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Fターム[2G052EC18]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | 切断、切削、研磨、薄片化 (1,238) | 手段 (984) | ビーム (343) | イオン(イオンミリングを含む) (248)

Fターム[2G052EC18]に分類される特許

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【課題】観察箇所が表面から10μm以上深い領域に一つ以上ある試料に対して、安価に簡易な工程でTEM観察用として良好な薄膜試料とすることができる透過型電子顕微鏡観察用薄膜試料の作製方法の提供
【解決手段】表面から10μm以上の深さの内部に観察箇所を含む試料1から微小試料片を摘出しTEM観察用試料台に接着させる微小試料片1の摘出、固定工程と該微小試料片の表面に垂直な方向の集束イオンビーム照射加工によってTEM観察用薄膜試料として加工する薄膜化工程とを有するTEM観察用薄膜試料の作製方法において、前記摘出工程の前に、前記試料1の観察箇所の上層部2を斜め上方表面からの集束イオンビーム照射加工7によって10μm以下の厚さに削る斜め切削工程を挿入する透過型電子顕微鏡観察用薄膜試料の作製方法とする。 (もっと読む)


【課題】対象試料から薄片試料を切り出した後に、正確に対象断面に仕上げ加工を行うことが可能な薄片試料作製方法を提供する。
【解決手段】薄片試料作製方法は、対象試料の対象断面を含む位置に荷電粒子ビームを照射して、対象試料Aに対象断面を含む薄片部を形成する薄片部形成工程S2と、細長な保持手段の先端によって薄片部を保持して薄片試料として対象試料から取り出す試料取り出し工程S3と、保持手段を軸回りに回転させることで、取り出した薄片試料を反転させる試料反転工程S4と反転した薄片試料の一部を、薄片試料を固定するための固定台に予め形成した薄片試料の側面を支持する挿入溝に挿入した後に、薄片試料と固定台とを少なくとも一箇所で接合させる試料固定工程と、固定台に固定された薄片試料の対象断面を含む面に荷電粒子ビームを照射する仕上げ工程S7とを備える。 (もっと読む)


【課題】断面加工方法および装置において、断面加工の加工効率を向上することができるようにする。
【解決手段】観察目標断面2、または観察目標断面2を含む観察領域で、試料1の断面観察を行うために、試料1に対して順次除去加工を施すことによって破断位置を移動させて破断面1cを形成していく断面加工方法であって、観察目標断面2の近傍において破断面1cが形成可能な範囲に、除去加工によって破断可能、かつ破断面1c内で破断形状が識別可能となるマーク部4A、4Bを形成するマーク部形成工程と、このマーク部形成工程で形成されたマーク部4A、4Bを含む範囲で、試料1およびマーク部4A、4Bに対して除去加工を施して、破断面1cを形成する断面形成工程と、この該断面形成工程で形成中または形成後の試料1の断面の観察像を取得する観察像取得工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電子ビーム照射で変質しやすい試料を、操作性やスループットを損なわずに正確にイオンビームエッチング加工する手段を提供する。
【解決手段】 イオンビーム鏡筒1と電子ビーム鏡筒2を有し、イオンビームによるエッチング加工中の試料の状態を電子ビームによる観察あるいは計測可能な装置において、第一に加工部分全体を含む電子ビームによる二次信号による観察像を取得し、第二に前記観察像の中で照射可能領域7と照射禁止領域8を設定し、第三に前記照射可能領域7のみに電子ビーム照射を制限する。 (もっと読む)


【課題】従来の1個の試料を搭載固定した試料台を有する透過電子顕微鏡用試料の作製方法と比べて、作製時間とTEMによる観察時間が大幅に短縮することができる透過電子顕微鏡用試料の作製方法の提供。
【解決手段】イオンビームの光軸に対して垂直な面内を回転する機構を有するホルダー上の試料台に最大4個まで微小試料を搭載し、各微小試料は隣の微小試料とは90度以上の角度になるように離すように固定することを特徴とする透過電子顕微鏡用薄片試料の作製方法及び最大4個まで使用される微小試料が、隣の微小試料とは90度以上の角度になるように離すように搭載固定されている保持台並びに該保持台を有することを特徴とする透過電子顕微鏡観察用薄片試料ホルダーにて提供。 (もっと読む)


【課題】集束イオンビームを用いたマイクロサンプリングにおいて、試料加工の妨げとなる、スパッタリングされた物質の試料表面への付着を防止する試料の作製方法を提供する。
【解決手段】試料片12の一方の側方に試料基板10と接続した支持部25を残し、他方の側方である側方側領域27、前方側領域21、及び後方側領域23を掘り下げ加工する。具体的には、抽出すべき試料片12の周囲を、前方側領域21において、表面26から65°〜90°の傾斜角で試料片12から離れた位置から試料片12へ向かって深くなるように、かつ試料片12に隣接する前方側隣接領域21aを、試料片12の高さの1.2〜1.5倍の深さに掘り下げる。 (もっと読む)


