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Fターム[2G059JJ05]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 光学要素 (16,491) | 分光手段 (3,803) | 回折格子 (973)

Fターム[2G059JJ05]に分類される特許

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【課題】
生化学血液分析装置の反応槽に装着した反応槽窓や液体クロマトグラフのフローセルのような、透光性材料を別部材に貼り付けて構成する機器において、透光性部材と基体とが強固に接合され、長期間の使用にわたっても信頼性の高い機器の製造方法を提供すること。
【解決手段】
基体と透光性部材の接合面の平面度をλ(0.633μm) 以下とし、その接合面の表面粗さを平方根平均粗さRMSで100nm以下にするステップと、双方を真空中500℃近傍で加熱・脱気するステップと、大気中1000〜1100℃で熱拡散処理を行うステップと、を含む透光性材料を基体に貼り付けて構成された機器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 吸収係数の大きい試料の屈折率を高精度に測定することができる屈折率測定用具、並びに、そのような屈折率測定用具を用いた屈折率測定装置及び屈折率測定方法を提供する。
【解決手段】 試料を収容する収容部S0と、外部から光Lが入射する外側入射面S1と、外側入射面S1から入射した光Lを収容部S0に出射する内側出射面S2と、内側出射面S2から出射して収容部S0を通過した光Lが入射する内側入射面S3と、内側入射面S3から入射した光Lを外部に出射する外側出射面S4とを有し、外側入射面S1と内側出射面S2とが互いに非平行の関係と、内側入射面S3と外側出射面S4とが互いに非平行の関係との少なくとも一方を満足する。 (もっと読む)


【課題】 生体表面からみて同じ位置で、かつ異なる深さの生体組織における生体情報を測定する。
【解決手段】 生体組織と当接するための凹部を備える光学素子を用いて、凹部の第1の位置から凹部に当接した生体組織に第1の光を照射する工程Aと、凹部の第2の位置から凹部に当接した生体組織に第2の光を照射する工程Bと、生体組織から光学素子に帰還した第1の光を測定する工程Cと、生体組織から光学素子に帰還した第2の光を測定する工程Dと、工程C及び工程Dにおいて得られた測定結果に基づいて生体組織の生体情報を求める工程Eとを含み、凹部において第2の位置は第1の位置よりも深い場所に位置し、凹部の第1の位置及び第2の位置は光学素子を生体組織に当接する側からみて第1の光の光軸と第2の光の光軸とが重なるように設定されている生体情報測定方法。 (もっと読む)


【課題】スペクトル多重化を可能にするバイオセンサを提供する。
【解決手段】バイオセンサ110は、異なる共鳴周波数を有する少なくとも2つのセンサ112、114を含む。センサの異なる共鳴周波数は、高誘電率の領域102と低誘電率の領域104の空間分布が異なるセンサを作製することによって達成することができる。センサが異なる共鳴周波数を有するため、センサは、光学干渉をほとんど、又は、全く受けずに並列に監視することができる。センサは、掃引式光信号をセンサに対して同時に当てることによって並列に監視することができ、掃引式光信号の波長範囲は、両方のセンサの共鳴周波数を含む。センサは異なる共鳴周波数を有するため、2つのセンサの共鳴周波数の変化は、単一の検出器148を使用して並列に監視することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化され、熱、ラジカル、プラズマ等によって光学特性が影響を受けることがない光学系を内蔵し、既存の熱機関またはプラズマ装置に用いる点火と交換するだけで、光計測装置等による熱機関またはプラズマ装置における物理・化学反応領域の一または複数の局所における物理・化学反応量及びその状態からの光の計測を可能とする熱機関、プラズマ装置用点火・放電プラグを提供する。
【解決手段】 碍子部1と、碍子部1の先端部に設けられた点火(放電)部2と、碍子部1内を通り点火部2に接続された電路3と、碍子部に穿設された透孔4内に配設され先端部を碍子部1の先端面に望ませている少なくとも一の光学センサ用光学系5とを備える。光学センサ用光学系5は、先端面を碍子部の先端面に望ませた一体的に形成されたマイクロカセグレン光学素子である光学素子10を有している。 (もっと読む)


