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Fターム[2G059DD01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 試料の調整及び取扱い (5,012) | 試料の調整、前処理 (1,113)

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【課題】観察対象物の内部の媒質が変化する境界部に関する情報を鮮明に取得できる観察装置及び観察方法を提供する。
【解決手段】この観察装置1は、電磁波31に感応して双極子モーメントが変化する感応因子を含んだ観察対象物2を観察するための装置である。出力部11は、電磁波31を出力し、出力した電磁波31によって観察対象物2に含まれる感応因子の双極子モーメントを変化させる。検出部12は、出力部11が出力した電磁波31のうちの観察対象物2を経て到来する信号電磁波33、及び観察対象物2を経ずに到来する参照電磁波32を検出する。制御部13は、検出部12の検出結果に基づいて観察対象物2の構造を解析する。電磁波31は、パルス状に断続的に出力されるパルスレーザー光である。電磁波31の波長は、感応因子の吸収波長帯域内に設定される。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストや被験者の負担を抑えながらも、簡便な操作で全血中のHgb濃度及びCRP濃度等の測定対象物質濃度を迅速かつ正確に測定できる全血免疫測定装置を提供する。
【解決手段】全血試料に溶血試薬を供給する溶血試薬供給手段40と、溶血試薬が加えられた全血試料である第1試料に光を照射する第1光源70と、透過光の第1光強度を検出する第1光検出手段80と、第1光強度に基づいて全血中のHgb濃度を算出するHgb算出部51と、第1試料に免疫試薬を供給する免疫試薬供給手段40と、免疫試薬が加えられた第1試料である第2試料に光を照射する第2光源20と、透過光の第2光強度を検出する第2光検出手段30と、測定対象物質と免疫試薬中の免疫成分とが免疫反応する過程での第2光強度、Hgb濃度に基づいて、測定対象物質濃度を算出する測定対象物質算出部50とを具備するようにした。 (もっと読む)


【課題】現場で多孔質材料の含液状態を精度よく測定する。
【解決手段】吸液処理前の多孔質材料の色特性を測定して基準値を決定し、多孔質材料に液体を吸収させる吸液処理を行い、吸液処理後の多孔質材料の色特性を測定して吸液処理値を決定し、前記基準値と吸液処理値との差としての特性値を決定し、前記特性値に基づいて前記多孔質材料の含液状態を決定する。 (もっと読む)


【課題】病理標本画像の画素値を変換することで得られる色素量を、病理標本画像の画素値に適正に再現可能なデータとして送信すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡システム10は、顕微鏡21を利用して所定の色素で染色された病理標本Sの病理標本画像を取得する顕微鏡装置20と、色素分光データを用い、病理標本画像の画素値を対応する病理標本S上の標本点における色素量に変換する色素量変換部37と、色素量変換部37が変換した画素毎の色素量に、変換の際に用いた色素分光データを付加することで変換画像データを作成する特性情報付加部38と、変換画像データを端末装置に送信する通信部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極微量なチタン元素を黒鉛炉原子吸光分析装置により高感度、高精度に定量する手法を提供することを課題とする。
【解決手段】試料中のチタン元素量を黒鉛炉原子吸光法により測定する分析方法であって、マトリックス修飾剤が溶媒に溶解または分散された修飾液を注入口からグラファイトファーネス内に注入する工程と、加熱により前記修飾液の溶媒を除去する工程と、チタン元素を含む試料液を注入口からグラファイトファーネス内に注入する工程と、加熱により前記試料液の溶媒を除去する工程と、グラファイトファーネス内のチタン元素を灰化、原子化し、チタン元素の吸光度を測定する工程と、を順に備えるチタン元素量の分析方法である。 (もっと読む)


【課題】粉末試料の発光測定において、簡便に優れた測定精度が得られる発光測定方法、及びその発光測定に用いるホルダを提供する。
【解決手段】粉末試料60に励起光を照射した際に生じる発光を測定する方法であって、励起光および発光を吸収しない材料からなる一組のプレート42を用いて、該一組のプレート42で粉末試料60を挟んで圧着し、一枚のプレート状のプレート化試料40を形成するプレート化工程と、プレート化試料40を着脱自在に保持するホルダを、励起光の光路上から外れた位置に設けて、プレート化試料40の圧着面に励起光の光軸が交差するように、該プレート化試料40を設置する設置工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維の屈折率データを用いてセルロース繊維の劣化度合の推定する際に、精度が高く、効率よく推定できる方法を提供することにある。
【解決手段】分散染色法によりセルロース繊維の屈折率データを求め、この屈折率データに基づいてセルロース繊維の劣化度を推定する方法であって、マハラノビス・タグチシステム法を用い、あらかじめ作成しておいた、劣化したセルロース繊維の劣化度合いと屈折率データのマハラノビス距離との関係を用い、マハラノビス距離を劣化度の程度を表わす指標とすることを特徴とするセルロース繊維の劣化程度を推定する方法である。 (もっと読む)


