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Fターム[4C082AC05]の内容

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Fターム[4C082AC05]に分類される特許

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【課題】ガントリーの回転により照射角度が変更になった場合、ガンマ線検出器の配置を適切な位置に配置することができず、精度良く照射野位置を計測することが出来なかった。
【解決手段】回転ガントリー12と、荷電粒子ビームを発生させる荷電粒子ビーム発生装置と、回転ガントリー12に設けられ、荷電粒子ビームを照射対象に出射する照射装置21と、照射対象から発生する即発ガンマ線を検出するガンマ線検出器46とを有し、即発ガンマ線検出器46を回転ガントリー12に設けることにより、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロンから出射されるイオンビームの強度を、ビーム輸送系の各機器及び照射装置を動作させることなく調整することができる荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】荷電粒子ビーム発生装置1からイオンビームが出射される第1ビーム輸送系4の途中に高速ステアラ装置(ビームダンパー装置)100を設置し、そのビームダンパー装置100に、ビームダンパーに当てるイオンビームの線量を計測する線量モニタ装置を設け、照射装置15A〜15Dに輸送せずにイオンビームの強度を計測できるようにする。 (もっと読む)


【課題】ガントリ胴体の小型化と同時に、ガントリ胴体内の回転照射室スペース及び照射室よりさらに奥行き側のII管装置周囲のスペースを確保し、広範囲は回転角度おいて回転照射室を構成する水平な床を安定に形成する構造を提案する。
【解決手段】筒状の一部に粒子線を出射する粒子線照射部が設置された回転ガントリと、回転ガントリの内部に、粒子線照射部9の通過領域より奥側に設置された後面パネル16と、回転ガントリの外部より筒状内部側に挿入され、粒子線照射部9の通過領域までは達しない固定床17と、後面パネル16と固定床16との間に配置された移動床機構20とを備え、移動床機構20と固定床17により下側を実質的に水平に維持する床を形成し、回転ガントリ内部において後面パネル16により奥行きを指定した粒子線治療用の粒子線治療室18を形成する医療用粒子線照射装置。 (もっと読む)


【課題】監視対象機器に異常が発生した際に故障部位の特定を早急に行うことができ、新たな機器の増加にも柔軟に対応できる粒子線治療システムの監視システムを提供する。
【解決手段】監視サーバ1と監視対象機器5〜13に、医療業界標準規格であるDICOM規格を適用した。監視サーバ1は、DICOM通信により、各監視対象機器5〜13に対し、アソシエーション確立要求、「C-ECHO-RQ」送信、及び「C-ECHO-RSP」受信等によって各機器の状態を定周期で監視し、これらのいずれかのステップで通信が成功しなかった場合にその監視対象機器を異常すなわち故障状態であると判断し、異常を検出したことを画面表示やパトライト点滅、電子メール等の異常情報通報手段により直ちに通報する。 (もっと読む)


本システムは、患者サポートと、アウターガントリーであって、患者サポート上の患者の周囲の、ある範囲のポジションを通って加速器が移動することを可能とするよう、加速器が搭載されるアウターガントリーとを含む。加速器は、患者内のターゲットに達するのに十分なエネルギーレベルを有する陽子あるいはイオンビームを発生させるよう構成されている。インナーガントリーは、ターゲットに向かって陽子あるいはイオンビームを導くための開口部を具備してなる。
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【課題】
スポットスキャニング法などの高精度な粒子線治療に好適な照射ビームを実現する。
【解決手段】
上記課題を達成するための粒子線治療システムは、荷電粒子ビームを所定のエネルギーまで加速し、安定限界を越えた前記荷電粒子ビームを出射するシンクロトロンと、前記荷電粒子ビームを照射対象に照射する照射装置と、前記シンクロトロンから出射した前記荷電粒子ビームを前記照射装置に輸送するビーム輸送系と、前記シンクロトロンを周回する前記荷電粒子ビームの一部を除去した後、周回する他の前記荷電粒子ビームを前記シンクロトロンから出射して前記照射装置に輸送するように制御する制御装置を有する。 (もっと読む)


【課題】固有の安全性を有するブロードビームを用いて、複雑な形状のターゲットに対しても、可能な限りコンフォーマルに照射することが可能な方法を提供する。
【解決手段】照射不可部位14がターゲット12よりも照射下流側になるような照射方向F1,F2で粒子線を照射した場合に、所定線量が1度の照射で与えられる第1の領域12(#1a),12(#1b)を決定する。次に、ターゲット12のうち、照射方向に沿った深さが、第1の領域の深さd(#1a),d(#1b)よりも深い第2の領域12(#2)を決定する。そして、ボーラス及びエネルギーフィルタを介して、粒子線を、照射方向F1及び照射方向F2のそれぞれに沿って照射し、各第1の領域に対しては、照射方向F1,F2からの1度の照射で所定線量を与えると共に、各第2の領域12に対しては、第1の領域と共に照射することによって複数回照射し、その合計線量として所定線量を与える。 (もっと読む)


