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Fターム[2G054AA02]の内容

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【解決手段】第一及び第二の化学物質間の特異結合を検出するための方法及び装置を説明する。第一のフルオロフォアに関連する第一の化学物質を固定化する。第二の化学物質は、固定化した第一の化学物質との結合を可能にする。第二の化学物質は、第一のフルオロフォアとのFRETペアを形成する第二のフルオロフォアであるか、或いは第二のフルオロフォアと結合した状態になる。結合化学物質を、第一または第二のフルオロフォアの何れかの励起周波数での放射に露出し、第一及び第二の化学物質間の特異結合を検出するために、結合化学物質からのFRET蛍光信号の偏光異方性を測定する。ドナーフルオロフォアを含む第一の化学物質とアクセプタフルオロフォアを含む第二の化学物質との間でFRET相互作用が発生しているかを、ドナー及びアクセプタフルオロフォアの波長での同時異方性測定を用いて検出するための手法も開示する。 (もっと読む)


薄膜サンプルなどの複数のサンプルに対して、化学反応を同時に行い、分子輸送ダイナミクスを測定するための方法および装置。本発明の装置は、多数のサンプルをハウジング内のサンプルホルダの個別のサンプル保持位置に収容し、それらの保持位置を互いから化学的に隔離された状態に維持することができる。コンピュータ化された制御装置の制御下で、装置は、各サンプル保持位置を、分配マニホルドに接続された1つもしくはそれ以上の口に隣接して位置決めしてもよいように、サンプルホルダを位置決めする。装置は、各サンプルを液体相または気体相の1つもしくはそれ以上の流体に曝し、それにより、制御された温度および圧力の条件下で、化学反応を行い、および/または分子輸送ダイナミクスを測定する。サンプル保持位置を、ハウジング内の分析測定ステーション内に位置決めしてもよく、それにより、得られた化学化合物または混合物を特徴づけてもよい。
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【課題】硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの内の1〜3種のイオンを含む試料水について、各イオンの濃度を、簡便、迅速、正確かつ連続的に測定することができるイオン濃度の測定方法を提供する。
【解決手段】硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの内の1〜3種のイオンを含む試料水中の各イオン濃度の測定方法であって、試料水のpHを所定の3水準に調整し、pHを調整した3点の試料水にバリウムイオンを含有する水溶液を添加して不溶性バリウム塩が生成した懸濁液とし、該3点の懸濁液の濃度指標となる物理量を測定し、あらかじめイオン濃度既知の水について作成した検量線の勾配を係数とし、試料水中の硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの濃度を未知数とする三元一次連立方程式を解くことにより、各イオン濃度を求めることを特徴とするイオン濃度の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 展開層として多孔性膜を有する多層分析要素において、よりシグナル/ノイズ比(S/N比)が大きく、液量依存性を受けない安定な性能を有する多層分析要素、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水不透過性平面支持体の片面上に、少なくとも1つの機能層と少なくとも1つの非繊維性多孔膜からなる多孔性液体試料展開層が、この順に積層一体化された液体試料分析用多層分析要素において、非繊維性多孔膜中に水溶性ポリマーが機能層と相互作用することなく含まれており、かつ該水溶性ポリマーの塗布量が1.5〜10g/m2である液体試料分析用多層分析要素。 (もっと読む)


蛋白質を標識するための組成物、方法およびキット、ならびに分析物を検出し、定量し、および/または特徴付けるためのレポーター系における使用。目的の蛋白質を特異的に標識するのに有用な標識分子がここに提供される。蛋白質は目的の分析物の結合部位近くで標識される。標識分子は、典型的には、反応性部分、標識部分、標的部分、および切断可能な連結基を含む。反応性部分は、それが標識部分を蛋白質に結合することができるように選択される。いくつかの具体例において、反応性部分は、目的の分析物の結合部位の近くに位置する蛋白質上の官能基とで共有結合を形成することができる架橋基を含む。いくつかの具体例において反応性部分は、外部エネルギー源による活性化に際して、蛋白質上の官能基とで共有結合を形成することができる光反応性基を含む。
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【課題】製造過程と使用時に発色粉末層が落下して発色機能を劣化させることのない揮発性親水性透明溶媒に対する着色能に優れた汚染範囲検知紙を提供すること。
【解決手段】紙基材1表面に、滴下した揮発性親水性透明溶媒によって発色し、溶媒が蒸発した後も溶媒が浸透した範囲をリング状に着色させる発色層2を印刷によって形成し、紙基材1の下面に、透明保護層3を形成する。発色層2は水分によって発色するインキをグラビア印刷方式によって形成してなり、グラビア印刷されるインキは、揮発性透明性溶媒に可溶な発色剤と、この発色剤を紙などの基材に固定させるためのバインダー樹脂と、必要に応じて、この発色剤を溶解させて発色させる為の揮発性透明性溶媒がバインダー樹脂を通過可能にするためのポーラス化剤および、架橋剤を添加してなり、さらに、溶剤を加えて濃度を調整したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄鋼など金属材料中のアルミニウムがmassppm程度と微量であっても簡便に精度良く検出する方法および装置を提供する。
【解決手段】アルミニウムを含有する金属試料を酸性溶液化して閉鎖系のフローシステムに注入し、金属マトリックスをイオン交換により分離除去してpHを調整した後に、形成した発色試薬または蛍光試薬による錯体を、吸光光度計または蛍光光度計により検出してアルミニウムを定量化する方法および装置。 (もっと読む)


