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Fターム[3J063AC01]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 伝動装置の役割(伝動機能) (3,584) | 増減速機 (958)

Fターム[3J063AC01]に分類される特許

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【課題】高回転時であってもプラネタリキャリアの潤滑油路における潤滑油の供給量を調整可能な遊星歯車機構の潤滑構造を提供する。
【解決手段】動力伝達経路上に配置され、サンギヤ21Aと、リングギヤと、サンギヤ21A及びリングギヤに噛合された複数のプラネタリギヤ22Aを回転自在に支持するプラネタリキャリア23Aとを同軸心に備えた第1遊星歯車式減速機の潤滑構造であって、プラネタリキャリア23Aは軸方向に延設され、プラネタリギヤ22Aを回転可能に支持するピニオンシャフト230と、径方向に延設され、ピニオンシャフト230を保持する腕部231と、を備える。プラネタリキャリア23Aには、第1遊星歯車式減速機の潤滑に供する潤滑油が流れる潤滑油路120が形成される。潤滑油路120には、弁体と、弁体が下流側に移動したときに着座する第1弁座と、を備える流量調整弁80が設けられる。 (もっと読む)


【課題】減速機構の少なくとも一部が車輪の内側に配置される車輪駆動装置において、該車輪駆動装置の伝達容量をより大きく確保する。
【解決手段】減速機構G1の少なくとも一部が、車輪50の内側に配置される車輪駆動装置10であって、ケーシング30と、該ケーシング30と相対回転する相対回転部材たるフランジ体34と、ケーシング30及びフランジ体34との間に配置される軸受48と、減速機構G1を密封するシールするオイルシール62と、を備え、軸受(アンギュラボール軸受)48の外輪70は、その外周がケーシング30の内側に配置される本体部74と、該本体部74から軸方向に延在され、その外周がケーシング30から露出する延在部76とを有し、オイルシール62は、該延在部76とフランジ体(相対回転部材)34とに当接する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの損失を低減できるインホイールモータを提供すること。
【解決手段】電動車両駆動装置10は、第1モータ11と、第2モータ12と、変速機構13と、減速機構40と、減速機構40とを含む。減速機構40は、第3サンギア41と、第4ピニオンギア42と、第3キャリア43と、第3リングギア44と、玉軸受101と、塞ぎ部材106とを含む。第3キャリア43の一端部には、軸方向に伸びる溝105が設けられている。塞ぎ部材106は、溝105の少なくとも一部を塞ぐ。電動車両駆動装置10は、減速機構40での摩擦損失が低減されている。 (もっと読む)


【課題】ハウジング16の厚みを薄くし、軸方向長さを短くしても、ハブユニット15とハウジング16とを堅牢に固定することができるインホイールモータ形式の電気自動車用駆動装置を提供することである。
【解決手段】電動モータ11と、その電動モータ11の出力によって駆動される減速ユニット12と、減速ユニット12の入力軸13と同軸の出力部材14によって回転されるハブユニット15と、電動モータ11と減速ユニット12を収納するハウジング16とを備える電気自動車用駆動装置において、ハブユニット15の外方部材21にフランジ22を設け、このフランジ22をハウジング16の壁面を挟んで、ハウジング16内部のリングギヤ42にボルト締結した構成とすることにより、ハウジング自体の厚みを薄くすることができ、軽量化と軸方向長さの低減を図ることができようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程で大歯車と動力伝達部材とを高強度で接合する動力伝達装置の製造方法を提供する。
【解決手段】リングギヤ10とハブ部材20とが一体で構成され同一の回転軸O1を中心とする動力伝達装置1の製造方法であって、リングギヤ10に円錐状の第1合わせ面12を形成し、ハブ部材20に第1合わせ面12と合わさる円錐状の第2合わせ面24を形成し、リングギヤ10に突起14を形成し、ハブ部材20に環溝26を形成する合わせ面形成工程と、第1合わせ面12と第2合わせ面24とを対向させつつ、突起14と環溝26の底面26aとを突き合わせた状態で、リングギヤ10及びハブ部材20に通電し、突起14と環溝26の底面26aとを電気抵抗溶接で接合する接合工程と、リングギヤ10とハブ部材20とを相対的に近づく向きで押圧し、前記第1合わせ面12と第2合わせ面24とを密着させる押圧工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】固定点飛行が可能な航空機のための遊星歯車列を提供する。
【解決手段】遊星歯車列は、第1軸線を中心として回転することができ且つ複数の第1歯を含む太陽歯車と、複数の第2歯を含む固定された冠歯車と、各々が複数の第3歯を含む少なくとも2つの遊星歯車であって、各々が、冠歯車及び太陽歯車と噛み合い、それぞれの第2軸線を中心として回転可能であり、第2軸線が第1軸線を中心として回転することができる少なくとも2つの遊星歯車とを含む。第3歯のうちの少なくとも2つが第2歯と同時に噛み合うとともに第3歯のうちの更なる2つが第1歯と同時に噛み合い、第3歯は、互いに異なる第1圧力角と第2圧力角をそれぞれ有する第1側面と第2側面を含んでおり、遊星歯車の各々の第3歯の数が、太陽歯車の第1歯の数と冠歯車の第2歯の数との差の1/2の絶対値とは異なる。 (もっと読む)


