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Fターム[3J043AA16]の内容

密封装置 (7,552) | 密封箇所態様 (1,583) | 相対的に運動可能な部材間 (1,547) | 相対的に運動している表面間 (967) | 回転運動面間 (598) | 回転軸と固定部材間 (429)

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【課題】軸シール本来のシール機能を発揮してタービン車室側の真空を維持しつつ、シール部材の破損を防止するタービンの軸シール構造を提供すること。
【解決手段】回転軸廻りに環状に配設され、加圧流体を外部から受入れて回転軸をシールするタービン用軸シールであって、該軸シールは、回転軸の周方向に沿って回転軸の中心方向に開口するように配置された溝部を備えるハウジングと、該溝部内の周方向に配置され、幅方向の両端を前記溝部の側面に狭持された断面U字状の弾力性を有するシール板と、を含む構造を備え、前記溝部の開口端の溝幅は、前記シール板の板幅より小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエーターの作動不良を惹起する可能性のある、あるいは、アクチュエーターの作動不良を惹起しているシールの箇所およびその原因を外部において認知できる方法を提供する。
【解決手段】内部の複数箇所の各々にシール2、3、4、5、6、7を配置したアクチュエーター1と、アクチュエーター1へ作動油を送油し、アクチュエーター1からの排出作動油がリターンフィルターを通して油タンクへ戻る油圧装置を備えるロータリーベーン式舵取機において、各シールに配置部位別の異なる識別色を与え、シールの摩耗により生じた粒子、あるいはシールの破損により生じた砕片をリターンフィルターで捕捉し、捕捉した前記粒子あるいは前記砕片の識別色により前記粒子あるいは前記砕片の発生源を識別して、アクチュエーター1の作動不良を惹起しているシールの箇所を外部において認知する。 (もっと読む)


【課題】薄板シール片のフラッタリングを抑制して耐久性を向上させることができる軸シール装置及びこれを用いた回転機械を提供する。
【解決手段】ハウジング9から回転軸6の径方向内側に向かって延出する薄板シール片20を回転軸6の周方向に複数積層させてなるシール体12と、該シール体12の低圧側に沿って配置され、高圧側から低圧側に向かって作用する流体の圧力によって低圧側を向く板面17dが軸線方向に対抗するハウジング9の内壁面9eに押し付けられる低圧側サイドシール板17とを設け、低圧側サイドシール板17の径方向内側に、シール体12の低圧側に沿って径方向内側に向かうダウンフローdを遮断する凸部9fを形成し、ハウジング9に、凸部9fによって遮断されたダウンフローdを低圧側領域に導く連通路9gを形成する。 (もっと読む)


【課題】トルクの増大を抑制しつつ、密封性能の向上を図った密封構造を提供する。
【解決手段】シールリング10は、その内周面11が軸20の外周面に対して摺動自在に配置されて、環状溝32内で軸方向に移動可能に設けられると共に、環状溝32における低圧側(L)には、低圧側(L)に向かって縮径するテーパ面32aが設けられ、シールリング10における高圧側(H)かつ外周面12側には、高圧側(H)に向かって縮径するテーパ面15が設けられ、かつシールリング10における低圧側(L)かつ外周面12側には、環状溝32におけるテーパ面32aに対して摺動するエッジ部16が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濁水用回転装置においては、シール部のシール機能および耐久性を向上させることが重要である。
【解決手段】この発明は、容器2と、容器2を貫通する回転軸4と、固定側の容器2と回転側の回転軸4との間に設けられているシール部5と、スラグホッパ水8(濁水)中の異物としての微細なスラグがシール部5に入り込むのを防止する異物進入防止部7(ポンプ25、高圧水供給ライン26、流出口27)と、を備える。この結果、この発明は、流出口27から流出する高圧水により、微細なスラグがシール部5に入り込むのを防止することができる。これにより、この発明は、シール部5のシール機能および耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】シールリングを挟んだ両側での圧力差が大きく、かつ回転軸を回転自在に支持している箇所のシールリングにおいて、回転や摺動した場合に、摩耗あるいは発熱量による耐久性の低下が抑制されるシール構造を提供する。
【解決手段】シールリング11を嵌合させた環状溝16が第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成され、その環状溝16の内側面のうち高圧部14の圧力によってシールリング11が押し付けられる側面19とシールリング11との間に、潤滑油を保持させる潤滑溝20が形成され、その潤滑溝20に潤滑油を供給する油路21が、第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転装置(100)用のブラシシール(90)及びブラシシールセグメント(30A)を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るブラシシール(90)は、複数のブラシシールセグメント(30A)を含み、各セグメント(30A)は、弓形フェンス(40A)と、弓形フェンス(40A)とほぼ円周方向に同延でありかつ第1の端部(52A)及び第2の端部(54A)を備えた弓形バックプレート(50A)と、弓形バックプレート(50A)及び弓形フェンス(40A)間に配置されかつ該弓形バックプレート(50A)の半径方向軸線(R)並びに該弓形バックプレート(50A)の第1の端部(52A)及び第2の端部(54A)の少なくとも1つに対して傾斜している複数のブラシシールブリストル(70A)と、複数のブラシシールセグメント(30A)の少なくとも1つが固定された静止部材(20)とを備える。 (もっと読む)


