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Fターム[4C076EE13]の内容

医薬品製剤 (238,651) | 不活性成分 (43,188) | 高分子 (37,329) | C=Cのみが関与する反応により得られるもの (9,447) | 不飽和モノカルボン酸 (4,622) | N含有(例;アクリロニトリル) (642)

Fターム[4C076EE13]に分類される特許

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【課題】本発明の分野はロサルタンの経口医薬品形態、また、これに関連する治療および投与の方法の分野である。
【解決手段】本発明は、ロサルタンを含む経口医薬品形態における、前記ロサルタンを含み、かつ個体の被験体に経口投与されたこの形態がこの個体の摂食状態または絶食状態に関係無くCmaxの個体間の標準偏差を減少させる前記ロサルタンの制御された放出を可能にし、同じ服用量でこの同一の個体の被験体に投与されたロサルタンの即時放出型医薬品形態と比較して医薬品形態の効果および治療的安全性のばらつきを確実低下させるコーティングまたはマトリックスの使用に関する。本発明の別の目的は、1日1回投与されることが可能であり、「1日当たり1回の服用量摂取」形態および「1日当たり2回の服用量摂取」形態に実に効果的であるロサルタンの経口医薬品形態を提供することである。したがって本発明は服用量摂取後に図10に示されるタイプの血漿中プロファイルを得ることを可能にする複数のロサルタン微小単位(平均直径:50〜1000μm)を含む調節放出型のロサルタンの経口医薬品形態である。 (もっと読む)


【課題】
腸内細菌を利用し、放出開始機構にもとずく有害物質が生じず、分解速度が早く、より結腸特異性の高い薬物放出システムの提供
【解決手段】
有機酸により溶解する高分子物質(a)で被覆された薬物(b)と、消化管下部で腸内細菌により有機酸を速やかに発生する糖類(c)とから成る消化管中の結腸で特異的に薬物を放出するシステム。有機酸により溶解する高分子物質(a)で被覆された薬物(b)が,更に,腸溶性の高分子物質(d)で被覆された組成物と,消化管下部で腸内細菌により有機酸を速やかに発生する糖類(c)が,所望により,腸溶性の高分子物質(d)で被覆された組成物とから成る消化管中の結腸で特異的に薬物を放出するシステム。 (もっと読む)


【課題】
コエンザイムQ10と生体成分類似高分子を共存させ、コエンザイムQ10の皮膚貯留性の優れた皮膚外用剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
一般式(II)で表される部分構造を有する生体成分類似高分子とコエンザイムQ10とを含有することにより、コエンザイムQ10の皮膚貯留性が向上した。
【化2】


一般式(II)
(但し、R1は炭素数1〜4のアルキル基、Rは−(OC)−R又は、アミノ酸残基。Rはホスホリルコリン基、又は糖残基を表す。) (もっと読む)


水性媒体中で安定に分散しうる多孔質粒子(これは機能物質を吸着していてもよい)と水溶性高分子鎖セグメントをベースとするポリマーとのコンジュゲート、ならびにその使用(例えば、生理活性物質の安定担持または除放)。
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【解決手段】本発明は、裏層と、少なくとも1つの活性成分を含む基質と、任意の取り外しできるフィルムと、UV吸収剤とから構成されるUV安定性の経皮治療システム(TTS)に関する。前記UV吸収材を含む粘着層は、前記裏層と皮膚の表面から最も離れている前記活性成分含有基質との間に供給され、前記分離層は、前記UV吸収材を含む粘着層と、皮膚の表面から最も離れている活性成分含有基質との間に供給され、前記活性成分およびUV吸収材を通さない。本発明の経皮治療システムは高い安定性を示し、感光性物質を含むTTSの持つ欠点がない。 (もっと読む)


