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Fターム[2G059JJ01]の内容

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【課題】位相差板のリタデーション値及び透過光強度の直流成分とは無関係に光学的異方性を評価する。
【解決手段】数列{ti}={t0,t1,…,tN}(tiの単位は時間)から数列{φP,i}={cP+APti},{φA,i}={cA+AAti},{φR,i}={cR+ARti}を計算する。偏光子と検光子と位相差板の角度をそれぞれ、iで指定されるφP,i,φA,i,φR,iとした時の光強度Iiを取得する。複数のI(ti)から周波数2F(AA-AP+AR)の成分と周波数2F(AA+AP-AR)の成分とのうちの少なくとも1つの成分の振幅及び位相を求める。複数のI(ti)から周波数2F(AA-AP)の成分と周波数2F(AA+AP)の成分と周波数2F(AA+AP-2AR)の成分と周波数2F(AA-AP+2AR)の成分とのうちの少なくとも2つの成分の振幅及び位相のうちの2つを求める。上記振幅及び位相に基づいて試料3の光学的異方性の大きさ及び方向を評価する。 (もっと読む)


【課題】分光システム用の測定ヘッドを患者の皮膚の種々の異なる部分に固定する方法を提供する。
【解決手段】測定ヘッドは、柔軟性のある取り扱いを提供すると共に、皮膚102の種々の部分の複数の特性を考慮して非常に多様な付着領域を提供するような小型の設計とする。更に、該測定ヘッドは、対物レンズ108の光軸の横方向のずらしを必要としないような強固な且つ複雑でない光学設計とする。対物レンズと皮膚内の毛細血管との間の斯様な横断方向の相対移動は、好ましくは、皮膚を当該測定ヘッドの対物レンズに対して機械的にずらすことにより実行される。更に、該測定ヘッドと皮膚との間の接触圧を測定する1以上の圧力センサを有する。この圧力情報は、分光分析手段を校正すると共に、毛細血管の分光検査のための最適接触圧範囲を規定する所定の範囲内に接触圧を調節するために更に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】DNAチップおよび蛋白質チップに応用するための、マルチ検体アレイ形式はもとより、より有用な使い捨てヘッド形式とすることも可能な光ファイバーアセンブリを提供する。
【解決手段】
試料溶液内検体の結合の存在、または量、または速度を検出するための装置および方法を開示する。装置には、50nmを超える距離「d」だけ離間した第1および第2反射面を有する光アセンブリ、ならびに前記第1および第2反射面上に光ビームを導くための光源が含まれ、第1面は、検体結合分子層により形成される。装置の検出器は、アセンブリを検体溶液内に置く場合、第1および第2反射面から反射される光波の位相シフトを検出することにより、検体の検体結合分子への結合から生じる第1反射層の厚さ変化を検出するように動作する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、樹脂片の高さの測定可能な許容範囲を大幅に増大できて、大量評価が可能で、かつ作業環境を損なうことのない樹脂識別装置を得る。
【解決手段】この発明に係る樹脂識別装置は、樹脂片8に赤外光源1からの赤外線を照射し、樹脂片8からの反射あるいは乱反射された赤外線を検出器10で検出し、その検出結果に基づいて樹脂片8の種類を識別する、赤外分光光度計を用いた樹脂識別装置において、赤外光源1からの赤外線を受ける第1のミラーである、曲面ミラー部12a,12b,12c、赤外光源1と樹脂片8との光路の途中であって、焦点位置が樹脂片8の高さ方向で異なった位置に複数存在するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】より高い精度で異物や不良品の検出を行う。
【解決手段】異状検査システム100(検出装置)は、検査対象物3を撮像する光源ユニット10及び検出ユニット20と、撮像により得られたスペクトル画像をサポートベクターマシンを用いて解析し検査対象物3中に混在する異物または不良品を検出する分析ユニット30と、を備える。この異状検査システム100では、サポートベクターマシンを用いてスペクトル画像を解析して、異物また不良品を検出するため、従来の主成分分析と比較して、例えば正常部分と異状部分とのスペクトルの差が微弱であっても検出が可能となるため、より高い精度で異状部分の検出を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】分子程度の大きさの液化分子の凝縮を容易に検出することができる結露検出装置、結露促進装置および結露検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る結露検出装置は、光源と、結露促進部12と、受光部と、液体凝縮解析部と、を有する。結露促進部12は、基板41と、基板41の上面に形成され所定の金属に表面の少なくとも一部を覆われた周期構造42と、所定の金属により構成され周期構造42の周期より小さい直径を有し周期構造42の表面に付着した複数の金属微粒子43と、を有し、所定の金属の周期構造の表面プラズモン共鳴および複数の金属微粒子の表面プラズモン共鳴により光源が照射した光の一部をプラズモン吸収する。受光部は、結露促進部による反射光を受光する。液体凝縮解析部は、受光部により受光された反射光にもとづいて結露促進部12の上面の液体の凝縮を解析する。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン共鳴(SPR)現象を応用して電場増強度を測定する方法に基づいて、金属薄膜の光学特性を正確かつ容易に測定することができる金属薄膜の光学特性測定方法及び金属薄膜の光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】第1の励起光を照射し、金属薄膜表面に表面プラズモン光を発生させるとともに、金属薄膜に向かって、第1の励起光とは別の第2の励起光を照射して、金属薄膜表面に第2の光を発生させ、表面プラズモン光と前記第2の光とによる干渉縞を発生させ、第2の励起光の光量を変えながら、干渉縞のコントラストが最大となる時の干渉縞ピッチ及び伝搬長を測定し、干渉縞ピッチ及び伝搬長に基づいて、金属薄膜の光学特性を算出する。 (もっと読む)