【課題】シール対象流体の圧が比較的圧高い場合でもシール性の低下が殆どなく、流体機器におけるより一層の漏れ改善が可能となり、吐出圧力のバラツキが生じず、高精度の吐出管理が可能となる軸封装置を提供する。
【解決手段】ポンプ軸1とこれを囲繞するハウジング2との間の環状空間部10に、ポンプ軸1の軸心P方向で先細りするテーパ外周面8を備えてポンプ軸1に外嵌される合成樹脂製シールリング3と、テーパ外周面8に外接するテーパ内周面4dを持つ合成樹脂製アダプタ4とが配置され、アダプタ4を軸心P方向に押圧付勢してテーパ内周面4dとテーパ外周面8との当接による分力によりシールリング3がポンプ軸1の外周面1aに押付けられてシール部Sを形成する弾性機構5と、弾性機構5の押圧付勢力が作用するシールリング3を軸心P方向で受止めるべくハウジング2に支持される受止め部6とが装備されて軸封装置が構成される。 (もっと読む)


【課題】カラーからのオイル漏れを防止することができるエンジンの伝動ケースの密封装置を提供する。
【解決手段】伝動ケース1内に回転伝動軸2を挿通し、伝動ケース1内で回転伝動軸2の外周に内部伝動輪4を嵌め、伝動ケース1のケース壁3に伝動軸挿通孔5をあけ、伝動軸挿通孔5を介して伝動ケース1外に回転伝動軸2に突出させ、伝動ケース1外で回転伝動軸2の突出部6の外周に外部伝動輪7を嵌め、伝動軸挿通孔5内で回転伝動軸2の外周にカラー8を嵌め、伝動軸挿通孔5の内周にオイルシール9を嵌め、オイルシール9をカラー8の外周面8aに接当させ、回転伝動軸2の軸長方向を前後方向として、カラー8を前後対称形状とした。 (もっと読む)


【課題】回転軸の外周面に専用のシール壁を設ける必要がなく、シール部材単体よりもシール機能を長期に亘って得ることが可能な真空シール機構を提供する。
【解決手段】真空環境Vと大気圧環境Aとの間に跨がって配置される回転軸41とカバー体42との隙間を通じた真空環境V側への空気漏れを防止する真空シール機構1を、回転軸41の外周面41aに密着する第1シール部材5と、円柱状をなす回転軸41の外周面41aに第1シール部材5を密着させている第1シール使用状態では回転軸41の外周面41aから離間している第2シール部材6と、第2シール部材6のシール機能を発揮させる第2シール使用状態において、回転軸41の外周面41aと第2シール部材6との間に介在して回転軸41の外周面41aとの間及び第2シール部材6との間を気密にするアダプタ7とを用いて構成した。 (もっと読む)


【課題】密封性能が高く、円筒形スリーブの製作が容易で、円筒形スリーブの固定作業が簡単になる、エンジンの回転部の密封装置を提供する。
【解決手段】エンジンの回転部1に円筒形スリーブ2を嵌め、円筒形スリーブ2の外周面に、エンジンに固定したオイルシール3を接当させたエンジンの回転部の密封装置において、円筒形スリーブ2として円筒形鋼材を用い、円筒形鋼材の外周面に表面硬化処理層を形成し、エンジンの回転部1への円筒形スリーブ2の固定が、室温での圧入による締まり嵌めを行なうエンジンの回転部の密封装置とする。 (もっと読む)


【課題】シャフトとケースとの間に配置されるシール部材の軸方向の移動を規制する。
【解決手段】シール部材130のゴム製カップ132を基部132aとリップ形状部132bを有した構造とし、リップ形状部132bにて第1室から第2室へのブレーキ液の流動を抑制しつつ、基部132aが樹脂製リング131と第3シリンダ71cとの間において所定位置に固定されるようにする。これにより、シャフトに相当する駆動軸54とケースの一部を構成する第3シリンダ71cとの間に配置されるシール部材130の軸方向の移動を規制できる。したがって、駆動軸54の軸方向におけるシール部材130の移動によるポンピングを防止でき、シール部材130とオイルシール140との間の第2室の圧力上昇およびこれに伴う圧力漏れやシール性への悪影響を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】シール構造29の部品点数を減らして、シール構造29の構成の簡略化及び車両用過給機1の組立作業の簡略化を図ること。
【解決手段】第1シールリング39のベアリング5側の端面及び第2シールリング41のベアリング5側の端面の摩耗の進行によって第1シールリング39のベアリング5側の端面がストッパ壁43に当接しかつ第2シールリング41のベアリング5側の端面が第1シールリング39のタービンインペラ19側の端面に当接したシールリング摩耗状況下において、第2シールリング41が仕切壁37よりもインペラ19側に突出した状態を保っていること。 (もっと読む)


