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Fターム[4C081CG06]の内容

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Fターム[4C081CG06]に分類される特許

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【課題】ステントを構成する線材の交差部に起因する血栓形成、血液凝固因子の活性化を招くおそれが少ない生体内留置用ステントおよびそれを用いた生体器官拡張器具を提供する。
【解決手段】ステント1は、生体内への留置操作時に変形することにより生体内組織に密着する生体内留置用ステントである。そして、ステント1は、ステント1の中心軸に対して斜めに延びる複数本の線材31,32により織られたあるいは編まれた筒状体である。さらに、ステント1は、ステントの軸方向に対して斜めに線材31,32が交差する多数の交差部5を備え、少なくとも一部の交差部5における少なくとも一方の線材32の当接面は、平坦面32aとなっている。 (もっと読む)


【課題】優れた生体適合性および機械的特性を有し、かつ磁化率が低い生体用金属材料、およびかかる金属材料で構成され、磁気共鳴画像診断におけるアーチファクトの発生を抑制することができる医療機器を提供すること。
【解決手段】本発明の生体用金属材料は、第4〜6族の主遷移金属(Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W)のうち、Zrを主成分とし、主成分よりも含有率の少ない副成分として、Zr以外の第4〜6族の主遷移金属(Ti、V、Cr、Nb、Mo、Hf、Ta、W)の少なくとも1種を0.5〜15質量%含むものである。副成分の含有率が前記範囲内であると、生体用金属材料の磁化率が極小となる。 (もっと読む)


【課題】製造がきわめて容易であり、かつ、高い器質化促進効果を発揮することができる塞栓治療用コイルを提供する。
【解決手段】血管内手術の際に血管内に留置して塞栓治療を行うためのコイルであって、金属からなるコイル本体と、前記コイル本体の表面に担持された式(1)で表されるペプチド及び/又は前記ペプチドの薬理学的に許容される塩若しくはエステルとからなる塞栓治療用コイル。 (もっと読む)


解剖学的器官、例えば脈管系に通されるナビゲーション・ガイドワイヤー(1)であって、めったにないほど安全に分岐近くに位置することができ、
基端(21)、先端(21)、および少なくとも前記基端から前記先端に延びる軸(X−X)に沿った縦の外延を有する長くなった本体(19)と、
少なくとも1の面内で第1の所定の湾曲をとることができる所定の曲げ剛性(Kf1)があり、圧力にさらされなかった時前記長くなった本体の基部の直線の位置への弾性戻りを保証する一方で、前記第1の基部が曲げ圧力にさらされた時に前記縦軸の少なくとも一部で第1の屈曲を許容する少なくとも1つの第1の基部(4)と、
所定の第2の曲げ剛性(Kf2)があり、それの量が、前記少なくとも1つの第1の基部の前記第1の曲げ剛性と同等か、あるいはそれよりも高く、圧力にさらされない時に前記長くなった本体の前記先端部の直線の位置への弾性戻りを保証しつつ、前記縦軸の少なくとも一部を備える少なくとも1つの平面内で曲げ圧力にさらされた時に第2の屈曲を得られるように、前記第2の先端部が所定の可撓性をもつ、前記少なくとも1つの第2の先端部(3)と、
前記第1の基部と第2の先端部との間の位置に設けられ、前記第1の曲げ剛性(Kf1)および前記第2の曲げ剛性(Kf2)よりも本質的に低い第3の曲げ剛性(Kf3)を持ち、前記第1の基部(4)と前記第2の先端部(3)との間でかなりの方向の違いを許容するように、第3の曲げ剛性が、前記第1の屈曲と前記第2の屈曲と比較して実質的により著しい第3の屈曲をとることができる所定の可撓性を許容する少なくとも1つの中間体区間(6)と、
を備える。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン誘導体に基づいた医療装置用のポリマーコーティングの提供。
【解決手段】種々のポリマーを用いた医療装置用、特にドラッグデリバリーステント用のコーティングの作製法。ポリマーはホモポリマー、コポリマー、およびターポリマーを含み、オレフィン由来のユニットを少なくとも1つ、並びにビニルアルコール、アリルアルコール、およびその誘導体由来のユニットを少なくとも1つ有する。当該コーティングは薬物を含み、薬物放出速度制限膜として塗布される。 (もっと読む)