【課題】保護膜付印刷物の色再現精度を低下させることなく、カラーチャートの印刷、保護膜の被覆及び測色の作業工数を大幅に低減可能な印刷色予測装置、印刷色予測方法及びプログラムを提供する。
【解決処理】印刷物38の分光反射率(第1の分光データ112)を取得し、ラミネートフイルム40の光学物性値(第2の分光データ410、412、414)を印刷物38の分光反射率Rgに応じて複数組推定する。そして、第1の分光データ112と、第2の分光データ410、412、414とを用いて保護膜付印刷物42の分光反射率(第4の分光データ118)を予測する。 (もっと読む)


【課題】プラズマの状態を乱すことなく、粒子密度を正確に測定できるようにすること。
【解決手段】プラズマ雰囲気の原子又は分子密度を吸光分光により測定する粒子密度測定プローブである。プラズマ雰囲気に設けられる円柱状の導光体20であって、その先端部13に、導光体を伝搬した光を反射する反射板14と、その反射板の手前に、導光体の長手方向に垂直な断面において一部の壁面が欠落した部分が長手方向に所定長だけ形成され、この部分を通過する光とプラズマ雰囲気の原子又は分子とが接触可能にしたプラズマ導入部15を有する。光伝搬体32は、プラズマ導入部15の手前に位置し側壁による全反射により光を軸方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】商品の特性情報を確実に顧客に提示することのできる表示処理装置および表示処理システムを提供する。
【解決手段】ハイパースペクトルカメラによって商品を測定した測定結果である分光情報を取得する分光情報取得部と、取得した分光情報を分析し、当該分析結果に応じて、商品の状態を表す情報を含む特性情報を生成する特性情報生成部と、商品の商品名および価格を含む商品関連情報と、商品の特性情報とを対応付けて表示する表示部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】プリズム毎の複屈折の度合いのばらつきの測定結果への影響を抑制すると共に、分析時間の短縮及び装置の小型化を図ることができる表面プラズモン共鳴蛍光分析装置、及び表面プラズモン共鳴蛍光分析方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属膜55が形成されたプリズム51を用意し、金属膜55上に試料液を流し、金属膜55で反射されるように励起光αをプリズム51内に入射させた状態で当該金属膜55に対する励起光αの偏光方向を変えながら金属膜55及びこれに隣接する領域で生じる光を測定し、測定された最大光量と最小光量とから金属膜55に対するP波方向とプリズムの光学主軸とのなすズレ角θを求め、金属膜55及びこれに隣接する領域で生じる光に含まれる蛍光を測定し、その光量をズレ角θに基づいて補正して検体の検出を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜塩素酸塩と次亜臭素酸塩とを同時に含む水溶液について、次亜塩素酸塩と次亜臭素酸塩とを簡単にかつ正確に個別に定量できるようにする。
【解決手段】次亜塩素酸塩と次亜臭素酸塩とを同時に含む水溶液の紫外線吸収スペクトルを測定して次亜塩素酸塩による極大吸収波長の吸光度A、次亜臭素酸塩による極大吸収波長の吸光度Bおよび等吸収点の吸光度Cを求め、吸光度Cに対する吸光度Aの吸光度比X(吸光度A/吸光度C)および吸光度Cに対する吸光度Bの吸光度比Y(吸光度B/吸光度C)を算出する工程と、吸光度比Xから予め作成した検量線に基づいて水溶液における次亜塩素酸塩の濃度を求めるとともに、吸光度比Yから予め作成した検量線に基づいて水溶液における次亜臭素酸塩の濃度を求める工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高めたリング共振型の微小物質検出センサおよびそれを有する微小物質検出装置を提供する。
【解決手段】リング状の第1の導波路からなる光リング共振器と、光リング共振器と近接して配置された第2の導波路とを含む。第1の導波路は、方形状の断面形状を有するコアを含む。光リング共振器は、コアの断面における特定の辺に対応する表面部分で被検出物質と接触するように構成されている。コアの断面形状は、コアから被検出物質へ向かう方向と平行な方向の第1の長さが、コアから被検出物質へ向かう方向と垂直な方向の第2の長さと比較して、より短くなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】立体形状を有する対象物に対しても、簡便に分光反射率の絶対値を求めることができる分光反射率取得装置を提供する。
【解決手段】物体の分光反射率を取得する分光反射率取得装置であって、分光分布が既知の光源と、光源により照明し、物体の相対分光強度分布を取得する相対分光強度分布取得手段と、相対分光感度が既知の撮像装置と、光源と、撮像装置により物体の拡散反射率を取得する拡散反射率取得手段と、相対分光強度分布と拡散反射率と光源の分光分布と撮像装置の相対分光感度から求めるべき物体の分光反射率の絶対値を算出する分光反射率算出手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】病理標本画像の画素値を変換することで得られる色素量を、病理標本画像の画素値に適正に再現可能なデータとして送信すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡システム10は、顕微鏡21を利用して所定の色素で染色された病理標本Sの病理標本画像を取得する顕微鏡装置20と、色素分光データを用い、病理標本画像の画素値を対応する病理標本S上の標本点における色素量に変換する色素量変換部37と、色素量変換部37が変換した画素毎の色素量に、変換の際に用いた色素分光データを付加することで変換画像データを作成する特性情報付加部38と、変換画像データを端末装置に送信する通信部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】青果物Aの熟度を非破壊にて判定するにおいて、クロロフィル絶対量Cと熟度との間に相関関係が成立することに着目し、熟度の判定精度を向上させる。
【解決手段】本願発明に係る青果物Aの品質判定装置1は、投光部3から光を青果物Aに照射し、その透過光を受光部4で検出することによって、クロロフィル吸収帯に相当する特定波長の吸光度を少なくとも求めるように構成される。特定波長の吸光度の2次微分値dR/dλと青果物Aのクロロフィル絶対量Cとの関係を予め回帰分析して得られた関係式Y又はマップを記憶する記憶手段11と、判定対象である対象青果物Aに対する特定波長の吸光度の2次微分値dR/dλを前記関係式Y又は前記マップに当てはめて、前記対象青果物Aのクロロフィル絶対量Cを推定し、前記推定されたクロロフィル絶対量Cから、前記対象青果物Aの熟度を判定する判定手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】較正用構造体を用いて較正を行うことによって血液成分測定装置の測定誤差をより一層低減し、測定精度の向上を図る。
【解決手段】較正用構造体10は、内部に光散乱体22を有した本体部24と、較正液26の充填されたフローセル28とを備え、前記フローセル28は、血液成分測定装置12の発光部18から照射される近赤外光を透過させる透過体40と、該透過体40に接続されるチューブ42とからなる。そして、透過部は、近赤外光の光路長が短い第1透過部44と、前記第1透過部44と接合され前記近赤外光の光路長が長い第2透過部46とを備え、較正用構造体10スライド変位させることによって発光部18に対する透過体40の位置を切り換える。 (もっと読む)