【課題】 ゲル状物体およびゾル状物体のゲル状態またはゾル状態またはゾル−ゲル状態変化について非破壊且つ非接触で迅速且つ高精度に評価することができる物体の評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】 ゲル状またはゾル状の物体1にコヒーレントな光2を照射する光源3と、前記光2の結像面における光強度分布を断続的にまたは連続的に測定するセンシング手段4と、前記センシング手段4から出力された測定時刻の異なる2以上の前記光強度分布信号を比較・演算して光強度分布の時間的な変動を求め、当該光強度分布の時間的な変動に基づいて前記物体のゲル状態またはゾル状態またはゾル−ゲル状態変化を評価する信号処理装置5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 卵を所定の処理速度で連続的に搬送させても個々の卵における内部異常の有無を高精度に判定することのできる検卵方法を提供する。
【解決手段】 第1測定部2で検査対象卵Eに光を照射し、検出された透過光データを分析して検査対象卵Eの光の透過度合いを判定し、判定された検査対象卵Eの光の透過度合いを露光時間制御部5に出力する。そして、前記露光時間制御部5が、該検査対象卵Eの光の透過度合いに応じた露光時間設定信号を前記第2測定部3の光電変換素子Rに出力し、該光電変換素子Rが検査対象卵Eにおける内部異常の判定のための透過光を受光する際に、前記露光時間制御部5から設定された露光時間で受光する。 (もっと読む)


【課題】 試料中における光熱効果による特性変化を簡易な構成により高感度で測定でき,さらに振動等の外乱ノイズの影響を抑えることができること。
【解決手段】 試料5の両側に平行に対向配置された2つの高反射ミラー8,9により,試料5に照射された測定光を試料5に透過させつつミラー8,9相互間で一の軸に沿って多重反射させ,その2つの高反射ミラー8,9の少なくとも一方を透過した測定光の光強度を光検出器12又は13により検出する。さらに,光強度検出信号の変動を抑える方向に2つの高反射ミラー8,9の間隔をミラー変位機構10及び変位制御装置11により調節し,振動等の外乱ノイズの影響を抑える。 (もっと読む)


【課題】グルコースの良好な拡散を維持しつつ、少なくとも40℃の温度までセンシング膜から酵素等が溶出するのを抑制した光学式グルコースセンサチップを提供する。
【解決手段】ガラス基板と、この基板主面に形成され、その基板内に光を入射、放出させるための一対のグレーティングと、このグレーティング間に位置する前記基板主面に形成され、発色剤、グルコースを酸化または還元させる第1の酵素、この酵素による生成物と反応して発色剤を発色させる物質を発生する第2の酵素が、膜形成高分子化合物および架橋性高分子化合物により形成される膜体に保持されているグルコースセンシング膜とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


血液検体の自動分析方法は:単一の希釈・分析タンク内で、前記血液検体、希釈液および:赤血球を細胞溶解するための少なくとも1つの化合物;色素形成錯体の形のヘモグロビンを安定化するための少なくとも1つの化合物;を含有する分析溶液を形成し、この分析溶液について前記タンク内で赤血球の細胞溶解の後に分光測光によりヘモグロビンの割合を測定し、そして、前記タンク内のこの分析溶液の適量を採取して、それに対して光学手段による白血球弁別を行うことからなり、その特徴は、この分析溶液は、更に、白血球を保護するための少なくとも1つの化合物(少なくとも4つの主要な白血球サブ母集団を分別するのを可能にする)を含有する。この方法を実施するための血液学装置も開示されている。 (もっと読む)