【課題】本発明は試料断面作製装置の遮蔽材保持機構に関し、試料に熱が伝わらないようにした試料断面作製装置の遮蔽材保持機構を提供することを目的としている。
【解決手段】イオンビームにより試料1をエッチングして試料観察面を作製するようにした試料作製装置に用いられる遮蔽材保持機構であって、試料表面にイオンビームが照射されることを遮蔽する遮蔽材を用いる遮蔽材保持機構において、試料1の上に載置され、試料1を直接遮蔽する遮蔽板3と、該遮蔽板3の上に該遮蔽板3を覆うように配置された遮蔽ブロック5と、を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】高速かつ高精度なエッチングが可能な加工試料の加工装置および薄膜試料の生産方法の提供。
【解決手段】ホルダ50と、イオン銃20と、電子銃10とを備える。ホルダ50は、互いに略平行な表面および裏面を有すると共に、表面および裏面の距離として厚さが定義される加工試料を把持する。また、イオン銃20は、アルゴンイオンを放出し、ホルダ50に把持された加工試料の裏面に、アルゴンイオンを照射する。そして、電子銃10は、電子を放出し、ホルダ50に把持された加工試料の表面に電子を照射するように構成される。また、マイコン30は、電流検出器40が測定した透過電子の電流密度を基にして、イオン銃20が放出するアルゴンイオンの電流密度を制御する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料や有機材料等の熱に弱い材料の断面を、イオンビームの熱による影響を抑制し、かつ、短時間で加工可能な集束イオンビームによる高分子材料加工方法及び装置を実現する。
【解決手段】試料7から微小試料片を大電流イオンビームにより切り出す前に、微小試料18に熱影響を与えない小電流イオンビーム16により微小試料18の周囲に熱伝達抑制用の溝19を形成し、その後、形成した溝19の外周を大電流イオンビームにより微小試料片を切り出す。試料に熱影響を与えない小電流イオンビームにより微小試料片18を切り出すことも考えられるが、微小試料片18を切り出すまでに長時間を要する。試料7に熱影響を与えない小電流イオンビーム16による溝19の形成加工は、試料片の切り出し加工より短時間で終了可能である。 (もっと読む)


【課題】短時間で観察箇所を平面的に薄膜化したTEM用平面試料を作製すること。
【解決手段】基板1からマーク2b(観察箇所)を含むとともに柱状になっている試料2を切り出す。その後、試料2を90度回転する。その後、試料2のマーク2bが配された面の反対側の裏面とダミー基板9の側端面とを接着する。その後、試料2のマーク2bが配された面から所定の厚さを残すようにして、試料2の側端面から所定の深さで、試料2とダミー基板9との接着面と平行に試料2の裏面側の部分を切削することで、試料2に突出部2eを形成する。その後、試料2をダミー基板9から分離する。その後、試料2の突出部2eがキャリア6の端面からはみ出すようにして、試料2をキャリア6に接着する。その後、試料2の突出部2eの端面の法線方向から収束イオンビーム4を照射して観察箇所を平面的に薄膜化することによって薄膜加工面2aを形成する。 (もっと読む)


【課題】微小試料台の個片化作業が容易な微小試料台集合体を提供すること。
【解決手段】シリコンウエハには、複数本の梁部30が平行して配列され、各梁部30の側面には、所定間隔で接続部20を介して微小試料台10が一つずつ保持されている。微小試料台10は、接続部20を折るようにして梁部30から分離することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は試料断面作製装置の試料遮蔽機構に関し、熱に弱い試料でも正確な試料断面を作製することができる試料断面作製装置の試料遮蔽機構を提供することを目的としている。
【解決手段】イオンビームを用いて試料に断面を形成する試料断面作製装置に用いる試料遮蔽機構であって、イオンビームを遮蔽する第1の遮蔽手段3と、該第1の遮蔽手段3と接着され、その下部面に試料1が密着される第2の遮蔽手段4を設け、前記第1の遮蔽手段3と第2の遮蔽手段4との間に熱を遮断するための熱遮断手段5を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は試料作製装置の遮蔽材保持機構に関し、遮蔽材に遮蔽材保持部の熱ドリフトが伝達されないようにした試料作製装置の遮蔽材保持機構を提供することを目的としている。
【解決手段】イオンビームにより試料をエッチングして試料観察面を作製するようにした試料作製装置に用いられる遮蔽材保持機構において、遮蔽材保持部5の先端部に設けられた第1の永久磁石6と、該遮蔽材保持部5の下方に配置された遮蔽材7と、該遮蔽材7の下方に設けられたその内部に試料1を保持する試料ホルダー2と、該試料ホルダー2に取り付けられた、その磁力をレバー3によりオン/オフできる第2の永久磁石と、を有し、前記第2の永久磁石をオフにすると、前記遮蔽材7は前記第1の永久磁石6により遮蔽材保持部5に吸着され、該第2の永久磁石をオンにすると、前記遮蔽材7は前記試料ホルダー2に吸着されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビーム・システムを用いて欠陥を観察するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】不正確に発見された欠陥が、一連のスライスをミリングし、軽い優先的エッチングを行って、類似する二次電子放出特性を有する材料間の形状的界面を提供することによって画像化される。スライスは小さな欠陥を補足するのに十分小さいものであるが、再堆積の問題を克服するには十分に大きいものである。 (もっと読む)


