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Fターム[4B029DG10]の内容

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Fターム[4B029DG10]に分類される特許

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【課題】本発明は、培養用恒温槽から取り出した際の防曇性およびコンタミネーション防止性に優れた細胞培養容器を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、周囲が側壁により囲まれた凹部を有する細胞培養部と、上記細胞培養部を覆う蓋部と、を有する細胞培養容器であって、上記蓋部の内面には、上記細胞培養部の上記凹部の開口部の一部と平面視上重なるように形成された水膜形成部および上記水膜形成部を囲うように形成され、かつ、上記側壁の上面と平面視上重なるように形成された水遮断部を有することを特徴とする細胞培養容器を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 エネルギ生産としての藻類培養において、低コストな生産と環境変動リスクを抑えた継続的な生産とを両立させることに寄与する技術を提供する技術を提供する。
【解決手段】 培養対象となる複数種類の藻類の育成条件に関するデータを予め蓄積している藻類育成データベースと、 培養予定の育成条件データを入力する育成条件データ入力手段と、 入力された育成条件データに適した藻類を選択する種別選択手段と、 その選択手段によって選択された藻類特定データを出力する種別出力手段とを備える。 前記の種別選択手段は、最適な藻類と、その最適な藻類よりも低温にて最適となる藻類との二種類を選択する。 (もっと読む)


【課題】その場でマイクロ流路の形状を変更できるマイクロ流体チップ及びそれを用いたマイクロ流体システムを提供する。
【解決手段】基板2と、基板2上に接着されずに長手方向側面で接するように一列に配置された複数の棒状体301…331、351…381からなる側壁部31、32とを備え、側壁部31,32は、棒状体301…331、351…381の幅方向側面35,36が互いに対向するように基板2上に離間して配置され、幅方向側面35、36間にマイクロ流路10が形成され、複数の棒状体301…331、351…381の少なくとも一部を棒状体301…331、351…381の長手方向に移動させることでマイクロ流路10の形状を変形させることができるマイクロ流体チップ1。 (もっと読む)


【課題】微細藻類の高速増殖を実現する従属栄養・独立栄養共存型の微細藻類連続培養装置およびこの装置を用いた微細藻類連続培養方法を提供する。
【解決手段】光発光体または該光発光体を光源とした光導波路を有する光照射装置を内装または外装した密閉型の微細藻類連続培養装置である。前記光照射装置が、培養液中の微細藻類の光合成に必要な光質と光量子を中心波長430〜480nm、560〜620nmおよび675〜685nmで、かつ短波長基準の光量子量の比率がそれぞれ0.5〜5および4〜10からなる光を、側壁面、培養液の上面および下面の少なくとも一方より培養液に向かって照射する構造を有し、前記微細藻類の炭素源として水に可溶な炭水化物を含む前記培養液に加熱滅処理を施す加熱装置を内部または外部に保持し、かつ、前記培養液中に内容物を投入するための無菌供給装置またはろ過滅菌装置を備える。またこの微細藻類連続培養装置を用いた連続培養方法である。 (もっと読む)


【課題】少量の試料であっても精度良く自動的に細胞を分取する細胞自動分取装置を実現できるようにする。
【解決手段】細胞自動分取装置は、細胞が接着される複数の接着スポットを有するセルアレイソータ105を収容する培養部101と、接着スポットに接着された細胞を選別して除去する選別部102と、培養部101及び選別部102を制御する制御部103とを備えている。接着スポットは、刺激により細胞接着性の状態と細胞非接着性の状態とが変化する刺激応答性ポリマーが表面に固定されている。制御部103は、選別部102を駆動して、複数の接着スポットのそれぞれについて接着された細胞の光学的データを取得し、光学的データに基づいて細胞が、標的細胞であるか不用細胞であるかを判定し、標的細胞であると判定した細胞を選択的に回収する。 (もっと読む)


