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Fターム[2G052EB11]の内容

Fターム[2G052EB11]に分類される特許

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【課題】 汚染土壌や粉状の食品などの中に不均一に分布する金属の分析を高精度、高感度に行える方法を提供する。
【解決手段】 汚染土壌中金属分析用試料の混合工程を湿式化し、湿式篩い下成分中の水または有機液体を耐熱性プラスチックフィルム上で乾燥除去することを特徴とする前処理方法及び前記前処理方法を用いた蛍光X線分析法。 (もっと読む)


【課題】
特定物質の検知を効率的に実施するために必要なインライン化において手荷物等に着いた特定物質に対する高い剥離回収効率が要求される。
【解決手段】
手荷物上の特定物質を剥離する領域に水蒸気を吹き付けて薄い液膜を生成する。その後、液膜生成領域内にパルスレーザ光を照射し、熱膨張による慣性力とボイド発生に伴う粘性力により特定物質を効果的に剥離する。同時に、剥離領域の吸気を開始し特定物質を効率的に回収する。 (もっと読む)


【課題】 ユーザおよび被験者の負担を増大させることなく、また装置における複雑な制御を必要とすることなく、試料の蒸発を適切に抑制し、分析精度を向上させる。
【解決手段】 試料を試薬と反応させたときの反応相において生じる変化に基づいて、試料における特定成分を分析する装置1において、反応相の周りの湿度を高めるための加湿手段5を設けた。加湿手段5は、反応相の周りの湿度を一定値以上(たとえば相対湿度30%以上)に維持できるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 低炭素ステンスレス鋼での応力腐食割れのメカニズムを解明した結果に基づき、実機に発生する応力腐食割れを再現性良く導入したサンプルを容易に作製することができる応力腐食割れサンプルの作製方法および非破壊試験用試験片を提供すること。
【解決手段】 低炭素ステンレス鋼やNi基合金の試験片に熱処理によりCrを含む析出物を析出させるようにした後、腐食液による腐食環境下で応力腐食割れを発生させるようにする。
これにより、低炭素ステンレス鋼やNi基合金であってもCrを含む析出物を析出させることで、粒界部分の耐食性を局部的に落とすことができ、応力腐食割れを発生させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 化学分析において、分析妨害成分を、分析対象イオンの精度の良い分析が可能となる程度に除去することができ、また迅速に除去することのできる化学分析用前処理装置を提供すること。
【解決手段】 液体試料に含有される分析妨害成分を光触媒反応により分解することのできる光触媒反応分解手段と、該光触媒反応分解手段により得られた分解処理済み試料の供給を受けることができ、供給された液体に含有される揮発性分析妨害成分を蒸発除去することのできる蒸発除去手段とを有して成ることを特徴とする化学分析用前処理装置。 (もっと読む)


【課題】 固体の高分子材料中に含まれる微量な金属、特に、クロム、カドミウム、鉛、水銀の分析において、精度良く、しかも短時間で分析する方法を得ることである。
【解決手段】 ホットプレートにセットされた試料台に固体高分子材料の試料片を接触して載置し、上記試料台の試料片の近傍に、硝酸水溶液または硝酸と塩酸との混酸水溶液からなる抽出用酸水溶液を滴下し、上記試料片の表面に接触させるとともに、上記ホットプレートにて加熱して、上記試料片から金属成分を抽出する。上記抽出後に、上記試料台から試料片を取り除き上記試料台の表面に残留した抽出成分を含有する抽出用酸水溶液を、上記ホットプレートによる加熱を継続し、液成分を蒸発させて、上記試料台の表面に抽出成分を乾固させる。最後に、上記試料台上に乾固した抽出成分を飛行時間型二次イオン質量分析装置にて分析する。 (もっと読む)


