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Fターム[2G046AA18]の内容

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【課題】SnOを主成分とするガス検知層の被毒耐性を高め、感度を確保し、長期間の使用に対する耐久性を得ることのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1の製造過程において、ガス検知層8を形成する際に、単に、純度の高い原材料を用いてSnOを調製するだけでなく、使用する器具や装置を厳選し、それらの使用方法や手順についても十分に注意を払い、不純物、特にFe、Pb、およびBiのSnOへの混入を抑制する。その結果、Fe、Pb、およびBiの合計の含有量を、SnOとFe、Pb、およびBiの合計量に対し、0.030質量%未満に抑えたガス検知層8を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス中の低濃度の有機溶媒の濃度を継続的に検出する方法、不活性ガス中の有機溶媒の濃度を低濃度に調整する方法、不活性ガス中の有機溶媒の濃度を継続的に検出する装置、湿式法による有機デバイスの製造方法の提供。
【解決手段】ガス検出装置で不活性ガス中の有機溶媒ガスの濃度を検出する方法であって、
前記ガス検出装置に前記有機溶媒ガスを含んだ前記不活性ガス及び酸素ガス、又は酸化性ガスを供給し、前記有機溶媒ガスの濃度を検出することを特徴とする不活性ガス中の有機溶媒ガス濃度の検出方法。 (もっと読む)


【課題】低濃度側の検出範囲の拡大を図ったガスセンサを提供する。
【解決手段】圧力センサ6が、ガスセンサ2を収容するセンサ室5の圧力を検出する。吸気ポンプ7が、センサ室5に雰囲気を流入してセンサ室5を加圧する。バルブ8が、弁開してセンサ室5内の雰囲気を流出してセンサ室5を減圧する。CPU91が、圧力センサ6により検出された圧力に基づいてセンサ室5の圧力が雰囲気圧よりも高い値になるように吸気ポンプ7及びバルブ8を制御する。 (もっと読む)


【課題】測定環境中に含まれる湿度に関わらず、微量の測定対象ガスを高精度で測定することが可能な、ガスセンサの予備処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、感応部に金属酸化物を含むガスセンサを予備処理する方法であって、予め、測定雰囲気よりも高湿度の雰囲気において、前記感応部の温度を、前記測定雰囲気で測定するときよりも高い温度に保持するステップを有することを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】ガス検知層が剥離することを防止するとともに、ガス感度に影響を与えずに特定ガスの濃度変化を良好に検知するガスセンサを提供する。
【解決手段】基体15上に形成され、環境雰囲気中の特定ガスの濃度変化に応じて電気的特性が変化する金属酸化物半導体を主成分とするガス検知層4を有するガスセンサ1において、ガス検知層4は、複数の粒子が結合しつつ、複数の粒子間に存在する空隙を通じてガス検知層4の厚み方向にガス透過性を有するように構成され、かつ金属酸化物半導体とは異なる無機酸化物を含み、基体15上に、ガス検知層4と接触しつつガス検知層4における電気的特性の変化を検出するための一対の検知電極6と、ガス検知層4と接触する密着層7とを備え、ガス検知層4と密着層7との界面の少なくとも一部には、ガス検知層4の最外側粒子4aよりも内側の粒子4bと密着層7との間を接続するようにして、無機酸化物を含む中間領域部22が存在している。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの化学化合物を検出するためのデバイスであって、このデバイスが、いくつかのグラフェン層を有する少なくとも1つのカーボンナノチューブを含み、そこに化学化合物と反応できる基Gまたはこうした基Gの前駆体を保持する少なくとも1つの分子がグラフトされている、デバイスに関する。本発明はまた、こうしたデバイスの使用およびこうしたデバイスの調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、ガス中のフタル酸ジアルキルを検出できるガスセンサ及びガス検出方法を提供する。
【解決手段】SnOを主成分としてなる金属酸化物1の表面に、所定の細孔2aを持ったシリカマスク2が形成されたセンサ素子3と、センサ素子3の電気抵抗値を測定する検出器4とを備えたガスセンサを用い、センサ素子3に被検出ガスを供給し、センサ素子3の電気抵抗値を測定して、該ガス中のフタル酸ジアルキルを検出する。 (もっと読む)


【課題】長期間交換する必要のないセンサを備える物質検出装置及び携帯電話機を提供する。
【解決手段】2次元マトリックス状に配置された複数のセンサ部20と複数のセンサ部20それぞれを外部から遮断する封止部17とを有し、持ち運び可能な携帯電話機4の筐体4aに着脱自在なマトリックスセンサ10を備え、所定のセンサ部20を指定し、指定されたセンサ部20に対応する封止部17を除去し、指定されたセンサ部10による検出データを取得し、取得された検出データに基づいて、検出対象物質の濃度を算出し、算出された検出対象物質の濃度が所定の閾値以上であるか否か判断し、検出対象物質の濃度が所定の閾値以上であると判断された場合に、当該検出対象物質が検出された旨を報知し、複数のセンサ部10の全てが指定された場合にマトリックスセンサ10を交換するよう報知し、センサ部20が劣化しているか否か判断するよう構成した。 (もっと読む)


