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Fターム[2G065CA21]の内容

測光及び光パルスの特性測定 (19,875) | 妨害要素、又は除去手段 (1,383) | 温度変化 (243)

Fターム[2G065CA21]に分類される特許

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【課題】従来の赤外線検出器は熱型赤外線受光素子とシート状ゲッターが同一平面上に実装されているため、ゲッター活性化に伴うゲッターの発熱時に発生する輻射熱により熱型赤外線受光素子、ダイボンディング材への影響を与える、ゲッターの溶接状態のバラツキが発生するという課題があった。
【解決手段】ガラスにて気密封止された電気的接続端子を備える金属製のベース1の金属製ベース部に段差を持たせ熱型赤外線受光素子2を実装するベース平面とシート状ゲッター4を実装する平面が異なる高さ平面とし、ゲッター実装用電気的接続端子8をネイル形状とすることにより、輻射熱の影響、溶接状態のバラツキの低減が図れる構造としたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ゲッタを活性化するためにゲッタを加熱する際にパッケージの気密性の劣化および赤外線センサ素子の熱損傷を抑制できる赤外線センサ素子のパッケージを提供する。
【解決手段】パッケージ1は、一面が開放された箱状に形成され赤外線センサ素子Aが内底面2aに配設されるパッケージ本体2と、開口部3bを有し且つパッケージ本体2の前記一面側を覆う形でパッケージ本体2に半田(第1の固着材)により接合されたリッド3と、開口部3bを覆う形でリッド3に低融点ガラス(第2の固着材)により接合される赤外線透過部材4と、リッド3のパッケージ本体2側に設けられたゲッタCとを備える。リッド3におけるゲッタ被形成部3cをリッド3に非接触の加熱手段により加熱する際に、ゲッタ被形成部3cからリッド3全体への熱の伝達を規制するヒートシンク(熱伝達規制手段)6がゲッタ被形成部3cの外周全体を囲む部位に設けられている。 (もっと読む)


【課題】リッドおよび赤外線透過部材の線膨張係数差に起因してリッドと赤外線透過部材との接合部が破損するのを防止できる赤外線センサ素子のパッケージを提供する。
【解決手段】赤外線センサ素子Aのパッケージ1は、一面が開口した矩形箱状に形成され且つ赤外線センサ素子Aが内底面2aに配設されるパッケージ本体2と、パッケージ1の外側からパッケージ1の内側へ赤外線を取り込むための開口部を有し且つパッケージ本体2の前記一面を覆う形でパッケージ本体2に接合されたリッド3と、リッド3の開口部3bを覆う形で設けられた赤外線透過部材4とを備える。リッド3を形成する材料の線膨張係数と赤外線透過部材4を形成する材料の線膨張係数との差異に起因してリッド3と赤外線透過部材4との接合部5に生じる熱応力を緩和するための可撓部である第1の薄肉部(応力緩和構造)3dがリッド3に設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造時における赤外線センサ素子への熱による悪影響を低減すると共に、より簡便な構成で外部雰囲気からの熱によるノイズを低減可能な赤外線センサを提供する。
【解決手段】凹部が形成されたセラミックパッケージ1と、該セラミックパッケージ1の前記凹部の内底面側に実装された赤外線センサ素子2と、該赤外線センサ素子2に赤外線を入射させるための開口部3aが設けられセラミックパッケージ1の前記凹部を覆うように接合されたリッド3と、該リッド3の開口部3aを覆うように接合された赤外線透過キャップ4と、を有する赤外線センサ20であって、セラミックパッケージ1の熱が該セラミックパッケージ1の前記内底面側から前記赤外線センサ素子2へ伝導するのを阻止するための突起5a,5aを有している。 (もっと読む)