【課題】 大気中に浮遊している粒子状物質の揮発成分の分析を、時系列を考慮して行うことのできる浮遊粒子の分析装置を提供する。
【解決手段】 気体が導入される捕集容器21内に、気体中の粒子Pを帯電させる放電電極23と、その放電電極23に対して電位差が与えられる集塵電極24を配置するとともに、その集塵電極24上に捕集された粒子状物質Pを加熱装置3加熱して当該粒子状物質Pに含まれる揮発成分を分離し、その揮発成分を、捕集容器21に連通するガス分析装置4に導入して分析する構成を採用することにより、粒子状物質Pの捕集〜加熱による揮発成分の分離〜分離した揮発成分のガス分析装置4への導入といった動作を繰り返し行うことで、大気中に浮遊している粒子状物質Pの揮発成分の時系列的に分析することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 鋳型(2)と固着させることなく、また不純物を混入させることなく、鋳型(2)内で金属アルミニウム試料(10)を加熱して溶融状態としたのち、遠心力により、この金属アルミニウム試料(10)に含まれる介在物(3)を濃縮しつつ、冷却固化させて、介在物(3)の分析に用いるサンプル(1)を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、金属アルミニウム試料(10)が、鋳型(2)の内面(2a)に沿った形状で、表面に陽極酸化皮膜が形成されてなるものであり、この金属アルミニウム試料(10)を鋳型(2)に装填し、加熱して溶融状態とすることを特徴とする。好ましくは鋳型(2)は、内面(2a)が黒鉛またはセラミックスで構成され、陽極酸化皮膜の厚みは5〜100μmである。本発明の製造方法により分析用サンプル(1)を製造し、切断し、切断面を顕微鏡により観察することにより、介在物(3)を分析できる。 (もっと読む)


【課題】 成形品に形成された気孔に、特定のマーカー元素を分子内に有する樹脂を含有する樹脂組成物を充填した後、その形状を実質的に維持した状態で固形化して、このマーカー元素を検出することにより、成形品の表面や内部における気孔の分布を精度よく分析する方法を提供する。
【解決手段】 樹脂材料又は樹脂成形材料の成形品に形成された気孔の分布状態を分析する方法であって、
(a)ホウ素、窒素、フッ素、ケイ素、リン、硫黄、塩素、臭素、ヨウ素から選ばれるマーカー元素を分子内に有する樹脂を含有する樹脂組成物を、上記気孔内に充填する第1の工程と、
(b)上記気孔内に充填された樹脂組成物を、その形状を実質的に維持して固形化する第2の工程と、
(c)上記固形化した樹脂組成物中のマーカー元素を検出することにより、上記成形品に形成された気孔の分布状態を分析する第3の工程と、
を有することを特徴とする、成形品の気孔分布の分析方法。 (もっと読む)


特殊な装置を用いることなく、簡単かつ短時間に微生物または細胞を収集できる方法を提供する。フィルター14で内部が上下に分けられ、かつ前記フィルター14上に吸水性樹脂粒子15が配置されている遠心チューブ1を準備し、この遠心チューブ1に液状試料を入れて前記吸水性樹脂粒子15に接触させることにより、液状試料を吸収させ、微生物または細胞を前記粒子表面で捕捉する。ついで前記回収液を前記遠心チューブ1に入れ、これで前記微生物または細胞を回収し、遠心分離により前記回収液を、前記フィルター14を通過させて前記遠心チューブ1の底部に溜める。
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【課題】多数の液状試料を一枚の基板に各々を独立させて基板面より高く試料形成部に堆
積させることのできる基板の提供。
【解決手段】液状試料を乾燥又は焼結して得られる試料の溶媒に対する割合が、0.1体
積%以上10体積%以下である液状試料を所定の位置に盛り付け、その液状試料を乾燥又
は焼結するための複数の試料形成部が規則的に配列された試料作製用基板であって、前記
試料形成部の平面形状が円形又は多角形となされており、互いに隣接する前記試料形成部
の中心間の距離が、前記試料形成部に外接する円の直径の1.2倍以上6倍以下となされ
ており、盛り付けられた液状試料が形成する液滴を前記試料作製用基板面に投影した円の
直径が前記試料形成部に外接する円の直径以上となるように盛り付けることができるよう
になされたことを特徴とする試料作製用基板。 (もっと読む)


