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Fターム[2G047GB02]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 特徴箇所探触子(圧電型) (2,085) | 全体形状 (596) | アレー型 (527)

Fターム[2G047GB02]に分類される特許

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【課題】物体表面の超音波探傷において、欠陥の検出と、欠陥の位置の特定を同時に迅速に行えるようにする。
【解決手段】複数個の圧電素子の配列からなる超音波センサをフェーズドアレイ方式により動作させ、超音波センサの少なくとも一部を液体中に浸漬させ、超音波センサから発信される超音波の入射角度を、被検査体の表面に表面波を発生させる第一の角度範囲と、被検査体の表面で反射する反射波を再び超音波センサで受信できる第二の角度範囲を含む範囲で連続的に変化させ、収録した表面波の信号を、表面波の伝播経路に基づいて補正した位置に、反射波から生成される被検査体表面の3次元曲面と同時に3次元画像として表示させる。 (もっと読む)


【課題】撮像に必要な高分解能を提供するために、コヒーレント超音波二次元(2D)アレイの開口寸法が大きくなってきている。焦点調節のために個々の画素間で複雑な時間的調節を必要で、高速かつ高精度なエレクトロニクスを必要とするため、この技術を大面積アレイに拡張するのは困難であったが、TFT技術により受信回路を含んだ大口径アレイを提供する。
【解決手段】受信器アレイが、送信信号に対応する受信信号の同相成分および直交成分を検出するために基板上に複数の受信器要素を有している。受信器要素のそれぞれは受信器トランスデューサと薄膜トランジスタ(TFT)受信回路とを含んでいる。TFT受信回路は受信信号と複数の受信器要素全体にわたって分散された合成バイアス信号内の基準信号とを混合するための混合器を有する直交検出器を含んでいる。送信器は複数の受信器要素に音響的に接続され、撮像媒体を通じて送信信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】金属材料内のクリープ損傷の初期段階を高感度で検出する。
【解決手段】材料劣化検出装置の送・受信部12でアレイ型超音波センサ11をフェーズドアレイ方式で駆動し、検査対象10内に特定周波数が中心の周波数の超音波を送信し、その反射波をアレイ型超音波センサ11で受信し電気信号化して送・受信部12に供給し、特定方向からの受信波形に係る受信信号を合成し、合成後の受信信号に含まれる波形情報を計算機12Aで時間−周波数分析して特定周波数の倍数成分の高調波波形の情報を抽出し、その高調波波形の情報を基に計算機12Aで探傷画像データを生成し、画像データを基に損傷程度に表示色諧調レベルを対応させて表示部13に探傷画像を表示し、その表示と予め求めてある表示色の諧調レベル(高調波波形の振幅の大小程度に対応する。)と損傷状態の関係を参照して損傷状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】制御可能な総素子数を抑えつつ、センサ開口の大型化を行うことで深部の検査を行えるとともに、SN比の向上した超音波センサおよび超音波探傷装置を提供することにある。
【解決手段】超音波センサ1の超音波振動素子1Aは、ある超音波振動素子の重心位置から長辺方向に隣接する他の超音波振動素子の重心位置までのベクトルをa1とし、当該超音波振動素子の重心位置から短辺方向に隣接する他の超音波振動素子の重心位置までのベクトルをa2とするとき、ある素子の重心位置を基準とした場合、他の素子の重心位置Rは、(n1a1+n2a2)を満たす。また、ベクトルa1>ベクトルa2であり、ベクトルa2の長さは超音波の波長λに対して、(λ/2)よりも大きく、ベクトルa1とベクトルa2のなす角度は90度以外となるように、超音波振動素子が規則的に2次元状に配列されている。 (もっと読む)


【課題】単純補完処理が困難な場合においても、探触子に不良素子があることによる情報の欠落を精度よく補完する。
【解決手段】受信素子を2次元的に配列した探触子と、受信感度が所定の閾値以下または大きい受信素子の位置を記憶する記憶装置と、被検体に対する探触子の測定位置を移動させる駆動手段と、前記探触子の移動情報を作成する作成手段と、各測定位置で測定された弾性波から被検体情報を取得する信号処理手段と、を有し、作成手段がいずれの測定位置でも閾値以下の受信素子で測定される位置が閾値より大きい受信素子で測定されるように移動情報を作成する測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】超音波浸漬検査技法を使用して、産業用構成部品を検査するために必要な時間を短縮する。
【解決手段】部品10を物質速度cを有する結合媒体22の中に部品を浸漬し、少なくとも1つの変換器12を有する超音波UTプローブ20(音響速度c及び約2.5×10Rayls未満の音響インピーダンスを有する凸レンズ14を有する)を結合媒体の中に浸漬する。そして、部品の内部に向かって方向付けられたUTパルスを発生するために変換器を励起し、変換器を受信要素として使用してエコー信号を発生する。UT検査システム30は、UTプローブと、少なくとも約1,000Hzのパルス繰り返し周波数(prf)で、変換器要素に信号励起パルスを供給するように構成されたパルサ/受信器32と、prfに走査増分を乗算した値に等しい走査速度で、UTプローブによって部品を走査するように構成されたスキャナ34とを含む。 (もっと読む)


