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Fターム[3J058AA03]の内容

Fターム[3J058AA03]に分類される特許

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【課題】ウェブに溶着する前のリム基材を複数枚重ねて載置しても、レッジ面摺接部が上下に嵌まり合うことがなく、ブレーキシューを良好に製造することができる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー3を拡縮自在に収容するバックプレート2の内部に、ブレーキシュー3の拡縮を案内する複数のレッジ面2bを設ける。ブレーキシュー3は、バックプレート2と平行に配置される弓型のウェブ4と、ウェブ4の外縁に板状のリム基材5bを交差方向に溶着して形成されるリム5と、リム5の外周面に貼着されるライニング6とを備え、リム5の幅方向側縁部に、レッジ面摺接部5aを備える。レッジ面摺接部5aは、リム基材5bの幅方向側縁部近傍に形成したリム基材5bの長さ方向の切込部5cよりもリム基材幅方向外側を、ウェブ溶着側に膨出させて形成し、切込部5cに、リム基材5bの幅方向外側に突出する突出部5fを形成する。 (もっと読む)


【課題】コイルの発熱又は設置場所の気温の低下によってブレーキ装置が熱伸縮するのにともない、ブレーキ解放状態でのブレーキドラムの外周面と摩擦部材との距離が変化するのに応じて、この距離を自動的に調整できる回転電機のブレーキ装置を得る。
【解決手段】回転電機のブレーキ装置は、基体と、基体に設けられるとともにコイルが巻装された固定子と、固定子の内側に回転可能に基体に設けられた回転子と、回転子に併設されるとともに回転子と一体に回転するブレーキドラムと、ブレーキドラムの外周面に圧接、離間される摩擦部材を有し、ブレーキドラムの外周側に位置するように基体に設けられた駆動部と、基体、ブレーキドラム、駆動部が熱伸縮するのに応じて長さが熱伸縮することにより、離間した状態での外周面と摩擦部材の距離を調整する距離調整手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】従来に比較してドラムブレーキを小型化するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー26および28,30および32の周方向の中間部に貫通された貫通穴38aおよび40a,42aおよび44aをケース部材66の外周側の固定部66bに備えられた軸部材68に嵌め入れることによって、ブレーキシュー26および28,30および32がケース部材66の固定部66b上に配置されるので、従来シューホールドダウン装置が配置されるブレーキシューの中間部がケース部材66の固定部66bからバッキングプレート20の外周側に離間する位置に配設されるドラムブレーキに比較してバッキングプレート20の径方向の大きさが縮小してドラムブレーキ10が小型化される。 (もっと読む)


【課題】ストラットの車軸方向の厚さ寸法を抑えると共に、ストラット戻しスプリングの係合孔を形成する部分に充分な肉厚を備えることができ、係合孔をプレスによる打ち抜き加工で形成することのできる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】バックプレート2の内部側に一対の第1ブレーキシュー3と第2ブレーキシュー4とを拡開可能に配置し、第2ブレーキシュー4の先端拡開側とパーキングレバー12の一端とを支軸13にて回動可能に連結する。パーキングレバー12の支軸取付部よりも牽引手段連結部側と、第1ブレーキシュー3の先端拡開側との間に、長手方向中間部に湾曲部15aを備えたストラット15を配設する。ストラット15と第2ブレーキシュー4との間に、非作動状態のストラット15を初期位置に戻すストラット戻しスプリング16を架け渡す。ストラット15の湾曲部15aにストラット戻しスプリング16の係合孔15fを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成によりブレーキ動作音を低減することができる電磁ブレーキ装置を得ることを目的とするものである。
【解決手段】変位拘束治具11は、可動鉄心4の一端部の回転体6側への変位を拘束する。可動鉄心4は、制動力印加時に、制動力付勢部7の非対称な力により回転運動するが、この回転運動の途中で可動鉄心4が変位拘束治具11に当接することにより、可動鉄心4の回転運動の向きが変えられる。即ち、可動鉄心4は、制動力印加時に、回転運動途中で変位拘束治具11により変位を拘束され、2軸の回転運動をする。 (もっと読む)