開示されているのは、各々が端部領域をもつ複数のテスト流路を有する流体ゲート装置であって、装置が少なくとも1つの指示液流路から上流に設けられた液だめまたはサンプル適用領域を備え、液だめまたはサンプル適用領域が少なくとも1つの流動障害により1つまたは複数の指示液流路から分離され、関連するテスト毛細管流動路の端部領域での試液の存在が流動障害を軽減または無くすように流動障害がテスト毛細管流動路の端部領域に動作可能に連結され、それによって液体が液だめまたはサンプル適用領域から流れ出て指示液流路に沿って流れることを可能にする流体ゲート装置である。
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【課題】 有害な試薬を用いることなく、被検試料中の砒素を簡便に測定することが可能な、砒素の測定手段を提供すること。
【解決手段】 砒素センサーとして用いられる微生物は、砒素の存在下においてそのプロモーター活性が変化するプロモーターと、該プロモーターの下流に位置し、該プロモーターによる制御を受ける構造遺伝子とを含み、砒素の存在下において前記構造遺伝子の発現量が変化する。砒素センサー微生物構築用組換えベクターは、砒素の存在下においてそのプロモーター活性が変化するプロモーターと、該プロモーターの下流に位置し、該プロモーターによる制御を受ける構造遺伝子とを含む。 (もっと読む)


【課題】試験液中に含まれる遊離残留ハロゲンの濃度を安全に測定することが可能であり、しかも試験液がアルカリ性液であっても、その遊離残留ハロゲン濃度を迅速且つ簡便に、そして低コストで正確に測定することのできるハロゲン測定方法を提供する。
【解決手段】ハロゲンを含有する試験液中において発色し得る発色試薬を使用して前記試験液中に残留するハロゲン量を測定するハロゲン量測定方法であって、前記発色試薬が発色可能なpH範囲において消色し得るpH指示薬を前記試験液中に添加して、前記試験液のpHが前記pH範囲内にあるか否かを確認し、必要に応じて酸、アルカリ又はpH緩衝液を加えて前記試験液のpHを前記pH範囲内に調整した後、前記発色試薬を添加してハロゲン量を測定する。 (もっと読む)


【課題】 目的イオンを結合し得るイオノフォアと、前記イオノフォアによる目的イオンの結合に応答して検出可能な信号を生成し得るインジケータと、をドープした微粒子状シリカを含む液体試料中の該目的イオンの濃度を決定するセンサを提供する。
【解決手段】 センサは、液体試料中の目的イオンの濃度を決定するセンサであって、目的イオンを結合し得るイオノフォアと、該イオノフォアによる該目的イオンの結合に応答して検出可能な信号を生成し得るインジケータとをドープした微粒子状シリカを含む。前記検出可能な信号は、前記液体試料中の目的イオンの濃度に関連する。 (もっと読む)


【課題】
硝酸を亜硝酸に簡便に還元して全窒素濃度を高精度に定量する。
【解決手段】
酸化分解反応部12では、窒素化合物試料にペルオキソ二硫酸カリウム溶液2と水酸化ナトリウム溶液3とを加えた後に、120℃程度に加熱して硝酸イオンにまで酸化分解を行なう。還元反応部23の反応容器15内に硝酸イオン含有試料水が供給され、この試料水に還元促進剤6として、例えばヨウ化カリウムを加え、紫外線ランプ14によって紫外線を照射することによって硝酸イオンを亜硝酸イオンに還元する。そしてナフチルエチレンジアミン溶液5を加え、発色した試料水の吸光度を測定する。演算処理部18は測定部16で測定された吸光度を全窒素濃度に変換し、表示部19に表示する。
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【課題】リムルステストに代わる新規なエンドトキシン(ET)の測定法を提供する。つまり測定手法としてET測定法として従来不可能とされたEIA法を利用することで、より容易なETの測定法を提供するものである。
【解決手段】EIAを使ってETを測定する際に、ポリミキシンB等のETを特異的に吸着する能力を有する物質を担体上に固定化しておき、それをEIAの原理及び選択された酵素を用いれば検体からETを極めて容易に迅速に測定可能であることを見出した。 (もっと読む)


