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Fターム[2G054JA08]の内容

Fターム[2G054JA08]に分類される特許

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【課題】生化学自動分析装置を用いてカルシウムイオン測定を行なう際に、空気中の炭酸ガスの影響を防ぐことができる生化学自動分析方法および吸着剤収容容器を提供する。
【解決手段】複数の試薬容器を周方向に配置して成る試薬用回転テーブルを試薬庫内に備えた生化学自動分析装置用の生化学自動分析方法において、前記試薬容器の1つに入れられたキレート試薬を使ってカルシウムイオンを定量する際に、該キレート試薬を保管する試薬庫内の空気中の炭酸ガスを除去するために、炭酸ガス吸着剤を試薬庫内に設置した。 (もっと読む)


本発明は、特に、アナライト検出ゾーン及び対照と較正の組み合わせゾーンを含む、試料中の1種以上のアナライトの蛍光検出(fluorophoric detection)のための、サンドイッチ原理に従って機能する免疫学的テストストリップの形態におけるテスト要素に関し、ここで、前記対照と較正の組み合わせゾーンは、蛍光体(fluorophore)及び蛍光体で標識された試薬の特異的結合のための結合パートナーを含む。さらに、本発明は、アナライト特異的測定シグナルを較正(calibrate)する方法、試料中のアナライトの濃度を測定する方法及びテスト要素のアナライト検出ゾーンにおいて生成するシグナルを較正するためのテスト要素の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 時間の経過に伴い電池の供給電圧が低下しても信頼性が高い判定を行える電子検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本電子検出装置は、電力を供給するボタン電池11と、イムノクロマトグラフィー法に基づく呈色により試料液体の陽性/陰性を示す固相部34と、固相部34とは別に配置される対照区域35とを有する試験片と、固相部34と対照区域35との明るさを検出するフォトダイオード43、44と、フォトダイオード43、44による計測値に基づき、試料液体の陽性/陰性を判定する回路とを備え、回路は、判定の基準となる基準値を記憶する基準値記憶部52と、時間の経過に伴い基準値記憶部52に記憶される基準値を更新する更新部50を有する。 (もっと読む)


【課題】光検出器の零点校正時と測定時の間における温度変化の影響を容易に低減できる光測定方法および装置を提供する。
【解決手段】試料Sを収納した測定容器2を保持部3に保持し、かつシャッタ6が閉で光検出器5を遮光した状態で、試料Sの測定直前に光検出器5の零点を自動校正し、この零点の自動校正後に、シャッタ6開で露光した状態にした光検出器5で直ちに試料Sを測定させるので、零点校正時から測定時までの時間が短いから、零点校正後に零点の変動が少なく、光検出器5の零点校正時と測定時の間における温度変化の影響を容易に低減できる。 (もっと読む)


【課題】検体からの光を光学フィルタ等の光学系を通してイメージセンサで受けて、検体の濃度情報を得る分析方法・装置において、呈色位置のずれによる測定誤差を低減する。
【解決手段】試験片上の検体からの光の輝度値(関数F(r))を事前に算出する第1のステップと、分析対象の試験片上の測定部位について、基準となる試験片上の測定部位からのずれ量Rを検出するとともに、当該試験片上の検体の輝度値(関数F(r-R))を算出する第2のステップと、事前の輝度値とずれ量とを用いて、ずれ量に応じた輝度の補正係数(関数G(r))を設定する第3のステップと、設定した補正係数を用いて、第2のステップで算出した輝度値または輝度値に相当する値を補正する第4のステップと、補正後の補正値に基づいて検体の濃度情報を得る第5のステップと、を有するものとする。 (もっと読む)


【目的】検査水における過マンガン酸カリウムの消費量を検査水の吸光度に基づいて判定することで化学的酸素要求量を測定するに当り、検査水の濁りを抑えて測定精度を高める。
【構成】硫酸とリン酸との添加により検査水を酸性に設定するとともに、検査水に硝酸塩を存在させることで硝酸イオン濃度が少なくとも10g/リットルになるよう設定した調整検査水を調製し、この調整検査水に含まれる被酸化性物質を過マンガン酸カリウムを用いて酸化する。そして、調整検査水の510〜560nmの範囲での最大の吸光度を測定し、この吸光度から判定した過マンガン酸カリウムの消費量に基づいて化学的酸素要求量を判定する。 (もっと読む)