【課題】パーキングレバーの回動をスムーズに行うことが可能な電動駐車ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】運動伝達部材23と介在部材24との当接部Pにおける運動伝達力の力線Fは、ネジ軸部材27とナット部材26との嵌合部の外周面Sよりも内側に位置している。これにより、ネジ軸部材27の直線運動によりパーキングレバーが回動したときに、嵌合部に浮きは発生せず、嵌合部の片当りを防止することができる。よって、パーキングレバー13をスムーズに回動させることができる。また、介在部材24と当接する運動伝達部材23の一面は、円周面23aに形成されている。これにより、ネジ軸部材27の直線運動によりパーキングレバー13が回動したときの動きのずれを抑えることができる。よって、運動伝達部材23による運動伝達力が偏荷重となることを防止することができ、パーキングレバー13をスムーズに回動させることができる。 (もっと読む)


【課題】十分なブレーキ力を発生させることができしかも小型化すること。
【解決手段】円筒状のローラ筒11と、ローラ筒の回転を支持するために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフト12と、ローラ筒の内部に設けられローラ筒の回転力を入力として増速するための遊星歯車機構13と、シャフトを軸心として回転可能なようにローラ筒の内部に設けられ、その回転による遠心力で半径方向外方へ移動するブレーキシュー54を備えたブレーキ部材15と、クラッチ部材14と、ローラ筒と一体に回転するようにローラ筒の内周面側に設けられ、ブレーキシューが半径方向外方へ移動したときに当接してブレーキ力を発生させるブレーキドラム部52とを有する。 (もっと読む)


【課題】騒音の発生を抑制することができるとともに、製造コストの低減を図ることができ、制動力をより確実に発生することができるブレーキライニング、及びブレーキライニングの製造方法を得る。
【解決手段】ブレーキライニング18は、ロータ3に対するシュー16の変位によりロータ3に接離する接触部21、接触部21よりもシュー16に近い位置に配置され、シュー16に取り付けられる取付部22、及び接触部21及び取付部22間を連結し、接触部21と取付部22とが互いに離れた状態を保つ連結部23を備えている。接触部21は、ロータ3への接触により、シュー16に近づく方向への力を受けて弾性変形可能になっている。接触部21と取付部22との間には、シュー16に近づく方向への接触部21の弾性変形を許容する所定の隙間24が連結部23を避けて設けられている。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキの部品点数を増加させることなくブレーキシューの浮き上がりが阻止されるドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ケーブル案内部材60は、そのケーブル案内部材60から一対のブレーキシュー22,24の他端部側へ突き出して一対のブレーキシュー22,24のバッキングプレート18からの浮き上がりを阻止する浮上り阻止突部60cを一体に備えているため、ケーブル案内部材60に一対のブレーキシュー22,24の浮き上がりを阻止する機能を浮上り阻止突部60cを一体に設けるのみで追加できるので、ドラムブレーキ10の部品点数を増加させることなくブレーキシュー22,24の浮き上がりが阻止される。 (もっと読む)