【課題】構成部品自体の容積サイズの関係及び、回路構成用実装部品点数も多くなる事より、基板の実装スペースを大きく設ける必要があるため、縮小化には限界がある。また、増幅回路の周波数特性の変更、アンプ増幅ゲインの変更及び、コンパレーター回路のしきい値の変更を行うにあたり、実装部品の変更等が容易に出来ず、汎用性に限界がある。
【解決手段】内部配線を形成した基板の片面側に、焦電素子3と、FET8及び抵抗7と、オペアンプIC6を搭載し、もう片面側にコンデンサ4点10を実装した前記基板を、TO−5型パッケージに格納し、且つオペアンプIC6と内部配線を形成した基板9のAUワイヤー13によるワイヤー配線方法により、アンプ増幅ゲインの変更及び、コンパレーターしきい値の選択が可能な構造とした事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】従来の焦電型赤外線検出器に於いて、各部材の機械的、電気的接続は半田、導電性接着剤によって行われているが、各部材の熱膨張係数の違いから、環境温度変化時に各接続部にストレスが生じ、スパイクノイズを生じる恐れがあった。
【解決手段】焦電素子支持台、FET、抵抗、コンデンサ、ヘッダーは全てワイヤーボンディングにて電気的接続され、焦電素子と焦電素子支持台の電極形成部が硬度の低い導電性接着剤によって機械的、電気的に接続されているため、環境温度変化時に各部材の熱ストレスが分散され、スパイクノイズの発生が抑制される構造となっている。 (もっと読む)


【課題】光電センサ本体を構築する電子回路部品の電源投入時における動作不安定状態での誤検出を確実に防止して、受光部での受光量の微小な変化を信頼性良く検出し得る簡易な構成の光電センサ装置を提供する。
【解決手段】投光部および受光部と、上記受光部による受光量の変化を検出してセンサ出力を得る判定部とを備えた光電センサ本体に、更に上記光電センサ本体に設けられて該光電センサ本体の内部温度を検出し、該内部温度が予め設定された温度条件を満たしている場合にだけ前記判定部からのセンサ出力を許可する出力制御部を設ける。 (もっと読む)


方法は、1つ以上の検出器に関連する平均電流に基づき信号電流を決定する段階を含む。該方法は、前記信号電流に基づきストリップ電圧を決定する段階も含む。該方法は、さらに、前記ストリップ電圧でストリップ抵抗をバイアスする段階を含む。前記ストリップ抵抗のバイアスによりストリップ電流が生じる。該方法は、付加的に、検出器電圧で検出器アレイをバイアスする段階を含む。前記検出器アレイのバイアスにより検出器電流が生じる。該方法は、前記ストリップ電流と検出器電流とに基づき、シーンから入射する放射のレベルを決定する段階も含む。
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【課題】所望の温度に冷却した状態の試料を測定する場合でも、結露の発生を防ぐことが可能な分光測定装置を提供すること。
【解決手段】分光測定装置は、測定対象の試料Sが内部に配置され、試料Sから発せられる被測定光を観測する積分球20と、試料Sを冷却するための冷媒Rを保持すると共に、少なくとも一部が積分球20内に臨むように位置するデュワ50とを備えている。冷媒Rから発生したガスは、ガス導入路として機能する所定の間隙G1〜G6及び支持台61に形成された複数の連通路64を通って、積分球20内に導入される。積分球20内に導入されたガスは、積分球20内の水分を吸収し、積分球20内の温度を低下させ、デュワ50の第2容器部50bにおける積分球20内に露出している部分に結露が生じるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】サーモパイル型赤外線検出装置に於いて、周囲温度が急激に変化した場合、高密度ポリエチレンからなる光学レンズの集光レンズを含む筒箱部と内壁部、及び、シリコン等からなる光学レンズの部以外の内壁部の温度変化とサーモパイル型赤外線検出器冷接点部温度に、熱的に温度バラツキが発生し温度差が生じる事で、検出温度が変動すると云う課題がある。
【解決手段】サーモパイル型赤外線検出装置の周囲温度が急激に変化した場合の温度検出を行うにあたり、高密度ポリエチレンから光学レンズを含む筒箱部、内壁部、及び、シリコン等からなる光学レンズの部以外の内壁部とサーモパイル型赤外線検出器冷接点部とを機械的、並びに、熱的に一体化させる為、ヒートシンクを設置・具備させた事を特徴としたサーモパイル型赤外線検出装置。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ簡便なセンサ形状を有し、測定ガスの流量変化や温度変化などの外乱変化に対して安定して測定することができるようにした赤外線センサの製造方法及び赤外線センサを提供すること。
【解決手段】ウェハ10を切り離して複数のセンサ素子13を形成する第1のダイシング工程と、この第1のダイシング工程により切り離されたセンサ素子13をリードフレーム14に搭載し、ワイヤ16とともに樹脂によりモールドされたセンサ素子13とリードフレーム14を個片化する第2のダイシング工程と、第1のダイシング工程の前段において、ンサ素子13の受光面13aに光学フィルタ12を形成するフィルタリング工程とを有し、センサ素子13の受光面13aに光学フィルタ12を直接一体的に形成する。 (もっと読む)


