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Fターム[4C082AC05]の内容

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Fターム[4C082AC05]に分類される特許

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【課題】呼吸同期照射に必要な呼吸位相でのみX線透視画像の撮影を行うことにより、高精度な呼吸同期照射を少ないX線被曝量で実現する放射線治療システムを提供することにある。
【解決手段】外部呼吸モニタ300は、被検体の体外から呼吸位相を観測する。内部呼吸観測手段であるX線管210及び検出器210は、被検体をX線透視画像で撮影し、撮影したX線透視画像から体内構造の位置を用いて呼吸位相を観測する。透視画像撮影ゲート制御装置310は、外部呼吸モニタによって得られた呼吸位相を用いて、呼吸位相が予め指定された範囲内のタイミングでX線透視画像を撮影する。治療ビームゲート制御装置410は、ゲート撮影制御装置310によりゲート撮影された画像から計測した内部呼吸位相を用いて治療ビームの出射をゲート制御する。 (もっと読む)


【課題】入射ビーム位置を監視することができ、かつ荷電粒子ビーム径を拡大することなく、細いビームのまま照射することができる荷電粒子線照射システム及び照射ノズル装置を提供する。
【解決手段】上流ビーム位置モニタ装置6は、荷電粒子ビームが通過する中央部分の電極線の配置間隔を周辺部分よりも広くしたビーム位置モニタ17を備える。これにより荷電粒子ビームが当たるタングステンワイヤの本数が減るため、荷電粒子ビームの散乱が抑えられ、細いビームまま照射対象13に照射が可能となる。また、上流ビーム位置モニタ装置6の検出信号を用いてビーム位置を監視しながら、患者に安全で正確な荷電粒子ビーム照射が可能となる。 (もっと読む)


治療装置であって、撮像ゾーン内の磁気共鳴撮像データの組を獲得するよう適合された磁気共鳴撮像システムであって、上記磁気共鳴撮像システムは、磁場を発生させる手段を備える磁気共鳴撮像システムと、被験者内の標的ゾーンに荷電粒子ビームを誘導するよう適合された誘導手段であって、上記撮像ゾーンが上記標的ゾーンを含む誘導手段と、磁気共鳴撮像データの組を使用して、上記被験者内の上記標的ゾーンの位置を判定するよう適合されたゾーン判定手段と、算出された軌道が上記標的ゾーンに達するように上記磁場を表す磁場データを使用して上記ビームの軌道を算出するよう適合された軌道算出手段と、上記ビームが上記算出された軌道をたどるように、上記算出された軌道を使用して上記誘導手段を制御するよう適合された制御手段とを備える治療装置。
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【課題】レーザー駆動粒子線を用いた治療照射を可能にすると共に、レーザー駆動粒子線を患者の患部まで輸送する過程でレーザー駆動粒子線の強度低下を抑えつつ集束性を高めることができるレーザー駆動粒子線照射技術を提供すること。
【解決手段】ターゲット101にレーザーパルス光102を照射してレーザー駆動粒子線103を射出する粒子線発生装置1と、この射出されたレーザー駆動粒子線103を患者の患部9へと導く輸送路を形成し、レーザー駆動粒子線103を空間的に集束させるビーム集束装置2と、このレーザー駆動粒子線103のエネルギーおよびエネルギー幅を選択するエネルギー選択装置3と、レーザー駆動粒子線103を走査して患部9の照射位置を調節する照射ポート4と、各装置1〜4の動作制御を行う照射制御装置6とを備える。 (もっと読む)


放射線療法治療のデリバリを最適化する方法。この方法は、患者の解剖学的および生理的な変化(例えば、呼吸性運動や、その他の運動など)や、機械パラメータの変化(例えば、ビーム出力係数、治療台エラー、リーフ・エラーなど)などのような様々な因子を考慮するように、リアルタイムで治療デリバリを最適化する。
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【課題】 放射線治療において、リーフの検出機構が簡素化、小型化され、リーフの検出精度が向上する放射線治療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 位置検出機構40は、発光素子41からのレーザー光等の光を、シリンドリカルレンズ(円柱レンズ)42を通して線状の公選へと変化させて、リーフブロック27の端面全体へ照射する。リーフブロック27の端面全体へ照射されたレーザー光の反射光は、光学レンズを通してCCDやCMOS等の撮像素子43で受ける。撮像素子43の画素はリーフ幅より小さいものであり、撮像素子43上に端面位置が図4の(c)のように描出され、パターン画像を画像処理により解析して、リーフブロック27の変位、つまり絶対位置を算出する。 (もっと読む)


