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Fターム[2G059JJ05]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学要素 (16,491) | 分光手段 (3,803) | 回折格子 (973)

Fターム[2G059JJ05]に分類される特許

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【課題】 大型で高価なレーザ光源を必要とせず、天候等にも影響されずに簡単且つ安全にフィールドのガス漏洩を二次元的にリアルタイムで監視する。
【解決手段】 赤外線監視カメラ1は、監視領域の輻射赤外線または反射赤外線による画像を撮像し、透過スペクトルを可変できる波長可変フィルタ8を備える。画像処理装置3は、特定の測定対象ガスの吸収帯域の1つに透過ピークを持つよう波長可変フィルタ8を調整して撮像した画像と、その吸収帯域の近傍に透過率ピークを持つよう波長可変フィルタ8を調整して撮像した画像との差分を演算し、監視領域の背景からの輻射赤外線または反射赤外線が測定対象ガスにより吸光された画素領域をガスイメージとする差分画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】従来の接触を評価する手段としては接触した瞬間、接触部を機械的に稼動させ電気的な接触をOn/Offさせる。あるいは圧電素子による電場を発生させる等が行われてきた。これら方法では高感度を得ようとすると誤動作が多くなる。またこれらに使用される接触センサーにおいては支持体が湾曲した場合接点間にばらつきが生じ、動作自体がばらついてしまい正確な動作が得られない。さらに従来の機械的なスイッチ方式の接触センサーでは透明にするのが困難であり、例えばショウケース等に使用される透明なガラスあるいはプラスティック自体を防犯に使用する用途への使用は困難であった。
【解決手段】この改善策として光導波路の導波面に物体が接触すると導波する光が大きく減衰する原理を利用することにより簡便に且つ高感度に検知できる、また検知部が湾曲しても問題なく動作する。また検知部は支持体を透明体とすることで、全体を透明にできる。 (もっと読む)


【課題】 立体角をわずかに変えて観察した際に表面塗装に生じる変化も表面特性検査の際に分解できるようにすることである。
【解決手段】 本発明は、表面の光学的特性を検査するための装置に関するものであり、所与の第1立体角で検査表面に光を照射する、少なくとも一つの第1照射装置を備え、表面に照射され、そこから反射して戻ってきた光を補足するための少なくとも一つの第1検出装置を備え、このとき第1検出装置は位置分解して光を検出することができ、所与の第2の立体角で表面に対して配置されており、少なくとも一つのさらなる照射装置または第2検出装置を備え、これは所与の第3の立体角で光を検査表面に照射するか、または表面に照射されてここから反射して戻ってきた光を検出する。 (もっと読む)


検出素子は、格子を伝播する光が経験する有効モード屈折率により応答が異なる導波路格子と、有効モード屈折率に影響を与えて応答を変化させる流体を受け取るためのサンプル窓とを備える。検出素子は光源からの光を受光してフィルタリング後に光を出力するように配置されている。分析素子は第2応答を有する第2波長格子を備えており、検出素子から出力された光を受光して、光出力検出器で検出するためにフィルタリング後に光を出力するように配置されている。二つの格子を組み合わせることにより、流体のサンプルに応答して検出素子から出力される光の波長の変化が、光量の変化へと変換される。これにより、光出力の測定から流体の屈折率を導き出すことが可能となる。二つの素子は、温度変化等の環境の乱れによるエラーを減少させるために、単一の基板上に形成してもよい。
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光センサーは、単一の基板上に形成され光源からの光を受光するように配置された二つ以上の平面状のブラッグ格子と、該二つ以上の格子の上に重なるサンプル窓とを備える。それぞれのブラッグ格子は、ブラッグ格子内を伝播する光が経験する有効モード屈折率及びブラッグ波長によって異なる波長フィルタリング応答を有する。サンプル窓は有効モード屈折率と格子の応答に影響を与える流体のサンプルを受け取ることができる。格子は光をフィルタリングし、フィルタリングした光をスペクトル分析のために出力する。これにより、流体の屈折率とそれに関連した特性を決定することができる。格子の一つ以上はリファレンス格子であってもよく、センサーに対する温度や他の乱れを補償するために用いられる。格子は別々の流体サンプルをテストする別々のサンプル窓を有してもよいし、共通の窓を共有して、単一のサンプルを複数の格子を用いてテストすることもできる。
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【課題】
高精度で小型・軽量、しかも低コスト且つ低消費電力の濃度センサを提供することを目的としている。
【解決手段】
赤外領域の光を含む光を発生させる光源10と、光源10からの赤外領域の光を検出する第1光検出手段18と、第1光検出手段とは範囲が異なる領域の光を検出する第2光検出手段20と、第1光検出手段18と第2光検出手段20からの信号に基づいて混合比率に関する信号を出力し、光源10と第1光検出手段18と第2光検出手段20とを制御する制御手段16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 試料の2次元物性を測定する表面プラズモン共鳴測定装置や漏洩モード測定装置において、測定面上のどの部分の試料について測定しているかを正確に認識可能とする。
【解決手段】 誘電体ブロック10と、その一面10bに形成されて試料に接触させられる薄膜層12と、光ビームを発生させる光源14と、光ビーム13Bを誘電体ブロック10に対して、それと薄膜層12との界面10aで全反射するように入射させる入射光学系15と、上記界面10aにおいて全反射した光ビーム13Bの強度を検出する2次元光検出手段20とを備えてなる測定装置において、上記一面10bに、光ビーム13Bの照射範囲内において所定のパターン12を形成し、このパターン12に基づいて、誘電体ブロック10の一面10b上における物体の形状と、2次元光検出手段20が検出した該物体の形状とが相似となるように、該2次元光検出手段20の出力Sを補正する補正手段24を設ける。 (もっと読む)