【課題】外形寸法の大型化及び重量の増加を招くことなく金属磨耗粉などの磁性粉からなる異物の吸着量を効率的に増加させることができるマグネットフィルターを提供する。
【解決手段】車両用のエンジンやトランスミッションのケース50内に装着されて、ケース50内の作動油に含まれる金属磨耗粉を吸着除去するためのフェライトの射出成型品からなるマグネットフィルター1であって、その外形が枠部10と該枠部10の内側に中空の間隙部30を介して設けた中心部20とを有する扁平形状であって、中心部20は枠部10よりも大きな厚さ寸法で、中心部20及び枠部10の厚さ方向に磁化方向を有する。中心部20及び枠部10のパーミアンス係数を高めたことで、ケース50内の作動油に含まれる金属磨耗粉の吸着量を効果的に増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】NVの発生を抑制することができるモータ駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】モータ駆動力伝達装置1は、差動機構部を作動させるためのモータ回転力を発生させて出力する偏心部付きのモータ軸42を有する電動モータ4と、ハウジング2の軸線方向一方側端部とデフケース30の軸線方向一方側端部との間に介在する玉軸受34、デフケース30の軸線方向他方側端部とモータ軸42の軸線方向一方側端部との間に介在する玉軸受35、及びハウジング2の軸線方向他方側端部とモータ軸42の軸線方向他方側端部との間に介在する玉軸受46を有する軸受機構とを備え、軸受機構は、スプリング48によって玉軸受34,35,46にアキシアル荷重が付与されている。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ現象の発生を抑え、ギヤ間での歯当たり音の発生を防止することができる減速機構、減速機付モータ、及び車両用電動シート装置を提供する。
【解決手段】ギヤケース10とギヤカバー20とにより閉塞された空間に、これらギヤケース10とギヤカバー20とにより回転自在に支持されている金属製の出力ホイール35のギヤケース10と摺動する箇所、及びギヤカバー20と摺動する箇所の面粗さを粗くし、潤滑剤溜り部61,62を形成した。 (もっと読む)