人間の白血球からゲノムDNAを単離し、同時に、遺伝子分析を簡素化するためにDNAを補足して測定するマイクロ流体装置である。装置は、流体入口ポート、流体出口ポート、および流体入口ポートに連結したDNA結合チャネルを含み、DNA結合チャネルの少なくとも1つの表面の少なくとも一部が、DNAが表面に特異的に結合するように結合試薬で改質される。 (もっと読む)


【課題】
装置の改造を行なわず光路長を変更できるようにする。
【解決手段】
本発明の光路長可変型セル2は、互いに平行に配置された透明平板からなる光入射窓10aと光出射窓10bをもち被測定液が収容され又は流通するセル本体2bと、対をなす平面対14a,14bをもちセル本体2b内に着脱可能に挿入される透明材質の光路長変更ブロック14とを備えている。その光路長変更ブロック14が有す平面対14a,14bから、いずれかの厚さの平面対を選択してセル内の光路に挿入することで、光路長を複数段階に変更することができる。本発明の光路長可変型セル2を使用した吸光度測定方法は、測定光の光路Xに対してセル本体2bを固定し、光路長変更ブロック14を測定光の光路を横切る方向に移動させることにより複数の光路長での吸光度測定を可能にするものである。 (もっと読む)


【課題】環境試料中のクリプトスポリジウム等の原虫類のオーシストを、短時間で、高感度、低コストに測定する方法及びそれに用いる検出用試薬を提供する。
【解決手段】 原虫類のオーシストを含有する検体に、該オーシストを特異的に認識するための結合因子を固定した粒子径5〜500nmの磁性微粒子を加えて、オーシストに対する結合反応を利用してオーシスト−結合因子−磁性微粒子複合体を形成し、該形成された複合体を磁気分離により回収し、複合体中の原虫類オーシストを測定する。前記方法を行うための、オーシストに対する抗体又は該抗体を認識する結合因子を固定化した、粒子径5〜500nmの磁性微粒子を含有する原虫類オーシストの検出用試薬。 (もっと読む)


本発明は、新規のヒドロゲルならびにこのようなヒドロゲルの作製方法および使用方法を提供する。本発明は、溶液中でのペプチドの自己集合(selfasembly)によって形成され得るヒドロゲルを提供する。このような自己集合は、溶液の1つ以上の特徴の変化によって起こり得る。変化し得る溶液の特徴には、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度が含まれる。さらに、本発明のヒドロゲルを、pH、イオン強度、温度、および1つ以上の特定のイオンの濃度などの1つ以上のヒドロゲルの特徴の変化によって分解(disassemble)することができる。
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【課題】吸光光度法によるCOD測定において、サンプルの濁りや塩化銀の懸濁による過マンガン酸カリウムの吸光度測定への影響を除去して、簡便にCODを求めることが可能なCOD測定方法及びCOD測定装置を提供する。
【解決手段】試料液中の被酸化物質と過マンガン酸イオンとを反応させた後、510〜560nmの波長で測定した第1吸光度A1と、400〜450nm又は600〜900nmの波長で測定した第2吸光度A2とを用い、下記式(1)で求められる△Aの値から試料液の化学的酸素要求量を求める。
△A=A1−A2×a ・・・(1)
(ただし、aは0.5〜3.0の値をとる係数) (もっと読む)


【課題】 被検査溶液を展開させて吸光度測定を行なう際に、展開速度の相違により測定値に誤差が含まれ、展開完了後においては、吸光度値が安定しないことによる誤差が含まれる。
【解決手段】 被検査溶液を点着された試験片7に展開された被検査溶液を固定する試薬固定化部11を設け、この試薬固定化部11に分析光を照射し被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する装置において、第1のフォトダイオード4と第2のフォトダイオード5とで受光した反射光から、被検査溶液が試験片7に展開される展開速度を検出後、この展開速度に基づいて被検査溶液と分析光との反応を光学的に分析する分析光の照射開始時間を設定する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ動作精度の高い液体用分析測定システムを提供する。また、装置本体が試薬や検体試料によって汚染されることがなく、測定の正確さ、装置の保守性が高い液体用分析測定システムを提供する。
【解決手段】センサを内蔵し、カートリッジ内部から外部への液体の移動なしに該液体を処理することができるカートリッジを装置本体に装填して用いる。装填にあたり、センサの設置された流路区間の送液方向が鉛直となり、装置本体からのアクセスが上方から行われる。 (もっと読む)


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