放射線療法用の粒子照射器の位置決め装置が提供される。位置決め装置は、第1および第2のアーチ状の支持フレーム、装着キャリッジ、ならびに駆動部を含む。第1および第2のアーチ状の支持フレームは、それぞれ、アーチ状のキャリッジガイド経路を画成する駆動トラック部を含む。装着キャリッジは、放射線療法用の粒子照射器を支持するように構成される。装着キャリッジは、支持フレームに装着および支持される。装着キャリッジは、駆動トラック部に接続可能に設けられ、キャリッジガイド経路に沿って移動可能に設けられる。また、装着キャリッジは駆動部を含む。駆動部は、駆動トラック部ならびにキャリッジガイド経路に沿って装着キャリッジを駆動するために、駆動トラック部と係合する。
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【課題】多葉コリメータを用いた粒子線治療装置において、多葉コリメータのリーフ開口部形状を容易に精度良く確認することが可能な粒子線治療装置を得る。
【解決手段】粒子線照射方向に対して多葉コリメータ3の上流側に第一照明手段5と第二照明手段6及び撮影手段7を設け、回転角度検出手段10により検出された多葉コリメータ3の回転角度情報をもとに2つの照明手段の入り切りを照明制御手段9により制御することにより、リーフ3aによる照明光の強い乱反射を抑制できる。また、患者コンペンセータ4と多葉コリメータ3の間に患者コンペンセータ遮蔽手段11を設け、多葉コリメータ3の撮影画像に患者コンペンセータ4が写るのを抑制し、照射ノズル100外部からの光の侵入を抑制し、照明手段5、6からの照明光の反射を抑制したので、多葉コリメータ3の鮮明な撮影画像が取得できリーフ開口部形状を容易に精度良く確認できる。 (もっと読む)


【課題】
複数の治療室有する粒子線照射装置において、治療室のコース切替時の初期化励磁に掛かる時間を短縮し、高い治療スループットの粒子線照射装置を提供する。
【解決手段】
荷電粒子ビームを入射,加速,出射する加速器11と、複数の治療室2A,2B,2Cのそれぞれに設置する照射装置24A,24B,24Cと、加速器から出射した荷電粒子ビームを照射装置に輸送するビーム輸送装置3とを備え、ビーム輸送装置3がいずれか一つの照射装置に荷電粒子ビームを輸送するように、荷電粒子ビームのビーム軌道を切り替える切替電磁石7A,7Bを有し、加速器が荷電粒子ビームを出射しているときに、荷電粒子ビームを第1照射装置に輸送するように切替電磁石を制御し、加速器が荷電粒子ビームを入射及び加速しているときに、他の照射装置につながる他の切替電磁石を励磁し、その後に減磁する制御を行う制御装置40を備えることで、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】放射線治療における患者の位置決め繰り返し回数を低減し、治療時間の短縮化と患者の被爆量の低減化を図る放射線治療における患者位置決め装置および患者位置決め方法を得る。
【解決手段】患者位置決め装置は、患者が固定される治療台10と、患者のX線画像を撮像するX線撮像装置20と、患者のX線画像を取り込んで参照画像との画像照合を行い、位置ずれがある場合に治療台の移動量を演算して移動させる患者位置決め処理が実行される位置決め計算機30とを備え、患者位置決め処理は、位置決め開始前に、患者の過去の治療台位置決めデータに基づいて治療台の粗位置決め位置を学習させる粗位置決め位置学習処理と、学習させた粗位置決め位置に治療台を移動させる治療台初期移動処理とを実行する。 (もっと読む)


【課題】撮像被験者に適正な注入制御データを簡単に設定することができる薬液注入装置を提供する。
【解決手段】薬液注入装置400は、撮像作業ごとに設定される注入制御データに対応して動作制御するシリンジ駆動機構412により薬液注入を実行する。ただし、注入制御データの自動設定要求が入力操作されると、RIS100の撮像オーダデータから被験者管理データを取得し、この被験者管理データで注入制御データを生成設定する。しかし、RIS100から被験者管理データを取得できないときには被験者管理装置910,920から被験者管理データを取得する。従って、撮像オーダデータに被験者管理データが適正に登録されていれば、この被験者管理データで注入制御データを生成し、登録されていなくとも被験者管理装置910,920の被験者管理データで注入制御データを生成する。 (もっと読む)


【課題】少ない測定回数で、高精度な線量分布測定が可能な線量分布測定装置を提供する。
【解決手段】水タンク14内に照射される粒子線ビーム13の深さ方向の線量分布を計測するための線量分布測定装置において、複数のセンサ1〜10を、水中の仮想円筒形11の周囲に等角度間隔で、等間隔の深さとなる位置に配置し、1度の計測によって得る測定点をセンサ数に応じた数とする。仮想円筒形11の中心軸12に沿って照射される粒子線ビーム13が、一つのセンサに入射して散乱する影響を、他のセンサが受けないように、センサ深さに応じて、照射方向に垂直な面内でのセンサ間の距離を所定値以上確保する。センサ校正時は、センサ群20を同一深さに移動後、所定条件下での一度目の線量計測を行い、次に、Z軸12を中心として周方向に1間隔分回転させたセンサ配置で二度目の線量計測を行い、二度の測定結果を比較することでセンサ校正を行う。 (もっと読む)