高い熱力学的安定性と溶解性を有する。タクロリムス、置換シクロデキストリン誘導体、及び有機酸を含む、非晶性のタクロリムス固体分散体は高い放出性と生適合性を提供できる。
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【課題】 生体内での薬物の安定性を高める薬物内包ナノ粒子の提供。
【解決手段】 薬物とカルボキシル基を少なくとも1個有する生体内分解性高分子とを、一緒に親水性ポリマーセグメントと疎水性セグメントを含むブロックコポリマーの形成するナノ粒子中に内包する。 (もっと読む)


注射可能なヒドロゲル・ミクロスフェアは、ヒドロゲル前駆体が分散性水相中であるエマルジョンを形成し、そしてヒドロゲル前駆体を重合させることによって製造される。望ましい場合には、ヒドロゲル前駆体は、ポリ(エチレングリコール) ジアクリレート、およびN−イソプロピルアクリルアミドであり、そしてエマルジョンの連続相は、デキストランおよびデキストラン溶解性減少剤の水溶液である。ミクロスフェアは、水溶液から、蛋白質(例えばサイトカイン)を負荷され得る。 (もっと読む)


ポリマーで改質されたコア・シェル型粒子キャリヤを含有するコロイドを開示する。コア・シェル型ナノ粒子状キャリヤ粒子を含有するコロイドであって、シェルがアミン官能基を有するポリマーを含有するものを記載する。記載されるキャリヤ粒子は、生理学的条件下で安定である。キャリヤは生物学的成分、薬学的成分、又は診断用成分と結合することができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの活性成分及びシェルにより包囲された少なくとも2つのコアを有する加減放出型の投薬形態が開示される。シェルは、少なくとも1つの開口部を備え、投薬形態と液体媒体の接触時に活性成分の加減放出を可能にする。コアのうち少なくとも一方は、開口部から見て遠くに位置している。好ましい実施形態では、投薬形態は、脈動放出プロフィールを有する。
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【課題】温和な条件で人工赤血球が製造され、ヘモグロビンの変質も防止される人工赤血球の製造方法と、この方法によって製造された人工赤血球を提供する。
【解決手段】エオシン化ゼラチン等の可視光架橋物質と、還元糖などのハイドロゲンドナーと、ヘモグロビンとを親油性液体に添加して分散させ、次いで可視光を照射して分散粒子を光架橋させてゲル化させ、このゲル化粒子よりなる人工赤血球を得る。 (もっと読む)


【課題】 眼科用剤に関し、詳しくは、水溶性高分子を含有する眼科用剤で、使用時の不快なべたつき感が改善され、刺激の無い眼科用剤を提供すること。
【解決手段】 本発明の眼科用剤は、1.(a)水溶性高分子、(b)エタノール、(c)メントール0.005〜0.040w/v%及び(d)クロロブタノールを含有する25℃における絶対粘度が1.3〜15mPa・sであることを特徴とする眼科用剤である。
2.(a)水溶性高分子が、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、メチルセルロース、ポリビニルピロリドン及びポリビニルアルコールから選ばれる1種以上である上記1に記載の眼科用剤である。
3.水溶性高分子が、ヒドロキシプロピルメチルセルロースである上記1に記載の眼科用剤である。 (もっと読む)


本発明は、化学結合して抗菌活性四級アンモニウム基を有する少なくとも一つの脂肪族ポリマーを含む粒子を提供する。本発明の粒子は、微生物の集団および生物膜を阻害するのに用いられうる。このような粒子の製造方法および微生物を阻害するためのその使用もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】 抗不整脈薬である有効成分ピルジカイニドを持続的に経皮吸収させ、長時間にわたって不整脈発現を有効に予防し、及び/又は不整脈を治療することができる経皮吸収型貼付剤を提供する。
【解決手段】 ピルジカイニドを有効成分として含む貼付剤であって、支持体表面に粘着剤層が設けられており、該粘着剤層が遊離形態のピルジカイニド及びアクリル系粘着剤を含む貼付剤。アクリル系粘着剤としては(a)分子内にアセトアセチル基を有する(メタ)アクリル系モノマーの1種又は2種以上のモノマーと(b)分子内にアセトアセチル基を有しないビニルモノマーの1種又は2種以上のモノマーとの共重合体などを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ゲル化剤として汎用的なイソブチレン−無水マレイン酸共重合物のアンモニウム塩とポリアミン類を用い、かつ、室温でのゲル化が可能で加熱による香料の劣化がなく、香り立ちが良好で、経時的にも微生物等によるゲルの劣化や黄変が抑制された透明ゲル状芳香剤の提供。
【課題の解決手段】香料ならびにこれの可溶化剤、イソブチレン−無水マレイン酸共重合物のアンモニウム塩を2.0〜5.0重量%、これの架橋剤としてのポリアミンを0.10〜0.70重量%、有機酸及び/又は有機酸の塩を0.1〜2.0重量%、及び水を含有するとともに、前記イソブチレン−無水マレイン酸共重合物のアンモニウム塩と前記ポリアミンの配合比が重量比で100:4〜100:25であり、しかもpHが5〜7に調整された組成物をゲル化せしめてなる透明ゲル状芳香剤。 (もっと読む)