【課題】モータの高出力とコンパクト性を兼ね備えた、生産コストを抑えたギアードモータを提供すること。
【解決手段】ギアードモータ10は、1段のハイポイドギア20、出力軸11がハイポイドピニオン24と連結されるモータM、ハイポイドピニオン24と噛合するハイポイドリングギア22が収納される、モータMと連結される歯車箱12、及び固定用の取付部材30、30を有している。歯車箱12は最終出力軸26方向から見た図1の正面図において、平行な上下2辺12a、12cとその一端を直角に結ぶ辺12bと他端を斜めに結ぶ斜辺12dからなり、モータMは歯車箱12の高さ(上下2辺間の垂直距離)の範囲内で、斜辺12dに斜めに連結されているため、モータMの出力を維持し、コンパクト化を図ることが可能となる。ハイポイドギア20以外の平行歯車等が不要であるため、生産コストを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】電動機に連結された遊星歯車装置のピニオンの耐久性低下を抑制することができる車両用駆動装置を提供する。
【解決手段】第2モータジェネレータMG2のロータ60においてその軸中心線C1方向の中央位置PCから第1軸受56の支持位置P1までの軸中心線C1方向の第1距離L1が、上記中央位置PCから第2軸受58の支持位置P2までの軸中心線C1方向の第2距離L2と同じになるように設定されている。そのため、第2モータジェネレータMG2のロータシャフト54が振れながら回転する過程で、ロータシャフト54が第1軸受56および第2軸受58により支持される。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース内のギヤ室に、ドライブギヤと、駆動輪の車軸に設けられたファイナルギヤと、該ファイナルギヤおよび前記ドライブギヤ間に配設されるカウンターギヤとを有するギヤ機構が前記ギヤ室内に収容される小型車両用パワーユニットにおいて、ファイナルギヤの撥ね掛けによる給油性能を確保しつつ回転フリクショの低減を可能とする。
【解決手段】ギヤ室内のオイルに下部を浸すファイナルギヤ85の回転軸線C1が、ドライブギヤ84およびカウンターギヤ86,87の回転軸線C2,C3よりも上方に配置され、ファイナルギヤ85の上方に配置されてファイナルギヤ85側に延びる給油リブ104がギヤケースに突設され、ギヤ室内の下部のオイルを給油リブ104に導くようにしてファイナルギヤ85の歯先に沿って円弧状に形成されるオイルガイド壁105が、ギヤケースに設けられる。 (もっと読む)


【課題】監視装置等のための走査駆動装置を小型化するとともに異音発生のおそれのないものとする。
【解決手段】ステッピングモータ2とセンサホルダ145との間にプラネタリギア機構4を設ける。ケースの直径線上を横切る軸支持板35とステータの端板81に主軸3の両端を支持し、先端をサンギアSとしたロータ90を主軸3に支持させる。リングギア部材110を不図示部分でステータ80に押し付けて位置決めする。周方向等分に3個のピニオンギアを支持するピニオンキャリア120を主軸3に回転可能に支持するとともにコイルスプリング116によりロータ90の先端に押し付ける。軸支持板脇を通る不図示の連結片でセンサホルダをピニオンキャリアに連結する。ロータ90もピニオンキャリア120も主軸3に支持され、各ギア軸の倒れなどによる抉れがなく異音が発生しない。 (もっと読む)


【課題】第2の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、中心孔50a及び複数のピン挿通孔50bを有し、所定の偏心量をもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50と、入力部材50に噛合し、外歯歯車の歯数よりも大きい歯数をもつ内歯歯車からなる自転力付与部材52と、自転力付与部材52によって入力部材50に付与された自転力を受けて出力し、複数のピン挿通孔50bを挿通する出力部材53とを備え、出力部材53は、複数のピン挿通孔50bの内周面に接触可能な部位に針状ころ軸受55が取り付けられ、入力部材50は、中心孔50aから複数のピン挿通孔50bに至る第3の油供給路642を有し、モータ軸42の回転に伴い発生する遠心力によって第3の油供給路642が針状ころ軸受55に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】振り分けタイプの揺動内接噛合型の減速装置において、外歯歯車の強度をより高めるとともに、外歯歯車の円周方向位置(位相)によるばね定数の差を低減することで回転精度の向上を図り、該外歯歯車の騒音や振動をより低減する。
【解決手段】第1、第2偏心体31A、31Bを有し、第1、第2外歯歯車12A、12Bの中心からオフセットした位置で該第1、第2外歯歯車12A、12Bを貫通する複数の偏心体軸21を備えた揺動内接噛合型の減速装置Goであって、第1、第2外歯歯車12A、12Bの軸方向両側に設けられ、偏心体軸21を回転自在に両持ち支持する一対の第1、第2キャリヤ体42A、42Bと、複数のキャリヤピン71と、を備え、第1、第2外歯歯車12A、12Bの、キャリヤピン孔94の半径方向外側部分の軸方向厚さd1を、該半径方向外側部分と円周方向に隣接する部分の軸方向厚さd2より厚く形成した。 (もっと読む)