【課題】磁場の作用に対する磁気応答性試薬の応答を利用して特異的結合対メンバー間の結合を定性的又は定量的に測定するアッセイ方法。
【解決手段】磁気応答性試薬が移動固相試薬に結合するか否かにより分析物の存在を判定する。磁場の作用に対する磁気応答性試薬又は移動固相試薬又はその両者の応答は結合の程度により変化する。従って、磁気応答性試薬の磁場応答又は移動固相試薬の磁場応答を測定することにより、試料に含まれる分析物の存在又は量を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】きずの視認性が向上した紫外線照射装置の提供。
【解決手段】基盤上に、定格波長が、355nm、360nm、365nm、370nm、375nmである各紫外線LED1、2、3、4、5が、それぞれ複数個、同様な配置形態で配列されており、さらに、複数個の白色LED6も配列されており、全ての紫外線LED1、2、3、4、5の発光と白色LED6の発光とが、切り替えスイッチによって切り替えられるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】実際の生体内の状態により近い状態で、リガンドの分析ができるようにする。
【解決手段】ステップS104で、抗体固定化基板の観察領域にリガンド候補混合膜画分を配置した試料基板を作製する。ステップS105で、GTP結合タンパク質(Gプロテイン)を試料基板の観察領域に供給し、GPCRに結合したGプロテインの量の時間変化を測定する。この後、ステップS106で、測定した結果より膜画分におけるGタンパク質共役受容体に対してリガンドとなるリガンド候補の物質を分析する。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ高精度な測定を実現する試料の断面形成方法、固定用治具および測定方法、を提供する。
【解決手段】試料の断面形成方法は、減衰全反射法を利用した赤外分光法において、フィルム状の試料21に測定用断面22を形成するための方法である。試料の断面形成方法は、試料21を補強用シート31間に配置するステップと、補強用シート31に対してその両側から試料21を挟み込む方向の外力を作用させるステップと、補強用シート31に外力を作用させた状態で、補強用シート31の端部を試料21ごと除去することによって、試料21に測定用断面22を得るステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】テラヘルツ波を用いて、従来全く不可能であった皮膚角層成分を、簡便且つ高精度に計測する技術を提供する。
【解決手段】テラヘルツ波を用いたメタルメッシュ法を利用することを特徴とする、皮膚角層成分の計測技術であって、該メタルメッシュは、金属板に波長以下の開口を規則的に配列した構造を有する、金属メッシュ、FSS、金属開口アレイ、金属フォトニック結晶、或いはプラズモニックメタマテリアル等が利用できる。 (もっと読む)


【課題】ガスを用いることなく、プラズマの形成が可能であり、小型軽量化が可能な電気加熱法による原子吸光分析が可能な元素分析装置を実現する。
【解決手段】試料は送液部101により流路102から原子化部103に送液され、電極118間に電圧が印加される。電極118に電圧が印加されると、原子化部103で電流と電界が集中し、気泡が発生しこの気泡中にプラズマ110が生じ、プラズマ110により試料中の元素が原子化される。光源109から原子化部103に照射され透過した光源109からの光111を光ファイバー105などで受光し、分光器106で分光する。この分光された光量が検出器107により検出され、コンピュータ108で分析される。 (もっと読む)


【課題】イムノクロマトグラフィー法において、吸光及び蛍光のいずれも検出でき、吸光強度の低下がなく目視であっても十分標的物質の検出を可能とし、検体に標的物質が一定量以上含まれる場合は目視判定を可能とする一方、標的物質が微量で標識粒子の吸光性により判断できない場合はより高感度な機器を用いることで標的物質の検出が可能な、イムノクロマトグラフィー用複合粒子を提供する。
【解決手段】金属からなる微粒子の外側が、少なくとも一種の蛍光物質を含有するシリカの少なくとも1層で覆われた構造を持ち、標的物質を特異的に認識する標識物質で表面修飾された微粒子からなる、イムノクロマトグラフィー用複合粒子。 (もっと読む)