【課題】多孔質層を介して生物学的に活性な物質を制御された速度で放出する移植可能な医療器具を提供する。
【解決手段】脈管系内へ挿入するのに適した構造体12と、構造体の一方の面上に配置された被覆層16と、被覆層の少なくとも一部分上に配置された生物学的活性物質の層とを有する、被覆された移植可能な医療器具10であり、被覆層16は被覆層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。更に、多孔質層20を生物学的活性物質層18上に配置することができ、多孔質層はポリマーを含有し、そして、この層からの生物学的活性物質の制御された放出を行うことができる。多孔質層20は、好ましくは蒸着又はプラズマ蒸着により塗布されたポリマーを含有し、生物学的活性物質の制御された放出を行う。ポリマーはポリアミド、パリレン又はパリレン誘導体であり、溶剤、加熱、触媒などを使用せず、単に、単量体蒸気の縮合により蒸着される。 (もっと読む)


【課題】熱処理を受けずに所望形状を保持できる取出用バスケットを提供する。
【解決手段】患者から異物を取出すための医療用取出装置(5)と取出装置の製造方法に関する。取出装置(5)は超弾性材料になる粗合金から形成されるワイヤ・ケーブル(2、2’)を含んでいて、取出装置による砕石術を改良する。粗合金は線形の応力−歪み関係と比較的高応力に関連づけられる降伏点とを示すので、取出装置は変形する前に応力を伝える。従って、取出装置によって、さらに大きい破砕力を得られる。破砕力は、異物が大きすぎて無傷で除去できないときに必要とされる。この特性によって、胆管内の取出装置が異物を取出すのを容易にできる。粗合金を使用することによって、取出装置を形成するのに使用されるケーブルを熱処理する必要性を排除できる。粗合金製ケーブル(2、2’)から形成される取出装置(5)は使用時に永久変形および巻き戻しされることがほとんどない。 (もっと読む)


本発明は、生分解性ポリマーから形成した脂質飽和基質を含む活性成分の持続放出用の組成物を提供する。本発明はまた、基質組成物の製造方法、および基質組成物を使用して必要とする被検体における活性成分の放出制御を付与する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、股関節内部人工器官(2)のためのジョイントソケット(1)に関し、前記ジョイントソケット(1)は耐経年劣化性材料からなり、ジョイントヘッド(3)とともに一組の低摩耗滑動部を形成する。前記ジョイントソケット(1)はインプラント表面(4)を備え、多孔質材料で形成され、本発明に係るジョイントソケット(1)の等弾性構造と前記ジョイントヘッド(3)は、弾性係数が海綿骨材の値と適合するように特別に設計された材料を用いることによって生理学的荷重伝達機構を達成した。
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本発明は、支持体および、1以上の治療剤を含む1以上の治療剤含有領域を含む植込み型または挿入型医療機器に関する。本発明の種々の側面において、前記治療剤含有領域の1以上の特性が制御される。本発明のさらなる側面は、前記機器の製造方法および前記機器の使用方法に関する。 (もっと読む)


【課題】血小板の粘着及び血液凝固因子の活性化の両方を低減した抗血栓性材料を実現できるようにする。
【解決手段】抗血栓性材料は、基材の表面に形成された炭素質膜からなる抗血栓性材料を対象とする。炭素が互いに結合して形成された膜本体と、膜本体に導入された窒素性官能基及びカルボキシル基とを備えている。膜本体の表面におけるゼータ電位が−8mV以上である。 (もっと読む)


圧縮金属粉末を含む未焼結体を処理するための方法であって、該未焼結体から該金属粉末の一部分を転置するのに有効な時間及び有効な条件下で、該未焼結体に粒子材料で衝撃を与える工程を含む、方法が提供される。本方法は、「粗化」表面を有する未焼結体を調製するために使用され得、未焼結体は、取り付けられたその場で、骨に対する低移動を示す、整形外科用移植物を作製するために使用することができ、移植の際のより高い安定性に対応して、該移植物の生物学的固定に必要とされる時間を低減する。また、金属マトリックスを含む移植物、及び本発明に従って「表面が粗化された」未焼結体から調製された移植物を外科的に取り付ける工程を含む方法も提供される。
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記載された遠隔的に画像化可能なペレット・システム(10)は、送り込み管またはカニューレ(11)の中に配置された複数のペレット(18)を有していて、これらのペレットは、少なくとも部分的に澱粉のような多糖、及び、好ましくは放射線不透過性の元素を有する少なくとも一つの放射線により検出可能な生体吸収性ペレット(18)で形成されている。この放射線により検出可能な生体吸収性ペレットは、その基部側及び先端側に、多糖で形成された少なくとも一つそして好ましくは二つのペレットを有している。 (もっと読む)


【課題】インプラントの生体適合性を高め、且つ機械的性質を高める。
【解決手段】高密度金属からなる芯部を射出成形型内に配置し、この芯部と該射出成形型内との空間に、表面部を形成する金属粉末を射出し、上記芯部の表面側に上記表面部が重なって成形されたインプラント素材を成形し、インプラント素材を焼成することによって、生体組織との接合部位である表面部は空孔が形成された金属製の多孔質焼結体からなり、芯部には、空孔が無いあるいは該表面部より空孔が少ない金属体からなるインプラントを得る。 (もっと読む)