本発明の微生物迅速染色方法は、室温でない温度に加温された染色液を用いるものである。本発明の微生物迅速染色装置は、試薬を貯液する複数の試薬用貯液槽と、洗浄液を貯液する複数又は単数の洗浄液用貯液槽と、試薬用貯液槽の下流側に接続され、試薬を規定温度に制御する少なくとも一つ設けられる温度制御手段と、温度制御手段の下流側に接続され、試薬を吐出させる複数の試薬用吐出弁と、洗浄液用貯液槽の下流側に接続され、洗浄液を吐出させる単数又は複数の洗浄液用吐出弁と、試薬用吐出弁、洗浄液用吐出弁、又は試薬用吐出弁及び洗浄液用吐出弁の下流側に接続され、試薬、洗浄液を試料に噴射する液体噴射装置とを備えるものである。さらに、本発明の微生物迅速染色装置は、使用済み試薬を回収する回収貯蔵槽を備えるものであってもよい。
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【課題】ガス導入搬送路を構成する導入パイプや管路の内壁面やその他に付着したガスを短時間に取り除くことができるガス導入装置を提供する。
【解決手段】荷物3などに付着されていた気体分子を含む分析対象ガスを分析するガス分析システムに用いられるガス導入装置1であって、ガスを導入する入口部とガス分析装置2に接続する出口部とを有するガス導入搬送路4と、このガス導入搬送路4中に設けた分岐路8と、この分岐路8に接続した排気手段9と、前記ガス導入搬送路4の入口部側に設けた第1の真空弁6と、ガス導入搬送路4の出口部側に設けた第2の真空弁7と、前記分岐路8に設けた第3の真空弁10と、前記ガス導入搬送路4における前記第1の真空弁6と第2の真空弁7との間で前記ガス導入搬送路4内に位置して設けた加熱手段14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】シールボックスを使用することなく、かつ簡易でありながら小口及び裏面からの放散を無くした状態で汚染物質の放散量を測定する。
【解決手段】2つの捕集管をコネクターで接続し、上流側の捕集管内に、試験体1をアルミ箔又は銅箔で完全に囲繞した後、試験体表面側の金属箔を所定の寸法で切り取り、表面側のみを暴露状態とすることによって作製した試験体を収容して揮発兼用の一次捕集管7とし、下流側の捕集管に捕集剤10を充填して二次捕集管8とし、所定温度のキャリアガスを所定流量及び所定時間で供給し、前記試験体から放散される揮発性有機化合物を前記一次捕集管7及び二次捕集管8とで捕集した後、この2つの捕集管7,8をそれぞれ熱脱着型ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)の加熱脱着部にセットし、揮発性有機化合物の全放散量を算出する。 (もっと読む)


基板(101)に流路(103)を形成し、流路(103)の一端に、多数の柱状体(105)が形成された乾燥部(107)を設ける。乾燥部(107)の上部をのぞき、流路(103)の上部に被覆(109)を設ける。試料を流路(103)に導入すると、毛細管現象により乾燥部(107)へと導かれる。乾燥部(107)をヒーター(111)で加熱して溶媒を蒸発させ、溶質を濃縮、乾燥させる。
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【課題】液滴を用いる化学反応、液滴中に保持した細胞の培養など、容器を用いない微量反応系を実現するための新しい技術を提供する。
【解決手段】液滴を生成するための手段、前記生成された液滴を撥水性面に保持する親水性領域のパターンを配した基板、基板に接する温調装置、基板上に形成した液滴の大きさを測定する測定手段、測定した液滴の大きさをもとに、温調装置の温度を制御する制御装置からなる。 (もっと読む)


試料処理装置(10)は第1の端部(11)と対向する端部(13)とを含む。フレーム(14)は、装置(10)の周囲に延在している。
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【課題】試料から放散される極性化合物の評価において高感度、且つ高精度な評価装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】収納容器2をガラス状カーボン製とし、収納容器2内に試料1を設置し、これにキャリアガスを導入し、収納容器2からキャリアガスを排出し、排出ガス中の試料1から放散された極性化合物を測定する。次に、試料1を収納容器2から取り出し、収納容器2を加熱して容器内面に吸着している残留極性化合物を放出してこれを測定する。この方法によれば、試料1から放散される極性化合物の高感度且つ高精度な測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 電線ケーブルより、大量の有機溶媒を用いることなく、短時間で、かつ簡易に有機塩素化合物を抽出する有機塩素化合物の抽出方法、および、短時間で定量分析が可能となる有機塩素化合物の分析方法を提供する。
【解決手段】 電線ケーブルより有機塩素化合物を抽出する方法であって、有機塩素化合物を溶解しうる非極性溶媒と電線ケーブルを切断したケーブル短片または電線ケーブルより採取したケーブル絶縁紙とを、加熱および加圧下で接触させることを特徴とする有機塩素化合物の抽出方法、および、この分析方法を用いる有機塩素化合物の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな又は精密な装置を必要とせず、簡便に揮発性物質を測定することができ、かつ、室内の特定の部分から発散される揮発性物質を測定することができ、すなわち、室内のどの部分から揮発性物質が発生しているのかを効率的に知ることができる、揮発性物質測定用器具を提供すること。
【解決手段】 揮発性物質測定用器具は、開口部を有する容器と、該容器の内面の少なくとも一部に付着された揮発性物質測定用試薬とを具備する。 (もっと読む)


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