【課題】数秒/枚程度で生産されるパターンドメディアを全面を全数に亘って検査することを可能にするパターンドメディアの形状欠陥検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】基板に形成された寸法が100nm以下の繰り返しパターンを検査する方法において、基板に複数の波長成分を含む光を照射し、この光を照射した基板からの反射光を分光して検出し、この分光して検出して得た信号を処理して分光反射率を求め、この求めた分光反射率から評価値を算出し、予め求めておいた評価値とパターン断面形状との関係に基づいて分光反射率から算出した評価値からパターンの形状欠陥を判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】分析対象の液体、気体4が分光器1から離れた場所にあっても赤外吸収シグナルの測定を行うことができるとともに、測定感度が非常に高い、赤外吸収シグナル測定用のファイバー用プローブを提供する。
【解決手段】赤外光を通すファイバー用プローブ材料表面に電磁場増強効果を発揮する金属ナノ構造膜を形成することで、このようなファイバー用プローブ3を構成する。プローブはファイバー形状に限らず、赤外ファイバー2から赤外光を受け、プローブ材料表面で赤外光を反射しながら再びファイバー2へと赤外光を返す着脱可能なものであれば良い。 (もっと読む)


【課題】試料を切り出すことなく、単位面積あたりの重量を測定する。
【解決手段】以下のステップを備えてテラヘルツ時間領域分光法に基づいて試料の単位面積当たりの重量を求める。
(ステップ1)試料がない場合と、単位面積あたりの重量が既知の複数の標準試料について、テラヘルツ電磁波パルスの時間領域波形のピーク時間を測定し、標準試料の単位面積当たりの重量と、試料がない場合のピーク時間を基準としたときの単位面積当たりの重量に基づくピーク時間の遅延時間ΔTとの関係をあらかじめ求めて検量線を作っておくステップ、
(ステップ2)未知試料に対してテラヘルツ電磁波パルスの時間領域波形のピーク時間を測定してピーク時間の遅延時間ΔTsを求めるステップ、及び
(ステップ3)前記検量線から遅延時間ΔTsに対応する単位面積当たりの重量を未知試料の単位面積当たりの重量として求めるステップ。 (もっと読む)


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