【課題】排気ガスセンサの検出結果をにおいセンサの検出結果に反映させて、環境雰囲気の汚損状態の判定をより適切に行うことができるガス検出装置を提供する。
【解決手段】不快臭を発するガスの検出値G2(n)の基準となるベース値B2(n)から検出値G2(n)を差し引いた差分値D2(n)がしきい値TSを超えた場合や、排気ガスの検出値G1(n)の基準となるベース値B1(n)から検出値G1(n)を差し引いた差分値D1(n)がしきい値TEを超えた場合、排気ガスや不快臭が検出されたとしてガス汚損信号が出力される。しかし、D2(n)>TSであってもD1(n)≦TEであり、且つD1(n)≧D2(n)である場合には(t1〜t2、t3〜t4)、においセンサが排気ガスに対して副次的な反応を示したものとして、クリーン信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】低濃度の含酸素有機化合物や含硫黄化合物を高感度で選択的に、しかも安定して検知することができるガス検知素子を提供する。
【解決手段】ガス感応部と、当該ガス感応部の電気抵抗値を検出する検出電極とを備え、ガス感応部の電気抵抗変化に基づき、被検知ガスを検知するガス検知素子であって、ガス感応部は酸化セリウムを主成分として構成してあり、被検知ガスは含酸素有機化合物及び含硫黄化合物のうちの少なくともいずれかのガスである。 (もっと読む)


【課題】従来から、薄膜型ガスセンサを構成する梁部は、ガス検知時に発生する熱応力によって梁部が撓み、梁部に亀裂が入ってしまうか、損壊してしまうことがあった。梁部の亀裂はセンサとしての信頼性の悪化を招き、損壊に至るとセンサとして機能しないため、大きな問題であった。
【解決手段】本発明の薄膜型ガスセンサは、梁部に溝を設ける。この溝を設けることで、熱応力によって梁部が撓んだ場合でも、溝によって梁部の熱変形を吸収することができる。したがって、梁部に対してガス検知に伴う熱応力が印加しても、梁部の撓みによる応力集中を緩和し、梁部の破壊を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】特定ガス素子における電気的特性が特定ガスとは異なる他種ガスに反応して変化する場合においても、特定ガスの検出精度が低下しがたいガス検出装置を提供する。
【解決手段】ガス検出装置150は、D素子3(特定ガス素子)における電気的特性の変化状態が酸化性ガス(特定ガス:NOx,NO2 など)に対する反応状態であるか否かだけを判定(S240)するのではなく、D素子3における電気的特性の変化状態が還元性ガス(他種ガス:COなど)に対する反応状態であるか否かについても判定する(S210,S220,S230)。つまり、ガス検出装置150は、酸化性ガスではなく還元性ガスの影響によってD素子3の電気的特性が変化した場合であっても、誤って「酸化性ガスが有り」と判定してしまうのを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 測定試料の臭気を官能表現で評価することができる臭気測定装置の提供。
【解決手段】 異なる応答特性を有するm(mは2以上の整数)個の臭気センサ31〜36と、m個の臭気センサ31〜36の測定結果を表すために形成されるm次元空間において、異なる種類の標準臭気を有するn(nは2以上の整数)個の標準試料の測定結果に基づいて、n個の標準臭気ベクトルを作成して記憶させる標準試料測定部21と、m次元空間において、官能試験により基準臭気の強度が定められた基準試料の測定結果に基づいて、臭気ベクトルを作成する基準試料測定部22とを備える臭気測定装置であって、基準試料測定部22は、基準臭気の強度が異なる複数の基準試料を測定し、さらに、複数の臭気ベクトルの位置関係に基づいて基準臭気方向ベクトルを作成して、標準臭気ベクトルと基準臭気方向ベクトルとの位置関係を記憶させる算出部23を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濃度0の場合に出力が0となる有機電界効果トランジスタを用いたガスセンサ。
【解決手段】1.Aの有機電界効果トランジスタ100は、導電性基板10表面に絶縁膜20を形成する。この絶縁膜20の表面20sを、疎水化処理をしたものと、しないものとで1組とする、或いは親水化処理をしたものと、しないものとで1組とする。その上にチャネル形成層である有機半導体層30を形成する。導電性基板10裏面にはゲート電極40gを形成し、有機半導体表面には、チャネル長を空けてソース電極40sとドレイン電極40dが形成される。1組とした2つの有機電界効果トランジスタ100の、ガス濃度0の時の出力を、等しくなるように増幅調整した上で、差分をとれば、ガス濃度0の場合に出力が0となる構成とできる。 (もっと読む)