【課題】病理画像上で注目すべき細胞組織領域を的確に検出する。
【解決手段】ステップS11で、低解像度病理画像の各画素の輝度差分特徴量を算出する。輝度差分特徴量に基づいて低解像度病理画像を細胞組織領域とそれ以外とに区分する。ステップS12で、細胞組織領域を膨張させる。ステップS13で、各細胞組織領域(膨張処理済)に異なるラベルを付与する。ステップS14で、各細胞組織領域の主役度スコアSAを算出し、主役または非主役のいずれかに判定する。ステップS15で、主役と判定された細胞組織領域が内接するように矩形領域(矩形細胞組織領域)を設定する。本発明は、病理画像の解析に適用できる。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフ測定方法において、測定制度の向上を可能とする。
【解決手段】クロマトグラフ測定方法において、紫外光Lの波長帯域に吸光特性を有する標識物質を用い、検出部Tと検出部Tの周囲とを含む不溶性担体21の検査部位21aに、標識物質に吸光される紫外光Lを照射し、紫外光Lの照射に起因して検査部位21aから生じる光Lfを検出し、標識物質の吸光特性に起因して生じる、この光に関する検査部位の暗部により、被験物質の有無および/または量の測定を行う。 (もっと読む)


【課題】近赤外領域の画像を用いて皮膚の解析を高精度に行う。
【解決手段】複数の異なる近赤外領域において撮影された被写体の顔画像を用いて、該被写体の皮膚の解析を行う画像解析方法において、前記被写体に皮膚外用剤を塗布する前後における前記顔画像を取得する画像取得ステップと、前記画像取得ステップにより取得した画像に輝度補正を行う輝度補正ステップと、前記輝度補正ステップにより得られた前記皮膚外用剤を塗布する前後の画像の差分量を前記複数の異なる近赤外領域毎に取得する差分量取得ステップと、前記差分量取得ステップにより得られる差分量に基づいて前記被写体の皮膚を解析する解析ステップと、前記解析ステップにより得られた解析結果を表示する画面を生成する画面生成ステップとを有することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
測定試料の作製において、識別すべき繊維の粉砕を変質なく行うことができ、前記繊維の鑑別を確実に行うことができる信頼性の高い繊維鑑別方法および繊維鑑別装置を提供する。
【解決手段】
鑑別対象である繊維を凍結した後、粉砕し、前記粉砕された繊維とポリエチレンパウダーとを混合して、試料を作成し、前記試料に電磁波を照射し、0.1THz〜10THzの周波数の範囲内で前記電磁波の周波数を掃引し、前記試料を透過する電磁波の透過強度を測定し、透過スペクトルを得ることにより前記試料内部に保持されている繊維の成分を分析することを特徴とする繊維鑑別方法とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥等の特定の処理を行い測定対象成分の量が減少又は消失している試料から、上記変化前の測定対象成分の量を高精度に推定することのできる含有成分量推定方法、及び該方法を実行するためのプログラムを提供すること。
【解決手段】予め測定対象成分の含有量の把握されている原試料に対し、該測定対象成分の一部又は全部を消失させるための処理を行なった後に、当該消失処理後の原試料について光スペクトルを測定して採取し、この光スペクトルのデータに基づいて説明変数を設定し、消失処理前の測定対象成分の量を目的変数として回帰式を設定し、上記消失処理と同一の処理を施した測定対象原試料の光スペクトルのデータに基づいて、上記回帰式を検量線として測定対象原試料の前記測定対象成分の量を推定算出する。 (もっと読む)


【課題】ウレタン結合で架橋するエポキシ樹脂系接着剤の劣化度を簡便に且つ高い信頼性をもって評価することができる方法を提供する。
【解決手段】上記接着剤を加熱硬化させた後、該接着剤にウレタン結合の加水分解を進める所定の処理を施し、この処理後の接着剤のFT−IR測定を行ない、得られたIRスペクトルから、カルボキシル基に基づく吸収のピーク強度とアミド基に基づく吸収のピーク強度との比を求め、このピーク強度比に基いて当該接着剤の劣化度を評価する。 (もっと読む)


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