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Fターム[2G050EB03]の内容

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【課題】絶縁継手を介して防食状況が異なるパイプラインを接続して、接続される両パイプラインの一方又は両方にカソード防食を施す埋設パイプラインのカソード防食管理システム又はカソード防食管理方法において、両パイプラインに大きな交流誘導電圧が発生した場合に、交流腐食リスクを低減すると共に、各パイプラインにおける防食電流の腐食抑制効果を明確にして、防食対象のパイプラインが適正なカソード防食状況に有るか否かを把握できるようにする。
【解決手段】増幅率が−1倍になる反転増幅器10の入力端子10Aを、絶縁継手1を介して接続された両パイプラインL1,L2の一方に接続し、反転増幅器10の出力端子10Bを両パイプラインL1,L2の他方に接続して、反転増幅器10における反転入力端子11Bと出力端子10Bとの間に、同じ電圧−電流特性を有する一対のダイオード14,15を逆並列接続した。 (もっと読む)


【課題】腐食が比較的緩やかに進行する環境下で利用される端子付き電線の耐食性の評価に適した腐食試験方法、及び腐食試験システムを提供する。
【解決手段】この腐食試験方法は、導体10cの外周に絶縁層10iを具える電線10の端部に端子部材11が取り付けられた試料1を一対用意し、各試料1の端子部材11を離間して配置して電解質を含有する流体5に浸漬させ、この状態で、電源装置3により試料1に定電流を通電する。通電されることで両端子部材11間には、端子部材11間に介在された流体5を介してリーク電流が流れ、このリーク電流により、端子部材11が腐食する。通電は、端子部材11の露出面積に対して、電流値を0.19mA/mm2未満とし、電荷量が20C/mm2以下となる範囲の時間で行う。 (もっと読む)


【課題】複雑なプレス加工が施された高強度鋼板成形品において、種々の加工部位の耐遅れ破壊性を適切かつ正確に判定することができる評価方法を提供する。
【解決手段】鋼板成形品の耐遅れ破壊性の評価方法は、遅れ破壊が発生する際の鋼材に含有される水素量と、遅れ破壊が発生する際の鋼材の組織内における結晶粒の歪みと、を対応付けた関係を用いて、鋼板成形品の評価部位の組織内における結晶粒の歪みに対応した水素量を求めることで、評価部位に遅れ破壊を発生させる水素量を推定する遅れ破壊水素量推定工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】塩害の経時変化を常に監視しつつ、塩害防止を未然に防ぐことができる腐食検知装置、屋外構造物及び屋外構造物の腐食対策方法を提供する。
【解決手段】腐食検知装置10Aは、4面の略垂直面11−1〜11−4を有する多面体支持部12Aと、該多面体支持部12Aの略垂直面11−1〜11−4に各々設けられる腐食センサ13と、前記腐食センサ13が設けられた多面体支持部12Aを屋外構造物の側面に保持する保持部とを具備してなり、方位を加味した劣化の程度を迅速に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】腐食が比較的緩やかに進行する環境下で利用される端子付き電線の耐食性の評価に適した腐食試験方法、及び腐食試験システムを提供する。
【解決手段】この腐食試験方法は、導体10cの外周に絶縁層10iを具える電線10の端部に端子部材11が取り付けられた試料1を一対用意して、各試料1の端子部材11を離間して配置する。非金属絶縁材料の粒状体の表面に電解質が付着した電解質担持体4を用意し、両端子部材11に接触すると共に、両端子部材11間に介在されるように配置する。この状態で、恒温恒湿装置2に装入して恒温恒湿に保持しながら、両試料1に電圧印加装置3により定電圧を所定時間印加する。両端子部材11間には、電解質担持体4の電解質と、恒温恒湿装置2の雰囲気中の水分とにより生成された電解質を含有する流体が介在され、この流体を利用してリーク電流が流れ、このリーク電流により端子部材11に腐食が生じる。 (もっと読む)


【課題】ケーブル内への水分の浸入を検知することが可能な高圧電力用ケーブルを提供する。
【解決手段】本実施例に係る高電圧用ケーブル21は、風力発電装置の発電機で発生した電力を取り出し、送電する高圧電力用ケーブルとして用いられ、導体22の上に、内部半導電層23、絶縁層24、外部半導電層25、遮蔽層26、外部シース27を積層してなるものであり、遮蔽層26を被覆するように外部シース27内に侵入した水分を検知する被覆型センサ30が設けられている。この被覆型センサ30は、遮蔽層26を被覆するように設ける第一の導電部31と、第一の導電部31の表面側に高圧電力用ケーブル21の周方向に所定間隔をおいて設けられ、高圧電力用ケーブル21の長手方向に伸びる複数の絶縁部32と、絶縁部32に沿って設けられる第二の導電部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】異種金属材料の組み合わせについて、ガルバニック腐食の程度を、短時間で容易に、かつ高い精度で予測することができる金属材料の腐食量予測方法を提供する。
【解決手段】各種金属材料単体を、電解液中に浸漬して電位を印加した際の電流値を、印加電位を変化させて測定し、当該電位と電流値との関係を表す分極曲線を測定する過程1、前記各種金属材料から選択された2種以上の金属材料について、前記分極曲線に基づき前記電流値の合計が0となる電位を得る過程2、当該電位における、前記2種以上の金属材料から選択された金属材料Aの電流値を前記分極曲線から求める過程3、及び過程3で得られた電流値に基づき金属材料Aの腐食量を予測する過程4有することを特徴とする異種金属接触状態における金属材料の腐食量予測方法。 (もっと読む)