本発明は高い薬物溶解性、吸収促進剤溶解能を有し、薬物の長時間の安定した高い経皮吸収を可能とし、剥がすときに皮膚を傷つけない適度の接着力及び適度の凝集力を有する経皮吸収用粘着剤、経皮吸収用粘着剤組成物及び経皮吸収製剤を提供するものである。本発明の経皮吸収用粘着剤はアクリル酸メトキシエチル40〜60重量%、(メタ)アクリル酸ラウリル30〜40重量%、及び極性モノマー10〜25重量%のみを構成成分とする共重合体よりなることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 コーティングされた製剤、食品などからの有効成分の放出を時限放出化させる方法、時限放出化させるための被膜を有する製剤および/または食品ならびにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 有効成分を含有する芯部を微小繊維状セルロースおよび水不溶性または水難溶性コーティング基剤を含有するコーティング組成物(A)で被覆することを特徴とする該有効成分を含有する芯部をコーティング組成物(A)で被覆した組成物(B)からの有効成分の放出を時限放出化させる方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】生体の耐えうる狭い領域の温度変化で、物質の保持、放出を制御可能な物質担体の提供。
【解決手段】メソ孔を有する多孔質材料と上限臨界共溶温度もしくは下限臨界共溶温度を有する高分子化合物とからなる物質担体において、該多孔質材料は粒子の形状を有し、該粒子の細孔口に前記高分子化合物の層が形成されており、該細孔内に担持された物質は温度変化に応じて前記高分子化合物の作用により保持または放出が制御される。好ましくは前記多孔質材料が<HO(CHCHO)20(CHCH(CH)O)70(CHCHO)20H>のようなトリブロックコポリマー界面活性剤であり、前記物質がプロゲステロンであり、前記高分子化合物がPoly−N−イソプロピルアクリルアミド(poly−NIPAM)である。 (もっと読む)


本発明は、医薬の苦い又は不快な味をマスクする脂質−ポリマー・マトリクスを含む組成物を開示する。脂質又は脂質ブレンドが酸溶解性又は膨潤性であるpH依存性ポリマーと組み合わせて用いられる。前記脂質−ポリマー組成物を含む苦い薬の味マスクされた医薬組成物を調製する方法が開示される。唾液のpHで縮んだままである酸溶解性ポリマーをあわせて用いることによって、このpHでの薬物放出が抑えられ、それが更に苦さの抑制を助ける。前記組成物はこの苦い薬物の実質的な量を胃のpHで早急に放出し、のみ易さが改善される。 (もっと読む)


本発明は、a)核酸作用物質を含むナノ粒子を含み、かつ粘膜接着性作用を有するポリマーのマトリックスに埋包された内部マトリックス層と、b)薬剤的に従来の補助剤、特に軟化剤と共に随意選択で調合されるアニオン性ポリマーまたはコポリマーから実質的になる外部被膜コーティングとから実質的になる50から2500μg(m)mの範囲のサイズのペレットを含有する、経口多粒子投与形に関する。 (もっと読む)


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