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Fターム[2G052AD49]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 試料の相 (7,604) | 分析する試料の相 (2,375) | 液相 (875) | 固体を含むもの(例;懸濁液) (86)

Fターム[2G052AD49]に分類される特許

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【課題】大きな貯留タンクを設ける必要がなく、容易に且つ連続してバラスト水を採取し、バラスト水中に含まれる水生生物を生きたままサンプリングすることのできる船舶バラスト水のサンプリングシステム及びサンプリング方法を提供する。
【解決手段】バラスト水の注水ライン及び/又はバラスト水の排水ラインからバラスト水の一部を連続して採取するサンプリングノズルと、サンプリングノズルから採取されたバラスト水に含まれる水生生物を濃縮するサンプリング装置143とを備え、サンプリング装置143は、内部に貯留水が一定水量となるように調整可能に貯留される貯水容器300と、貯水容器300内を外側と内側の2つの空間に区画する濾布303と貯水容器300内の貯留水が排水口313から排水された際に濾布303の内側に残留する水生生物を含む水を一旦貯留させる貯留部304と、貯留部304に貯留された水生生物を含む水を収容する収容容器307とを有する。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製及び収集するためのシステム。該システムは、試料調製システムと、試料調製システムに連結される試料収集システムと、を含み得る。試料調製システムは、リザーバを含む変形可能な自己支持型受け器及びリザーバを含む自立型受け器の少なくとも1つを含み得る。リザーバは、液体組成物を含むように構成され得る。試料収集システムは、試料調製システムのリザーバと流体連通するように配置され得、対象とする検体を捕捉するように構成され得る。本方法は、試料調製及び収集システムによって、少なくとも部分的に画定される流体経路を提供する工程と、試料調製システムのリザーバ内に液体組成物を配置する工程と、流体経路内の液体組成物の少なくとも一部分を、試料収集システムへ移動させる工程と、を含み得る。
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本発明の実施例は、細胞、細胞凝集塊、固形腫瘍などを解析するための進歩した方法および装置を目的としている。斯かる方法および装置は、例えば、病理学の分野で有用であり、進歩した細胞処理術および解析結果を提供することができる。 (もっと読む)


近位端(116)と遠位端(114)との間にわたる細長本体を含む改良されたピペット先端(100)。本体(112)は、遠位端から近位端に向かって延びる流体経路を設けるために構成および配置された複数の層(例えば、130、132、134、136、138)から典型的に製造される。改良されたピペット先端(100)は、流体経路に沿って流れる流体を電気的に識別するために配置された検知器構成要素を含む。機能可能な検知器構成要素は、流体経路中の流体と接触するために、流体経路の中に配置される電極(例えば、154、192)を含む。ピペット先端(100)は、他の用途がある中でとりわけ、微粒子を計数し、試料の完全性(例えば、泡がないこと)を確証し、試料流量を監視し、かつ吸引された容積を確認するために具現化され得る。
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本発明は、特に、空間および時間の両方において不連続なパケットとして事前に採取されて保管された一連の液体マイクロサンプルの少なくとも1つの液相を物理的に抽出するための連続自動抽出システムおよび方法に関する。本発明による抽出システム(10)は、複数のマイクロホルダ(12)を有する遠心分離器(13)を備えており、前記マイクロホルダの少なくとも1つが、該当のマイクロサンプルで満たされるとともに、分離用の下部(12b)によって延長された注入用の上部(12a)を備え、前記下部(12b)の断面は前記上部(12a)の断面よりも小さい。本発明によれば、このように満たされたホルダまたは各ホルダは、所与の瞬間に、1つのマイクロホルダに収容されたただ1つのマイクロサンプル又はマイクロホルダの一部あるいは全てに収容された複数のマイクロサンプルを、マイクロホルダが満たされるにつれて徐々に遠心分離によって抽出できるという方法によって、マイクロサンプルの質量の10倍を超える質量を有している。 (もっと読む)


