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Fターム[2G058ED14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | ノズルに関するもの (1,936) | ノズルの形状、構造 (354) | ノズルに別機能手段を併設したもの (141)

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【課題】 各ウェルの開口部を覆う蒸発防止フイルムにローコストで孔開けする。
【解決手段】 分注ヘッド87のノズル40には、各ウェルから溶液を吸引するピペットチップが交換自在に取り付けられる。このノズル40を利用して孔開けピン20を取り付ける。孔開けピン20は、アダプタ65と尖頭部66とで構成されている。アダプタ65は、ピペットチップの先端を切り欠いて作っており、ノズル40の先端68に圧入されるキャップ67が後端に設けられている。尖頭部66は、アダプタ65の先端69の開口に挿入されるネジ止め部80と、アダプタ65の先端69に当接するフランジ70、及び、フイルムを破るピン75とで構成され、キャップ67側の内部から挿入されるボルト94をネジ止め部80に設けたネジ穴102に螺合することでアダプタ65に固定される。 (もっと読む)


【課題】 複数の微量液体を迅速且つ精度良く混合する。
【解決手段】 吸引ノズル14により第1液25を吸引する((B)参照)。次に、吸引ノズル14により第2液26を吸引する((C)参照)。吸引した第1液25,第2液26をノズル先端14aに送り出し、ノズル先端14aに混合液27の液溜まり28を形成する((D)参照)。液溜まり28内で第1液25,第2液26の混合液27が慣性により流動化し、攪拌が促進される。次に、液溜まり28を吸引して液通路14b内に混合液27を引き込む。混合する液の種類に応じて攪拌が完了する液溜まり形成回数Nを予め求めておき、混合液種に応じて液溜まり形成回数Nを決定する。(D),(E)を繰り返し行い、液溜まりをN回分形成し、攪拌を終了する。液溜まり形成とこれの吸引との繰り返しによって複数の液が、迅速に混合される。 (もっと読む)


【課題】ソース容器からターゲット容器に試料を移送する移送ユニットを提供する。
【解決手段】移送ユニットには、底壁で終わる中央の孔を有するピン先端を有する移送デバイスと、ピン先端孔内に移動可能に配置された作動要素と、作動要素を移動するアクチュエータロッドと、作動要素とアクチュエータロッドの間に接続された補償デバイスとが含まれる。アクチュエータロッドが、作動要素を先端底壁に隣接した第1位置と底壁から離れた第2位置の間で移動させる。作動要素の移動が、ピン先端に近接する試料を交互にピン先端に収集させ、解放させる。そのような移動は、アクチュエータロッドのストローク長も規定し、補償デバイスは、アクチュエータロッドストローク長の変動を補償する。移送ユニットに、さらに、移送デバイスから使い捨て先端を除去する先端イジェクタと、移送デバイスに先端を装着する先端装着ステーションとが含まれる。 (もっと読む)


【課題】 吸引圧力曲線に沿った閾値を設定することにより吸引異常を高感度に検出できるようにするとともに、実際の吸引圧力曲線と合わないような不都合をなくす。
【解決手段】 ノズルチップ102により血清201を吸引する前に、圧力センサ107により吸引前の圧力値PR0を測定し、使用しているノズルチップ102に対応した血清用の閾値情報(吸引圧力の閾値PL(t))を閾値情報記憶部113から取得し、測定された吸引前の圧力値PR0を用いて、ノズルチップ102による血清201の吸引開始からの時間に応じて変化する吸引圧力の閾値PL(t)を設定する。その後、血清201の吸引を開始して、吸引開始からの各時間において吸引圧力の閾値PL(t)と圧力センサ107により検出された吸引圧力とを比較する。 (もっと読む)


【課題】 液体を吸引して、その液体の吐出量を高精度かつ高再現性で実現することができる分注装置を提供する。
【解決手段】 ピストン30を備えたシリンダ32の先端にノズル14,16を備え、ピストン32を操作して、シリンダ32中の伝達媒体45を介してノズル14内に液体46を吸引可能な分注ヘッド本体20と、内部が加圧され伝達媒体を貯留するバッファタンク25と、バッファタンク25とシリンダ内を連通させ、バッファタンク内の圧力によって伝達媒体45をシリンダ内に供給する供給管35a,35bとその間に配置されたバルブ26と、バルブに駆動パルスを供給するバルブ駆動部93とを備え、前記バルブが開放している間に供給管35a,35bを通じてシリンダ内に供給された伝達媒体の量と略等しい液体をノズルから吐出する。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルにより吸引した液体の吸引量を常に正確に検出することができるようにする。
【解決手段】分注ノズルの吸引部(チップ)12により液体Lを吸引した後、該液体を吐出させて分注する分注装置において、液体を吸引した前記吸引部12を所定位置で撮像するCCDカメラ14と、撮像して入力した画像からエッジを検出する画像処理部26と、検出された下端エッジと上端エッジとから液体の吸引量の正異常を判定する液面状態判定部28とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 液体を分注する際に、吸引した液体の温度が変化することを防止した分注装置を提供すること。
【解決手段】 ピペットヘッド87とともにピペットを構成するピペットチップ62には、吸引した液体の温度を測定する温度センサ91と、吸引した液体を加熱又は冷却するシート状のペルチエ素子92とが設けられている。各端子94、95を介して温度センサ91とペルチエ素子92とが接続される温度制御部90は、温度センサ91の測定結果を基にして、ペルチエ素子92の通電のON/OFF、及び通電の向きを制御してピペットチップ62が吸引した液体を加熱又は冷却し、吸引した液体の温度が任意の値で一定となるように保つ。これにより、ピペットが液体を分注する際の、液体の温度変化が防止される。 (もっと読む)