選択されたレーザ発振周波数を有する2つ以上のダイオードレーザ(12)から成る検出装置(10)であって、ダイオードレーザの出力に光学結合されているマルチプレクサ(16)、および、このマルチプレクサは、さらに、ピッチ側の光ファイバに光学結合されている。多重化レーザ光が、石炭燃焼発電所またはガス燃焼発電所の燃焼室またはボイラであってよいプロセスチャンバ(22)に作動的に関連付けられているピッチ光学部品(20)にピッチ側光ファイバを通して伝送される。ピッチ光学部品(20)は、プロセスチャンバの中を通して多重化レーザ出力を放射するように方向配置されている。さらに、プロセスチャンバの中を通して放射された多重化レーザ出力を受け取るために、ピッチ光学部品に光学的に連絡しているキャッチ光学部品(24)が、プロセスチャンバと作動的に方向配置されている。このキャッチ光学部品(24)は、デマルチプレクサ(28)に多重化レーザ出力を伝送する光ファイバに光学結合されている。このデマルチプレクサ(28)はレーザ光を逆多重化し、および、光の選択されたレーザ発振周波数を検出器(25)に光学結合し、および、この検出器は、選択されたレーザ発振周波数の1つに対して感度を有する。 (もっと読む)


【課題】 複数ガスの高速検出が可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】 半導体レーザ22と、半導体レーザ22を外部共振モードで発振させるための回折格子23、MEMSスキャナ30を含み、半導体レーザ22の端面22bに直交する方向に出射される光Wの波長を、MEMSスキャナ30の駆動により検出対象ガス固有の吸収スペクトル波長を含む波長範囲で掃引し、その波長掃引された光Wを検出対象ガス雰囲気に入射する外部共振型の波長掃引光源21と、検出対象ガス雰囲気を透過した光W′を受けてその光強度を検出する受光素子70とを備えている。 (もっと読む)


波長分散や光路長等の光学特性を高速に評価することのできる検出装置、光路長測定装置、光学部材評価方法等を提供することを目的とする。 また、他の目的は、化学・生体反応および温熱効果を高精度に評価できる検出装置、温度変化検出方法を提供することにある。 検出装置10Aでは、被測定物Sの波長分散を受けたゼロ次光B0と、周波数をシフトさせた一次光B1とを重ね合わせ、これによって低周波のビートを発生させ、そのビート位相の波長依存性を測定するようにした。さらに、周波数シフター12からの交流電気信号を位相基準信号とし、測定信号の相対的な位相を検出するようにした。また、互いに波長が異なる測定光と参照光をそれぞれ周波数シフトさせ、測定光のビート位相を、参照光のビート位相を基準として相対的に求めるようにすることも有効である。
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【課題】
試料セルを用いずに微量な試料の吸光度測定を行なうことのできる分光光度計を提供する。
【解決手段】
測定光を発生させる光源2と、試料4を試料を液滴状で保持する試料保持板6と、試料4からの透過光を検出する検出部8と、試料保持板6に保持されている試料4を撮像するための撮像部10と、撮像部10で得た試料画像から測定光の光路長を算出し、その光路長と検出部8で得た検出データに基づいて吸光度を算出する演算処理部12と、演算処理部12で得られた演算処理結果を表示するための表示部14とが設けられている。
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【課題】 水溶液の酸濃度の新規の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】 過酢酸を含む水溶液の光学的濃度測定のため、既知濃度の過酢酸を含む複数成分の水溶液のサンプルをセルに導入し、セル中のサンプルに対して190nm以下の波長を含む紫外域における異なる波長の光を透過させ、透過光の強度値を測定する。この測定を複数のサンプルについて繰返す。そして、複数のサンプルの強度値から吸光度を演算し、過酢酸を含む複数成分の濃度と吸光度の間の検量線式を求める。次に、測定対象の過酢酸を含む水溶液をセルに導入し、セル中の水溶液に対して異なる波長の光を透過させ、透過光の強度値を測定する。そして、強度値から吸光度を演算し、吸光度と検量線式を用いて、水溶液中の過酢酸を含む複数成分の濃度を決定する。 (もっと読む)


