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Fターム[3D203CA43]の内容

車両用車体構造 (101,630) | 共通要素、共通機能 (21,718) | 衝撃吸収(衝突時への対応) (8,096) | 衝撃吸収方法(変形を容易にさせる手段) (2,707) | その他特徴ある衝撃吸収方法 (355)

Fターム[3D203CA43]に分類される特許

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【課題】 フロントカウルに空気調和装置の外気導入口の開口縁部が結合されている自動車の車体前部構造において、車体前部に何らかの物体が衝突したとき、その衝撃力に基づく衝撃エネルギーがより十分に吸収されるようにして、車体と物体との間で互いに与えられる衝撃力が、より十分に緩和されるようにする。
【解決手段】 車体2の側面視(図4)でU字形状とされるフロントカウル4と、フロントカウル4の内部空間10を通し外気Aを導入する外気導入口29の開口縁部30がフロントカウル4の後縦壁15に結合される空気調和装置26とを備える。外気導入口29の開口縁部30とこの開口縁部30が結合された後縦壁15の部分とのそれぞれ縦方向の中途部に、フロントカウル4が衝撃力Fを与えられたときにこのフロントカウル4の塑性変形を促進させる脆弱部38,39を形成する。両脆弱部38,39を互いにほぼ同じ高さに位置させる。 (もっと読む)


【課題】 フロアクロスメンバよって側突に対する車体剛性を向上する。
【解決手段】 側突によりロッカ12とともに第1ブラケット40が車幅方向内側へ倒れると、第2ブラケット42は傾斜面となっている第1ブラケット40の上壁部40Aによって車両上方へ回転する。このため、フロアクロスメンバ36の車幅方向外側端部36Dが第2ブラケット42によって車両上方へ押し上げられ、フロアクロスメンバ36の車幅方向外側端部36Dと衝突荷重の入力位置との車両上下方向のオフセット量が、フロアクロスメンバ36の車幅方向外側端部36Dが上方へ移動しない場合のフロアクロスメンバ36の車幅方向外側端部36Dと衝突荷重の入力位置との車両上下方向のオフセット量に比べて短くなる。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時において、衝突荷重を車体前部で可及的に吸収する。
【解決手段】左右一対のサスペンションダンパ63、63の上端部をそれぞれ支持する左右一対のサスペンション支持部22、22それぞれとエンジンルーム2の前端部に設けられたラジエータシュラウド21とを連結する左右一対の第1前側アッパフレーム41、41と、左右一対のサスペンション支持部22、22それぞれと車室部1の前端部を構成するカウルボックス16とを連結する左右一対の後側アッパフレーム42、42と、車幅方向に延びて、左右一対のサスペンション支持部22、22同士を連結する連結クロスメンバ48とをさらに備えている。左右それぞれの側において、平面視で、各第1前側アッパフレーム41の軸線Xと各後側アッパフレーム42の軸線Yとのなす角のうち、車幅方向外側の角αの方が車幅方向内側の角βよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】車両の衝突時における衝撃エネルギーを十分に吸収することができる車体構造を提供すること。
【解決手段】フードルーム5に設けられるストラットタワー8の前方にABSハイドロユニット11を設け、ストラットタワー8に設けられ車両衝突時にABSハイドロユニット11を車幅方向内側へ変位させるよう車幅方向外側から内側に向けて後方に傾斜するガイド面9を設けるようにした。 (もっと読む)


本発明は、自動車前部の構造に関するものであり、前記構造は、前方の横部材(3)と後方の横部材(4)によって相互に取付けられた2つの側方部材(1、2)から構成されるクレードルを備え、前方の横部材がステアリングラック(5)を支持し、ステアリングラックの各端部は車両の一方の前輪(7)に関節式に結合したウィッシュボーン(6)を備え、各側方部材(1、2)は車両の一方の前輪(7)に接合したA腕部(8)を有する。本発明は、各側方部材(1、2)が、車両前部に衝撃を受けた際に肘形状となり、肘形状の凸部が車両の外方向に向くことによりA腕部(8)が後方に向けて傾き、前輪(7)が外側に向けて旋回して前輪の後部が前輪の経路から外れるように、変形可能であることを特徴とする。
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【課題】シート自体にシートベルトのアンカー部を取付けたシートを設置するフレーム車の車室のフロアにおいてシートベルト荷重の作用による沈み込みを防止すること。
【解決手段】骨格部材たるフレーム1上にマウント部材を介してフレーム1と間隔をおいて設置されたフレーム車の車室のフロア2に、シートバック31に3点式シートベルト5の巻取り装置51を設け、シートクッション30にシートベルト5の2点を支持するアンカー部材54を連結したシート3を設置する車室のフロア2の補強構造において、フロア2にはシート3の設置位置よりも前方位置で、着座した乗員の足溜まり部20の下面に沿って車室幅方向に延在する閉断面構造の補強部材22aを設け、これに対向してフレーム1の上面には、上方へ突出するストッパ6を設け、足溜まり部20の沈み込み時にストッパ6により補強部材22aを受け止めてフロア2の沈み込み変形を防止する。 (もっと読む)


