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Fターム[4C081CD08]の内容

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Fターム[4C081CD08]に分類される特許

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本明細書は、少なくとも1つの多糖分解阻害剤を含むゲル配合物およびその製造法について記載する。本明細書に記載の方法は、少なくとも1つの多糖を準備する工程および少なくとも1つの分解阻害剤を多糖に組み込む工程を含む。ある実施形態において、組み込み工程は、1)少なくとも1つの阻害剤と少なくとも1つの高水和状態の多糖とを混合し、それにより少なくとも1つの阻害剤を多糖網状構造に封入すること、および2)多糖網状構造を脱水し、それにより放出動態または最終膨潤率を調節することを含む。他の実施形態において、組み込み工程は、1)少なくとも1つの阻害剤を、生物適合性または生物分解性容器に封入すること、および2)多糖と容器を合わしてゲル配合物にすることを含む。本明細書の多糖ゲル配合物は各種の美容用途に使用可能である。 (もっと読む)


混合による相互侵入の前に架橋されているx種の同一でも又は異なっていてもよいポリマーの均質混合体で構成されており、単一相の親水ゲルの形態であり、上記架橋されているポリマーは、水に不溶性であり且つ互いに混和性であり、且つxが2〜5となることを特徴とする生分解性の単一相結着性親水ゲル。一実施態様において、本発明の親水ゲルは、x種のポリマーが、同一の又は異なった架橋度を有し、x種のポリマーの少なくとも一つは、架橋度x1を有し、且つx種のポリマー少なくとも一つは、架橋度x2を有し、x1は、x2以上であることを特徴とする。本発明は、本発明の親水ゲルの製造方法及びそれらの使用、例えば増粘組成物の配合又はしわの充填のための組成物の配合のための使用にも関する。 (もっと読む)


この発明は、腹壁中に形成された器官小孔の近傍におけるヘルニアの防止又は治療の為のインプラント(10)に関係していて、腹腔に面することを意図されている表面(13)が非付着性材料の第1フィルム(16)により覆われている多孔性構造(11)の層を備えていて、上記多孔性構造(11)が、小孔器官(3)に接触することを意図されているとともに第1厚さE1を有している第1部位(14)及び上記第1厚さE1よりも大きな第2厚さE2を有している第2部位(15)を備えていて、上記第1部位(14)は、腹壁に面することを意図されているその表面上を、非付着性材料の第2フィルム(16)により覆われている、ことを特徴とされている。 (もっと読む)


製造されるヒアルロン酸製品は、変形性関節症の治療のための粘弾性の補充を含む、多数の外科的用途において使用されるが、従来の滅菌技術は、そのような高分子量粘弾性生体高分子の崩壊をもたらし、したがって不適当である。ヒアルロン酸などの高分子量生体高分子の濃縮滅菌溶液を得るためのプロセスが開示される。前記プロセスは、生体高分子の希釈調製物を用いる濾過滅菌、および希釈濾過滅菌生体高分子の限外濾過による所望の濃度への濃縮を含む。 (もっと読む)


【課題】優れた鼓膜再生機能を有し、簡便な操作で使用することができ、生体内での留置性も良好な鼓膜穿孔修復材料を提供する。
【解決手段】キトサン繊維を主な構成成分とする繊維集合体からなり、該繊維の平均繊維径が20nm〜2μmであり、繊維間の平均細孔径が0.05μm〜50μmであり、厚みが50μm〜200μmの不織布形態であることを特徴とする鼓膜穿孔修復材料。この鼓膜穿孔修復材料は静電紡糸法によって好適に製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、潤滑性挿入チップアセンブリーを含む眼内レンズ挿入デバイスを作製する方法及びそのデバイスそれ自体に関する。 (もっと読む)


生体適合性と柔軟性とを有する材料と生理学的に許容される懸濁化剤を含む皮膚充填材として使用される注射用アロプラスト懸濁液を含む組成物が提供される。また、生体適合性と柔軟性とを有する材料と生理学的に許容される懸濁化剤を含む皮膚充填材として使用される注射用アロプラスト懸濁液を含む組成物を調製する方法であって、生体適合性と柔軟性とを有する材料と生理学的に許容される懸濁化剤とを混合することを含む方法が提供される。皮膚欠陥の長期に渡る縮小を提供するための軟部組織を増加させる方法であって、皮膚欠陥の下方のコラーゲンの産生の刺激を含む方法が更に提供される。軟部組織を増加させる方法の一態様において、コラーゲン産生の刺激が、深部真皮網状層への皮膚充填材の注射により誘発され、該皮膚充填材は注射用アロプラスト懸濁液であり、生体適合性と柔軟性とを有する材料と生理学的に許容される懸濁化剤を含む。 (もっと読む)


