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【課題】複数の殻を有するマイクロカプセル及びそれらの調製方法
【解決手段】その少なくとも一つが、殻物質の二つの成分の複合コアセルベートから形成された、複数の殻を有するシングルコア及びマルチコアマイクロカプセルが提供される。該複合コアセルベートは、各殻において同じであっても異なってもよい。また、該マイクロカプセルを製造するための方法も提供される。
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本発明は、被験者に1種以上の生物活性化合物を制御放出送達するための組成物と方法を提供する。具体的には、本発明は、被験者に生物活性化合物を制御放出送達するための医薬組成物であって、以下の成分:a)少なくとも1個の塩基性官能基を有する生物活性化合物と、少なくとも2個の負に荷電した官能基を有するヘキサヒドロキシシクロヘキサン由来のポリアニオンとの複合体;及びb)生分解性の水-不溶性ポリマーを含む医薬的に許容しうる担体を含む医薬組成物を提供する。生物活性化合物をポリアニオンと複合体化することによって、先行技術で見られるより望ましい経時的な薬物放出曲線を有する長期作用性投与システムに、堅固で安定な複合体を組み込むことができる。本発明は、このような組成物の製造方法及びその使用方法をも提供する。 (もっと読む)


膣粘膜を通じて子宮及び/又は全身循環に抗片頭痛薬又は鎮吐薬を輸送するための経膣デバイス。該デバイスは、抗片頭痛薬又は鎮吐薬を含む粘膜接着剤組成物を添合したキャップ、フォーム、フィルム又はストリップを形成する流体不浸透性材料の一層又は数層によって少なくとも部分的に被覆されている。 (もっと読む)


【課題】 常温において水への分散性が良好である油性薬剤含有粒子の提供。
【解決手段】 水溶性固体マトリックス中に、油性薬剤が油滴として分散された状態で包含されている薬剤含有粒子であって、更に水中でカチオン性を示す乳化物質を含む油性薬剤含有粒子。 (もっと読む)


交互する親水性アミノ酸及び疎水性アミノ酸を有する複数の両親媒性ペプチドであって、ペプチドが少なくとも8アミノ酸を含有し、相補的であり構造的に適合し、そして、自己組立によりβ−シート巨視的スカホールドとなり、そしてここで鎖の少なくとも約75%のペプチドが同じ配列を有する。ペプチド鎖は少なくとも8アミノ酸を含有し、そしてペプチド鎖の少なくとも約75%、少なくとも約80%、少なくとも約85%、少なくとも約90%、少なくとも約95%又は少なくとも約99%が同じ配列を有する。 (もっと読む)


プロスタグランジン(PG)I2アゴニスト、EP2アゴニストおよびEP4アゴニストから選択される1種または2種以上を含有する内因性修復因子産生促進剤に関する。プロスタグランジン(PG)I2アゴニスト、EP2アゴニストまたはEP4アゴニストは各種内因性修復因子産生促進作用があり、血管新生促進作用や幹細胞分化誘導作用を有するため、虚血性臓器障害(閉塞性動脈硬化症、バージャー病、レイノー病、心筋梗塞、狭心症、糖尿病性神経障害、脊柱管狭窄症、脳血管障害、脳梗塞、肺高血圧症、骨折またはアルツハイマー病等)、および各種細胞・臓器障害等の予防や治療に有用である。
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本発明は、二つのポリエチレンオキシドブロックの間に、ポリプロピレンオキシド(polypropyleneoxide)またはポリブチレンオキシド(polybutyleneoxide)ブロックを有し、40,000ダルトン(Dalton)以上の重量平均分子量を有する多重ブロック共重合体を形成するために、ジカルボキシル基リンカー(dicarboxylic linkage)を通して連結された三重ブロック共重合体を含むイオン性共重合体組成物に関するものである。前記重量平均分子量の増加は、本発明の多重ブロック共重合体から形成されたヒドロゲルが数日以上ゲル状態に維持できることを可能にする。
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【課題】抗生物質から選択される少なくとも1つの有効成分(例えば、クラブラン酸及び/又は少なくとも1つのその塩が任意に併用されるアモキシシリン)をベースとする経口製剤、特に小児用製剤を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの抗生物質からなる少なくとも1つの有効成分AP1を含むコアと、前記有効成分の放出調節を制御する前記コアのコーティングと、を含む放出調節型のマイクロカプセルを、標的病原菌の抗生物質耐性の増大を制限できる飲用性又は経口分散性の抗生製剤の製造のために使用する。 (もっと読む)