【課題】漏水による不具合を解消し、また光走査型プローブと制御装置との接続が外れているときはレーザの駆動を停止する。
【解決手段】 光走査型プローブ1は、光源を備えた光走査部としての体腔内に挿入可能な先端構成部2と、先端構成部2による光走査を制御する制御部3によって構成され、先端構成部2と制御部3とは電気ケーブル43が複数本通った細いチューブ4により接続されている。チューブ4の端部には電気コネクタ11が水密に固定して設けられており、制御部3にはこの電気コネクタ11が着脱自在に電気的に接続可能に設けられている。制御部3に対する電気コネクタ11の接続状態を検出し、電気コネクタ11が接続されることによりレーザ光を出射できるようにレーザ駆動回路64を制御するコネクタ接続検出回路71が設けられている。 (もっと読む)


本発明は、複数の様々な関心体積(110、112)において位置される生物学的構造体又は物体(114、116)の非侵襲性スペクトル分析のための分光システムをもたらす。本発明の分光システムは、分光分析手段(102)及び分光光源(104)をもたらす基地局(100)に接続される多数の様々なプローブヘッド(106、108)を使用する。結合ユニット(132)を更にもたらすことによって、本発明は分光分析を、様々な異なる位置、例えば病院の様々な部屋において利用可能にする分光分析環境を実現することを可能にする。
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【課題】 樹脂の化学状態変化を正確に把握する。
【解決手段】 赤外吸収スペクトルにより樹脂の化学状態変化を測定する際に、樹脂から検出される赤外線のうち、樹脂に入射した赤外光からの透過光と、樹脂から放出される放射赤外光とを分離し、透過光の変化のみを利用して樹脂の状態変化を追跡する。 (もっと読む)