本発明は、目的の試料を備えるフィルターまたはその他の基質のパンチの損失を防止し、取扱をより簡便に行うための、上記パンチを取扱うためのおよび処理するための装置ならびに方法を提供する。1つの態様として、本発明は、パンチの上下に貯水槽を有し、第2部材に連結した第1部材を備える装置であって、上記第1部材はパンチを保持し、上記第2部材は第1部材におけるパンチを保持することに貢献する装置を提供する。本発明の装置および方法は、単一のチャネル形態および複数のチャネル形態において手動で用いられることが可能であるか、または、ロボット処理機などの自動処理機において用いられることが可能である。また、キットも提供される。
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【課題】 サンプル及び試薬から正確に所定量を分注して、各種の処理を行い、検査装置によって検査を行うことができる装置を提供することにある。
【解決手段】
分析デバイスでは、上側に基板には共通電極が設けられ、下側の基板には複数の電極の列を含む駆動電極が設けられている。2つの基板の間の空間にオイルを充填し、そこにサンプル、試薬等の液滴を生成する。共通電極に負の電圧を印加し又はグランドに接続し、駆動電極側の電極に正の電圧を印加する。それによって、電圧が印加された領域の接触角が減少し、濡れ性が高まり、液滴が移動する。 (もっと読む)


【課題】液体の吸引及び分配のためのピペット装置を提案する。
【解決手段】 圧力センサ(12)を有する圧力変換器(11)がガス充満スペース(15)に取り付けられた流体スペース(7)を備えたピペット装置(1)であって、前記流体スペース(7)は、ピペットチップ(2)と、前記ピペットチップ(2)をポンプ(4)に接続する第1チューブ(5)と、前記ポンプ(4)の動作部(6)とによって画成され、前記ピペット装置(1)は、前記流体スペース(7)内のシステム液体(8)のカラム(10)と作用的に接触しているインパルス生成手段(16、18、19)をさらに備え、前記インパルス生成手段(16、18、19)は、このシステム液体カラム10に垂直変動を導くように設計され、それによって、流体スペース(7)と空圧的に接続されたガス充満スペースにおいて圧力変動を生じる。 (もっと読む)


【課題】培養容器内への液体の注入時に、ノズルから放出される液体の一部が飛沫となって培養容器外の空間に飛散することを防止する。
【解決手段】容器23内に液体Aを注入する分注口5aと、該分注口5aの近傍に設けられ、分注口5からの液体Aの注入時に、分注口5aの周囲の空気を吸引する吸引口6aとを備える分注装置1を提供する。吸引口を介して分注口の周囲の空気が吸引されるので、分注口の先端で生じた飛沫は、吸引口を介して吸引されるので、飛沫の飛散が防止できる。 (もっと読む)


【課題】基板上に密に並んだ液滴群から任意の液滴のみを所定の位置に移動させるに信頼のできるシステムと方法を提供すること。
【解決手段】絶縁体表面の全域が撥水性とされている基板上に、マトリックス状に配列された親水性の液滴移動ラインを形成し、これらのラインの両端部に親水性の液滴保持領域を形成する。液滴保持領域に液滴を形成し、移動させたい液滴のみを荷電する。荷電された液滴に、液滴の荷電と同じ極性の静電気を持つ電極を近接させて、液滴と電極との間の反発力で、親水性の液滴移動ライン上を移動させる。移動させた液滴は親水性の液滴保持領域で停止させ、この位置で除電し安定に保持する。移動させた液滴は、この液滴保持領域で他の液滴に接触させて、反応させる。 (もっと読む)