【課題】内外面に金属表面を持ち、かつ、生理活性物質の放出を可能とすることにより、生体内留置後における再狭窄率が極めて低い生体内留置用ステントを提供する。
【解決手段】生体内留置用ステント1は、金属材料により形成された外面側ステント基体11と、金属材料により形成され、かつ、外面側ステント基体11内に位置する内面側ステント基体12と、外面側ステント基体11と内面側ステント基体12間に位置し、外面側ステント基体11と内面側ステント基体12とを接着する樹脂性接着層13とを備える。そして、樹脂製接着層13は、生理活性物質を放出可能に含有している。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明では、損傷した脊髄組織を治療する装置および方法を提供し、前記損傷した脊髄組織とは、疾患、感染、または外傷により損傷した脊髄組織など、間質浮腫の二次的な結果として腫脹、圧力増加、および血流機能の低下につながるおそれのあるものである。
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本発明は、組織工学用多孔質足場の調製方法に関する。本発明の他の目的は、上記の方法によって得られる多孔質足場、ならびにその多孔質足場の、組織工学、細胞培養および細胞送達への使用を提供することである。本発明の方法は、a)ある量の少なくとも1種の多糖、ある量の架橋剤、およびある量の孔形成剤を含むアルカリ性水溶液を調製するステップと、b)前記溶液を、約4℃〜約80℃で、前記ある量の多糖が架橋結合するのに十分な時間置くことにより、前記溶液をヒドロゲルに変換するステップと、およびc)前記ヒドロゲルを水溶液に浸すステップと、d)ステップc)で得られた多孔質足場を洗浄するステップとからなるステップを含む。 (もっと読む)


インビトロで灌流可能な微小血管のネットワークを作製するための方法。出芽することができる細胞型を含む細胞をマトリックス中のチャネルに播種して(1300)、播種密度に基づいて微小血管として細胞が出芽する能力を活性化する(1304)。マトリックスチャネルを培養液で灌流して、親血管の形成および生存を可能にする(1324)。親血管およびマトリックスをインキュベートおよび灌流して、周囲にあるマトリックス中への親血管からの微小血管の出芽をもたらす(1328)。ネットワークが形成されるまで出芽親血管を増殖させる(1332)。
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本発明の一態様によれば、ケイ酸塩粒子および炭素粒子を含んでなる1以上の粒子含有領域を含む、移植可能かつ挿入可能な医療用デバイスが提供される。
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本発明は、組織の増大、修復および再生において使用するための組織インプラントを調製する方法に関する。 (もっと読む)


さまざまな用途において有用な、可視光により活性化されたポリマーの美容用充填製剤を提供する。いくつかの態様において、光活性化ポリマー組成物は、HAなどの従来のポリマー材料を、PEGまたはPEODAなどの修飾された、架橋可能なポリマーと一緒に含み、IPLデバイスなどの可視光源への曝露の際にその場でポリマーマトリックス内での架橋形成を可能にする。製剤は、ゲル化中に形成可能なより安定化された組成物を提供する。 (もっと読む)


本発明は、化合物を含浸させたマトリックス、たとえば薬物をブレンドしたポリママトリックスのインビトロ検討に使用することが可能な、薬物溶出方法を提供する。そのような方法および物質は、たとえば、薬物溶出性の埋植可能な用具たとえば心臓用リード線の生産プロセスの変動性を評価し調節するために使用することができる。その溶出方法では、リン酸緩衝生理食塩液、リモネンおよびドデシル硫酸ナトリウムを含む溶液を使用する。
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色素および抗菌剤を多孔性表面上に固定する方法が、開示および記載されている。表面は、カテーテル、コネクタ、薬物バイアル用スパイク、バッグ用スパイク、人工装具用デバイス、内視鏡および注入ポンプの表面などの医療用デバイスの表面であってよい。表面はまた、腹膜透析または血液透析などの透析治療に関連する1つまたは複数の表面であってよく、透析流体のための作用表面は滅菌状態であるべきことが重要である。これらの表面には、腹膜透析セット用または血液透析セット用のコネクタ、バッグ用スパイク、透析カテーテルなどが含まれる。表面が滅菌されているかどうかを決定する方法および滅菌されていることを示すのに有用な色素も開示される。
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本発明は、(1)生体適合性高分子チオール化誘導体を含む溶液(成分A)と、生体適合性チオール基反応性架橋剤(成分B)とを相互に混合して、特定の架橋条件を有する反応性混合物を形成するステップと、(2)反応性混合物を反応させてハイドロゲルを形成するステップとを含む、複数の活性化合物成分を特定の条件下で混合および化学架橋反応させ、高速化学架橋によりハイドロゲルを形成する、生体適合性高速ゲル化ハイドロゲルの調製方法を開示する。本発明はさらに、新規の高速ゲル化ハイドロゲル噴霧剤の調製方法およびその医学分野での応用を開示する。本発明は、生体適合性が良好である、副産物を発生せず、安定性が良好であり、使用上便利であり、原料の用量が少なく、様々な医学的用途に適合する等の多くの長所を有する。
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本発明は管状壁を有するステント(10)に関し、管状壁の少なくとも一部は生体吸収性膜(12)からなる。管状壁の部分には生体吸収性膜が含まれ、ステントの部材(即ち、ストラット及び連結部)は生体吸収性膜に吸収される。少なくとも一実施例においてステントは治療薬を溶出もする。好適な実施例において、ステントは分岐し、少なくとも1つの側枝部(32)及び側枝開口部(26)からなる側枝(28)領域を有する。
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本発明は、組織工学スカフォールド及びアニオン性多糖類/構造タンパク質コーティングを含む複合装置を目的とする。複合装置は、組織の回復及び再生、特に慢性創傷の治療において有用である。 (もっと読む)


【課題】外科分野用(具体的には術後癒着防止用)の新規生体適合材料を提供する。
【解決手段】本質的にヒアルロン酸のエステル誘導体又はヒアルロン酸の架橋型誘導体からなる (もっと読む)


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