【課題】透過電子顕微鏡用試料作製方法の生産性を向上させる。
【解決手段】透過電子顕微鏡で観察可能な略平面状の仕上げ面Wb1と、微小ピンセット50によって仕上げ面に触れることなく把持可能な把持部Wb2とを有する透過電子顕微鏡用試料片Wbを作製する方法であって、試料本体Waから、試料本体と連結部で連結された該試料片を、荷電粒子ビームで切り出す第1の工程と、第1の工程で切り出した該試料片の仕上げ面を微小ピンセットで覆い隠しながら、該試料片の把持部を微小ピンセットで把持する第2の工程と、第2の工程において微小ピンセットで把持した該試料片を、該試料片の把持状態を維持しながら荷電粒子ビームで連結部を切断することによって試料本体から切り離す第3の工程と、第3の工程で切り離した該試料片を、微小ピンセットで試料ホルダに搬送して固定する第4の工程とを備えることを特徴とする透過電子顕微鏡用試料作製方法を提供すること。 (もっと読む)


【課題】透過電子顕微鏡用試料の作製において、荷電粒子ビームによって加工して作製した薄片試料を試料ホルダに固定する際に、デポジションを用いないようにすることにより生産性を向上させる。
【解決手段】荷電粒子ビームによって加工して作製した薄片試料W1を、保持部材50により保持して凹状の嵌合部H1aを有する試料ホルダH1に固定する方法であって、試料ホルダの嵌合部と嵌合可能な被嵌合部W1aを有する薄片試料を荷電粒子ビームによって加工して作製する薄片試料作製工程と、該薄片試料作製工程で作製した薄片試料を保持部材によって保持する薄片試料保持工程と、該薄片試料保持工程で保持した薄片試料を試料ホルダに対して位置決めし、薄片試料の被嵌合部を試料ホルダの嵌合部に嵌合する薄片試料嵌合工程とを備えることを特徴とする透過電子顕微鏡用試料作製方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却技術の欠点を解消する。
【解決手段】サンプル1の冷却に適した超急速冷凍装置100は、基板チップ10と、少なくとも一のサンプル担持体20と、を備える。基板チップ10は、サンプル1の冷却に適している。少なくとも一のサンプル担持体20は、サンプル1の収容に適していると共に少なくとも一の加熱可能支持体21を備える。少なくとも一のサンプル担持体20は、基板チップ10に少なくとも一の加熱可能支持体21を通じて取り付けられている。好ましくは、少なくとも一のサンプル担持体20は、懸架状態で基板チップ10に取り付けられている。さらに、サンプル1を超急速冷凍する方法が記載される。少なくとも一のサンプル担持体20を、基板チップ10に対して温度勾配が形成される加熱状態と、基板チップ10に対して熱平衡が形成される冷却状態との間で切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は試料作製方法及びシステムに関し、集束イオンビーム装置と走査電子顕微鏡を利用することによる、FIB装置の時間効率を改善することを目的としている。
【解決手段】集束イオンビーム装置10内にイオンビーム照射により薄膜試料を作製する加工手段を設け、走査電子顕微鏡20内には前記試料を前記集束イオンビーム装置10から試料ホルダ12ごと移し替えたものに、ガスを噴射させるガス供給手段22と、プローブ24を有するマニピュレータ23とを設け、前記プローブ24を試料に接触させた状態で前記ガス供給手段22よりガスを噴射させつつ、試料に電子ビームを照射することにより、前記プローブ24に試料を接着させるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 簡便に試料小片の姿勢を90度、180度、あるいは任意の角度だけ回転させて試料台に固定可能な装置を提供すること。
【解決手段】 試料7の表面とマニピュレータ回転軸2の交点を一端とする試料表面に垂直な線分をマニピュレータ回転軸2の周りに回転して得られる円錐側面と、試料表面の2つの面によってつくられる交線11に、試料小片の特定の方向を一致させた後、試料小片をマニピュレータで支持し、マニピュレータ回転軸2を動作させることを特徴とする試料作成装置。 (もっと読む)


【課題】表面からは見ることのできない試料内部の要観察部位に位置を合わせて断面を作成できる試料作製装置を提供する。
【解決手段】試料Sについて、試料内部に存在する波線で囲まれた要観察部位Zの中央を通る平面AAで切断し試料断面S2を得たい場合、遮蔽板43のエッジが試料S上で平面AAの位置に来るように遮蔽板を位置合わせする。遮蔽板43は矢印47で示す方向に移動可能であり、試料S上方の撮像素子36で撮像しモニタ37上に映し出されるX線顕微鏡像中の遮蔽板の影を観察することにより位置が視認でき、オペレータはX線顕微鏡像中の試料Sの要観察部位と遮蔽板43の重なり具合を見ながら、矢印27方向に遮蔽板43を調整する。 (もっと読む)


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