【課題】微粒子含有液を効率よく濃縮液と希釈液とに分離することができる試料液濃縮装置と、この試料液濃縮装置を用いた液中の微粒子数の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料液濃縮装置1は、基板積層体2と、この基板積層体2の一方の端面に設けられた原水ヘッド3と、他方の端面に設けられた希釈水ヘッド4及び濃縮水ヘッド5とを備えている。基板6には、櫛形電極15,17が設けられている。微粒子Pは櫛形電極15,17に沿って下流方向へ流れ、チャンバ9内を流れる間に次第に濃縮水流出口10側へシフトし、濃縮水流出口10からは微粒子濃度の高い濃縮水が流出する。 (もっと読む)


【課題】
できるだけ血球分析装置が元々有している機能を生かして、コストパフォーマンスや効率や処理能力の優れた、体液測定機能を有する血球分析装置を提供する。
【解決手段】
血液測定のための測定モードと体液測定のための測定モードとを選択的に設定する測定モード設定部と、上記測定モード設定部による設定に基づき血球分析装置における各種処理のうち特定の処理について各測定モードに対応した個別処理を実行し各測定結果を出力するよう血球分析装置を動作させる制御部と、を備え、吸引した血液検体および体液試料に対しそれぞれ上記測定モードに対応した処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】細菌等の微生物を始めとした検体液中に含まれる種々の微粒子について、簡易に効率よく、確実に検出及び計数できる手段を提供する。
【解決手段】上面に相互に噛み合う櫛歯状パターン部20を有する一対の薄膜電極2A,2Bが形成された検出基板1と、両薄膜電極2A,2B間に交流電界を印加する誘電泳動制御ユニット3と、検出基板1上面の所定領域の拡大視野を得る光学顕微鏡4とを備える微粒子検出装置を用いる。検出基板1の上面に微粒子を含む検体液Lを展開させ、薄膜電極2,2間に交流電界を印加することにより、検体液L中の正の誘電泳動力による影響を受ける微粒子P…が電極間隙5に臨む電極縁部21a,21aに一端側を付着して整列集合し、この整列集合状態を前記光学顕微鏡4の拡大視野で捉える。 (もっと読む)


【課題】開栓処理時に採血管の内部から血液が飛散するおそれがあった。
【解決手段】採血管10は本体12とゴム栓14とによって構成され、本体12の上部開口縁には仕切部材16が設けられる。仕切部材16はノズルによって穿孔可能な部材で構成される。開栓処理時にゴム栓14が本体12から取り外されても仕切部材16が残留するので、本体12の内部から血液が外部へ飛散することを効果的に防止できる。また仕切部材16によってゴム栓14の裏面に血液が付着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】粘度の高い骨髄穿刺液を、短時間で簡便にかつ安全に濾過することを可能にする器具及び方法を得ることを課題とする。
【解決手段】有底筒状容器からなる骨髄穿刺液収容具であって、
一端に骨髄穿刺液を受け入れる開口を有し、開口と底の間に、骨髄穿刺液に含まれる目的細胞が通過可能で且つ骨片を保留可能なフィルターを有するフィルター部材が着脱可能に配置されたことを特徴とする骨髄穿刺液収容具及び該骨髄穿刺液収容具を用いる骨髄穿刺液濾過方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ポンプを用いずに液体を連続的に取出す方法および装置を実現する。
【解決手段】一端側が液体に浸漬された管路(100)の他端側(300)において外部から注入した気体を噴出させ、気流が生じる負圧の吸引作用を利用して液体を取出す。前記気体の注入圧は管路内の液体の流量が一定となるように調節される(500)。前記流量は気泡が管路上の2箇所の検出点(112,114)を通過する時間差に基づいて計測される(110)。前記気泡は前記検出点において光学的に検出される。前記気泡は定期的に液体に混入される(116)。前記取出した液体から気体を分離する(600)。前記分離された液体を希釈液と混合する(800)。 (もっと読む)