【課題】電気的抵抗の変動が抑制された有機無機ハイブリッド材料によるガスセンサ材料、該材料を製造する方法及び該材料を含むガスセンサ等を提供する。
【解決手段】有機無機ハイブリッド材料を空気のような酸素を含む雰囲気下で使用するときは、動作温度における飽和酸素吸着量以上の酸素を予め吸着させておくことで、又は窒素のような酸素を含まない雰囲気下で使用するときは、予め吸着した酸素を脱離させておくことで、該有機無機ハイブリッド材料の電気的抵抗のドリフトを抑制した有機無機ハイブリッド材料からなるガスセンサ材料、導電性有機無機ハイブリッド材料、それらの製造方法、導電性部材及び化学センサ部材。
【効果】有機無機ハイブリッド材料からなるガスセンサ材料のベース抵抗値のドリフトを抑制することで、測定対象ガスに対する応答に相当する抵抗値変化に対してドリフトが相対的に小さくなり、これにより、正確な濃度の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】極めて微量の濃度のガス検出を可能とするガスセンサを提供する。
【解決手段】誘電体中では、分極・電界・応力・ドメイン境界が相互にバランスをとっており、自由エネルギーの総和を最小にしている。ドメイン領域D1とD2は分極方向が180°異なり、ドメイン領域D3とD4及びドメイン領域D5とD6は分極方向が90°異なっているため、ドメイン境界DBは、ドメイン領域D1とD2の間,D3とD4の間,D5とD6の間に位置する。ここで酸素が吸着するとエネルギー・バランスが崩れ、ナノドメイン構造が変化する。このときに測定電圧を印加するとドメイン境界DBが図1(B)に示すように移動する。すると、荷電されたドメイン境界DBから電子がデトラップされて大きな過渡電流を生ずる。この現象を利用することで、ガス濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】 小型化および高機能化が容易なガスセンサ装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも上面および下面に配線導体2が形成された絶縁枠体1の内側に半導体集積回路素子3が配置されて配線導体2と電気的に接続されているとともに、絶縁枠体1および半導体集積回路素子3の上面および下面のそれぞれに、ガスセンサ素子4が、半導体集積回路素子3の上面または下面に伝熱材5を介して接合され、かつ外周部分の少なくとも一部を絶縁枠体1の上面または下面に対向させて配線導体2と電気的に接続されているガスセンサ装置9である。半導体集積回路素子3と複数のガスセンサ素子4とが平面視でほぼ重なるように配置され、半導体集積回路素子3によりガスセンサ素子4の加熱が可能であるため、高機能化および平面面積の小型化が容易なガスセンサ装置9を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】口臭の原因となる呼気中の還元性ガス濃度および飲酒による呼気中のエチルアルコールの濃度を、一の測定器で測定することができる呼気濃度測定器の提供。
【解決手段】半導体ガスセンサー1と、半導体素子11の電気抵抗を測定する測定手段2と、この測定手段2により測定された電気抵抗RSの値を用いて呼気中の還元性ガスの濃度を演算する第1の演算手段31と、測定手段2により測定された電気抵抗RSの値を用いて呼気中のエチルアルコールの濃度を演算する第2の演算手段32と、呼気中の還元性ガスの濃度を測定する場合と呼気中のエチルアルコールの濃度を測定する場合とで第1の演算手段31と第2の演算手段32とを切り替える切替手段4と、この切替手段4により切り替えられた第1の演算手段31または第2の演算手段32により演算した結果を表示する濃度表示手段51とを備えているものである。 (もっと読む)


【課題】水素等の可燃性ガスの影響及びNOx等の酸化性ガスの影響を低減することができ、従来に比べて臭気ガスに対する検知精度及び検知感度の向上を図ることのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、矩形状の平面形状を有し、シリコン基板2の上面に絶縁被膜層3が形成され、この絶縁被膜層3には、発熱抵抗体5が内包されるとともに、その上面には密着層7およびガス検知層4が形成された構造を有する。ガス検知層4は、金属酸化物半導体としてのSnO2を主成分とし、さらに、少なくともV25と、Irとを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の特定ガス成分のうち、ある一つの特定ガス成分を他の特定ガス成分より優先的に検出可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、環境気体中の複数の特定ガス成分の濃度変化を検出する第1〜3感ガス膜11b、12b、13bと、内部に第1〜3感ガス膜11b、12b、13bを収容し、ガス導入口91が形成されたケース90と、ガス導入口91を閉塞するフィルタ膜80とを備える。
複数の特定ガス成分のうち他に対して検出優先度が求められる特定ガス成分を第1ガス成分とし、第1ガス成分に対応した感ガス膜を第1感ガス膜11bとし、環境気体がガス導入口91の重心C0を通過してから各第1〜3感ガス膜11b、12b、13bに達するまでの距離を通気最短距離D1、D2、D3としたとき、通気最短距離D1は、通気最短距離D2、D3よりも短い関係を満たす。 (もっと読む)


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