【課題】保持板で被検体を保持しながら光音響波を測定する光音響測定などにおいて、被検体有無の判定を比較的短時間で簡易に行うことができる光音響測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】光音響測定装置は、被検体101に光を照射する照射部103と、保持板102により被検体を保持する保持部と、光照射により生じる光音響波を検出する検出部104と、光音響波による光音響信号を解析する解析部106を備える。解析部106は、光音響信号を解析することで、検出部と保持板との界面及び保持板と被検体との界面のうちの少なくとも一方で生じる光音響波による光音響信号の成分の信号強度の変化情報を取得して、被検体101の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 cMUT等の技術を用いた従来の超音波プローブ及び当該超音波プローブを用いた超音波診断装置と比較して、感度及び指向性が高い超音波送受信を実現可能な超音波プローブユニット及び超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】 被検体に超音波を送信し、当該送信された超音波に起因する反射波を被検体から受信しエコー信号を発生する複数の超音波振動子を有する超音波プロープと、超音波プローブの超音波送受信面側に装着され、音響特性に規則性のある格子を有するアダプタと、を具備する超音波プローブユニット、或いは当該超音波プローブユニットを具備する超音波診断装置である。 (もっと読む)


【課題】入射角に依らず反射率がほぼ同じである場合や、1回だけのパルス照射しか許されない場合でも、接触媒質中にある不要な反射源による妨害エコーときずエコーとを識別することができ、探傷試験の精度を向上させることができるアレイ超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】加算部21は、各チャンネルの受信部11b,12b,13bからのエコーを加算する。送受信器8は、加算部21で求めた加算エコーの大きさと各チャンネルで求めたエコーの大きさとを、比較部22で比較する。比較部22で比較した結果、加算エコーが各チャンネルで求めたエコーと比較して非常に大きければ、送受信器8は、そのエコーをきず2からのエコーとして処理する。加算エコーが各チャンネルで求めたエコーと比較して大きさがあまり変わらない場合には、送受信器8は、そのエコーを気泡4からのエコーとして処理する。 (もっと読む)


【課題】変換素子内のセラミック素子の厚さを異にしてセラミック層を形成することによって、フォーカスの特性および低周波数帯域幅(bandwidth)を拡大させることができる超音波プローブおよびそれを用いた超音波システムを提供すること。
【解決手段】本発明における超音プローブは、セラミック層を備える少なくとも1つの変換素子を備え、前記セラミック層は、複数の異なる厚さのセラミック素子を備える。 (もっと読む)


【課題】ガイド波の送信周波数の設定に対応して検査性能を向上することができるタンク底板検査装置を提供する。
【解決手段】側板2と張出部3bを有する底板3とを備えた縦置き型のタンク1を検査対象とし、ガイド波を利用してタンク1の底板3を検査するタンク底板検査装置であって、底板3の張出部3b上に側板2の周方向の一部に沿って1列で配置された複数の超音波探触子9を備える。また、底板3の張出部3b上における各超音波探触子9のガイド波送信位置と底板3の端面位置との距離Daを検出するための位置センサ21を備える。また、ガイド波の送信周波数fを設定するとともに、位置センサ21の検出値に基づき距離Daを演算し、この距離Daが(Va/f)×n/2(但し、Vaは底板3の径方向に伝播するガイド波の速度であり、nは整数である)となるように位置調整機構5を制御して各超音波探触子9の位置を制御する探傷制御器6を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼管柱の地際部分の腐食の程度を容易に測定できる板厚測定装置を提供する。
【解決手段】板厚測定装置10は、探触子を保持する走査部20と、走査部20を制御する制御部30とを含み、円筒状の鋼管柱42の内周の所望の位置に走査部20が載置されたとき、探触子を用いて前記鋼管柱の板厚を測定する。走査部20に保持された探触子を鋼管柱の内周の所望の位置に位置させるには、探触子送り込み治具を用いる。探触子が探触子送り込み治具によって所望の位置に載置されたとき、走査部20を鋼管柱42の内周に沿って移動させ、探触子の探傷した探傷データを制御部30へ送信する。 (もっと読む)


【課題】熱影響部の影響を受けることなくスポット溶接部の良否を正確に検査すること。
【解決手段】超音波探触子10が、スポット溶接部4の外側の板材である上板2の複数の送波位置から上板2を伝搬する超音波信号を送波し、超音波探触子20が、上板2の複数の受波位置において、少なくとも伝搬経路にスポット溶接部を含む超音波信号を受波する。そして、演算装置34が、超音波探触子20によって受波された超音波信号の伝搬時間を算出し、算出された伝搬時間に基づいてスポット溶接部4の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】探傷領域外部の不要エコーを低減すること、および内部エコーの強度を強めることができ超音波探傷装置を提供する。
【解決手段】周りに接触媒質を施した探傷対象物の前記接触媒質の周囲に配置され、超音波ビームを接触媒質を介して探傷対象物へ照射する少なくとも1つの送信アレー探触子と、前記接触媒質の周囲に配置され、前記超音波ビームの音響的不連続部での反射波エコーを接触媒質を介して受信する少なくとも1つの受信アレー探触子と、前記送信アレー探触子及び受信アレー探触子に、送信アレー探触子を励振し受信アレー探触子からの反射波エコーを示す信号を受ける送受信制御を行うと共に、送信メインローブと受信メインローブが探傷対象物内部で重なり探傷対象物外部で重ならないように前記送信アレー探触子および前記受信アレー探触子の少なくとも一方にビーム制御を行う探傷制御器と含む。 (もっと読む)