本発明は、試料容器を少なくとも2つの工程により洗浄する自動分析装置及び試料容器の洗浄法である。まず、試料容器の開口部近傍と洗浄容器の排出孔近傍を接触し、液溜可能な洗浄空間である器部を形成する。この器部の表面は、試料容器の表面を含むが、開口部は含まない。この器部に洗浄液を注入し、所定量の洗浄液を溜め、試料容器の一部(開口部は含まない箇所)を洗浄する。次に、所定量の洗浄液が器部に溜まっている状態において、試料容器と洗浄容器に所定の隙間を形成する。溜まっていた洗浄液は隙間から流出し、開口部を洗浄し、洗浄容器の排出孔中へ排出される。
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【課題】 溶液又は液状試料を前処理するために用いられる品質が安定したチップ装置を簡便に且つ短時間で製造することができる製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】 フィルター充填装置100は、筐体1内のベース2上に、シート状のフィルターFが載置されるシートホルダー3と、複数のチップPがマトリクス状に保持されるチップラック4とを備えている。また、それらの上方には、上下動可能であり一列に配置された複数の細径パイプ51を有する細径フィルター打抜・吐出機構5、及び、同様に上下動可能であり一列に配置された複数の細径ロッド61を有するフィルター押込機構6が併設されている。さらに、細径パイプ51には、配管を介して窒素ガス供給部Nに接続されたシリンダー53が接続されている。 (もっと読む)


医療及び医薬品の研究室で小容量の液体を移すのに広く使用されているピペットは、隠れた性能低下と操作者のミスとによる影響を受けやすい。ピペットの操作運転は、監視することなくして行うことができない。この発明は、軸(13)を用いて、予め定められた体積の液体を吸引し、次いで供給するためのピストン(11)を有するピペット用の検査装置(16)に関する。この装置は、変位した体積の測定を行い、この測定値を所望の値と比較し、測定された体積と該所望の値との差の表示を発生する第一の手段と、前記第一の手段に応答し、前記表示に関する情報を伝達する第二の手段とを必須の要素として含む。 (もっと読む)


反応容器101は、生体関連物質を検出するためのプローブを固相化した三次元基材102と、検査装置と結合される結合部103と、溶液を吸入できる溶液吸入部104とを有している。検査装置は、反応容器101の結合部103に嵌合し得る嵌合部111と、嵌合部111を通して反応容器101の圧力を制御する圧力制御部112と、嵌合部111を移動可能に支持している二軸ロボット113と、サンプル溶液を収容するサンプル容器114と、洗浄液を収容する洗浄液容器115と、反応容器101を収容し得るヒーター116と、ヒーター116の温度を測定するための測温抵抗体117と、ヒーター116の温度を制御する温度制御部118とを有している。 (もっと読む)


本発明は、電気化学電池内の電極、たとえば対向電極または作用電極を形成するように設計された、流体状サンプルを受取る装置(1)に関する。本発明の装置は、少なくとも1の空洞(3)を持つ端部を含み、該空洞は、開口を介して外部に開いており、かつ底面を備えている。本発明は、端部が流体中に浸漬されそして次にそこから取り出されたときに空洞が流体の一部を毛細管作用によって保持するように、空洞開口に隣接した第1の電気絶縁性疎水性帯域(8)、および該第1帯域に隣接しかつ空洞の底面を少なくとも部分的に覆う第2の電気伝導性親水性帯域(4、5)を、前述の端部が含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、化学分析器用または生化学分析器用撹拌機(1)に関し、撹拌機(1)は、ヘッド部(4a)と胴体部(4b)と自由端部(4c)とを有するピペット(4)を備えている。ピペット(4)のヘッド部(4a)は、ヘッド支持ブロック(5)に固定されている。また、本発明による撹拌機(1)は、ピペット(4)の自由端部(4c)の振動動作を引き起こす駆動部を備えている。この駆動部は、フレーム(2)に固定された作動ユニット(3)からなり、これらのフレーム(2)および作動ユニット(3)は、偏心ブロック(9b)を有するガイドブロック(9)と当接し、この偏心ブロック(9b)は、軸(10)を中心に回動自在に取り付けられるとともに、ピペット(4)の胴体部(4b)と当接している。また、ヘッド支持ブロック(5)は、ピペット(4)が振動する平面と垂直な軸(7)を中心に回動自在にフレーム(2)に取り付けられている。
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【課題】主たる目的は、例えば核酸抽出用装置において、核酸抽出された試料を、次工程で用いられるPCR増幅用装置や核酸計測用装置で用いるための試料容器に分注することによって、核酸抽出試料の次工程への試料容器への分注作業を削減するとともに、消耗品である精製品収納容器を削減することである。
【解決手段】第2の検体容器の形状および分取量を設定する手段として操作パネル上に設定画面を設け、設定された内容を制御用計算機に記憶しておき、検体を第2の検体容器に分取する際に、記憶されている検体容器の形状および分取量によって分離ノズルの吐出位置(高さ)や分注量を制御する。また第2の検体容器の形状および分取量を設定する代替的手段としてこれらの情報をバーコードとしてコード化し、検小容器の一部に貼付けし、バーコードリーダを用いることによって読み取る。 (もっと読む)


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