【課題】ステント留置時においては、十分な血管拡張保持力を備え、狭窄部を良好に改善でき、所定期間経過後においては、再度のステントの留置を可能とする生体内留置用ステントを提供する。
【解決手段】ステント1は、ステント1の中心軸に対して斜めに延びる複数本のファイバー3により織られたものである。ステント1は、軸方向に対して斜めにファイバーが交差する多数のファイバー交差部4と、多数のファイバー交差部4のうちの複数のファイバー交差部4に設けられた交差部固定部材5とを備える。そして、ファイバー3は、生分解性材料により形成されている。また、交差部固定部材5は、ステント1の拡張時に交差部4の変形に追従し塑性変形し、かつ、交差部4の変形形態を保持するものとなっている。 (もっと読む)


【課題】インプラントの所定の強度を要する部位と人骨になじむべき部位とを継ぎ目なしの同一材料により形成することを可能とし、細菌類の付着による汚染を防ぎかつ製造の容易化を図り、コストの低減を図る。
【解決手段】体内埋設用インプラントは、所定形状を有し体内に埋設して用いられるインプラントであって、人骨との親和性を有すべき人骨接合部位(3)と、所定の強度を有すべき強度部位(8)とを備え、人骨接合部位(3)は人骨と同程度の大きさの低ヤング率を有し、強度部位(8)は人骨接合部位の低ヤング率より高い高ヤング率を有し、人骨接合部位(3)と強度部位(3)とは同一の所定材料により一体に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、生分解性マグネシウム系合金で多孔性構造体の気孔が充填された複合材インプラントに関する。また、本発明は、金属、セラミック、または高分子で製造された多孔性構造体の気孔に生体分解性マグネシウム系合金を充填させる複合材インプラントの製造方法に関する。本発明に係る複合材インプラントは、気孔に充填されたマグネシウム系合金が多孔性金属、セラミックおよび高分子構造体の強度を増加させるので、機械的特性が向上する。また、前記多孔性構造体に充填されたマグネシウム系合金が生体内で分解されながら骨形成速度を増加させる効果を期待することができる。よって、本発明に係る複合材インプラントは、既存の多孔性素材に比べて強度が優れるうえ、骨組織との界面力にも優れるため、より速い骨組織の形成を期待することができる。
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【課題】生体適合性ポリマーと生体適合性溶媒を含有する塞栓形成組成物とともに、金属コイルのような非粒子物質を脈管部位(例えば、動脈瘤腔)に導入する、脈管の病巣部の治療に有用な方法を提供する。
【解決手段】生体適合性溶媒は、血液に混和あるいは溶解し、かつ供給の間ポリマーを溶解する。生体適合性ポリマーは、生体適合性溶媒には溶け、血液には溶けない。生体適合性溶媒は、血液に接触すると、生体適合性ポリマーが沈殿している塞栓形成組成物から消散する。非粒子物質の存在下でポリマーを沈殿させると、非粒子物質は、ポリマーの沈殿物を生長させる構造的格子として作用することができる。他の実施態様においては、生体適合性ポリマー組成物を、生体適合性プレポリマーを含有する生体適合性プレポリマー組成物と置き換えることができる。 (もっと読む)


【課題】生物活性生体分子を金属表面に安定に結合したインプラントを提供する。
【解決手段】チタンまたはその合金、ジルコニウムまたはその合金、タンタルまたはその合金、ハフニウムまたはその合金、ニオブまたはその合金、ならびにクロム−バナジウム合金から成るグループから選択された金属材料(A)を含み、金属材料(A)の表面部分が、水素化チタン、水素化ジルコニウム、水素化タンタル、水素化ハフニウム、水素化ニオブ、ならびに水素化(クロムおよび/またはバナジウム)から選択されたそれぞれの対応する水素化物材料(B)の層でコーティングされた医療用プロテーゼ装置または医療用インプラントであって、水素化物材料(B)の層が、それに関連した1種またはそれ以上の生体分子物質(C)を含むことを特徴とする装置またはインプラント。この装置またはインプラントは改善された生体適合性を示す。金属材料(A)はチタンであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】脈管系治療の狭窄(再狭窄)、閉塞の発生を防止または低減した上で、長期間生体内に留置することによる炎症反応の発生を防止し、さらに生分解性ポリマーが有していない必要な強度、および、留置に際しての変形に十分対応できる延性を有する医療用インプラントの提供。
【解決手段】医療用インプラントであって、インプラント本体が生分解性材料からなり、前記インプラント本体における生分解性金属からなる部分の結晶粒径が10μm以下である、医療用インプラント。 (もっと読む)


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