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Fターム[3J048AA06]の内容

防振装置 (35,941) | 支持、取付けによる振動の絶縁 (5,383) | ダンパーのみによるもの (991)

Fターム[3J048AA06]に分類される特許

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【課題】軸組構造を有する構造物に適用される耐震パネルであって、耐力が大きく、大地震の際にも軸組みの損傷及び構造物の倒壊を可及的に防止する耐震パネルを提供すること。
【解決手段】耐震パネル10は、所定値以下の大きさの揺れに対しては弾性変形し、所定値を超える大きさの揺れに対しては塑性変形することにより、軸組み12に印加される負荷を軽減する矩形状の薄板1と、薄板1の全辺に設けられ、軸組み12に取り付けられることにより薄板1を全辺に亘って軸組み12に拘束させる枠2と、薄板1の隅部(四隅)にそれぞれ配置され、枠2と一体化されると共に薄板1と面接触する複数の火打ち板3,3,3,3と、を有し、軸組み12の開口部13に挿入されて軸組み12に装着される。 (もっと読む)


【課題】木造軸組の仕口部に設ける制震装置の制震効果を向上させる。
【解決手段】地震などの外力によって金属ダンパー180が変形しエネルギーが吸収され制震する。固定部160Aは貫10を上下方向に挟み上下方向に貫通するボルト20で固定され、固定部160Bは柱12を左右方向に挟み左右方向に貫通するボルト20で固定されている。よって、固定部160が貫10及び柱12から引き抜かれる方向に大きな荷重が繰り返しかかっても、ずれや外れが防止又は抑制される。更に、固定部160の第一固定板部162及び第二固定板部164の端部が折り曲げられることによって形成された突起部163が、貫10及び柱12に食い込んでいるので、貫10及び柱12に沿った方向へのずれや外れが防止又は抑制される。また、ボルト20軸部が、貫通孔16及び貫通孔166との隙間分、微少移動することによる、固定部160のずれが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】車体における乗り心地を悪化させることがなく、経済性に優れる鉄道車両用制振装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ2内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、予め決められた通常回転速度にて回転駆動されてタンク7からロッド側室5へ液体を供給するポンプ12とを有するアクチュエータAf,Arを備え車体の振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、推力指令値がポンプ12を通常回転速度で回転させる際にアクチュエータAf,Arが発生可能な推力の下限値である通常下限値を下回ると、ポンプ12の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】階段のササラ桁プレートをダンパーとして構成したことにより、階段のデッドスペースを有効利用するとともに、建築構造物の構成要素の有効利用をはかることが可能な階段、及び建築構造物を提供する。
【解決手段】階段1は、所定軸力を受けた際に軸方向に降伏する帯板状の芯材からなるダンパー本体101と、ダンパー本体101の周囲に装着されることによりダンパー本体101の面外座屈を防止する拘束部材102とを有するとともに上階及び下階を連結する一対のササラ桁プレート11と、一対のササラ桁プレート11に架設された踏み板21と、一対のササラ桁プレート21に架設された蹴込み板31とを備える。 (もっと読む)


【課題】吊物の水平方向の振動を確実に抑制することができる振動抑制装置を提供する。
【解決手段】天井4側からワイヤ3により吊られた昇降式の吊物Mの振動を減衰させるための振動抑制装置10は、天井4側に固定された固定フレーム11と、水平方向に延在する制震フレーム12と、一端が固定フレーム11に連結され、他端が制震フレーム12に連結されると共に、制震フレーム12の水平方向の振動を減衰させる減衰手段13と、制震フレーム12に連結されると共に、ワイヤ3が挿通するガイド手段14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】仮に比例ソレノイド弁が固着した場合であっても車両の走行安定性能を確保することができ、且つ耐久性を向上させたシリンダ装置を提供する。
【解決手段】伸び側の減衰力を発生させる流体圧回路に、ソフト側の減衰力を発生させる第1電磁弁12と、ミディアム側からハード側までの間で減衰力が可変である第1比例ソレノイド弁13と、を他側流路7に対して並列に接続した。したがって、第1比例ソレノイド弁13が固着してしまった場合、伸び行程時には、第1比例ソレノイド弁13が少なくともミディアム側の減衰力を発生するので、車両の走行安定性能を確保することができる。また、伸び側の減衰力を発生させる第1比例ソレノイド弁13と縮み側の減衰力を発生させる第2比例ソレノイド弁24とを個々に設けたので、各比例ソレノイド弁13,24に作用する圧力負荷頻度が減少して、耐久性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数や作業工程を減らして一層のコスト低減を可能とする。
【解決手段】粘弾性ダンパー1において、各半割金具5におけるフレームへの取付側となる一方の端部に、底部が平坦で、半割金具5,5の組み付け状態で底部同士が互いに近接する取付凹部10を、外管2の軸方向にそれぞれ形成すると共に、各取付凹部10における軸方向で他方の端部側に位置する内壁11に、底部から離れるに従って徐々に浅くなる傾斜を付与して、各取付凹部10,10の間に、建物のフレームに固着されるプレートを差し込んで接合可能とした。 (もっと読む)