【課題】 バッテリが原因で前方衝突時のクラッシュストロークが減少するのを抑える。
【解決手段】 エンジンルーム2の前端を規定するシュラウドパネル17には、その上角隅部に前側破壊部材28が取付けられており、前側破壊部材28は、後方に向けて尖った形状を有する板状部材で構成されている。前側破壊部材28の後方にはバッテリ23が配設されている。前方衝突によるシュラウドパネル17の後方変位に伴って前側破壊部材28が後方移動することによりバッテリ23の前面が破壊され、これによりシュラウドパネル17の更なる後方への変位が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、バッテリが原因で後方衝突時のクラッシュストロークが減少するのを抑える。
【解決手段】 車体後端部の側部つまりリアホールハウス5の後面部5aから後方に延びる凹部8にバッテリ23が搭載される。バッテリ23を前後に挟み込むように、リヤホイールハウス5の後面部5aと車体後壁3には、夫々、前側破壊部材28と後側破壊部材27とが設置されており、後方衝突時に、これら前後の破壊部材27、28によってバッテリ23が破壊される。 (もっと読む)


【課題】 車体が前方から衝撃を受けた際に、フードリッジレインフォースおよびピラーアウタでの衝撃エネルギ吸収を充分なものとする。
【解決手段】 フロントピラー3を構成するピラーアウタ12の車体前後方向前部に、車幅方向内側へ変位する段部33を形成し、この段部33の車幅方向外側面となる段部側面33aにフードリッジレインフォース45の車体前後方向後端45aを接合する。 (もっと読む)


【課題】サイドドアの侵入量を低減できるだけでなく、左右一対のサイドシル間に設けられる閉断面構造の上方のスペースが減少することを防止できる車両の車体構造を提供する。
【解決手段】横断パイプ28における端面の車幅方向外方領域に、サイドドアビーム36、キャッチャーピン35、クラッシュカン16を直列的に配置し、側突時に、サイドドア30に入力された側突荷重を、それらサイドドアビーム36、キャッチャーピン35、クラッシュカン16を介して横断パイプ28に伝達、分散する。その一方、横断パイプ28を、フロアパネル20とクロスメンバ24とが形成する閉断面構造27内において車幅方向に延びるようにして設け、閉断面構造27内を横断パイプ28の配設空間として有効に利用する。 (もっと読む)


【課題】エンジン側から前方への暖気の吹き返しを抑制可能なだけでなく、軽量でかつ高剛性のフロントエンドパネル構造を得る。
【解決手段】フロントエンドパネル3におけるロアメンバ7の車幅方向の少なくとも一端で、かつ車両前後方向の中央よりも後方にラジエータ13をマウントするマウント部を形成する。サイドメンバ9にラジエータ13の側面13aに近接して前後方向に延びる板状側壁部29を設け、この側壁部29の前端及び後端からそれぞれ車幅方向外側に延びる板状の前壁部31及び後壁部33とによって、車幅方向外側が開放する断面略コ字状に形成する。後壁部33の板厚を前壁部31よりも大きくする。側壁部29の前壁部31近傍内側にラジエータ13の前方に配設されるコンデンサ15の側部15aに近接し、上下方向に延びるコンデンサ対向部37を一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 前突によりフロントサイドメンバにその前方から衝撃力が与えられたとき、このフロントサイドメンバが十分に塑性変形して、上記衝撃力が効果的に緩和されるようにする。
【解決手段】 自動車1は、車体2の長手方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバ3と、このフロントサイドメンバ3の下側に配置されて前輪5を懸架するサスペンションメンバ6と、このサスペンションメンバ6の各側部をこれに対応するフロントサイドメンバ3に支持させる長手方向で3つ以上の支持具7−9とを備えている。各支持具7−9のうち、中間支持具8の近傍におけるフロントサイドメンバ3の長手方向の中途部分24が、自動車1の前突時に上記車体2に与えられる衝撃力Aにより、サスペンションメンバ6から離れるよう変形することを促進する変形促進手段25を設ける。 (もっと読む)


【課題】 自動車が前突することにより跳ね上げられた物体が、車体にその上方から衝突したとき、この衝突に基づき物体に与えられる衝撃力を、より効果的に緩和させるようにする。
【解決手段】 自動車1の車体2の前部は、車体2の長手方向の中途側部を構成するフロントピラーと、このフロントピラーから前方に向かって突出するエプロンメンバ15と、車体2の前端部を構成するラジエータサポート16と、一端部17aがエプロンメンバ15の突出端部に結合され、他端部17bがラジエータサポート16に結合される結合部材17と、この結合部材17の上方に配置されて支持具18により車体2に支持されるヘッドランプ19とを備える。結合部材17の他端部17bをラジエータサポート16の上下方向の中途部に結合する。 (もっと読む)