【課題】車両走行中の振動によってダストカバーが曲げ変形が生じた時にそのダストカバーに繰り返し発生する応力集中を抑制するドラムインディスクブレーキを提供することにある。
【解決手段】取付部材56の取付面56aの外周縁部には、外周縁に向かうにつれてダストカバー54から離間し、取付面56aと滑らかに連続する傾斜面56cを有するため、車両走行中の振動によりダストカバー54が取付部材56側に曲げ変形した時に、ダストカバー54は傾斜面56c側に曲げ変形しその傾斜面56cと圧接するので、取付面56aの外周縁部は従来の取付部材の取付面の外周縁部に比較して、取付部材56からダストカバー54にかかる応力集中を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】スプリングの付勢力を高めずにストラット部材が振動してスプリングの線材における一対の対向部の中央部が繰り返し挟まれてもスプリングの線材の摩耗を従来に比較して低減させるスプリングを提供する。
【解決手段】ストラット部材30の側面30f,30gがシューウェブ38の切欠部38aとの間で一対の対向部32a,32bの一方の中央部の線材を挟もうとすると、一対の対向部32a,32bの一方の線材が弾性変形してストラット部材30の端部30bの側面30f,30gはブレーキシュー22のシューウェブ38の切欠部38aから離間する方向に付勢されるので、ストラット部材30の側面30f,30gがシューウェブ38の切欠部38aとで一対の対向部32a,32bの一方の中央部の線材を挟む際の衝撃が緩和する。 (もっと読む)


【課題】曲面状の外周摩擦面の表層に従来に比べ短時間でスコーチ処理膜が設けられ、且つ、その外周摩擦面を従来の加熱装置に比べ均一に加熱させると共に摩擦材の熱処理毎におけるそのスコーチ処理膜の厚みのバラツキを従来に比べ少なくさせる摩擦材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】スコーチ処理膜76をライニング46の外周面46aにレーザ光54を照射することにより設けるためエネルギー集中度が比較的高いレーザ光54が外周面46aに照射されるので従来に比べ短時間でスコーチ処理膜76が設けられる。レーザ光54は、レーザ光源62の位置からレーザ光54が照射される位置までの距離が異なっても距離的に減衰しないので従来の加熱装置に比べ均一に外周面46a全体を加熱できる。また、スコーチ処理工程P3ではレーザ光54の出力条件によって外周面46aを所定温度で加熱でき従来に比べスコーチ処理膜76の厚みのバラツキを少なくできる。 (もっと読む)


【課題】車両の進行方向に拘わらず、制動時に、ライニング11a、11bの外周面とブレーキドラムの内周面との隙間を一定に自動調整できる構造を実現する。
【解決手段】1対のブレーキシュー9a、9bを構成するウェブ13a、13bの円周方向他端縁同士の間に、伸長可能なアジャスタ本体16を掛け渡す様に設ける。又、セカンダリ側のブレーキシュー9bに、このアジャスタ本体16を操作する為のアジャスタレバー17を揺動可能に支持する。そして、このアジャスタレバー17にその一端部を連結したアジャスタケーブルの中間部を、アンカ部材8aに掛け回した状態で、他端部をプライマリ側のブレーキシュー9aに連結する。この様な構成により、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で以ってアジャスト部材の盲動防止機能を向上すること。
【解決手段】ドラムブレーキの2ピース形シュー間隙調整装置において、第2アジャスト部材の一端部に設けた端部調整歯部の谷部が第2のブレーキシューの顎部に係合して回動不能状態を維持するようにコイル部を第2アジャスト部材の第2ねじ軸部に隣接させて両ブレーキシューの間にシューリタンスプリングを張設した。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューと摩擦材との接着面に必要十分な量の接着剤を供給すると共に、十分な接着性能を有し、制動時に強いせん断力を受けても脱落のない、より一層安全安心なドラムブレーキ部材及びこの部材を用いたドラムブレーキを、提供する。
【解決手段】シューと、このシューに接着される摩擦材15とを備え、この摩擦材15が、シューとの接着面に、予め塗布される接着剤16を有し、予め塗布される接着剤16の面積が、摩擦材15とシューとの接着面全体を100%として、50〜80%であり、摩擦材15とシューとの接着後の接着面積が80%以上である、ドラムブレーキ部材。このドラムブレーキ部材を用いた、ドラムブレーキ。 (もっと読む)