【課題】回転軸線近傍の軸受に対して潤滑油を十分に供給することができる減速機構及びこれを備えたモータ回転力伝達装置を提供する。
【解決手段】減速伝達機構5は、回転軸線Oの回りに所定の偏心量δをもって円運動を行う外歯歯車からなる入力部材50、及び入力部材50にその歯数よりも大きい歯数をもって噛合する内歯歯車からなる自転力付与部材52を有する減速部Aと、減速部Aの玉軸受54に潤滑油を供給する潤滑油供給部Bとを備え、潤滑油供給部Bは、自転力付与部材52の外側に配置されたオイルタンク60、入力部材50と自転力付与部材52との間に形成される空間Cからオイルタンク60に潤滑油を導出する油導出路61、及びオイルタンク60から玉軸受54に潤滑油を導入する油導入路63(第1の油導入路630)を有し、円運動に基づく入力部材50のポンプ作用によって空間Cから油導出路61に潤滑油を導出する。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤを用いる駆動装置におけるウォーム回転軸側面側についての小型化を実現することを課題とする。
【解決手段】ウォームギヤを用いて駆動モータ71からの駆動力を伝達する駆動ユニットと、ウォーム75とウォームホイール76との噛み合い箇所に潤滑剤85を供給する潤滑剤供給機構とを備え、潤滑剤供給機構をウォームの下端部に潤滑剤を供給するように配置し、ウォームに供給された潤滑剤をウォームの回転によってウォームの螺旋状溝内をウォーム回転軸方向上端側へ搬送することにより、ウォームとウォームホイールとの噛み合い箇所に潤滑剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】噛み合い摩擦の増加を抑えつつ、異音の発生を抑制することのできる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】付勢機構42は、ウォーム軸26の他端部26bがウォームホイールから離間する方向への移動が規制された状態で開口部45に設けられる第1のくさび61と、第1のくさび61及び第2の軸受38に接触する一対の第2のくさび63を有するリングバネ62を備えた。そして、各第2のくさび63を、リングバネ62によりウォーム軸26の周方向両側から該各第2のくさび63が第1のくさび61を挟み込むように付勢されることで、第1のくさび61に対して摺動しつつ、ウォーム軸26の他端部26bをウォームホイールに近接する方向へ付勢するように形成した。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤貯留部材を大型化せずに、潤滑剤の温度上昇に起因した不具合を軽減することを課題とする。
【解決手段】ウォームギヤを用いて駆動モータ71からの駆動力を伝達する駆動ユニットと、潤滑剤85を貯留する貯留室を形成する駆動ユニットケース86とを有し、貯留室に貯留された潤滑剤がウォーム75とウォームホイール76との噛み合い箇所に供給され、その噛み合い箇所に供給された潤滑剤が貯留室に回収されるように構成された駆動装置において、駆動ユニットケースは、貯留室に貯留される潤滑剤の液面下で貯留室内壁から貯留室内へ突出する突出部86aを有する。 (もっと読む)


【課題】キャリアの肉厚増大を抑えることができる遊星歯車機構を提供すること。
【解決手段】本発明の遊星歯車機構は、対向する一対のキャリアプレート14b,14cと、各キャリアプレート14b,14cに形成された、互いに対向する一対の軸支持孔14d,14dに挿入されて、ピニオンギヤ(段付きプラネタリピニオン)13を回転自在に保持するピニオンシャフト27と、ピニオンシャフト27の一端に設けられ、キャリアプレート14bの外表面14boに内端面27biが当接するフランジ部27bと、フランジ部27bの外端面27boに当接する当接部31と、キャリアプレート14bの対向する両側面14h,14hを把持する把持部32と、を有する保持部材30と、を備えている。 (もっと読む)


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