【課題】CO2ガス濃度値センサーに使用される赤外線センサーの温度補正を行い、また、赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器の飽和と直流出力電圧の変動を防ぎ、増幅器の直流出力電圧をゼロに補正する。
【解決手段】赤外線センサーが配置された空間内の温度を検出する温度検出素子には、ビーズ状のものを使用し、赤外線センサーの近傍の温度を検出するように空間内に配置する。赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器の帰還回路に、(−)の温度特性を持った温度検出素子を挿入し、増幅度の温度特性に(+)の温度特性を持たせて赤外線センサーの(−)の温度特性を補正する。温度特性を持った赤外線センサーの直流出力電圧に対しては、赤外線センサーからの信号を増幅する増幅器にオートゼロ補正回路を追加して、信号が出現していないときの直流出力電圧を常にゼロに補正する。 (もっと読む)


【課題】赤外線センサチップに発生する熱応力や残留応力を小さくし、赤外線センサチップが割れてしまったり、その測定能力等に悪影響が現れたりするのを防ぐとともに、赤外線センサチップの周囲を容易に真空に維持することができ、測定精度や感度を所望のものに無理なくすることができる熱型赤外線センサを提供する。
【解決手段】赤外線を検知する赤外線センサチップ1の周囲を真空にした熱型赤外線センサ100であって、複数のリードピンPが設けられた平板状のステム2と、前記ステム2の面板部に接合され、前記赤外線センサチップ1と前記リードピンPとを電気的に接続するための中継配線31が設けられた回路基板3と、を備えており、前記赤外線センサチップ1は平板状のものであり、前記回路基板3に接合されており、前記回路基板3の熱膨張率は、前記回路基板3の熱膨張率と前記赤外線センサチップ1の熱膨張率の差の絶対値が、前記ステム2の熱膨張率と前記赤外線センサチップ1の熱膨張率の差の絶対値よりも小さくなるような値にした。 (もっと読む)


【課題】光検出器の零点校正時と測定時の間における温度変化の影響を容易に低減できる光測定方法および装置を提供する。
【解決手段】試料Sを収納した測定容器2を保持部3に保持し、かつシャッタ6が閉で光検出器5を遮光した状態で、試料Sの測定直前に光検出器5の零点を自動校正し、この零点の自動校正後に、シャッタ6開で露光した状態にした光検出器5で直ちに試料Sを測定させるので、零点校正時から測定時までの時間が短いから、零点校正後に零点の変動が少なく、光検出器5の零点校正時と測定時の間における温度変化の影響を容易に低減できる。 (もっと読む)