小型のプレート(2)と、このプレート内に切削した、連結用の少なくとも1つの流れチャンネル(20)と、連結用チャンネルから伸延する少なくとも1つの貯蔵用チャンネル(221〜226)と、相当する貯蔵用チャンネル内の流体の流動を許容し又は停止させるために好適な弁(V1〜V6)とを含む装置が提供される。
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本発明のさまざまな実施形態は例えば、試料の接種物レベルを自動的に調整するシステムおよび方法を提供する。本発明のある種の実施形態は、選択された接種物レベルに対応する選択された粒子濃度を有する試料を調製するために、予備試料中に存在する粒子濃度をセンサ装置を使用して測定し、試料容器に加える希釈剤の量または試料容器から取り出す希釈剤の量を決定することができる。本発明の実施形態はさらに、選択された粒子濃度を有する試料を調製するために、自動フルイディクスシステムを使用して希釈剤を自動的に加え、または希釈剤を自動的に取り出すことができる。選択された粒子濃度が達成され、確認された後、いくつかの実施形態はさらに、試料の少なくとも一部分を試料容器から取り出して、容器が選択された体積の試料を含むようにすることができる。
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【課題】 吸引圧力又は加圧下で、基板上に設けられた微細加工流路を通過する試料液に含まれる細胞及び/又は浮遊粒子の形状を観察するために使用するフィルターチップであって、前記微細加工流路内の影が小さく、流路内を通過する細胞や浮遊粒子の形状が明瞭に観察できるフィルターチップ、及びこれら細胞等の破壊が少ないフィルターチップを提供する。
【解決手段】 微細流路を形成する凸部の、流路に直交する方向の断面の上及び下における幅の差が約4μm以下であるフィルターチップ、及び試料液の流れに対向する面に鋭角形状を持たないフィルターチップ。 (もっと読む)


【課題】細胞のマイクロウェルへの分注率、及び細胞の利用率が高く、浮遊細胞の除去作業が容易なチップホルダを提供すること
【解決手段】一方の主表面にチップを保持するためのチップ保持部と、このチップ保持部の周囲に設けられた周囲壁とを有する基板、及び開口を有する板状物であって、前記開口の周縁から一方の主表面方向に突出する可撓性のスカート部を有する液漏れ防止枠を含むチップホルダ。前記スカート部は、その開口面が前記チップ保持部に保持されるチップの主表面より小さい。前記液漏れ防止枠は、前記基板の周囲壁に脱着自在に装着でき、かつ周囲壁への装着時には、前記スカート部を前記チップ保持部に保持されたチップの主表面に圧接した状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】凝集なしに再懸濁可能なポリマービーズ調製物を提供すること。
【解決手段】下記工程を含む磁気ビーズ含有懸濁物の濃縮方法:
−懸濁物に磁場の効果を適用して磁気ビーズを含む粒子を固定させる工程、および
−非磁気ビーズを含む粒子を含有する懸濁物の液体を分離する工程。 (もっと読む)


【課題】メタボローム等の代謝物質を細胞から効率的に抽出する。
【解決手段】細胞を超音波により溶媒(メタノール22)中に懸濁した後で、該メタノール22、クロロホルム36、水32の共存下で細胞を処理することで、メタボロームを抽出する。前記細胞は、例えば、ポリカーボネート製トラックエッチドスクリーンフィルタ14で補集することができる。 (もっと読む)


検体試験のための試料を調製するためのシステム及び方法。該試料調製システムは、自立型容器を含むことができる。該方法は、ソース及び希釈剤を含む液体組成物を提供する工程と、該液体組成物を自立型容器により画定されるリザーバに配置する工程と、を含む。該方法は、該液体組成物をろ過して対象の検体を含むろ液を形成する工程と、該試料調製システムからろ液の少なくとも一部分を取り出して試料を形成する工程と、該対象の検体について該試料を分析する工程と、を更に含むことができる。
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【課題】収容容器の内部の湿度を適宜コントロールすることができる反応槽を提供する。
【解決手段】水を貯留する貯水部21と当該貯水部21の水分を収容容器1の内部に放出する加湿部22とを有して収容容器1の内部を加湿する加湿手段2と、収容容器1の内部の湿度を検出する湿度検出手段3とを備え、収容容器1の内部の湿度が所定の適湿度を逸脱した場合に加湿部22の稼働をON/OFFする。この結果、収容容器1の内部の湿度を所定湿度に保持するように適宜コントロールすることができる。 (もっと読む)


【課題】微粒子を含む採取全血から血漿/血清を簡便な操作で分離するための方法を提供する。
【解決手段】微粒子を含む採取全血を高分子凝集剤と混合し、その混合物を遠心処理に供して前記高分子凝集剤により凝集した血球と微粒子を沈降させ、上層の血漿または血清を回収することを特徴とする採取全血から血清または血漿を分離する血液分離方法。 (もっと読む)


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