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Fターム[4B029BB16]の内容

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Fターム[4B029BB16]に分類される特許

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【課題】バイオマス原料を高温・高圧条件で分解した際に発生する水難溶性発酵阻害物質を、酵素糖化後に、効率的に除去する装置を含むバイオマスを原料とする糖液製造装置を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を高温処理する装置と、バイオマス高温処理液を冷却する冷却手段90と、冷却された処理液101Bを用いて酵素により糖化する酵素糖化槽103と、前記酵素糖化槽103から抜き出した糖液104に含まれる水難溶性物質を除去する固液分離装置112および精密濾過(MF)膜113aを備えた異物除去部113と、前記異物除去部113の後流側に設けられ、水難溶性物質を除去した糖液に水を添加して希釈する希釈槽132と、希釈した糖液から水114を除去して、濃縮糖液115を得る逆浸透(RO)膜(116a)を備えた水分分離部(116)とを有する。 (もっと読む)


【課題】体液中分析目的物の量の測定、特に全血サンプル中のグルコース測定に使用される電気化学的バイオセンサの改良に関し、電気化学的バイオセンサでの酵素活性の安定化の提供。
【解決手段】GDH-PQQを酵素−補助因子として含有し、そして電気化学的バイオセンサの作用電極および対電極上にスクリーン印刷された試薬組成物は、成分の適切な選択により酵素試薬の活性を維持する。好ましい組成物には、親水性ポリマー、アモルファス無処理シリカ、緩衝液、界面活性物質およびメディエータが含まれる。 (もっと読む)


【課題】L-トリプトファン特異的な酵素を用い、他のアミノ酸共存下でもL-トリプトファンを定量できる方法、この方法に利用できるキットおよび酵素センサーを提供する。
【解決手段】検体とL-トリプトファンオキシダーゼと水を混合する工程、得られた反応液を酸素の存在下に所定時間放置する工程、放置後の反応液中に存在する前記酵素の作用による反応生成物を計測する工程を含む、L-トリプトファンの定量方法。前記L-トリプトファンオキシダーゼは、所定アミノ酸配列を有し、かつ酸素及び水の存在下、L-トリプトファンに作用して過酸化水素とアンモニアを生成するオキシダーゼ活性を有し、L-フェニルアラニンに対するオキシダーゼ活性はL-トリプトファンに対するオキシダーゼ活性の0〜3%の範囲であり、L-トリプトファン及びL-フェニルアラニン以外のタンパク質構成アミノ酸に対してはオキシダーゼ活性を有さない。上記L-トリプトファンオキシダーゼを含むL-トリプトファンの定量用キット。上記L-トリプトファンオキシダーゼを用いる酵素センサー。 (もっと読む)


【課題】アセンブリ、加熱されたカバー、および内部コンピュータを用いて、非常に高精度のPCRを行うための器具を提供すること。
【解決手段】アセンブリは、サンプルブロック(36)、多数のペルチエ熱電装置(39)、および熱シンク(34)からなり、これらは、一緒に締め付けられている。サンプルブロック(36)の温度は、コンピュータにより制御される熱電装置(39)によってのみ変えられる。サンプルブロック(36)は、低熱質量であり、銀からなる。ペルチエ装置は、幅広い範囲にわたって速い温度エクスカーションを提供するように設計される。熱シンク(34)は、縁部損失を最小にするために周囲溝(44)を有し、連続的に可変のファンに隣接する。周囲加熱器は、サンプルブロック(36)の熱の均一性を、約+/−0.2℃に向上するために使用される。 (もっと読む)


【課題】短時間にかつ簡便に、電気化学センサーとしても利用でき、多数の処理の同時測定も可能な、L−チロシンの定量方法を提供する。
【解決手段】検体をバチルス・バディウス(Bacillus badius)に由来するフェニルアラニン脱水素酵素(PheDH-BB)及びNAD+とpHが9.0以上、11.0未満の緩衝液中で混合し、生成するNADHを定量する工程(1)、前記検体をバチルス・スフェリカス(Bacillus sphaericus)に由来するフェニルアラニン脱水素酵素(PheDH-BS)及びNAD+とpHが11.0以上、12.0未満の緩衝液中混合し、生成するNADHを定量する工程(2)、工程(1)で得られたNADH量及び工程(2)で得られたNADH量の差分から、前記検体に含まれるL-チロシンを定量する方法。 (もっと読む)


【課題】酵素反応を利用した生化学分析において、外気温環境による測定精度の変動を改善するための生化学分析用試験片を提供する。
【解決手段】吸湿発熱性繊維を用いる、少なくとも酵素を含有する生化学分析用試験片。吸湿発熱性繊維がウール、再生セルロース繊維、絹、吸湿発熱性アクリレート系繊維およびこれらの混合物からなる群より選ばれる繊維である。吸湿発熱性アクリレート系繊維がアクリル酸系合成繊維である。酵素が、グルコースオキシダーゼ、グルコースデヒドロゲナーゼ、ペルオキシダーゼ、アルカリフォスファターゼ、アスコルビン酸オキシダーゼ、コレステロールエステラーゼ、コレステロールオキシダーゼ、クレアチンアミドヒドロラーゼ、クレアチニンアミドヒドロラーゼ、リパーゼ、ケトアミンオキシダーゼ、および糖化アミノ酸オキシダーゼからなる群より選ばれる。 (もっと読む)