多重モード・スペクトル画像解析の方法および装置が開示される。一つの実施態様において、本発明は、修正された照明プロファイルで対象物を照明する段階、照明された対象物の反射、透過、または蛍光画像を作成する段階、当該対象物をスキャンする段階、および光の状態を修正した後、当該反射光、透過光、または蛍光光の再解析を行う段階で構成される。本発明は、時間分解能が低い高スペクトル分解能画像および時間分解能が高い多重画像取得を行う他の画像解析手段と併用することが望ましい。
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組成の異なる物質(12)の流れを自動的に検査するシステム(10)であって、略一定の強さの電磁放射線を含む検出用媒質を流れの照射区域(I)へ放射する放射装置(16)を包含し、この照射区域で媒質が物質(12)の表面に透入し、照射区域(I)が流れの幅を実質的に横切って連続的に延び、表面に透入している媒質が、物質(12)によって変化され、前記システムが、照射区域(I)から実質的に離れた検出区域(D)において物質(12)から出る変化した媒質を受け入れる受け装置(32)と、変化した媒質に依存して検出データを発生する検出装置(34)とをさらに包含し、システム(10)の使用において、受け装置(32)で受け入れられる変化した媒質の少なくとも大部分がトランスフレクトした媒質である。
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デバイスの中に周期的なパターンで形成された欠陥キャビティを有するフォトニック結晶の形態を有するバイオセンサが記述される。本発明は、これまでに報告されたフォトニック結晶バイオセンサデバイスよりも高い感度を提供し、より程度の大きなインカップルドフォトンの空間的局在を提供する。
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【課題】組織サンプルの皮膚層をターゲットにするように最適化され、スペクトルの測定における脂肪バンドからの干渉を最小にした光学プローブを提供すること。
【解決手段】近赤外スペクトロメータベースのアナライザは、人間の被験者に、連続的または半連続的に取り付けられ、かつグルコース濃度などの、サンプルされた組織の生体パラメータを決定するためのスペクトルの測定を集める。アナライザは、脂肪層からの干渉を最小にするように、サンプルされる組織の皮膚層をターゲットにするように最適化された光学システムを含む。光学システムは、少なくとも1つの光学プローブを含む。各プローブの光学経路および検出ファイバの間隔とプローブ間の間隔は、脂肪皮下層のサンプリングを最小にし、かつ皮膚層から後方散乱されてきた光の集光を最大にするように、最適化される。進入深さは、経路および検出ファイバ間の距離の範囲を制限することにより、最適化される。脂肪層のサンプリングを最小にすることにより、脂肪バンドによりもたらされる干渉は、サンプルスペクトルにおいて大幅に減らされ、このことにより、S/N比が大きくなる。複数のプローブの提供は、また、配置誤差に起因するサンプルスペクトルにおける干渉を最小にする。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射に対して透明な材料の電気光学特性を測定しその2次元マッピングを行うための方法において、実質的にコヒーレントで単色の電磁ビームを再生する第1のステップAと、電界を受け、分析される透過材料上にビームを投射する後続のステップBと、干渉測定システム5によって前記ビームを処理する後続のステップCと、前記干渉測定システムから出るビームを検出する後続のステップDとを含む方法であって、ステップBの投射が、干渉測定システム5から出るビームを2次元的に検出するのに適した装置7によって実施されるものに匹敵する2次元断面を有するまでビームが拡大されるように実施されることを特徴とする方法に関する。本発明はまた、本発明による方法で使用される、電界を材料に印加するための、液体電極を使用するセル、及びそのような方法を実施する機器に関する。
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本発明は、光信号の主成分の振幅を決定するための光学分析系を提供する。その主成分は、分光学的な分析を受ける物質の特定の化合物又は様々な化合物の濃度を示す。その光信号は、重み付けの関数によって指定された、波長選択的な重み付け及び波長選択的な空間的な分離を受ける。その光信号は、好ましくは、それぞれその重み付けの関数の正の及び負のスペクトルの帯域に対応する二個の部分に分離される。その分離は、強度の顕著な損失無しにその光信号の分離された部分の別個の検出を提供し、それによって、決定された主成分の改善された信号対雑音比を提供する。その光信号の分離及び重み付けは、二個の多変量光学素子によって実現される。
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青果物の損傷に基づいて青果物を選別する方法および装置が開示される。ビームエミッタ(102A、102B)は、青果物の外面に向けて照明光を放射する。ビーム検出器(104A、104B)は、照明光に対応して青果物が生成した反射光のほぼ単一波長を検出する。制御ユニットは(106)は、反射光に応じて損傷の存在、量及びひどさの少なくとも1つを判定する。制御ユニット(106)は、損傷の判定に応じて青果物に損傷分類区分を割り当てる。

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本発明は、植物もしくは動物または他の貫通可能組織中の疾患を検出すること、または、植物もしくは動物の特定の組織を撮像することを目的として、光ファイバーを介して照射を行う方法に関する。さらに、そのような光ファイバーを介した照射を行うことにより、被検体内において蛍光および非線形散乱信号を検出および位置特定することができる。照射は、同時多光子励起を生じさせるのに有効な照射である。光ファイバーは、組織の内部領域を調べるため単独で使用するか、組織の表面下を調べるため光学生検針と併用するか、または体腔内の組織を調べるため内視鏡と併用する。本発明はまた、超短パルスモード同期レーザーから出力された照射を顕微鏡のビーム路にカップリングさせる装置にも関する。 (もっと読む)


この発明は、測定対象(12;15;18)の特性を光学的に測定するための測定装置(6)に関し、この測定装置は、ある有効光学空洞長さを有する空洞(7)を形成する、第1および第2反射端(1、2)を有する主共振器(11)、この第1および第2反射端(1、2)の間の光ビーム経路に沿って進む光を発生するための光学ゲイン素子(3)、並びにこの光学ゲイン素子(3)とこの第2反射端(2)の間のこの光ビーム経路に沿って配置してある分散集束共振器素子(5)を含み、それでこの測定対象が少なくとも部分的にこの主共振器(11)のこの光ビーム経路内にあるように配置してあり、およびそれでこの測定装置(6)が更にこの主共振器から出た光の特性を検出するための検出手段(8)を含み、この検出した特性の値がこの測定対象の特性の尺度である。
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【課題】廉価で、頑丈および単純な光学リモート・センシング装置を提供する【解決手段】システムは非常にポータブルであるが、固定してあるいはそれらの組み合せとして使用することができる。本方法およびシステムは、容積測定のターゲット化学種(個体、液体、あるいはガス)によって放射されあるいは吸収された放射線を分配し、アパーチャーし、変調し、そしてスペクトル解析する能力を備えている。放射線は、レンズ、レンズ、望遠鏡あるいは鏡のような単一の集光装置によってまず集められ、次いで、スペクトル識別コンポーネントを通じて複数の検知器に分配し、必要に応じて所望の検知および識別を達成するために孔を通過させる。 (もっと読む)


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