本発明は、天然に存在するHPVタンパク質のエピトープを含むポリペプチドをコードする核酸を含む薬学的組成物の個体への投与によって、HPV媒介性疾患を治療する方法を含む。本方法は、レシピエントの年齢に従って組成物で治療するための個体の選択、ならびに交差反応性の抗HPV免疫応答を誘発する組成物の使用を含む。 (もっと読む)


注射可能薬剤充填マイクロスフェアが、ポリエステルの不飽和官能化多価アルコールエステから、不飽和官能化エステルを疎水性有機溶媒に溶解させ、薬剤および/または生物学的活性剤を水に溶解させ、2溶液を混合して油中水型エマルジョンを形成させ、安定化剤の水性溶液を形成し、油中水型エマルジョンおよび安定化剤溶液を混合して、水中油中水型エマルジョンを形成させ、そして有機溶媒を蒸発させることを含む、方法により得られる。
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本発明は、新規なアスコルビン酸コリン含有製剤;その調製方法、およびヒト用もしくは動物用食品またはヒト用もしくは動物用食品補助剤または医薬品におけるその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】湿布薬本来の効能効果とマイナスイオンのもつ効能効果が相乗効果的に得られる湿布薬シートを提供する。
【解決手段】シート状のベース2上に、マイナスイオン発生微粉末鉱石が混じったプリント液でマイナスイオン発生微粉末鉱石塗着層4を印刷し、このマイナスイオン発生微粉末鉱石塗着層4をフイルム6で密封する。更に、このフイルム6上に湿布薬成分塗着層8を塗着し、該湿布薬成分塗着層8の表面に脱着自在に保護フイルム10を貼り付け、所定の形状に裁断する。マイナスイオン発生微粉末鉱石をマイクロカプセル化し、マイナスイオン発生微粉末鉱石カプセル塗着層28としても良く、この場合には、マイナスイオン発生微粉末鉱石カプセル塗着層28の上に直接湿布薬成分塗着層8を塗着する。 (もっと読む)


本発明は、剤形がビニル(コ)ポリマーのコーティングに基づき制御された放出特性を示す、安定な作用物質放出プロフィールを有する剤形の製造方法において、コーティングされた剤形を流動層コーティング装置又はドラム型コーティング装置中で少なくとも10分間で、安定な作用物質放出プロフィールが達成されるまで30〜70℃の温度でコンディショニングし、前記コンディショニングの間に5〜30%の空気湿度が調節されることを特徴とする、剤形の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、難溶性活性成分の放出速度を高めるための固形の単回投与剤形に関する。本剤形は、生理液中で急速に崩壊する凝集性マトリックスに基づく。本マトリックスは速放性のマイクロカプセルまたはナノカプセルの形態にした1種以上の難溶性活性成分を含む。本剤形は特に、迅速な作用の発現が望まれる難溶性活性成分の投与に適している。 (もっと読む)


本発明は、治療を必要とする患者にカプセルで包んだ生物材料を移植することによって、糖尿病等の疾患治療のための組成物に関する。複数の異なるタイプの生物材料をコーティングするために、いくつかの方法が提供される。コーティングは、生物材料の表面上へ直接または生物材料を保持する他のコーティング材料の表面上へ設けられる。コーティングを形成する重合反応の構成要素には、天然ポリマー、合成ポリマー、マクロマー、促進剤、共触媒、光重合開始剤および放射線を含めることができる。これらのカプセルで包んだ生物材料は、皮下その他、体のいくつかの部位に移植することによって、ヒトおよび動物の種々の異なる病気や不具合の治療に使用される。長期間の抗炎症治療または免疫抑制治療を施すことなく、患者(生体)の炎症・免疫防御機構による破壊からカプセルで包んだ生物材料を保護し、かつ、移植部位から標的部位への生物材料の運搬を最適化するために、コーティング材料は、異なる程度の生体適合性、タンパク質拡散特性、強度、そして生分解性を供給するように作製することができる。 (もっと読む)


【課題】現行のLHRHスーパーアゴニストを用いる前立腺癌治療に伴って生じるアゴニストにより誘導されたテストステロン急増を減じるか又は排除するようにデザインされた前立腺癌の治療方法を提供すること。
【解決手段】治療を必要とする被験体における前立腺癌を治療する方法であって、以下:その被験体に、LHRHアンタゴニストを投与する工程;および、その被験体に、前立腺腫瘍組織を除去し又は破壊する手順を行なうこと、を包含する方法。ここで、LHRHアンタゴニストを、被験体に、前立腺腫瘍組織を除去し又は破壊する手順を行なう前に投与する。 (もっと読む)


