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Fターム[4C081CG02]の内容

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Fターム[4C081CG02]に分類される特許

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【課題】優れた衝撃吸収性を有する衝撃吸収構造体を提供する。
【解決手段】衝撃吸収構造体1は、凝固部材2と、焼結部材3とを備える。凝固部材2は、複数の無機粉末粒子が溶解され、凝固して形成される。焼結部材3は、複数の無機粉末粒子が焼結されて形成される。焼結部材3は凝固部材2と結合される。衝撃吸収構造体1は、凝固部材2と焼結部材3との複合構造体であるため、優れた衝撃吸収性を有する。 (もっと読む)


【課題】人工歯根、人工関節等のインプラント材であって、強度が一層高く、コンパクト化されたものを提供する。
【解決手段】基材11、12と、その基材の外周にチタン線を略規則的に多重に巻いて形成される繊維体13とからなるインプラント材10。繊維体13は、基材の外周に一方から他方に向かってチタン線を巻き付け、ついでその巻き付けた層の上に、他方から前記一方に向かって巻き付けることを繰り返して形成される。基材11、12は、下部が骨と機械的に結合する第1基材11と、その第1基材11の上端に連結される第2基材12とからなる。繊維体13は第2基材に巻き付けて、第1基材11と第2基材12との間に機械的に固着されるものであり、細胞を誘導する機能を有する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーコンポーネントを形成する方法に関し、ポリマー粒子を抗酸化剤と混合して抗酸化剤がポリマー粒子を被覆している混合物を形成し、ポリマー粒子を放射線照射してその中のポリマー粒子を架橋して、照射した混合物を圧密化したコンポーネントに形成することを含む。本発明は、補綴物のための関節表面およびポリマーの関節の、少なくとも一つの所定の部分に架橋ポリマーの接着部材を備えるベアリング表面を有する補綴物を形成する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】結晶質のリン酸カルシウム微粉末に解膠剤と起泡剤を混合攪拌し、これを乾燥後に電気炉などを用いた加熱によって解膠剤および起泡剤を分解消失させて微細な気孔を有するリン酸カルシウム多孔体を作成する。これにより作られた多孔体はセラミックの短所である脆さがあり、生体への製品補填時、あるいは補填後に破損あるいは折損を起こすことが知られている。
【解決手段】 本発明はセラミックスの脆さを補い、破損や折損を減らした製品を提供することを目的とし、結晶質のリン酸カルシウム微粉末に解膠剤と起泡剤を混合攪拌しスラリをつくり、これを予め設計された外枠型に流し込み、これを乾燥後に電気炉などを用いた加熱によって微細な気孔を有するリン酸カルシウム多孔体を作製するが、この時に、躯体の補強を目的として純チタンあるいはチタン合金製の金属線材をリン酸カルシウムのスラリ内に埋入して乾燥させて形成体としたものを焼成し、金属線材にて補強された複合生体材料を提供する。 (もっと読む)


種々の生体活性のある移植片および/または生体適合性材料、およびこれを製造する方法が開示されている。一実施形態では、骨材料をドナーから集める。集めた骨材料を溶解剤にさらし、この溶解剤は、集めた骨材料の細胞材料から成長因子と生体活性材料を放出させるような構成である。次いで、集めた骨材料を洗浄剤で洗浄する。集めた骨材料のpHを実質的に中和する。別の実施形態では、整形外科用インプラントは、抗菌性多糖を含む。また、インプラントは、骨刺激剤も含んでいてもよい。
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【課題】 従来のリン酸カルシウムを成分とした生体材料では、人工骨として使用すると、外力を受けると脆いため、生体への補填時あるいは補填後に折損や破損が生じていた。またその解決策として、水和反応による自己硬化する材料内に炭素繊維や織布状の無機質繊維を混入あるいは充填して強度を高める方法があるが、材料内部に気孔が作られないため生体との親和性が低かった。
【解決手段】 結晶質のリン酸カルシウム微粉末に純チタンあるいはチタン合金製の金属繊維を混入して原料粉末とし、該原料粉末に解膠剤(気泡安定剤)と起泡剤(界面活性剤)を混合攪拌し多孔性流動体とし、予め決められた鋳込型に流し込み、その後、これを乾燥後に電気炉などを用いた加熱によって解膠剤および起泡剤を分解消失させ、焼結することでセラミックスとし、該金属繊維で補強された、微細な気孔を有するリン酸カルシウム多孔体とした。 (もっと読む)