【課題】比色法によりガス濃度を測定する際に、撮影環境のバラツキを減らす。
【解決手段】外光の侵入を抑えたケース内に検知紙12、照明装置13、および撮影装置14を配置する。これにより、撮影環境を一定に保つことができるので、撮影した画像データを用いてオゾン暴露量を算出する際、撮影環境の違いによるオゾン濃度測定の誤差を除去することが可能となる。また、温湿度測定装置15により、オゾン濃度測定装置10内の温湿度を計測し、オゾン濃度算出装置16がその温湿度を用いて計算したオゾン暴露量を補正する。これにより、より正確なオゾン暴露量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】バイオセンサの表面の粗さ(凹凸)に起因した光学ノイズを較正する測定装置を提供する。
【解決手段】測定装置110は、(a)バイオセンサ120に点着された試料に対してクロマトグラフィー測定を行う測定装置であって、(b)バイオセンサ120の測定部(展開部122、反応部123)を撮影して測定部の映像信号を生成する撮影ユニット(発光素子111、絞り112、集光レンズ113、受光素子114、および信号変換部115)と、(c)撮影ユニットを制御して、測定部に試料が展開される前と展開された後とに、撮影ユニットに測定部を撮影させる制御部119と、(d)測定部に試料が展開される前に撮影ユニットで生成された映像信号を使用して、測定部に試料が展開された後に撮影ユニットで生成された映像信号に含まれた各バイオセンサに固有のノイズ成分を除去する画像処理部116とを備える。 (もっと読む)


GLP-1受容体アゴニスト化合物のような試験化合物のGLP-1受容体アゴニスト活性を測定するための細胞ベースのバイオアッセイを本明細書に提供する。例示的なGLP-1受容体アゴニスト化合物には、エキセンジン、エキセンジン・アナログ、GLP-1(7-37)およびGLP-1(7-37)アナログが含まれる。バイオアッセイは、GLP-1受容体アゴニスト化合物(例えば、エクセナチド)およびGLP-I受容体を有する6-23(クローン6)細胞を含む試料中に生成するcAMPを定量的に測定するのに有用であり、それによって生成したcAMPの量をGLP-I受容体アゴニスト化合物(例えば、エクセナチド)のGLP-I受容体アゴニスト活性に相関させることができる。好適な細胞ベースのバイオアッセイには、酵素結合免疫ソルベントアッセイおよび均質時間分解蛍光アッセイが含まれる。
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【課題】スポットと光電子増倍管との位置決め精度を向上させ、感度よくスポットの発光を検出できる生体物質測定チップ及びそれを用いた発光測定装置を提供する。
【解決手段】基板上に生体試料を測定するため測定スポットを連ねた測定スポット列と、
前記測定スポット列の両側に位置あわせスポットを備えた生体物質測定チップを用いた発光測定装置において、前記生体物質測定チップ上の前記測定スポットを検出するための検出手段と、前記検出手段を移動するための移動ステージと、前記位置あわせスポットに光を照射する回転光源と、前記位置あわせスポット上の前記回転光源による光強度分布により中心座標を計算する中心座標演算部と、前記移動ステージを前記測定スポットに移動する際に予め与えられた測定スポットの座標に前記中心座標を加算するステージ制御部とからなる発光測定装置。 (もっと読む)


【課題】ヘマトクリット値を精度よく測定することができるヘマトクリット値測定方法およびヘマトクリット値測定装置を提供する。
【解決手段】ヘモグロビンとは異なる血液中の成分と反応する発色試薬を用いた呈色反応において血液検体のヘマトクリット値を測定する方法であって、ヘモグロビンに特異的な少なくとも一つの吸収波長の光λで測定された血液検体の光学特性aと、前記呈色反応で生成した色素に特異的な少なくとも一つの吸収波長の光λで測定された血液検体の光学特性aとに基づいて、血液検体のヘマトクリット値を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はカテゴリー変数について分析されるべき試料をプールする方法に関し、ここで該分析は分析物の定量的測定を含み、該試料をプールする方法は、n個の試料のプールを用意することを含み、ここで該プール内の個々の試料の量は、該試料中の該分析物がX:X:X:X(n−1)のモル比で存在するものであり且つ、xは、カテゴリー変数のクラスの数を表す2以上の整数である。 (もっと読む)


【課題】蛍光強度の変化を指標にして、NMDA受容体のリガンドの濃度を測定するバイオセンシング方法を提供するとともに、酸素が存在する状況下であっても高感度に亜酸化窒素を検出できるバイオセンサを提供すること。
【解決手段】本発明は、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)受容体サブユニットの基質結合ドメインであるS1領域とS2領域を含むタンパク質の蛍光の強度変化を指標にして、N−メチル−D−アスパラギン酸(NMDA)受容体に結合するリガンドを検出する、バイオセンシング方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来方法に比べて簡便な操作で測定ができ、さらに生体組織や生細胞内の生体物質についても検出が可能な生体物質検出方法の提供。
【解決手段】多光子励起を利用して、生体物質に所定の反応を進行させ、該反応の反応生成物である自家蛍光性物質からの蛍光を検知することによって、前記生体物質を検出する方法を提供する。併せて、この方法から得られた蛍光検出値に基づいて、疾患状態及び生理機能の判定を行う方法をも提供する。 (もっと読む)