【課題】 迷走電流の影響を排除して正確に塗膜抵抗を判定できる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、被覆材に被覆された塗膜抵抗を電位降下法で測定する方法において、通電ケーブルにM系列符号パターンによりオン/オフするインタラプタを設置し、得られた電位差を相互相関処理することを特徴とする塗膜抵抗の測定方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】熟練した作業者が不要で試料の移動の際の環境条件を考慮することなく、容易に遅れ破壊と水素脆性との関係について調べることができる試料強度試験装置及び試料強度試験方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本試料強度試験装置は、棒状の試料91が内部を貫通し、且つ試料91が長手方向に可動な水槽21を有し、水槽21内にある試料91を水素チャージする水素チャージ部11と、試料91の長手方向に配置され、試料91が内部を貫通し、且つ試料91が長手方向に可動な温度槽31を有し、温度槽31内にある試料91を加熱する温度制御部12と、試料91の所望の箇所を水素チャージ部11で水素チャージできるように、あるいは試料91の所望の箇所を温度制御部12で加熱できるように試料91を長手方向に移動させ、試料91の長手方向に応力を与える可動機構(13A、13B)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電気防食が施されている伝導体中の金属を覆う被覆に発生した損傷状態を、感度よく、しかも信頼性が高く診断する方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、電気防食が施されている伝導体中の金属を覆う被覆に発生した損傷を診断する方法において、金属被覆に発生した損傷の位置および面積を測定し、伝導体の電気抵抗率を測定し、これらの情報を元に電気的解析モデルを作成し、アノード電極および金属表面の電位ならびに電流密度の解析を行うことを特徴とする金属の腐食診断方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】土壌やコンクリートなどにより埋設された状態にある鋼製構造物において、環境に露出した鋼表面におけるさびの有無を検知する方法および装置を提供する。
【解決手段】対象となる鋼に対して波形パターンの異なる複数の規格化した方形波型カソード電流を通電し、それぞれのパターンの通電に対する鋼の表面電位の経時的挙動によりさびを検知する。 (もっと読む)


【課題】プローブ電流密度(プローブ直流電流密度IDCとプローブ交流電流密度IAC)を求めてカソード防食基準と照査するに際して、交流誘導の影響評価を精度良く行い、過剰に交流誘導対策を講じることがないようにすると共に、プローブ電流の電流レンジを適正に定めて、カソード防食基準との照査が十分に可能な分解能での計測を可能にする。
【解決手段】プローブ電流を、商用周波数より大きく商用周波数の2倍より小さいカットオフ周波数のローパス・フィルタ12を備え、カソード防食基準から求められるプローブ電流の合格最大値と合格最小値との差によって設定される電流レンジを有するプローブ電流計測手段10によって計測する。演算処理手段20は、単位計測時間内のプローブ電流の計測で、全ての計測値が電流レンジ内であるか否かを判別し、全ての計測値が電流レンジ内でない場合に、カソード防食評価を不合格とする。 (もっと読む)


【課題】寿命をさらに延ばすことができる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ10は、電極キャップ11,電極固定体12,管状絶縁体15,管状金属筐体18,導線19を備えている。管状絶縁体15の両端部に、電極固定体12及び管状金属筐体18がそれぞれ接続される。導線19が、管状絶縁体15及び管状金属筐体18内を通り、電極固定体12の内面に接続される。電極固定体12の接液面を覆うように電極キャップ11を設置する。このような構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】塩害の経時変化を常に監視しつつ、塩害防止を未然に防ぐことができる屋外構造物の構成部材の寿命監視方法を提供する。
【解決手段】腐食センサの基板が、構造物の各構成部材と同一の素材からなると共に、腐食センサの基板の表面に絶縁部を介して設けられる複数の導電部を覆うと共に、前記構造物の表面に亙って、前記構成部材に塗布した塗膜と同一の塗膜を塗布してなる第1の腐食センサ11−1と、第1の腐食センサ11−1において、前記塗膜を塗布していない第2の腐食センサ11−2とを用い、第1の腐食センサ11−1により、腐食電流が検知されるまでの寿命時間(tmax)における腐食電気量(クーロン:Cmax)を計測し、第2の腐食センサ11−2により、腐食電流の積算電気量(クーロン)を計測し、第2の腐食センサによる総電気量(X)が、前記寿命時間(tmax)における腐食電気量(クーロン:Cmax)の値を超えた際に、警告を発する。 (もっと読む)