【課題】酸に不安定なHIV治療薬剤2’,3’−ジデオキシイノシンの腸溶性コーティング医薬組成物の提供。
【解決手段】(a)該薬剤、造粒溶媒、任意に崩壊剤、および任意に結合剤を混合して、湿潤塊を形成し、(b)該湿潤塊を押出して、押出物を形成し、(c)該押出物を球状化して、微小ビーズを形成し、(d)該球状化の間に、該湿潤塊に含有されているものと同じ割合の、薬剤含有ドライパウダー、任意の崩壊剤および任意に結合剤によって該微小ビーズをダスティングに付して、塊のない微小ビーズを形成し、(e)該塊のない微小ビーズを乾燥させて、ドライ微小ビーズを作り、(f)該ドライ微小ビーズ上に腸溶性コーティングを形成して、それによって腸溶性コーティングで被覆された微小ビーズの医薬組成物を形成し、そして(g)該被覆されて微小ビーズを粘着防止剤と混合する。 (もっと読む)


本発明は、機能性薬剤、たとえばフレーバー、フレグランス、医薬、ビタミン等をカプセル封入するためのカプセルに関する。カプセルは、疎水性物質ならびに親水性物質のカプセル封入に適している。カプセルは微生物、マトリックス成分およびカプセル封入可能な材料を含有し、その際、カプセル封入可能な材料は、機能性薬剤または薬剤を含有している。本発明はさらにカプセルおよびカプセルを含有する食品を製造するための方法に関する。
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本発明は、一般式(I)
【化3】


(式中、R1は、H、−C(O)−R7、−SO2−R7、−C(O)−OR7または−C(O)−N(R72を表し;R2は、互いに独立に、Hまたは−(C〜C4)−アルキルを表し;R3およびR6は、互いに独立に、−(CH2q−N(R1)R8を表し;R4およびR5は、互いに独立に、−CH2−OR2、−CH(CH3)OR8または−CH2−CH2−OR8を表し;R7は、水素、場合によって置換された(C1〜C19)アルキル、場合によって置換されたC1〜C19アルケニル、フェニル基が場合によってパラ位でアミノにより置換されているフェニル−C1〜C4アルキルを表し;R8は、H、(C1〜C4)アルキル、−C(O)−R7、−C(O)−OR7、−C(O)−N(R72または−SO2−R7を表し;Xは、酸素(−O−)または−NH−を表すか;またはXR7は、X=Oの場合、α−トコフェロール、トコトリエノールまたはレチノールのエステル類またはカルボン酸(R7=Hの場合)も表し;m、n、pは、互いに独立に、0または1を表し;R3およびR6におけるqは、互いに独立に、1〜4の整数を表すが、但し、下記の条件:R4=−CH(CH3)−OHおよびR5=−CH(CH3)−OHおよびR6=−(CH24−NH2は、同時に発生しない)に相当する、オリゴペプチド類およびそれらの誘導体、ペプチド類縁体およびそれらの誘導体、ならびにこれらの化合物の薬学的に許容し得る塩類に関する。本発明はまた、式(I)の少なくとも1種の化合物を含有する、皮膚薬学的および美容的に活性な組成物にも関する。
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【課題】 カプセルに収容した放射性微小球を輸液に搬送させて患部に注入する際に、輸液供給管路等の空気排出を容易にし、患者のベッドの傾斜方向の変更などにより注入テーテルが抜けるのを防ぐ。
【解決手段】 患者のベッド及びベッドの脇に置かれるコンソール30の双方に設けたブラケット35に基端が脱着自在に結合され、水平及び垂直両方向に移動できる腕39の先端に、制御信号に基いて水平軸44の周りで傾角を調節できる回転駆動体46を設け、回転駆動体46に放射性微小球を入れたカプセル60が収容されている防護筒48及びカプセル60から伸延するカテーテル接続部50に対面した放射線検出器49を支持させ、カプセル60内へ管路51を経由して輸液を送入するポンプユニットと回転駆動体46へ制御信号を送る制御回路と検出器49の信号の検出回路とをコンソール30内に設ける。 (もっと読む)


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