【課題】蛍光顕微鏡で撮影した試料の撮影焦点が一致しているか否かをリアルタイムに判定し、特定物質を高感度で定量分析する定量分析装置を提供する。
【解決手段】蛍光染色した特定物質を含む試料に励起光を照射して撮影した試料の蛍光状態の画像をフレーム画像データとして記憶する画像情報記憶部22と、フレーム画像データの各画素の明るさについて度数分布を求め、度数分布についての尖度を算出する尖度算出部23と、尖度の値が所定の範囲にない場合に画像情報記憶部22に記憶されたフレーム画像データを棄却する画像棄却処理部24と、尖度の値が所定の範囲にある場合にフレーム画像データの明るさを積算して明度積算値を算出する蛍光強度積算処理部25と、特定物質の所定の定量値と明度積算値との対応関係を示す定量値算出用情報を参照して、算出された明度積算値に対応する定量値を算出する定量結果算出部27と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、代謝産物濃度を検出し監視するための方法であって、リガンド結合時の蛍光共鳴エネルギー移動の検出および測定を含む方法を提供する。本発明の方法は、生細胞培養物における代謝産物レベルの変化のリアルタイム監視に役立つ。
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低アルカリ度試料のpHを測定するためのシステム及び方法が記載される。本発明は、各々が異なる指示薬濃度を有する複数のpH指示薬を含むpHセンサーアレイを提供する。既知のpHを有する試料溶液にセンサーアレイを適用し、各指示薬からのpH応答を各指示薬に関する指示薬濃度に対して同時に記録することで較正関数を生成する。較正後、未知のpHを有する低アルカリ度試料にセンサーアレイを適用する。次いで、各pH指示薬からの結果を較正曲線と比較し、当てはめ関数を外挿して低アルカリ度試料の実際のpHを求める。 (もっと読む)


【課題】複数の検出部分における反応線の変化を同時に検査して、検査効率を向上できる検査プレートの画像検査方法を提供する。
【解決手段】検査プレートは非接触認証タグを備えることができるとともに、検査プレートは少なくとも一つの検出分を有し、検出部分内には少なくとも一本の反応線を有している。画像検査方法では、検査プレートまたは検査装置の読取り装置内の無線ICタグから関連するパラメータを読み取るか、またはコンピュータの外部のファイル取り込み方式で関連するパラメータを読み出すステップと、検査プレートの画像が安定しているか否かを検査するステップと、検査プレートの画像変化が安定した後、検査プレートの画像内における反応線の色および検出部分の背景色を分析するステップと、検出部分の背景色に対する反応線の色の強度差を計算するステップと、強度差に基づいて、検出部分内における反応線の反応を確定するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】装置全体の大幅な設計変更を伴うことなく低コストにてオゾン発生器からの電気的ノイズの影響を除去可能とした窒素酸化物測定方法を提供する。
【解決手段】試料ガスと、無声放電式のオゾン発生器により発生させたオゾンと、を測定セルに導入し、試料ガスとオゾンとを反応させて化学発光を生じさせ、その光強度から試料ガス中に含まれる窒素酸化物の濃度を測定する化学発光式の窒素酸化物測定装置において、オゾン発生器15を間欠動作させて放電期間と放電休止期間とを生成し、放電期間に発生させたオゾンを、オゾン発生器15と測定セル・検出部18との間に配置したオゾン貯蔵容器16に貯蔵すると共に、放電休止期間に、オゾン貯蔵容器16内のオゾンを測定セル・検出部18に導入して化学発光による測定動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】
信頼性が高くかつ測定精度の高い、バイオセンサを用いた測定方法を提供する。
【解決手段】
添加した液体試料が反応部14で呈色反応を起こした後、呈色した反応部14に照射ビーム16を走査させて吸光度信号を検出する。その後、バイオセンサ8の供給部12に照射ビーム16を走査させて、吸光度信号を検出し、検出した吸光度信号から供給部12に残留している液体試料の量を求める。そして、残留液体試料の量に基づいて上記反応部14における吸光度信号を補正し、該補正した吸光度信号から添加液体試料中の分析対象物の濃度を算出する。 (もっと読む)


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