【課題】多様な細胞培養プロセスが実施できる専用装置は大型で複雑化してしまい、また、コストが高くなる。
【解決手段】細胞・組織に応じて、必要な工程を担う処理装置を準備し、各々の処理装置は、滅菌または除染可能な密閉空間を着脱手段により連結することで、必要な処理装置を取捨選択して組み合わせて密閉性と無菌性を保ちつつ連結可能できる細胞培養処理システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ホルマリンおよびUV光での処理によるサンプル中の病原体の不活化方法の提供。
【解決手段】本発明は、ウイルス含有サンプルを有効濃度のホルマリンで処理すること、およびそのサンプルをフロースルー装置において有効線量のUV光で処理することによって、ウイルスを不活化するための方法に関する。本出願は、具体的には、サンプル中に含まれるウイルスを不活化するための方法を提供する。この方法は、(i)そのサンプルを有効濃度のホルマリンで処理する工程;および(ii)そのサンプルをフロースルー装置中で有効線量のUV光に供す工程;を包含し、工程(i)は、工程(ii)の前に実施されるかまたはその逆であり、その装置を通るサンプルの流量は、約50L/時間〜約1000L/時間である。 (もっと読む)


【課題】廃棄箱の一箇所に廃棄物が蓄積してしまい、デッドスペースを作ってしまうことや、チップ同士が連結し詰まってしまうことを解決する機構を提供する。
【解決手段】磁性金属を含有する蓋と、蓋により密栓される反応容器、もしくは、蓋と、蓋により密栓される磁性金属を含有する反応容器と、反応容器を廃棄する廃棄箱1と、密栓された反応容器を磁力により移動させる永久磁石5と、廃棄物の廃棄量をモニタリングするセンサ6〜9を配置した反応容器の運搬装置を備えることで、廃棄物が一箇所に集中して蓄積してデッドスペースを作ってしまうことや廃棄した分注チップが重なることを解決することができる。 (もっと読む)


【課題】チップ上で液滴を移動させることにより、効率的な熱サイクルを当該液滴に施すことのできる熱サイクル装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる熱サイクル装置は、液滴を載置する載置面を有するチップを装着する装着部と、装着部を、所定方向に往復移動させる移動機構と、所定方向に温度分布を有するようにチップの載置面を温度制御する温度制御部と、を備え、移動機構は、装着部に印加される加速度および液滴の質量との積が、載置面に液滴が載置された際の静止摩擦力よりも大きくなるように、装着部を移動させる。 (もっと読む)


【課題】袋状容器を振盪培養に用いたときのピンホールの発生を抑制することが可能な培養装置を提供する。
【解決手段】平袋からなる培養容器10と、培養容器10を支持する支持装置21を備える振盪培養用の培養装置20であって、平袋の片面を下にして支持装置21上に支持された培養容器10の少なくとも互いに対向する2辺を支持装置21に固定する固定手段24を備える。具体例としては、平袋の周縁部13に固定手段24に係止される複数の孔14や、平袋の周縁部13をつかんで固定するつかみ具が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 製造施設費全体及び運搬のコストダウンを図ると共に、製造及び運搬工程の短縮化を図る。
【解決手段】 第1の培養槽1と第2の培養槽2とは熱源機3に対して並列に接続され、第1及び第2の培養槽1,2はいずれも第1及び第2の保温箱11,21と、この第1及び第2の保温箱内に保温状態にそれぞれ収納してある第1及び第2の培養液タンク12,22を設け、第1及び第2の培養液タンク12,22は微生物資材を生成するための材料が調合された状態の培養液を貯留可能であって、内底部に第1及び第2の熱交換ユニット5,6を配置し、第1及び第2の熱交換ユニットは配管7A,7Bを通じて熱源機3に接続されている。 (もっと読む)


【課題】培養液と雰囲気ガスとにおいて、酸素及び二酸化炭素のガス交換が可能であり、且つ、光学顕微鏡を用いた細胞観察及び培養細胞の回収が可能なマイクロ流路チップを提供すること。
【解決手段】
第1開口部、第2開口部、培養部、前記第1開口部と前記培養部とを接続する第1流路、及び前記第2開口部と前記培養部とを接続する第2流路を有する基材と、前記培養部の一部に配置された開口を酸素透過膜によって塞がれた窓部と、を有し、前記酸素透過膜の少なくとも一部を破ることによって前記窓部から前記培養部で培養された細胞を回収可能であることを特徴とするマイクロ流路チップが提供される。 (もっと読む)