【課題】通常環境下でディスプレイ装置の表示部の光学特性を正確に測定することができる光学特性測定装置を提供する。
【解決手段】前記表示部に対向して配置される平面状の背面部10を有する本体部1と、背面部1に形成された開口部11の内部に配置された光学センサー2と、表示部LPと背面部10との距離を一定に保つための支持部3とを備え、開口部11を囲むように配置され、表示部LPの表面と密着し、側部に貫通孔42が形成されている円筒状の遮光部4が備えられている光学特性測定装置A。 (もっと読む)


【課題】高密度ポリエチレンからなるキャップを具備したサーモパイル型赤外線検出装置に於いて、赤外線透過性の高密度ポリエチレンからなるキャップ測温用サーミスタをサーモパイル型赤外線検出装置へ具備する為の接着剤固定等の組み込み作業が追加される事により、サーモパイル型赤外線検出装置自身のコストアップにつながっている。
また、キャップ測温用サーミスタの組み込み性からリード線を細くする必要があり、組み込み作業の難易度が高いことからコストアップにつながっている。
【解決手段】キャップと測温用サーミスタの組み込み作業となる接着剤固定を廃止し、リード線を太くする事で、予めリードフォーミングされた測温用サーミスタをキャップ成型時に一体成形する事で測温用サーミスタ付きキャップとしてサーモパイル型赤外線検出装置へ具備する事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】光検出装置において、入射する光の照度に対するダイナミックレンジを拡大させる。
【解決手段】入射した光の照度に応じて生成される第1の電流を対数圧縮した電圧に変換することにより第1の電圧を生成する光電変換回路101と、第1の電圧の温度補償を行うことにより第2の電圧を生成し、第2の電圧を電流に変換することにより第2の電流を生成する温度補償回路102と、第2の電流に応じた発振周波数であるクロック信号を生成し、クロック信号のパルスを一定期間カウントし、一定期間におけるカウント値をデータとしたデジタル信号を生成するデジタル信号生成回路103と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】赤外線吸収部の薄膜化を図りながらも薄膜構造部の反りを防止することが可能な赤外線センサおよび赤外線センサモジュールを提供する。
【解決手段】赤外線吸収部33の赤外線入射面側に、p形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34の形成時に赤外線吸収部33を保護し赤外線吸収部33cの反りを抑制する補償ポリシリコン層39a,39bが形成されているので、p形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34の基礎となるノンドープポリシリコン層をエッチングする際のオーバーエッチング時に赤外線吸収部33がエッチングされて薄くなるのを抑制することができるとともに薄膜構造部3aの応力バランスの均一性を高めることができ、赤外線吸収部33の薄膜化を図りながらも薄膜構造部3aの反りを防止することが可能となり、感度の向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】抵抗型イメージングボロメータ140を具備した赤外線放射検出用デバイスを提供する。
【解決手段】本発明によれば、このデバイスは、ボロメータ140の電気抵抗の基準値に対するボロメータ140の電気抵抗のドリフトを測定する測定手段16,38;16,24,38;16,140;16,24と、ドリフトの影響を補正する補正手段34又は抵抗のドリフトを補正する補正手段とを具備する。ボロメータ140の電気抵抗の基準値は、ボロメータ140の所定の動作条件に対応する。 (もっと読む)


【課題】1つの光検出センサで制御可能なヘリオスタット制御用の光検出装置を提供する。
【解決手段】中間開口9をシャッター11により均等に半分ずつ開口させ、各開口部分を通過してくる太陽光Lを光検出センサ8により交互に検出し、交互に検出した受光量が等しい場合には、太陽光Lが光検出センサ8に真っ直ぐ向いているため、ヘリオスタット1の反射鏡3が光検出センサ8側に真っ直ぐ向いていると判断し、異なっている場合は傾いていると判断して、制御部13からそれを是正するようにヘリオスタット1へ信号を出力する。1つの光検出センサ8による受光量で制御するため、光検出センサ8の性能のバラツキの影響を受けず、正確な制御が行える。 (もっと読む)


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