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Fターム[2G047EA08]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 目的 (3,384) | 視野の拡大、調査・分析範囲の拡大 (288)

Fターム[2G047EA08]に分類される特許

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【課題】転がり軸受の軸受外輪と転動体の間に存在する潤滑油の不足状態や面荒れを観測可能な転がり軸受における潤滑状態観測方法を提供する。
【解決手段】転がり軸受Bが支持される軸受ハウジング4に取り付けられる超音波探触子5から超音波を軸受Bの軸受外輪1に向けて発生させ、軸受外輪1とボール2との境界からの反射波を測定することにより、軸受外輪1とボール2の間に存在する潤滑油や潤滑状態を観測する潤滑状態観測方法であって、超音波探触子5が受信した反射波からエコー高さ比Hを求めるエコー高さ比算出ステップと、求められたエコー高さ比Hの波形信号において、ハウジングと外輪の境界からの反射波のピーク位置から決まる超音波探触子5の音軸yよりも時間的に早い側に位置する波形の局所凸部Aと、音軸yよりも時間的に遅い側に位置する凹状波形部分のピーク位置と音軸yとのズレ量Δtに基づいて、潤滑状態を観測するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体材料から成るインゴットブロックの機械的欠陥を検出にあたり、あらゆる種類の半導体材料に適用可能であり、空隙を有する半導体ウェハを早期に分別可能にする。
【解決手段】厚さ1cm〜100cmのインゴットブロック1における平坦面6が、流体状結合媒体3を介して結合された超音波ヘッド2により走査される。超音波ヘッド2は各測定点x,yごとに、インゴットブロック1の平坦面6に向けて超音波パルス8を発生し、インゴットブロック1から発せられた超音波パルスのエコーを時間に依存して記録する。平坦面6のエコー9と、この面とは反対側の平坦面7のエコー11と、場合によっては生じる別のエコー10が検出され、この別のエコー10から、インゴットブロック1における機械的欠陥4のポジションx,y,zが求められる。 (もっと読む)


【課題】ノイズを受信超音波信号から除去して正確な超音波検査結果を得る。
【解決手段】超音波検査装置は、測定対象物に超音波を入射させ、前記測定対象物からの超音波を受信する超音波探触子10と、超音波探触子10が受信する超音波の信号のスペクトル解析を実行して、前記信号のスペクトルにおけるピークの間隔を測定し、当該ピークの間隔を用いて測定対象物の厚さを算出する計算部28を備える。 (もっと読む)


【課題】精度高く圧縮強度を求めることが可能な圧縮強度測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象となるコンクリート構造物の所定面における所定位置に送信探触子を設置する工程(S100)と、所定位置から所定距離離れた第1位置に受信探触子を設置する工程(S101)と、送信探触子で超音波振動を発生、受信探触子で振動に基づく波を検出し振動が到達する第1時間を測定する工程(S102)と、第1位置から第1距離離れた第2位置に受信探触子を設置する工程(S103)と、送信探触子で超音波振動を発生、受信探触子で前記振動に基づく波を検出し振動が到達する第2時間を測定する工程(S104)と、第1時間と第2時間と第1距離とから振動に基づく波の伝搬速度を算出する工程(S105)と、伝搬速度からコンクリート構造物の圧縮強度を求める工程(S106)とからなる。 (もっと読む)


本発明は対象物21の超音波イメージングのための音響装置に関する。該装置は音響トランスデューサ10と、音響トランスデューサへ及び/又は音響トランスデューサから音響パルスを可変的に屈折させるように配置される音響レンズ20とを有する。音響レンズは音響界面7によって分離される第1の流体L1及び第2の流体L2を有し、音響界面の法線は音響パルスと相対入射角AIを形成する、例えばエレクトロウェッティングレンズである。音響レンズ20の第1及び第2の流体は特に、音響界面7が非ゼロ相対入射角AIにおいて最小反射率を持つように選ばれる。本発明はアクティブな音響屈折要素として2つ以上の流体を持つ音響レンズを利用する従来の超音波イメージングと比較して、広い入射角間隔で大幅に低い反射率を持つ改良された音響装置を得るために有利である。
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【課題】円筒状のスパッタリングターゲットの探傷検査を適正に行いつつ、構成が簡易で安価な超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】超音波探傷装置1は、スパッタリングターゲットAの表面に対し超音波を発信し受信するプローブ12と、プローブ12をスパッタリングターゲットAに対し水平面内のX方向とY方向に直線移動させるプローブ移動機構13と、プローブ移動機構13のY方向の直線移動をスパッタリングターゲットAの周方向の回転移動に変換して、スパッタリングターゲットAを回転移動させる動力伝達機構14とを有している。 (もっと読む)