【課題】積層部品Wの層数が増えて、積層部品Wの湾曲部Wcの肉厚が厚くなっても、積層部品Wの湾曲部Wcにおける内部欠陥の状態の検査精度を向上させることを可能にする。
【解決手段】トランスデューサ本体7は、先端側に、積層部品Wの湾曲部Wcにおける大径側の曲面に沿った側面視湾曲形状の振動面9を有し、トランスデューサ本体7の振動面9に複数の圧電振動子11が湾曲方向AD及び幅方向BDにマトリックス状に配設され、制御ユニット5は、各振動子群11Gにおいて、予め設定された送受信パターンに基づいて送信用の圧電振動子11及び受信用の圧電振動子11を幅方向BDに沿って切り替えつつ、受信用の圧電振動子11から受信信号に基づいて開口合成法による処理を順次行うこと。 (もっと読む)


【課題】構造物の超音波探傷において発生する電気ノイズを低減することの可能な超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】複数の振動子から構成されるアレイ探触子を使用して超音波を構造物に照射し、構造物の欠陥等の反射体による超音波エコーの出力信号を受信する検査工程(S1)と、検査工程で受信した各出力信号を演算処理装置に入力し、各出力信号に含まれる電気ノイズを相関処理により低減するノイズ低減工程(S3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置において、整相加算後の信号に含まれる不要波成分の抑圧を適切に行う。特に過剰な抑圧がなされないようにする。
【解決手段】スペクトル演算部34は、整相処理後(遅延処理後)かつ加算処理前の受信信号列に対して、素子配列方向に沿って信号レベルをサンプリングして複数のサンプリング値からなる波形を得て、それに対する周波数解析により方位スペクトルを取得する。方位特性処理部36は、方位スペクトルに対して、前記整相処理及び加算処理により生じる振動素子列の方位特性を用いた重み付け処理を適用することにより、重み付け後の方位スペクトルを生成する。係数演算部38は、重み付け後の方位スペクトルに基づいて不要波成分抑圧用の係数を演算する。乗算器40は、加算部28の出力信号に対して係数を乗算することにより不要波成分を抑圧する。乗算に代えて減算を利用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】変換器における信号配線間のクロストーク等を低減する。
【解決手段】音波を電気信号に変換する変換器であって、検出面で検出した音波を電気信号にそれぞれ変換する複数の圧電素子を有する圧電部と、圧電部が固定される多層基板とを備え、多層基板は、複数の圧電素子に対応して設けられ、それぞれ対応する圧電素子が出力する電気信号を伝送する複数の信号配線と、複数の信号配線の少なくとも一部を電磁的にシールドするシールド部とを有し、圧電部は、複数の圧電素子が固定される多層基板の面と、複数の圧電素子の検出面とが、傾きを有するように多層基板に固定される変換器を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波検査のワークフローの改善。
【解決手段】2次元振動子アレイ41は、被検体に向けて超音波パルスを送信するための複数の送信素子と、前記被検体からの超音波エコーを受信して前記受信された超音波エコーを前記第1の個数のチャンネル信号に変換するための第1の個数の受信素子とを有する。前処理部421,422は、第1の個数のチャンネル信号を前処理し、第1の個数の前処理されたチャンネル信号を発生する。接続切替え部423は、第1の個数の前処理されたチャンネル信号を、第1の個数よりも少ない第2の個数の出力チャンネル信号に統合する。 (もっと読む)


【課題】被検体の欠損の有無及び欠損の状態を正確に判定することができる。
【解決手段】状態判定装置は、送信部、受信部、検出部、及び判定部を含む。送信部は、超音波を生成し超音波信号を送信する。受信部は、被検体を透過した超音波信号を受信して第1受信信号をそれぞれ取得する。検出部は、受信部ごとの第1受信信号の波高値を測定し、波高値が閾値以上の第1受信信号があるかどうかを検出する。判定部は、波高値が閾値以上の第1受信信号がある場合、第1受信信号を欠損候補信号として判定する。検出部は、欠損候補信号がある場合、欠損候補信号を受信した受信部において、欠損候補信号を受信した時間から所定期間の1以上の整数倍だけ経過したときに受信した第2受信信号の波高値を測定し、波高値が閾値以上の第2受信信号があるかどうかを検出する。判定部は、波高値が閾値以上の第2受信信号がある場合、欠損候補信号を欠損信号として判定する。 (もっと読む)


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