【課題】試料中のL-トリプトファンを、これまでの方法に比べ安価で簡易的に定量可能である酵素的定量法を提供する。この酵素的定量法を実施する際に利用できる測定用のキット及び酵素センサーを提供する。
【解決手段】検体に、L-トリプトファン脱水素酵素を作用させ、生じたNADHを定量することを含む、前記試料に含有されるL-トリプトファンの測定方法。トリプトファン脱水素酵素を用いることを特徴とする酵素センサー。以下の(1)及び(2)の試薬を含むL-トリプトファンの測定用キット。
(1)L-トリプトファン脱水素酵素
(2)NAD+ (もっと読む)


【課題】商用電源が利用できない状況においても、可搬可能で効率よく使用することができる遺伝子解析装置を提供する。
【解決手段】本発明は燃料電池を電源とした遺伝子解析装置を提供することにより、商用電源が配備されていない環境下や災害時において、臨床試験等における遺伝子解析を効率よく迅速に実施することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】攪拌比濁法、光散乱法、あるいはAL結合ビーズ法によって試料中の生物由来の生理活性物質の濃度を測定する場合に、混和液の攪拌に起因して生じる、前記生理活性物質に由来しない凝集またはゲル化を抑制することによって、上記測定の測定精度を向上させる。
【解決手段】ALと生物由来の生理活性物質を含む試料とを混和させ、混和液を攪拌しつつ、混和液におけるALと前記生理活性物質との反応に起因する蛋白質の凝集を検出する際に、予め熱処理を施した所定の蛋白質を混和液に添加することで、該混和液におけるALと前記生理活性物質との反応に起因しない蛋白質の凝集またはゲル化を抑制する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、予め解析対象となる生体分子を表面に固定しておいた担体の濃度に、微細流路中で勾配を生じさせ、支持基体表面に高濃度の担体を供給しすることで、担体の固定化効率を向上させた核酸分析装置に関する。
【解決手段】本発明は、担体を固定する基板と、基板上に流路を形成する反応チャンバーを備え、微細流路中において解析対象分子を保持した担体の濃度に、慣性力・電磁気力等を用いて勾配を生じさせる構造を有する、核酸分析装置に関する。本発明により、担体の固定化反応を起こす基板の表面における担体濃度を高め、効率の良い固定化反応を行うことができ、結果、固定化反応時間の短縮と使用サンプル量の低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】長寿命化及び低コスト化が可能であり、かつ、高効率に除去対象物質を除去することが可能な紙状バイオデバイス及び当該紙状バイオデバイスを用いたバイオリアクタを提供する。
【解決手段】紙状基材11と、紙状基材11上に形成されたメソ多孔性シリカ層12と、メソ多孔性シリカ層12の細孔の内部に固定された酵素13と、により紙状バイオデバイス10を構成した。 (もっと読む)


【課題】抗アレルゲン抗体や特殊な基質を用いることなく、簡便かつ安価に環境中の生体由来アレルゲン量を測定することが可能な、生体由来アレルゲン測定方法を提供すること、及びその方法を実施するための生体由来アレルゲン簡易定量キットを提供すること。
【解決手段】被検物と、環境中の生物由来アレルゲンが有するプロテアーゼの基質を含む、水溶性ゲルまたは水溶液とを接触させ、前記被検物に含まれる前記プロテアーゼの前記基質に対する作用によって生じた前記水溶性ゲル状または前記水溶液の物性変化を定量化することにより環境中の生物由来アレルゲン量を測定することを特徴とする生物由来アレルゲン測定方法。 (もっと読む)


【課題】血糖値とヘモグロビンA1c値の両方を測定できる装置であって、持ち運び自在な程度に小型であり且つ少ない検体量で測定できるPOCに適用可能な測定装置を提供する。
【解決手段】血液検体の血糖値とヘモグロビンA1c値とを測定するための装置であって、血液検体を点着させる試験片200を着脱自在に装着するための試験片装着部1と、前記試験片200に対する照射光を発する発光部2と、前記試験片200からの反射光を受光する受光部3と、前記受光部3から得られる測光値に基づいて血液検体中の血糖値およびヘモグロビンA1c値を算出する演算部4とを有し、血液検体中の血糖値を測定するための前記試験片200として、グルコースと反応して呈色する組成物(a)を担持した試験片(A)が装着され、血液検体中のヘモグロビンA1c値を測定するための前記試験片200として、糖化ヘモグロビンと反応して呈色する組成物(b)を担持した試験片(B)が装着される。 (もっと読む)