【課題】至って簡単な構造で、一方向に回転又は揺動する回転体又は揺動体を制動する為の制動装置の提供。
【解決手段】回転軸又は揺動軸と中心に所定の半径をしたリブ4を設け、このリブ4には複数のリンク6,6・・・をピン7,7・・・を介してジグザグに屈曲連結したチェーン5を取付け、該チェーン5のピン7,7・・・は各リンク6,6・・・から延びて上記リブ4の外周面8及び内周面9に交互に接触させ、そしてチェーンの基部側は連結リンク11を介して軸受け側の固定端10に連結し、先端12は自由端とすると共にクランプ解除アーム13をチェーン先端12に接触可能としている。 (もっと読む)


【課題】巻上機のプランジャの吸引力をエレベータごとに個別に調整する必要がある。
【解決手段】一実施形態によれば、かごと、ロープと、シーブと、巻上機と、ブレーキドラムと、ブレーキ装置とを備え、ブレーキ装置は制動部材と、アームと、アームによるドラム外周面への制動力を弾性力によって発生させる弾性部材と、弾性部材が発生させる弾性力に対抗する吸引力によりアームを吸引するプランジャ22、23と、プランジャ22、23が挿通する空芯を有し、通電によりプランジャ22、23に吸引力を発生させるコイル28と、コイル28を保持し、コイル28のコイル長方向を長手方向とし、巻上機に対して固定されたコイル保持体29と、コイル保持体29の長手方向の端部に設けられ、コイル28内ヘ挿入されるプランジャ22、23の長手方向についての寸法を調整する調整機構20とを備えたことを特徴とするエレベータが提供される。 (もっと読む)


【課題】制動時にケーブルガイドの特定箇所に応力が集中することを防止し、ケーブルガイドの強度を確保して耐久性を向上させる。
【解決手段】ケーブルガイド19は、アンカーブロック6bの反バックプレート側面と同一形状のベース部19aと、ベース部19aからバックプレート周方向両側に突出して、ブレーキシューの他端を覆うブレーキシュー抑え片19bと、ベース部19aからバックプレート中心側に突出する突出片19cと、ブレーキケーブルを案内するガイド部19dとを備える。ガイド部19dは、断面U字状のケーブル保持部19gと、立上り片19hとを備える。さらに、立上り片19hと突出片19cの一部をベース部側を基端としてバックプレート中心側に切り起こした状態で突出させた抑止片19iを形成し、ブレーキシュー抑え片19bのバックプレート中心側には、ガイド部19dに接続する接続片19kを設ける。 (もっと読む)


【課題】バックプレートが取り付けられる合わせ面へのシール剤の塗布を生産性良く正確に行うことができる車両のバックプレート取付フランジを提供すること。
【解決手段】車幅方向に沿って配置されるアクスルの左右両端に取り付けられる部材であって、ドラムブレーキのバックプレートが取り付けられ、該バックプレートが取り付けられる合わせ面にシール剤4が塗布される車両のバックプレート取付フランジ2において、該バックプレート取付フランジ2の前記バックプレートが取り付けられる合わせ面に、バックプレートに形成された貫通孔の位置を示す凹部12を形成する。又、前記凹部12を鍛造と同時に形成し、該凹部12の深さをバックプレートが取り付けられる合わせ面の切削加工によって該凹部12が除去されない大きさとする。 (もっと読む)


【課題】シューリムの外周面の精度を低下させることなく、そのシューリムの外周面上にライニングの位置を従来に比較して正確に且つ早く位置決めするドラムブレーキ用ブレーキシューを提供する。
【解決手段】シューリム42の貫通穴42bを通してその外周面42aから突出した位置決め突部40aの先端部にライニング44を当接させることによりシューリム42の外周面42a上におけるそのシューリム42の周方向Fのライニング44の位置が位置決めされるので、シューリム42の外周面42a上にライニング44の位置を従来に比較して正確に且つ早く位置決めさせることができる。また、位置決め突部40aを通すシューリム42の貫通穴42bは、シューウェブ40とシューリム42とを位置決めするために従来から備えられているものであるので、シューリム42の外周面42aの精度が従来に比較して低下することがない。 (もっと読む)


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