【課題】安定した推力を発揮して車体振動を効果的に抑制することが可能な鉄道車両用制振装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、シリンダ2と、シリンダ2内に摺動自在に挿入されるピストン3と、シリンダ3内に挿入されてピストン3に連結されるロッド4と、シリンダ2内にピストン3で区画したロッド側室5とピストン側室6と、タンク7と、ロッド側室5とピストン側室6とを連通する第一通路8の途中に設けた第一開閉弁9と、ピストン側室6とタンク7とを連通する第二通路10の途中に設けた第二開閉弁11と、ロッド側室5へ作動油を供給するポンプ12とを有するアクチュエータA1,A2を備え車体Bの振動を抑制する鉄道車両用制振装置1において、起動後であって車体振動を抑制する通常制御モードへ移行する前に、ポンプ12を駆動し第一開閉弁9および第二開閉弁11を開いてアクチュエータA1,A2を暖気運転する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造によって、構造物に生じる様々な振動に対して、構造物の振動特性の制御による揺れの抑制効果とエネルギー吸収による制震効果とを同時に奏することが可能になる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】一端部11aが一方の構造物の架構に接続されて他端部11bが自由端となる第1の軸部材11と、第1の軸部材11に添設されて一端部12aが構造物の架構に接続されるとともに他端部12bが自由端となる第2の軸部材12と、これら第1および第2の軸部材11、12間に介装された粘弾性体13を備えた粘弾性ダンパーに、第1および第2の軸部材11、12の相対変位を円盤23の回転運動に変換して、円盤23の回転慣性質量による慣性力によって上記相対変位に対する復元力を生じさせる回転慣性質量ダンパー20を並列的に設けた。 (もっと読む)


【課題】既設建物に簡易に付加することが可能で、かつ、多方向から既設建物に作用する地震力に対して制震することを可能とした制震構造を提案する。
【解決手段】地震時の多方向からの入力に対する既設建物1の応答を抑制する制震構造であって、既設建物1の外面に沿って形成された平面視L字状の壁柱2を備えており、壁柱2はその脚部が回転可能に支承されていて、壁柱2の両側端は、ダンパー3,3を介して既設建物1または他の壁柱2に連結されている。 (もっと読む)


【課題】 ワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置において、簡素な構造でワンウェイクラッチの構造強度を高める。
【解決手段】 ダンパハウジング11と、ロータ翼28及びロータ軸29を備えたロータ12とを備えた回転ダンパ2と、外周部に凹部47を有する円柱状に形成され、ロータ軸の外端に同軸に結合されたインナ部材35と、インナ部材の外周部に対向する内周部に内歯車63を有する円筒状のアウタ部材36と、凹部に収容されて内歯車に噛み合うギヤ37とを備え、アウタ部材がインナ部材に対して一の方向にのみ相対回転可能なワンウェイクラッチ3とを有するワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置であって、インナ部材はダンパハウジングに対向する底板41を有し、アウタ部材はその回転ダンパ側の端部にインナ部材とダンパハウジングとの間へと延出する底板62を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適度な剛性を持ちつつ地震などに際して確実に変形して建物の振動を減衰させる。
【解決手段】弾性材3によって第1面状体1と第2面状体2を貼り合わせることにより、全体形状が矩形に構成され、地震などの外力を受けた際に、弾性材3が弾性変形して、第1板材1a及び第2板材2aの交差角度を変化させるように回転移動することにより、全体形状が矩形から平行四辺形に変形して、外力を熱エネルギーに変えて建物の振動が減衰される。 (もっと読む)