【課題】単一の試験反応物中の、トロンビン、第VIIa因子、第IXa因子、第Xa因子、第XIa因子、第XIIa因子、プロテインCa及びプラスミンを含む群から選択される、第一のタンパク質分解性凝固因子及び第二のタンパク質分解性凝固因子の活性を同時に決定するための方法を提供する。
【解決手段】単一の試験反応物中の第一のタンパク質分解性凝固因子の活性及び第二のタンパク質分解性凝固因子の活性を同時に決定するための方法において、前記第一のタンパク質分解性凝固因子に特異的な第一の発色性基質及び前記第二のタンパク質分解性凝固因子に特異的な第二の発色性基質とサンプルとを混合し、前記試験反応物中の吸収変化を測光的に決定する方法であって、前記第一の発色性基質が、第二の発色性基質の発色団の吸収極大とは少なくとも100nm異なる吸収極大を有する、発色団を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】簡便、迅速、および直接的にヒストンデアセチラーゼの酵素活性を検出する方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)および一般式(II)で表される化合物またはその塩。


式(I)および式(II)中、X1、X2およびX3は、互いに独立して、−O−、−NH−または−NR−であり(Rは、低級アルキル基である)、R1、R3およびR4は、互いに独立して、−Hまたは低級アルキル基であり、Y1およびY2は、互いに独立して、蛍光性基であり、Z,ZおよびZは、互いに独立して、−CHまたは、式(E)で表される基である。
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【課題】簡易な機構によって短時間でPCRを可能とする熱サイクル装置を提供する。
【解決手段】熱サイクル装置は、長手方向を有するバイオチップ100を装着する装着部と、バイオチップの第1端部を加熱する加熱部と、装着部を回転させる回転部と、回転部の回転速度を制御する制御部とを有する。装着部は、バイオチップ100の一方の端部が他方の端部よりも高い位置となるように、かつ、バイオチップの一方の端部と回転軸との距離が、バイオチップの他方の端部と回転軸との距離よりも短くなるようにバイオチップを装着する。制御部は、反応液に作用する遠心力の大きさが重力よりも小さくなる回転速度とする第1モードと、反応液に作用する遠心力の大きさが重力よりも大きくなる回転速度とする第2モードとを有する。 (もっと読む)


【課題】小体積試料中における被検体濃度の正確で感度の高い分析の実行を可能にする、比較的痛みが少なく、容易に使用できるセンサーを提供する。
【解決手段】試料中の被検体濃度を測定する電気化学センサーであって、少なくとも1つの作用電極と、少なくとも1つの対電極と、少なくとも1つの試料室とを含むセンサーであり、少なくとも1つの前記試料室が、(i)試料を前記作用電極と電解的に接触させて保持し、1μL以下の試料を含む大きさの試料室、または、(ii)少なくとも2方を前記作用電極および前記対電極によって境界づけられた測定領域であって、1μL以下の試料を含む大きさの測定領域を含む試料室であり、前記作用電極上に不溶脱性の酸化還元媒介剤を含む。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス原料から酵素糖化法により糖液を効率よく製造することができる糖液の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料10の微粉を酵素糖化する第1酵素糖化装置21と、この第1酵素糖化装置21から排出される未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61と6炭糖を含む液体63とに分離する第1固液分離装置31と、第1固液分離装置31により分離された未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61を加圧熱水処理する熱水処理装置41と、この熱水処理装置41から排出される未溶解セルロースを含む固体62とリグニン、ヘミセルロースを溶解した液体64とに分離する第2固液分離装置32と、この第2固液分離装置32により分離された固体62中のセルロースを酵素糖化して6炭糖を含む糖液13に酵素分解する第2酵素分解装置22を具備する。 (もっと読む)


【課題】CyGDH(QY)よりも、グルコースに対する基質特異性の向上したCyGDHを提供する。
【解決手段】特定の配列と少なくとも80%の同一性を有するアミノ酸配列を有し、かつ、グルコース脱水素酵素活性を有する変異グルコース脱水素酵素であって、前記アミノ酸配列の326位、365位および472位に相当するアミノ酸残基が、それぞれグルタミン、チロシンおよびチロシンで置換されており、グルコースに対する基質特異性が向上し、二糖類に対する反応性が低下したことを特徴とする、変異グルコース脱水素酵素。 (もっと読む)


【課題】綿繊維含有物品を原料とするバイオエタノール製造方法において、バイオエタノールの収率を向上させる。
【解決手段】綿繊維含有物品をアルカリ水溶液内で加熱処理し、この綿繊維含有物品からアルカリを除去した後にセルラーゼにより糖化し、得られた糖分をアルコール発酵してバイオエタノールを得る。このアルカリ処理により、セルラーゼ糖化による糖分の収率且つバイオエタノール収率が向上される。セルラーゼ糖化時点で非イオン界面活性剤を添加することにより、セルラーゼ糖化の効率且つバイオエタノール収率が更に向上される。ここにおけるバイオエタノール製造方法により、綿繊維を含有する廃棄用清掃品から効率的にバイオエタノールを製造できるので、廃棄用清掃品のゴミ化を防止できる。又、ここにおけるバイオエタノール製造方法は、バイオエタノール製造装置に接続される制御部からの制御により、自動化することができる。 (もっと読む)


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