プラズマ装置と、分析測定においてかかるプラズマ装置を使用する方法とを開示する。いくつかの例において、低流量プラズマは、毎分約5リットル未満の総アルゴンガス流を、いくつかの実施形態においては毎分約4リットル未満のプラズマアルゴンガス流を用いて、作動可能である。別の例においては、誘導及び容量結合を用いて生成されるプラズマを開示する。
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【課題】 生体細胞内の酸素化状態及び虚血度の指標を、ヘモグロビン分光法よりも正確に求めることができる細胞内酸素飽和度の測定装置及びその測定方法を提供すること。
【解決手段】生体組織(T)に光を照射する光源(2)と、その反射光又は透過光を受光する受光手段(3)と、受光手段(3)の出力光を分光する分光手段(4)と、分光された光を検出する検出手段(5)と、検出手段(5)からの出力信号を受信し、所定の処理を行う処理手段(6)とを備えた細胞内酸素飽和度の測定装置であって、光源(2)が、ヘモグロビン及びミオグロビン以外の細胞内グロビン蛋白の酸素化状態の吸光度と脱酸素化状態の吸光度とが異なる帯域の波長の光を照射し、生体組織(T)がヘモグロビン及びミオグロビン以外の細胞内グロビン蛋白を持つ生体細胞を含む場合、処理手段(6)が検出手段(5)からの出力信号を用いて生体細胞内の酸素化状態及び虚血度の指標(X)を求める。 (もっと読む)


【解決手段】 照射部10aから土壌に向けて照射された検査光は、その土壌によって反射されて受光部20aによって受光される。受光部で受光された反射光は分岐手段22によって多数の反射光に分岐され、それぞれに設けられた検出器27、29、31によって各反射光における所定波長毎の強度が検出される。上記検査光の照射を断続させる断続手段12が設けられており、各検出器のそれぞれに、上記検査光が照射された際に受光部で受光された反射光の強度から、検査光の照射が中断された際に受光部で受光された外乱光の強度を除く信号処理手段41が設けられている。
【効果】 外乱光の影響を排除した真の反射光の強度を、1箇所の計測点において多数採取することができるので、チゼル部を土壌中で高速度で進行させながら、多数の計測点でそれぞれ精度の良い多数のデータを採取することができる。 (もっと読む)


【課題】血液成分濃度の定量を非侵襲で精度良く行う。。
【解決手段】近赤外光として1,300〜2,500nmの範囲の波長のものを用い、一端が発光手段に接続された発光用光ファイバー4aの他端で生体の表層組織表面に近赤外光を導く光投射点を、一端が受光手段に接続された受光用光ファイバー4bの他端で表層組織表面から近赤外光を取り出す光検出点を形成し、上記光投射点と光検出点との間隔を上記両光ファイバーの間に介在させたスペーサで2mm以下の単一距離に設定することで生体の表層組織における真皮部分を選択的に透過させた近赤外光あるいは真皮部分で選択的に拡散反射させた近赤外光を受光手段に導いて分光分析を行う。
い、定量を目的とする成分の血中成分濃度と上記真皮部分中の濃度との相関を利用して定量分析を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、試料中の超微量濃度成分の高精度濃度測定が可能になると共に、超微量成分の濃度を高精度に且つ短時間(5〜10分程度)に測定できる新規な吸光光度自動定量分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、溶液層の屈折率をn、セルの壁材の屈折率をm及びセルに対する光源の入射角をθとした場合に、各要素(n、m、θ)の値が以下の(1)及び(2)の関係を具備する吸光光度自動定量分析装置であって、この吸光光度自動定量分析装置は、前記セル内に連続的に溶液層を送り込む方式を採用したものであり、しかも、目的成分測定時においてセル内の溶液層の移動を停止することを特徴とする吸光光度自動定量分析装置。

(1) n>m
(2) sinθ>m/n (もっと読む)


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