【課題】陸上走行車輛の車輪の上下運動によって発生する振動を電力に変える装置を、振動緩和装置の周囲に併設させる場合、同振動緩和装置よりの放熱と、長期使用によるオイル漏れに対する問題を解決する必要がある。
【解決手段】振動緩和装置の外周に空気流通空間28を置き、この外側に発電装置の内壁を置いて上部躯体保持部2の上下運動によって空気を流通させ、制震装置の外周にフィンを設置して流通空気によって温度を下げ、この空気流通空間28を通じて漏れ出たオイルを系外へ排出する形態とする。 (もっと読む)


【課題】安定したエネルギー吸収性能を得ることができるとともに、工期を短縮でき、抑制部材の組織変化を生じることがない振動抑制装置を提供する。
【解決手段】平板からなる抑制部材10を備え、二つの構造体70a,70bの間に設置し、抑制部材10がせん断変形することにより一方の構造体70bから他方の構造体70aに伝達される振動エネルギーを吸収して他方の構造体70aの振動を抑制する振動抑制装置1において、平面により抑制部材10を挟む態様で抑制部材10の表面と裏面とに配設した一対の拘束部材20と、一対の拘束部材20を締結固定し、一対の拘束部材と抑制部材10とを密接する締結部材30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】制振部材の組み付け忘れを確実に防止でき得る電子機器の組付構造を提供する。
【解決手段】車載インバータの組付構造は、締結ボルト10の頭部10aとフレームユニット23との間にインバータ12の組付座14およびマスダンパ20を配置した状態で、締結ボルト10をフレームユニット23に螺合締結することで、インバータ12をフレームユニット23に組み付ける。マスダンパ20を配置した状態で螺合締結された締結ボルト10の先端面との距離Daがマスダンパ20の組み付け時厚みDbより小さくなる位置には、締結ボルト10の更なる進出を疎外する凸部32が設けられる。 (もっと読む)


【課題】免震装置を構成する伸縮体を位置ズレ修正回路で中立状態に復帰させる際に、伸縮体のリザーバにおける液面位置を最適な状態に維持して、伸縮体の伸縮作動の妨げを防止できる免震ダンパを提供する。
【解決手段】免震装置を構成する伸縮体1が外筒14とシリンダ体11との間にリザーバRを有するユニフロー型に設定される。シリンダ体11内にピストン体13で画成されるピストン側室R1およびロッド側室R2を、伸縮体1に着脱自在に設けられて、タンクの作動流体を給排路31,32を介して給排する位置ズレ修正回路3に連結させる。位置ズレ修正回路3に連結されてリザーバRにおける液面位置Oを設定する排出ポートを外筒14に設けた排出路17を設ける。 (もっと読む)


【課題】煩雑な演算を行うことなく簡易な構成で生活振動から地震による振動までの広い範囲の振動を減衰することができる制振システムを適用することを目的とする。
【解決手段】緊急地震速報を受信した場合に、ダンパの減衰レベルを地震モードに切換る(100〜102)と共に、震度情報に応じた減衰力になるようにダンパの減衰力を調整する(103)。そして、余震を含む地震が終了すると考えられる期間経過後に、生活振動減衰レベルに戻す(104〜106)。 (もっと読む)


【課題】金属の腐食を抑制することの容易な制振塗料組成物を提供する。
【解決手段】制振塗料組成物は、塗膜を形成する樹脂粒子が水系分散媒に分散した水系樹脂分散液と、塗膜の制振性向上剤として無機粒子とを含有する。無機粒子は、平均粒径が1〜10μmの第1粒子と、平均粒径が1〜100nmの第2粒子とを含む。第2粒子は、第1粒子1000質量部に対して、1〜20質量部の範囲で配合される。 (もっと読む)


【課題】消費電力が小さく、且つ耐久性及び信頼性が確保される制御装置を提供する。
【解決手段】電源電圧を各軸(緩衝器)の指令電流値の変動に応じて変化させたので、従来の制御装置による制御と比較して、軸(緩衝器)の総電力損失、言い換えると、各ソレノイド駆動回路18〜21が放出する熱を大幅に削減することができる。これにより、サスペンションシステムの消費電力を大幅に削減することができる。また、ソレノイド駆動回路18〜21から放出される熱が大幅に削減されることで、基板のはんだ部の耐久性及び信頼性、延いては、サスペンションシステムの耐久性及び信頼性をも向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備え、内部建物30は、少なくとも一部が壁構造であり、外部建物20は、少なくとも一部がラーメン構造であり、内部建物30は鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造であり、外部建物20の梁剛性が、当該外部建物20を単独の構造物とした場合に、この構造物が設計地震に対して自立し得ない大きさに設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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