患者内の目標物の動きの相関モデルを生成するときに、撮像システムによる画像収集のタイミングを自動的に制御する方法および装置。 (もっと読む)


放射線療法治療の送達を最適化するシステムと方法。システムは、治療送達を、患者の解剖学的及び生理学的変化(例えば、呼吸及び他の動きなど)や機械構成の変化(例えば、ビーム出力係数、カウチ誤差、リーフ誤差など)の様な各種要因を考慮に入れて最適化する。 (もっと読む)


装置は、第1の端部と第2の端部とを有するヨークを含む。このヨークは、開口部と範囲補償構造体を含む機器を保持するように構成される。ヨークの第1の端部に、キャッチアームが回動可能に固定される。このキャッチアームは、ロック機構を含む。ロック機構及びヨークの第2の端部はそれぞれ、開口部によって画定された第1の保持機構及び範囲補償構造体によって画定された第2の保持機構に連結する。ロック機構は第1の保持機構に連結するように構成され、ヨークの第2の端部は第2の保持機構に連結するように構成される。
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【課題】異なる患部形状に容易に対応可能としつつ、装置全体の簡素化を図ることができる照射装置を提供する。
【解決手段】照射装置において、ビームの進行方向に対し垂直な第1の方向に移動可能としつつ第1の方向に互いに対向配置された対の遮蔽用リーフ板400a,400bをビームの進行方向に対し垂直な第2の方向に複数配設した遮蔽用リーフ板群400と、第1の方向に移動可能としつつ第1の方向に互いに対向配置された対の減衰用リーフ板401a,401bを第2の方向に複数配設し、それら複数対の減衰用リーフ板401a,401bをビームの進行方向に沿って複数段設け、遮蔽用リーフ板群400に対しビームの進行方向下流側直下に配置した減衰用リーフ板群401と、遮蔽用リーフ板400a,400b及び減衰用リーフ板401a,401bの配置をそれぞれ調整するリーフ板駆動機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】計画した線量分布と実際の線量分布とを一致させ、患部内に均一な線量分布を得ることができる粒子線ビーム照射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る粒子線ビーム照射装置は、粒子線ビームを生成するビーム生成部と、粒子線ビームの出射を制御するビーム出射制御部と、照射対象の患部を粒子線ビームの軸方向に分割したスライスに対して、そのスライスに設定された所定の軌跡パターンに沿って粒子線ビームが走査されるよう、粒子線ビームの位置を2次元で順次指示するビーム走査指示部と、ビーム走査指示部からの指示信号に基づいて粒子線ビームを2次元で走査するビーム走査部と、を備え、ビーム走査指示部は、軌跡パターンを順方向に辿って走査した後、その軌跡パターンを逆方向に辿って走査するよう前記走査位置を指示する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オーストリアのラドンによる坑道温熱療法ではないが、ラドン鉱石微粒粉末体を収納体に封入し、ラドン鉱石微粒粉末体がイオン化したものを鼻や口から体内に吸入し、病気の予防に役立てようというもの。
【解決手段】サウナ風呂装置において、高温気体吐出口の近傍にラドン鉱石微粒粉末体3を、通気性を有するラドン収納体4に封入して配設することによってマイナスイオンを発生しやすい条件を作り出し、そこから発生するマイナスイオンを吸入する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、アパーチャからの放射線源を交互に閉鎖・曝露させる手段によって、カプセル(カセットとも呼ばれる)およびアパーチャを持つロボットアプリケータ装置を患者体内で展開させることを提案する。カプセルおよびアパーチャは手術用ロボットに統合され、以下で詳述するとおりロボットIORT(術中放射線療法)アプリケータ装置となる。カプセル、放射線源、およびIORTアプリケータのアームは、組織に治療上の放射線量を照射する十分な量で電離放射線に曝露させるために、医師、物理士または技師が体内の組織を見たり選択できるように統合されている。ロボット操作装置を使用して、医師や物理士は曝露対象の組織に放射線を遠隔照射するだけでなく、曝露時間も制御することになる。望ましい治療効果を得るべく、治療対象の組織の断端や深さおよび適切な放射線源または放射性同位体(ニュートロン、X線、α、βまたはγ放射体を含む任意の粒子放射体であり得る)を特定・計算するために、制御手段が追加されることになる。本発明によって、放射線感受性組織に隣接しての、定位手術や限局的な近接放射線療法が可能となる。
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【課題】照射対象内の荷電粒子ビーム進行方向に垂直な方向おける線量分布を精度良く計測することができ、その結果、照射対象内の荷電粒子ビーム進行方向に垂直な方向の各位置における照射線量の制御精度を高めることができ、所望の線量分布を担保することができる荷電粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】二次元線量モニタ212と照射制御装置300を設け、線量カウンタ装置304aにより、二次元線量モニタ212のモニタ平面の領域毎に計測した線量をモニタ平面の領域毎に独立して積算してモニタ平面の領域毎に積算線量を計測する。また、比較部306により、モニタ平面の領域毎に計測した積算線量がモニタ平面の領域毎に予め設定した目標線量に到達するとビーム照射を停止する制御信号を出力し、目標線量に到達した領域へのビーム照射を停止させる。 (もっと読む)