【課題】細胞内の内容物を、その損傷を抑制しつつ抽出する。
【解決手段】所定の濃度の電解質と、所定の濃度の細胞とを含む溶液中に、互いに対向して配置された、板電極2Aと、板電極2Aよりも表面積が小さい針状電極3Aとを備え、板電極2Aおよび針状電極3A間に存在する溶液中に、電解質が電離した電解質イオンの移動による電流を発生させて、板電極2Aおよび針状電極3A間を通電状態とする通電部6を備える。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス原料から酵素糖化法により糖液を効率よく製造することができる糖液の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料10の微粉を酵素糖化する第1酵素糖化装置21と、この第1酵素糖化装置21から排出される未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61と6炭糖を含む液体63とに分離する第1固液分離装置31と、第1固液分離装置31により分離された未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61を加圧熱水処理する熱水処理装置41と、この熱水処理装置41から排出される未溶解セルロースを含む固体62とリグニン、ヘミセルロースを溶解した液体64とに分離する第2固液分離装置32と、この第2固液分離装置32により分離された固体62中のセルロースを酵素糖化して6炭糖を含む糖液13に酵素分解する第2酵素分解装置22を具備する。 (もっと読む)


【課題】 細胞に対して新たな物理刺激を与えることにより、細胞の増殖を促進する新規培養方法の提供。
【解決手段】 培養基盤に固定された細胞に対して、前記細胞の定着した足場から細胞方向へと重力を作用させる反重力刺激を与えて細胞を培養する反重力培養方法。 (もっと読む)


【課題】微細藻類を死滅させることなく油分抽出に繰り返し利用可能とする。
【解決手段】油分抽出装置の構成として、培養装置から供給される微細藻類を含む培養液を収容する処理容器と、前記処理容器に収容された前記培養液に栄養塩を添加する栄養塩添加手段と、前記培養液に前記栄養塩を添加して得られる処理液から油分を分離する油分分離手段とを備えた構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】多数の受精魚卵を処理する高性能の方法及び装置を提供する。
【解決手段】遺伝子注入などのために多数の受精魚卵を処理するための高性能の卵配列装置3。多数の凹部がその上面の所定位置に形成された卵配列プレートの上に配置された滑動可能なカバープレートが凹部からの魚卵の離脱を防止する。卵配列プレートを収容する卵ケースが、卵配列装置から遺伝子注入装置4への移動に用いられる。水平方向における魚卵の位置は、卵配列プレートの凹部により規定されるため、卵ケースを遺伝子注入装置の基準位置にセットするだけで、遺伝子注入装置のニードルは魚卵に遺伝子を注入することができる。凹部が魚卵を収容した後、カバープレートが閉じられ、カバープレート上の魚卵は卵配列プレートの傾斜により落下する。卵ケースの一内側面は、余剰魚卵入りの水を容易にオーバーフローさせるための斜面となっている。 (もっと読む)


【課題】光合成生物の光合成反応を妨げることなく、太陽光発電装置により太陽光および培養槽の設置面積の更なる有効活用を図ることが可能な培養槽を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる培養槽100の構成は、屋外に設置され、光合成生物を含有する水を貯水し光合成生物を培養する培養槽であって、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換して発電を行う太陽光発電パネル132と、太陽光発電パネルを水面に浮かせるフロート134と、を有し、当該培養槽の水面上に設置されるフロート型の太陽光発電装置130を備え、太陽光発電パネルは、透明であり、光合成生物が光合成に用いる波長の光を透過させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 接着細胞を培養することが可能な培養バッグを、必要以上に清浄度の高い製造環境やマスキングのような複雑な製造工程を要することなく提供することを可能とする。
【解決手段】 ポリオレフィンからなる接着細胞用培養容器であって、培養容器の内面の一部又は全部における静的水接触角が95°以上であり、かつ水滑落時のヒステリシスが、前進接触角−後退接触角>25°を満足する培養容器とする。このポリオレフィンには酸化防止剤を含有させることが好ましく、特にフェノール系の酸化防止剤が好ましい。このような接触角及びヒステリシスを示す培養面を備えた接着細胞用培養容器は、ポリオレフィンに対してオゾン波長を除く紫外線を照射することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】細胞等の培養および観察に利用可能な細胞培養リアクタおよびその治具の提供。
【解決手段】内部に細胞を培養するための収容部と、収容部内の細胞接触面の少なくとも一部を構成する透明プレート5と、透明プレート5の細胞接触面側には、収容部の内側から外側に連続して設けられるセンサ部、電気刺激部またはヒータ部を構成することを第1の透明導電膜10d、前記第1の透明導電膜設置面の逆側に、それぞれヒータ部またはセンサ部を構成する第2の透明導電膜および第3の透明導電膜のうち少なくとも1層を有する培養リアクタ、および、培養リアクタを固定するための培養リアクタ用治具。 (もっと読む)


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