改善された無作為性の多孔性構造およびそのような多孔性構造を製造する方法が開示される。多孔性構造の足場は、画定された容積の複数の空間座標の間で空間を分割することにより形成され、複数の空間座標は、予め決定された無作為化限界に従って無作為方向に無作為有限距離だけ移動される。
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本発明は、分岐部病変での分枝血管保護用ステントに関する。本発明は、具体的には、傾いて延長する分枝血管を具備した主血管の内部に挿入されて拡張されることにより、主血管を拡張させるとともに分枝血管での血流の流れを円滑に保護するステントに関する。このような本発明によれば、主血管を拡張させると共に主血管から分枝血管への通路を充分に確保することができるので、血流の流れが円滑に維持され、また、主血管に、ステント施術後に分枝血管方向にステント、ガイドワイヤ並びに同伴された多くの器具及びカテーテルなどの挿入がより正確に行われる効果がある。
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【課題】3つの要素を有する関節プロテーゼを開示する。
【解決手段】本プロテーゼは、第1の要素、複合要素、及びベアリング要素を有する。ベアリングは複合要素上に取り付けて固定することができ、第1の要素の関節面と関節接合する関節面を有する。複合要素は植え込まれた際に要素を安定化させるための延長部分を有する。延長部分はベアリングと反対側の端部を有する。複合要素は中実のポリマー部分に型成形される多孔質のベースすなわちプリフォームを有する。中実ポリマー部分はベアリング要素と係合し、延長部分内に延びて延長部分の端部を画定する。ベアリングは異なるポリマーで形成される。複合要素は射出成形によって形成することができる。 (もっと読む)


基材表面上のハイドロキシアパタイトフィルムの連続した、2−段階の、相連続した堆積に対する方法が提供される。
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医療用インプラント装置は、凹部(14)により分離されるピーク(12)によって提供される波状表面を有する基材(10)を含む。この装置は、基材の波状表面上に設けられた多孔性コーティング層を含み、多孔性コーティング層は、複数の粒子(16)を含む。基材の表面上の隣接するピーク間の間隔は、粒子の粒径より小さい。粒子は、基材の表面でピークに結合し、隣接する粒子は、互いに結合する。
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【課題】骨を充分に保護でき且つ骨吸収を抑制できる骨固定具用材及び骨固定具を提供すること。
【解決手段】骨固定具用材は、金属多孔体と、この金属多孔体に充填され且つ生体環境中で溶解可能なセラミック体とを含む。かかる骨固定具用材は、生体埋入直後には金属多孔体にセラミック体が充填されているので、比較的高いヤング率を有する。このため、埋入直後の弱い骨を充分に保護できる。また、埋入後の時間の経過とともに、セラミック体が溶解又は崩壊するため、骨固定具用材のヤング率が低下する。これにより、骨の修復に伴って、骨に与えられる力学的刺激が徐々に増強されるため、骨吸収を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】医療用デバイスのための表面被覆剤としての、ヘパリン結合成長因子の新たなペプチド類似体、特に、アゴニストとして機能する合成ペプチドアゴニスト、及び医療用デバイスの提供。
【解決手段】ペプチド鎖または複数の鎖が、ヘパリン結合成長因子レセプターを結合し、そして特に、疎水性リンカーでありうるリンカーによって、ヘパリン結合ドメインを含む非シグナル発生ペプチドに共有結合で結合されるものである、少なくとも1個のペプチド鎖、好ましくは2つの三官能アミノ酸残基から構成されるジペプチド分岐部位から分岐した2個のペプチド鎖を有する合成ヘパリン結合成長因子類似体及び合成ヘパリン結合成長因子類似体を表面被覆剤とした医療用デバイス。 (もっと読む)