【課題】偏向電磁石の磁場強度を急速に変化させる必要がなく、電源負荷および電源のトリップの可能性を低減でき、一様な照射ができ、ビーム損失が少なく利用効率が高く、被照射体が呼吸や鼓動によって動いている場合でも照射野の一様性を維持できる荷電粒子照射装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】ビーム1の経路上の被照射体2から所定距離hを隔てて位置しビームを散乱させてビーム径を拡大する散乱体12と、散乱体より上流側の、ビームを被照射体2に向けて偏向させる偏向電磁石14と、偏向電磁石より上流側の、ビームに直交し、偏向電磁石により偏向するビームを含む平面内の一方向にビームを偏向させる上流側偏向電磁石16と、散乱体より上流側かつ偏向電磁石より下流側の、ビーム方向をビームに直交する平面内で上流側偏向電磁石による偏向方向に直交する方向に偏向させる下流側偏向電磁石18とを備える。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつビームの照射位置の精度を緩和することができ、加速器やビーム輸送系の調整時間の短縮化を図ることができる荷電粒子ビーム照射システム及び荷電粒子ビーム照射方法を提供する。
【解決手段】荷電粒子ビーム発生装置3と、この荷電粒子ビーム発生装置3から出射された荷電粒子ビームを偏向して走査面上で走査する走査電磁石21A,21Bを有する照射装置5とを備えた荷電粒子ビーム照射システムにおいて、走査面をビーム断面積より小さくなるように区画した複数の区画領域のそれぞれにおける照射量を検出する第二線量モニタ27と、同じ飛程のビームを走査面上の位置を移動させて照射したときの各区画領域における積算照射量を演算し、この演算した積算照射量が予め設定記憶された許容値を超えたと判定した場合に、荷電粒子ビーム発生装置3から照射装置5へのビーム出射を中止させる照射制御装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射範囲を高精度に設定することが可能なマルチリーフコリメータ及び放射線治療装置を提供する。
【解決手段】マルチリーフコリメータ1は、患者の体内における病巣部の形状に合わせて放射線の照射範囲を設定するものである。マルチリーフコリメータ1は、一対のリーフ板群10と、一対の駆動ユニット12とを備える。リーフ板群10は、放射線の照射軸Aと直交する方向に沿って並ぶリーフ板14A,14Bを複数有する。駆動ユニット12は、リーフ板14A,14Bと一対一に接続されると共にリーフ板群10が並ぶ方向にリーフ板14A,14Bを駆動させる駆動機構24が照射軸Aに沿って並ぶように複数配置された駆動手段列を有する。駆動ユニット12は、リーフ板14A,14Bよりも放射線を照射する放射線源側に位置している (もっと読む)


標的組織の遠位の健常組織での作用を低減しつつ、標的での作用を優先させる、剤204の選択的標的化を増強するシステム及び方法。1つ又は複数の剤204が、標的組織への送達のために、ナノスケールの構造体/粒子202と組み合わされ得る。陽子放射線等の加速粒子放射線での適当な衝撃が、標的部位での剤204の放出を誘発する。ナノ担体が、治療剤及び/又は画像化増強剤204と組み合わされ得る。標的組織の画像化が、送達された粒子放射線の線量の検証を提供し得る。ナノ担体には、体内環境での生体適合性及び耐久性に関して選択されると共に、処理環境におけるフィードバックメカニズムを提供することにより剤204の放出を加速し、且つ放出のために必要とされる総放射線線量を低減するようにさらに選択される、外側のシェルが設けられ得る。 (もっと読む)


【課題】標的位置における荷電粒子ビームの照射位置の精度を向上することができ、正常組織への照射を減少させることができる粒子線照射システムを提供することにある。
【解決手段】粒子線照射システムは、荷電粒子ビームを出射する加速装置6と、走査磁石24,25と、荷電粒子ビーム位置検出器26,27を有する。制御装置70は、荷電粒子ビーム位置検出器26,27からの信号に基づき、標的位置でのビーム位置を算出し、走査磁石24,25を制御して荷電粒子ビームを標的位置にて所望の照射位置へ移動させる。制御装置70は、所定の周期毎に荷電粒子ビームの位置と角度の情報を基に走査磁石24,25への励磁電流の値を補正する。 (もっと読む)


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