【課題】 プラント配管に接続したままで校正を行うことを可能とした腐食電位測定装置を提供する。
【解決手段】 プラント配管内を流れる水中における材料の腐食電位を測定するための装置であって、プラント配管に接続しプラント配管内を流れる水中における材料の腐食電位を測定する腐食電位計と、腐食電位計に接続し酸素濃度の既知な校正用の純水を貯水した腐食電位校正用大気飽和水注入部とを備え、腐食電位計の校正時には、腐食電位校正用大気飽和水注入部は、校正用の純水とプラント配管内の水とを各々単独あるいは混合して腐食電位計に注入し、腐食電位計は、前記プラント配管に接続したままで校正を行う。 (もっと読む)


【課題】 試料電極4の温度上昇を従来のものよりも抑えることができる腐食モニタリングセンサを提供する。
【解決手段】 腐食モニタリングセンサ31は、冷却空気が流れる冷却通路40aを有する金属製のサポート管40と、電気化学計測用の試料電極45、参照電極46及び対極47とを備えている。前記サポート管40には、各電極45,46,47が夫々挿入された第1乃至第3のスリーブ42,43,44が埋め込まれている。第1乃至第3のスリーブ42,43,44は、絶縁性を有しており、各電極45,46,47とサポート管40と絶縁している。また、各スリーブ42,43,44は、互いに間隔をあけてサポート管40に配置されている。 (もっと読む)


【課題】再利用可能でモニタリング期間中における取得データの補正を可能とする腐食モニタリングセンサを提供する。
【解決手段】腐食環境にある被評価金属と同一材料で形成される試料電極21と、試料電極21と対をなす対極22と、試料電極21の基準電位となる参照電極23とが支持管11に設けられた腐食モニタリングセンサ10であって、試料電極21と同一材料で形成された腐食試験片31が支持管11に設けられている。 (もっと読む)


局部的な腐食を測定または監視するためのシステムおよび方法が示される。低周波成分電気化学的ノイズ(ECN)信号が感知され、ハイパスフィルタまたはバンドパスフィルタによってフィルタリングされ、局部的な腐食に関連しない部分が取り除かれる。また、フィルタリングされた信号の標準偏差が計算され、局部的な腐食値を供給するようにスケーリングされる。 (もっと読む)


本発明は、熱交換器内のファウリングを検出及び/又は測定するための方法に関する。本方法によって、この熱交換器の壁(P)上に設置される抵抗器(R)の抵抗値(R1、R2)が、2つの異なる時点で測定され、これらの2つの時点で測定された値の関数に対応する測定値(R2:R1)が求められる。本方法は、抵抗器(R)が、それぞれが所定の持続時間にわたって保持される2つの電力レベル(P1、P2)を相次いで受け、第1の電力レベル(P1)が第2の電力レベル(P2)よりも低く、2つの抵抗値(R1、R2)の測定がそれぞれ、これらの2つの電力レベルを加えている間に実行されることを特徴とする。また、本発明は、熱交換器内のファウリングを検出及び/又は測定するための装置にも関し、本装置は、この熱交換器の壁(P)上に配置される抵抗器(R)と、この抵抗器(R)に一定の電力を送達する手段(16)と、処理手段(17)とを備え、これらの種々の手段が、本発明による方法を実施することができることを特徴とする。最後に、本発明は、上記方法又は上記装置の利用に関する。
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【課題】二重管構造などを有する防食対象を含めて、電気防食が施されて埋設された防食対象の防食電位をより正確に測定できる電位測定電極及び電位測定方法を提供すること。
【解決手段】電気防食が施されて埋設された鋼製の防食対象12の電位を測定する電位測定電極23を提供する。この電位測定電極23は、導電性材料を用いて形成され、中心部に穿設された孔と、上記防食対象12及び電圧計17の少なくとも一方に電気的に接続される1又は2以上の端子4A,4Bと、を有し、上記防食対象12が埋設された埋設環境12Aと接触するプローブ3と、上記プローブ3と絶縁し、上記プローブ3の孔を介して上記埋設環境12Aに面するように配置され、上記電圧計17に電気的に接続される端子4Cを有する照合電極5と、を有し、上記電圧計17により、上記埋設環境12Aを介した上記プローブ3と上記照合電極5との間の電位を測定可能である。 (もっと読む)


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