【課題】タービン又は圧縮機のコンプライアントプレートシールの振動を減衰させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】シール組立体40は、固定ハウジング18の内側表面に取り付けられた複数のコンプライアントプレート部材42を含む。コンプライアントプレート部材は、固定ハウジング18とロータ20との間にシールリングを定め、部材の各々は、スロット74を含む。シール組立体は更に、固定ハウジングの内側表面に取り付けられ且つコンプライアントプレート部材内のスロットに半径方向に延びた少なくとも1つの弓形静的リング72を含む。少なくとも1つの弓形静的リングの各々は、複数のコンプライアントプレート部材間を通って円周方向に延びる。シール組立体は、複数のコンプライアントプレート部材に隣接して配置されるか又はその上に設けられた振動ダンパーを含み、複数のコンプライアントプレート部材の振動を減衰させるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】スエージ加工のための設備を増強することなく、しかも従来の機能を損なうことなく大型化することが可能な球面軸受及び球面軸受の製造方法、並びに該球面軸受を用いたバタフライ弁を提供する。
【解決手段】内周面に環状凹面が形成されたレースと、外周面が球状に形成されて前記レースの内側に配在される内側ボールとを有し、前記内側ボールの外周面が前記レースの内周面に面接触するように構成された球面軸受構造において、前記レースは、互いに2分割可能となるように半割とした一対の半環状凹面形成体と、前記一対の半環状凹面形成体を着脱自在に一体化固定し前記環状凹面を形成させる固定手段とを備える。また、前記レースの内周面と内側ボールとの間に固体潤滑剤を介在させている。 (もっと読む)


【課題】200℃程度の高温雰囲気中での耐性、並びに冷却水中の添加剤及び潤滑用グリース中のウレア化合物に対しての耐性に優れた密封装置付きの高温用転動装置を提供する。
【解決手段】転がり軸受(玉軸受)1の封入グリース8を密封する密封装置11のゴム組成物7を、ジメチルシロキサン共重合単位を主成分としたシリコーンゴム100重量部あたりに有機過酸化物0.2〜10重量部を含有するシリコーンゴム組成物で構成することにより、高温での耐久性に優れたウレア系グリースに接触したときの物性並びに体積変化を抑制する。転がり軸受の他、ボールネジやリニアガイドなどの転動装置にも同様に適用可能である。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながら高いシール性能と低トルクロスとを両立したサポートベアリングのシール装置を提供すること。
【解決手段】シール装置Sは、外輪1a、内輪1b、および外・内輪1a,1bの軌道面間に介在させた玉1cを有するサポートベアリング1をシールする。外輪1aはブラケット4を介して自動車の車体に固定される。内輪1bは、差動歯車装置と等速自在継手との間でトルクを伝達する中間シャフト2に固定される。中間シャフト2に、ブラケット4の近傍まで延びるダストカバー5が固定される。ブラケット4とダストカバー5の何れか一方に、他方に対して摺動可能なブラシ7を設けた。 (もっと読む)


【課題】回転部と固定部の間のシール性能を向上できるとともに、フィンの破損を防止し、さらにアブレイダブル材が快削されて、増加したクリアランスからの蒸気の漏れ量増加を防止できるシール構造とその制御方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シール基板25側の快削性スペーサ28とロータ18側のシールフィン24が対向するように構成されるシール構造であって、シール基板25は、ロータ18の軸方向に移動可能に備わっている。蒸気タービン3の負荷が増大すると、受圧ヘッド30はロータ18の蒸気の負荷圧軸方向に移動し、受圧ヘッド30と接続されるシール基板25が、蒸気の負荷圧軸方向に移動する。移動後のシールフィン24位置に対抗する位置にある快削性スペーサ28は未接触状態が保たれているため、シールフィン24と快削性スペーサ28の間のクリアランスが最小状態になる。 (もっと読む)


【課題】バルブ全体の強度向上を図りつつコンパクト性を維持でき、封止性能と操作性能を向上させ、内部部品の損傷を抑えつつ組立・分解を容易にしてシール性能を維持でき、軸シール部分の漏れを容易に検出して高圧流体の漏れを確実に防止できる高圧用回転弁の軸封構造を提供する。
【解決手段】バルブ本体20に設けた弁体21をパッキン23を軸装したステム22を介して回動させる高圧用回転弁の軸封構造である。この軸封構造は、パッキン23のバルブキャビティ29側にパッキン座金24を設け、このパッキン座金24にかかる高圧流体用スラスト荷重をバルブ本体20の一部で支受けしたものである。 (もっと読む)


【課題】回転軸の振動や偏芯回転による軸シール機構の高圧側規制部材の損傷を回避しつつ、軸シール機構の各薄板シール片に対する浮上力を十分に確保する。
【解決手段】周方向に微小空間を開けて配列された多数の薄板シール片20の高圧側に沿い、回転軸6の外周に沿って、高圧側から多数の薄板シール片20へ流体の流れを規制する高圧側規制部材30を備えている。高圧側規制部材30は、可撓性を有する多数の線材35を有している。多数の線材35は、長手方向が回転軸6の径方向成分を有する方向を向き、線材の径方向内側端である先端35bは、自由端を成して、回転軸6の外周面に近接又は接触している。周方向で互いに隣り合っている線材35の相互は、その長手方向の一部で接触している。 (もっと読む)


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