【課題】 バンパリインフォースに対して車両斜め外方向から斜め荷重が加わったときでも、サイドメンバの横曲げ変形を抑制する。
【解決手段】 バンパリインフォース14に台車36が衝突することにより車両斜め外方向から斜め荷重が加わったときには、バンパアーム24の傾斜リブ30がR1方向に傾動し、これに伴ってリヤサイドメンバ部18が根元部20を支点として車両幅方向外側(R2方向)に変形する。これにより、リヤサイドメンバ部18の延在方向(X1方向)が斜め荷重の加わる方向(X2方向)と一致するようになるので、リヤサイドメンバ部18は、バンパアーム24を介して伝わる車両斜め外方向からの斜め荷重を軸荷重として受けることができる。このため、リヤサイドメンバ部18に車両幅方向内側への横曲げモーメントが作用しないので、リヤサイドメンバ部18の横曲げ変形を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 補強構造による重量増加等の弊害の発生を回避しながら、転倒等に対する荷重支持性能を高める。
【解決手段】 機械の転倒等によって右側のリアピラー25に加えられる側方荷重F1を、右下がりに傾斜して設けた荷重伝達梁32を介して左側リアピラー26に伝え、アッパーフレームを構成するセンターセクション6の縦リブ9で受けるようにした。また、右側リアピラー26の前方に短柱状の補助ピラー35を設けて連結部材36で連結し、後方荷重F2を支えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 前部の前後方向の長さが短い車体であっても確実に衝撃吸収可能な車体前部構造を得る。
【解決手段】 フロントサイドメンバ16には屈曲部16Bが形成され、その上側は接合部材76でアッパクロスメンバ72に、下側は連結角片60、62でサスペンションメンバ32に接合されている。フロントサイドメンバ16に前方から力が作用して屈曲するときに、屈曲部16Bがそれぞれ車幅方向外側へと移動するように、フロントサイドメンバ16が変形するので、前部の前後方向の長さが短い車体であっても確実に衝撃吸収可能となる。 (もっと読む)


【課題】 車体前方から加わる衝撃荷重を効果的に受けることができる車両の前部構造を提供する。
【解決手段】 フロア下部にエンジンを配置する車両の前部構造であって、車両前部のフロントボディ空間Aと車室空間Bとを区画するダッシュパネル2と、車両の前端に配設されるフロントバンパ4と、前記フロントバンパ4と前記ダッシュパネル2との間の前記フロントボディ空間Aに配設されるラジエータ9と、前記フロントバンパ4と前記ラジエータ9との間に配設されるとともに、サイドフレーム6の先端に取付けられ、車幅方向に配設されるロアクロスメンバ5と、前記ラジエータ9の前方で車幅方向に配設されるアッパークロスメンバ7と、前記ラジエータ9の後方のダッシュパネル2に、ダッシュパネル2と協同して閉断面を構成するダッシュクロスメンバ10を設けた構造。 (もっと読む)


【課題】斜め前方からの歩行者の衝突に対してフェンダー取付ブラケットの潰れる方向を安定させて効率よく衝突エネルギーを吸収すると共に、フェンダーパネルに加わる横方向からの力に対する剛性を確保する。
【解決手段】断面ハット状のフェンダー取付ブラケット10の下部に設けた一対の接地部11,12をホイールエプロンレインフォースメント6(構造部材)に車体前後方向に並ぶように固定する。フェンダー取付ブラケット10の上部に設けたフェンダー取付部13にフェンダーパネル5を取り付ける。このフェンダー取付部13と各接地部11,12との間の立設本体部18,19における上部の幅及び板厚の少なくとも一方を下部に比べて小さくする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、衝撃荷重作用時にニーボルスターと乗員の膝部の間に介在するインストルメントパネル本体がずれることなく、乗員の膝をニーボルスターの正しい位置に当てることができ、衝撃吸収効果をも高めることが可能なインストルメントパネルの乗員保護装置を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、インストルメントパネル1を構成するインストルメントパネル本体10の内部に衝撃荷重を吸収するニーボルスター4aを配置したインストルメントパネルの乗員保護装置において、ニーボルスター4aとインストルメントパネル本体10の下部とを連結する取付け部材5を設け、取付け部材5に衝撃荷重を吸収する脆弱機構を設けている。 (もっと読む)


【課題】マウント用のボルトに十分な強度を持たせつつ、衝突時にマウントしている付加構造物の脱落を可能とするマウント構造を提供する。
【解決手段】車体衝突の際に、パワートレーン10がマウントメンバ2に向けて移動可能となっている。マウントメンバ2は、車体パネル4にボルト3を介して車体に支持されている。車体パネル4にナット5が当接して固定されていると共に、ボルト3の軸部は、車体パネルから離れる方向に延びる。そして、車体衝突の際の衝撃力を、ボルトの軸部の側面に入力することで、ナット5に上下方向のモーメントを作用させて車体パネル4を面外方向に破断する。 (もっと読む)


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