される。 (もっと読む)


【課題】
測定を長時間行っていない場合でも試薬流路に入った気泡を自動的に除去できるようにする。
【解決手段】
試薬が使用されていない時間を計時する時間カウンタ39を備え、時間カウンタ39による計時時間が予め定められた一定時間以上となった場合に、制御部24は測定動作に入る前に8ポートバルブ8、10とシリンジポンプ12を駆動させて各試薬の一定量を採取しドレイン用ポートから排出して試薬流路中の気泡を除去し、その後、測定動作に入る。 (もっと読む)


【課題】 被測定水の水温が変化しても、正確な測定値を得る。
【解決手段】 被測定水を薬液と反応させ、この反応による被測定水の発色度合を検出することにより被測定水の成分濃度を特定する測定装置1において、被測定水を収容する測定セル2と、前記測定セル2内へ呈色試薬を含む薬液を定量注入する薬注部3と、前記測定セル2内における被測定水の発色度合を光学的に検出する投受光部4と、被測定水の水温検出部5と、検出された被測定水の水温および発色度合から、あらかじめ記憶された検量線に基づいて、被測定水の成分濃度を判定する演算部29とを備える。 (もっと読む)


【課題】検知対象ガスに対する高い応答性が得られると共に、繰り返し用いることができるガスセンサ用薄膜、ガスセンサ用素子体、およびこれの製造方法の提供。
【解決手段】ガスセンサ用薄膜は、VIII族金属の微粒子が三酸化タングステンよりなる薄膜状の基材中に分散されてなるものであって、薄膜状の基材を構成する三酸化タングステンの少なくとも一部が非晶質状態であることを特徴とする。このVIII族金属の微粒子の全部が薄膜状の基材の内部に埋没された状態とされていることが好ましい。また、薄膜状の基材を構成する三酸化タングステンが多孔質状態であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 微量金属分析を行なうに際し、実際の金属濃度よりも高めの値が導出されることなく、安定した分析結果を得ることができる手段の提供。
【解決手段】 微量金属分析の際に使用される薬液を収容するための、内層から外層へ、少なくともシーラント層及びガスバリア層をこの順で含む積層体からなる容器において、前記シーラント層がインフレーション法により形成されたものであることを特徴とする容器。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのアルデヒド、好ましくはホルムアルデヒドの検出及び/または分析及び/または捕捉の方法であって、ガス流をナノ多孔性金属酸化物ゾル−ゲルマトリックスを含む物質と接触させる工程を含み、前記マトリックスがアルデヒド官能基と反応しうる少なくとも1つの反応性官能基を担持する少なくとも1つのプローブ分子を含むことを特徴とする方法に関する。本発明はまた、前記方法を実施するための物質、これを調製する方法、並びにこうした物質を組み込んだセンサーに関する。 (もっと読む)


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