【課題】歯根完成歯に対して、内部吸収や外部吸収発生させず、破歯細胞が見られず、象牙質壁に象牙芽細胞に滑らかに並ぶ歯組織再生を図る非抜歯根管充填材を提供する。
【解決手段】非抜歯根管充填材200は、歯髄幹細胞220及び細胞外基質210を有し、抜髄後又は感染根管の根管拡大清掃後、非抜歯の根管の根尖側に挿入される。歯髄幹細胞は、例えば歯髄CXCR4陽性細胞である。根管の歯冠側に細胞遊走因子、細胞増殖因子、神経栄養因子、及び血管新生因子のうち少なくとも何れか一つを含む遊走因子を付着させることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は
支持体の露出した表面を、IV型緑膿菌(P. aeruginosa)(T4P)ピリンのC末端レセプター結合タンパク質に由来するジスルフィドループを含む合成ピリン・ペプチドと接触させ、前記露出した表面に前記ピリンペプチドを結合させる工程、及び化合物を前記ピリンペプチドに共有結合的に結合させる工程により、化合物をステンレス鋼、スズ、鉄、あるいはチタニウム支持体へ共有結合的に結合させる方法に関する。また、本発明は、前記方法によって作られた支持体及びこれを使用するバイオセンサー装置に関する。また、ある金属の耐食性、付着力、硬度及び電子仕事関数を改善する方法に関する。
なし (もっと読む)


生体適合性人工器官構成部品(50;60;90)を実現する方法は、物理的/化学的特性が異なる少なくとも2つの材料(20、22、26)を準備するステップと、この構成部品(50;60;90)を、成形手段(10)の中に、少なくとも2つの材料(20、22、26)からなる少なくとも2つの体積で構成された構成物として定めるステップと、上記構成部品(50;60;90)を、成形手段(10)の中で、予め設定された焼結温度(T1)で焼結するステップとを含む。
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本発明は、空間に三次元で繰り返される制御されたパターン(1)を有する多孔質構造に関し、この多孔質構造は、骨の欠損を充填するための外科のインプラントの製造を可能にする。本発明の多孔質構造は、前記パターンが星形に並んだ3つの羽(2)からなり、2つの羽の間の角度(A)が実質的に120°で、各羽が概して長方形の形状を有し、その中心が中空になっていることを特徴とする。このパターンの3つの羽(2)は、その自由端又は先端に好都合にベベルが形成され、各ベベルの基部(5)の幅がその羽の厚さより若干大きい。 (もっと読む)


【課題】破骨細胞への誘導を抑制すると共に、骨芽細胞への分化を促進するインプラント用材料を実現できるようにする。
【解決手段】インプラント用材料は、基材10と、基材10の表面に形成された炭素質薄膜20とを備えている。炭素質薄膜20は、酸素を含む官能基及び窒素を含む官能基の少なくとも一方を有する。酸素を含む官能基の存在比は4%以下であり、窒素を含む官能基の存在比/酸素を含む官能基の存在比は10以下である。 (もっと読む)


【課題】 骨が多孔体内部に成長し、骨と接合しやすい骨再生医療材料の提供。
【解決手段】 活性水素を有するポリオールとポリイソシアネートとを反応させてなる末端イソシアネート基を有するプレポリマーと、水系分散媒にチタン粉末を懸濁してなるスラリーとを混合させ、反応させることにより、チタン粉末を含有するポリウレタン発泡中間体を得た後、前記中間体に熱処理を施し、前記中間体を脱脂および焼結させることによって製造されたものであり、複数の気泡が互いに連結してなる連続気泡を含む発泡チタン材料で構成されたことを特徴とする骨再生医療材料。 (もっと読む)


医療インプラントとして使用するのに適した多孔質生体適合性構造物およびそのような構造物を製作するための方法が開示される。開示される構造物は、迅速製造技法を使用して製作することができる。開示される多孔質構造物は、複数のストラットおよびノードを有し、ここで2本以下のストラットが互いに交差して1つのノードを形成する。さらに、ノードは、直線状、曲線状、曲線状および/または直線状である部分とすることができる。ストラットおよびノードは、セルを形成することができ、このセルは、少なくとも1つの他のセルに融合または焼結されることによって、連続的な網状構造物を形成して強度を改善する一方で、組織および細胞内殖に必要な多孔度を提供することができる。
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