【課題】小口径の配管のベンド部の曲率部及び直線部の探傷を容易にしかも短時間で一定の精度を確保した再現性のある非破壊検査を行うことができる非破壊検査治具を提供することである。
【解決手段】配管固定部19は配管のベンド部12の前後の直管部の外周面に当接して固定部材で固定され、探触子20を装着する探触子ホルダ21を保持した探触子ホルダ保持部22を支持部23にて配管固定部19の摺動面19aに摺動可能に支持する。そして、ガイド板25のガイドレール24は、支持部23の摺動面に沿って探触子ホルダ保持部22を配管のベンド部12の曲率部及び直線部の長手方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】従来の一般的な斜角探傷法では対応できないような条件であっても、問題なく実施することができ、簡単な手順で未溶着量等の評価を高い精度で実現できる超音波探傷検査方法、及び、そのための探触子ユニットを提供する。
【解決手段】SV波を発信し、屈折角が78〜88°の範囲内に設定された探触子4を、主板1のビード3側の表面上に配置し、探触子4の先端を、ビード3の始端3aの位置(或いは始端3aから3mm以内の位置)に合わせた状態で超音波を送信し、回折現象によってビード3内を拡がりながら進行する回折波の反射エコーを含む受信信号を取得して、未溶着部5の寸法を推測する。 (もっと読む)


【課題】 √AREAが100μm級またはそれ以上のサイズのマクロ介在物の迅速な探傷を実現する方法を提供する。
【解決手段】 鋼材より試験片を作製し、複数の振動子が探触子面に配列し、電子フォーカスにより振動子の配列方向と直交する方向に複数のラインフォーカスを生成する一次元線形アレイ探触子を、ラインフォーカスの方向と鋼材の圧延方向とをほぼ平行として、試験片の探傷面上を走査して、水浸超音波探傷を行う。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成で、物質の硬さと硬さが測定された深さとを関連付けることを可能とすることである。
【解決手段】物質の硬さ分布表示システム10は、生体組織に振動を入射する振動子26、反射波を検出する振動検出センサ28を含む複数の探触素子22を2次元的に配置したプローブ部20を備え、各探触素子22は、切替回路50により順次選択されて硬さ算出部70と測定深さ算出部82に接続される。硬さ算出部70は、振動子26への入射波信号と振動検出センサ28からの反射波信号とについてそれぞれ周波数成分分析を行い、その結果に基いて生体組織の硬さを算出する。測定深さ算出部82は、入射波信号の時間的位置と、反射波信号の時間的位置とに基いて、硬さを測定した位置における生体組織の内部の測定深さを算出する。これらは探触素子22ごとに対応付けられている。 (もっと読む)


【課題】保温材が取り付けられている配管において、簡便、且つ安価に腐食の検査を行うことができる保温材下腐食検査方法を実現する。
【解決手段】保温材が取り付けられている配管の保温材下腐食を検査する方法であって、光ファイバドップラセンサを上記配管に取り付けて当該配管の腐食を検査する。 (もっと読む)


【目的】 超音波を用いて被測定対象物表面及び皮膜/基材界面などに存在するはく離部を非破壊的に検出し画像化する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 超音波信号発生部2により発生させた信号を超音波信号増幅部3で増幅後、超音波送信探触子4及び超音波送受一体化探触子6から被測定物30に入射し、表面垂直反射波を探触子6で受信すると共に表面層を伝搬した表面波を超音波受信探触子5で受信し、受信増幅部8、波形記憶部10に収録し、表面垂直反射波に対する表面伝搬波形の時間差を波形処理部12で計算し、パーソナルコンピュータ9に内臓されたガイド波速度分散曲線計算ソフトウエア11によるガイド波分散曲線と対比し、予め定めたしきい値の範囲から外れる伝搬時間差をカラー色調に替えて画像表示部13により、表示することにより、皮膜・基材界面のはく離部と健全部を区別する。 (もっと読む)