【課題】複数の種類の粒子線を照射可能な粒子線照射システムにおいて、粒子線の照射位置を確認する手段を一種類の機器で提供する。
【解決手段】複数種の粒子線を生成する粒子線発生装置と、粒子線を照射対象に出射する照射装置と、照射装置から出射された粒子線に基づいて照射対象から発生するガンマ線を検出する複数のガンマ線検出器203a,203bと、ガンマ線検出器からのガンマ線検出信号が即発ガンマ線又は対消滅ガンマ線に起因するかを判別する信号処理装置209と、信号処理装置209で即発ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求め、前記対消滅ガンマ線に起因すると判別された前記ガンマ線検出信号から前記粒子線の照射野を求める照射野確認装置を備える。 (もっと読む)


【課題】荷電粒子ビームの線量分布の確認を実照射前のみならず、実照射中あるいは実照射後にも行うことのできる照射線量確認システムを提供する。
【解決手段】粒子加速器から輸送されてきた荷電粒子ビームBの進行方向に対する深さ方向Z及び当該進行方向と直交する平面上の横方向Xと縦方向Yとで定義される三次元照射野を、深さ方向において複数の階層に分けた照射階層ごとに荷電粒子ビームBを照射する粒子線照射装置2の照射線量を確認するための照射線量確認システム1であって、照射階層の深さに関する深さ情報と、荷電粒子ビームBの二次元分布に関する二次元分布情報及び線量に関する線量情報とから、三次元照射野における照射線量を表した三次元照射野線量分布データを生成し、予め設定された計画線量分布における線量と合致するか確認する。 (もっと読む)


【課題】
陽子や炭素イオン等の荷電粒子ビームを照射対象に照射する粒子線治療システムにおいて、一つの照射ノズルで複数の照射法を実現することを課題とする。
【解決手段】
ビーム発生装置25と、治療室に配置され、荷電粒子ビームの照射野を形成する照射野形成装置18と、ビーム発生装置25から出射された荷電粒子ビームを照射野形成装置18に輸送するビーム輸送装置22とを備え、照射野形成装置18は、ガスチェンバーを有する第1照射部17aと、荷電粒子ビームの散乱量を調整する散乱体を有する第2照射部17bとを備え、照射野形成装置18内のビーム軸上に、第2照射部17b又は内部が不活性ガスで満たされたガスチェンバーを有する第1照射部17aのいずれかが配置されるように切り替え制御する制御装置19を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】シンクロトロン内の蓄積ビームを効率良く出射・利用でき、かつ照射線量の平坦度を担保することができる荷電粒子ビーム照射システムおよび荷電粒子ビーム出射方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン13の運転サイクルにおける出射制御期間の直前にシンクロトロン内を13周回しているイオンビームの蓄積ビーム電荷量Qm0を測定する計測手段15と、イオンビームの蓄積量の測定結果Qm0に基づいてイオンビームの全量が予め設定した出射制御時間Texの終了に合わせて出射し終わるようにイオンビームの出射を制御するビーム出射制御手段20,24,28,29とを設ける。照射装置がRMW32を備える場合、蓄積ビーム電荷量の基準値に対する測定値の割合Qm0/Qs0と、出射制御時間Texに対する実際のビーム出射時間の割合Tb/Taに応じて出射用高周波電圧の振幅値を制御する。 (もっと読む)


本発明は、荷電ハドロン療法、すなわち強く相互作用する粒子を使用した放射線療法の分野に関する。より具体的には、本発明は、対象物における荷電ハドロンビームのビーム領域、及び対象物における粒子線量分布を測定するための検出器及び方法に関する。
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荷電粒子治療を用いた被験者内標的の照射方法は、被験者を支持装置上に位置決めするステップと、荷電粒子を送達するよう適合させた送達装置を位置決めするステップと、被験者内の標的に荷電粒子を送達するステップで、少なくとも一部荷電粒子の送達中に送達装置を標的周りに回動させるステップとを含む。
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【解決手段】開示された手持ち型の放射線送達装置は、2つの部分の送達モジュールを含む。再使用可能な部分は、放射性源ワイヤを含み、使い捨て可能な部分は、放射性源ワイヤを貯蔵位置と処置位置との間で移動させるための駆動アセンブリを含む。使い捨てのアプリケーションチップが提供され、治療位置にあるとき放射性源を受容するためのカニューレと、デバイスの使用の回数を制限する機構を含む。手持ち型のケーブル作動器は、処理源ワイヤに動きを与えるため、ハンドピースの使い捨ての部分に作動的に接続される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、スポットスキャニング法による粒子線治療に好適な照射ビームが得られ、小型で安価かつ調整容易な粒子線治療システムを提供することにある。
【解決手段】
粒子線治療システム100は、シンクロトロン200と、ビーム輸送系300と、照射装置500から構成され、ビーム輸送系300に設置され照射装置500への荷電粒子ビームの供給を遮断するビーム遮断装置700が、ビーム輸送系300を構成する偏向電磁石31の入口側に設置された2つの異なる応答速度の遮断電磁石33,34とその励磁電源33Aと34A、および出口側に設置されたビームダンプ35から構成される。制御装置600は励磁電源33Aと34Aを制御して遮断電磁石33,34の動作タイミングを調整する。 (もっと読む)


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