【課題】 汚泥界面の検知及び汚泥相と水相が混合してなる混合相の検知を行うことができる汚泥界面検知装置を提案する。
【解決手段】 水平方向に対向する少なくとも1対の超音波送信部1A及び超音波受信部1Bを用いて深さ方向に異なる複数の位置で測定を行うことによって、沈降槽20内に形成される汚泥相と水相との界面を検知する汚泥界面検知装置10は、これら超音波送信部1Aと超音波受信部1Bの間隔を変更する機構を備えている。この機構は、超音波送信部1A及び超音波受信部1Bを配置するレール2や、超音波送信部1A又は超音波受信部1Bのいずれか一方を往復動させる駆動装置3を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 内部に流体が充溢している状態にあることが通常とされる配管内に気泡等の異物が存在するか否かを検査する。
【解決手段】 本発明に係る配管内部状態検査装置は、超音波送受信器20を備えている。この超音波送受信器20は、内部が冷却水8によって満水状態にある配管7の外面に密着される。そして、配管7内に向けて超音波を発射すると共に、当該超音波の反射波を受信する。この超音波送受信器20による受信信号110には、配管7の内面による2つの反射像120および130が現れる。また、配管7内に気泡9,9,…が発生している場合には、これら2つの反射像120および130の間に、当該気泡9,9,…による第3の反射像140が現れる。この第3の反射像140が現れることによる受信信号110の信号レベルの変化を捉えることで、気泡9,9,…の有無が判定される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物へのセンサ素子の取り付け方法、並びに、既設のコンクリート構造物の良好なコンクリート構造物品質検査方法を得る。
【解決手段】 電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた棒状体の鉄筋7を予め準備し、既設のコンクリート構造物3に削孔した小径孔5に前記センサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた鉄筋7を挿入後、前記小径孔5を充填材3aで充填する。発振素子11を前記コンクリート構造物3の外表面にあてた状態で、前記発振素子11に発振信号を印加して機械的振動を発生させ、この機械的振動によりコンクリート内を伝播する弾性波を前記センサ素子10A,10B,10Cで受振信号として検出し、その際に求められる前記発振信号と受振信号との位相差から、前記弾性波の伝播速度を算出してコンクリート構造物3の品質検査を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも高温環境下での空間電荷分布測定を実現可能とする空間電荷分布測定装置を提供することを課題とし、併せて、その装置を用いた空間電荷分布測定方法を提供することにより、その方法を用いて測定された高温用絶縁材料を提供できるようにすることにある。
【解決手段】 試料Sを挟んで対向する一対の電極1,2と、該一対の電極1,2の少なくとも一方の電極1を加熱するヒータ3と、該一方の電極1に配置される耐熱性の圧電素子からなるセンサ4と、試料Sに対してパルス電界を印加することによりセンサ4で生成されるパルス状の信号を信号線18,19を介して受信して増幅する増幅器5と、該増幅器5により増幅された信号の信号処理を行って空間電荷分布を求める信号処理手段とを備える空間電荷分布測定装置において、耐熱性を有する支承体15をさらに備え、該支承体15が前記一方の電極1との間でセンサ4を挟持することにより、センサ4が電極1に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】配管に短時間で固定でき、屈曲した配管の検査に使用できる配管の検査用治具を提供する。
【解決手段】屈曲した配管Pの軸方向に沿ってセンサを移動させる検査用治具10であって、配管Pの屈曲部PB近傍に位置する直線状配管に取り付けられる固定部20と、固定部20に連結された揺動アーム30と、揺動アーム30に設けられた、センサを保持する保持部40とからなり、揺動アーム30は、固定部20を直線状配管に取り付けた状態において、配管Pの屈曲部PBの軸方向に沿って揺動可能となるように固定部20に連結されており、固定部20は、揺動アーム30の揺動中心が配管Pの屈曲部PBにおける中心軸の曲率中心BSに位置するように、直線状配管に取り付けられるものである。 (もっと読む)


【課題】検査対象物の外形に沿って変形可能な、アレイ圧電振動素子を用いた超音波プローブ素子を提供する。
【解決手段】本発明の超音波プローブ素子1は、超音波を発振する高分子圧電材料からなる第1のフィルム15と、第1のフィルム15に共振する第2のフィルム19と、第1のフィルム15にアレイ状に配置され、超音波を発振させ、検査対象物2から反射された超音波を受信するための複数のシグナル電極13と、第1のフィルム15と第2のフィルム19に挟まれたグランド電極16,18と、これらを搭載し、弾性的に屈曲可能な基板11とを備え、各シグナル電極13で画成された領域の第1のフィルム15、第2のフィルム19、グランド電極16,18及び当該シグナル電極13により圧電振動素子12が構成され、基板11に圧電振動素子12がアレイ状に搭載されている。 (もっと読む)


【課題】二次電池についてAE信号を生じさせた部位を検出する方法の提案
【解決手段】この二次電池のAE信号発生部位検出方法は、電池ケース300の複数の位置に取り付けられたAE信号検出センサ11、12から電池ケース300内で生じたAE信号を検出する。そして、複数のAE信号検出センサ11、12がAE信号を検出した時間に基づいて、二次電池1000でAE信号を生じさせた部位を検出する。このAE信号発生部位検出方法によれば、二次電池でAE信号を生じさせた部位を検出できる。 (もっと読む)


【課題】薄肉の被検物の欠陥部を検出でき、且つ正常部の肉厚をも測定できる、超音波探傷法によるチューブ検査方法及び超音波探傷法によるチューブ検査システムを提供する。
【解決手段】超音波探傷法による検査システムであって、超音波Uを射出し、反射波I,Oを受信する探触子10と、受信信号を増幅する増幅回路214a,214bと、メモリ110と、内面からの反射波Iを認識する内面反射波認識手段208と、増幅回路214a,214bで増幅された値が、第一閾値X以上になると、受信信号を増幅した値が、第二閾値Y未満になるように、増幅回路214a,214bの増幅度を下げ、その下げた状態から増幅回路214a,214bの増幅度を所定時間まで増加させる増幅度変換手段208,215,216と、外面からの反射波Oを認識する外面反射波認識手段208と、壁の厚さを検知する厚さ検知手段111を備える。 (もっと読む)


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