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Fターム[4D004AA11]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 有機系廃棄物 (7,279) | 高分子物質 (2,445) | ゴム,廃タイヤ (204)

Fターム[4D004AA11]に分類される特許

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【課題】低温(50度〜200度)での安定継続した熱分解処理を、外部からの加熱無く、処理対象物自身の熱分解の際の発熱のみを熱源とする熱分解の継続により実現する、磁気を活用した熱分解装置を提供する。
【解決手段】熱分解装置は、外壁と内壁との二重構造によって、外気からの保温をはかりながら、炉内磁気流が炉底と内壁との隙間から外壁と内壁との間隙に入り停滞無く排出されること、また、マグネットボックスを本装置に接近して装着しながらも、磁力を低下させずに磁気流を炉内へ流入させることにより、外部からの加熱を必要とせず、処理対象物自身の熱分解による発熱のみを熱分解の熱源とする、安定継続した稼動を実現した。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、形成される再利用物が利用される段階までの全体を通した取引システム及びこの取引システムに利用される取引サーバを提供することにある。
【解決手段】
本発明は、処理装置と再利用物とを取得することができる。そのため、廃棄物は排出される段階から、形成される再利用物が利用される段階までの全体を通したシステムを構築することができ、処理装置及び再利用物を円滑に流通させることができる。そして、再利用物の利用率が高まり、廃棄物の削減を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】稲科草本類(稲、竹等)、木本類等のバイオマス、有機系廃棄物(プラスチック、畜糞、建設系廃木材等)等の有機物を主体とするガス化原料をガス化する場合、熱分解時に発生する軟化・溶融物質、発泡物質等により装置内の閉塞やコーキング等が発生する。
【解決手段】発泡しやすいガス化原料を前処理熱分解して一度発泡させ、その後に粉砕して粒径を調整し、ガス化炉に供給することにより、装置の運転トラブルを発生させることなく連続運転ができる。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層温度又はフリーボード部の温度変動をおさえることができる流動層ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は流動層を用いて廃棄物等の可燃物をガス化する方法および装置であり、流動層炉51に、燃焼部に加えて熱回収部59を設け、熱回収部59における熱回収量を制御することにより、流動層の温度又はフリーボード部の温度が所定値に維持されるように温度制御される。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における廃棄物である有機質系廃棄物を用いることによって、この廃棄物処理設備から生じる被処理水が、この廃棄物処理設備の内部で有効に利用されるようにする。
【解決手段】廃棄物処理設備における被処理水利用装置は、廃棄物処理設備1に収集された廃棄物2のうち、有機質系廃棄物10を乾留して可燃性ガス17を生成する乾留装置14と、可燃性ガス17の燃焼により、廃棄物処理設備1から生じる被処理水19を蒸留して蒸留水22を生成する蒸留装置20と、蒸留水22を上記廃棄物処理設備1に用水23として供給する蒸留水供給装置24とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属要素とゴム要素とから構成される構成体の要素ごとの分離および回収を簡易に行わせることができる方法および装置を提供する。
【解決手段】高圧液体を噴射可能なノズル装置30を用い、金属要素と金属要素を覆って外方に露出するゴム要素とから構成される構成体15を要素ごとに分離して回収する方法であり、構成物15に対してノズル装置30から高圧液体を噴射させ、高圧液体の衝突力によりゴム要素を破砕して金属要素から分離させる破砕ステップと、分離されたゴム要素および金属要素をそれぞれ回収する回収ステップとから構成され、高圧液体の噴射圧力がゴム要素を破砕可能である一方で金属要素は破砕できない衝突力を与えるように設定される。 (もっと読む)


【課題】含液被処理物の乾燥、含液被処理物が有機物の場合はさらに適宜炭化、及び、溶融プラスチックの油化等も可能な従来にない新規な構成の連続加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】含液被処理物である原料15を加熱処理する加熱処理室1を備えた連続加熱処理装置。加熱処理室1内にそれぞれドーナツ状の加熱盤を複数段設ける。各加熱盤2、3(3A)の上面に対して相対回転する磨り潰し部材7及び掻き移動部材8、8Aを配する。該掻き移動部8、8Aは、加熱盤2、3(3A)の上面10で原料15を外から内へ、内から外へ交互に移動させて、順次上段から下段へ前記原料15を落下移送する構成である。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤの連続燃焼炉及び該燃焼炉を用いた廃タイヤの処理方法を提供する。
【解決手段】廃タイヤ乾留燃焼炉に廃タイヤを投入して廃タイヤを処理する方法であって、廃タイヤをトレイに載せて乾留炉内に送り込む工程、廃タイヤを乾留し、炭化物とスチール線を分離すると共に、炭化物をトレイから落下させる工程、(3)トレイ上の残渣(スチール線)を回収する工程、を含むことを特徴とする廃タイヤの処理方法、及び廃タイヤを乾留式連続燃焼により処理する装置であって、乾留装置本体と、該本体の上部に配置された廃タイヤ投入部と、その下部に位置する廃タイヤ乾留部と、乾留部の下に配置されたトレイ回収部、炭化物燃焼部、及び焼却灰取り出し部とを有することを特徴とする廃タイヤの処理装置。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物および低価値物質をコスト効率的およびエネルギー効率的な方法で信頼できる純度の有用生成物に転換することに関する。特に、本発明は、これ以外には商業的な価値がほとんどない破砕残渣、臓物、家畜肥料、都市下水汚泥、タイヤ、プラスチックなどのさまざまなフィードストックの混合流を取り扱い、ガス、油、スペシャルティケミカルおよび炭素固体をはじめとする有用生成物にすることが可能な方法を提供するものである。この方法では、熱分解または接触分解の方法に従って、フィードストックに熱および圧力を付し、さまざまな成分を分離した後、さらにこれらの成分1種以上に熱と圧力を印加する。本発明はさらに、廃棄物質を有用物質に転換する多段方法を実施するための装置と、この方法で発生する少なくとも1種の油生成物とを含む。この有用生成物については、方法の異なる時点で迂回される物質から得るまたは誘導することが可能である。 (もっと読む)


【課題】有害物を含む被処理物を低コストで無害化処理できる無害化処理システムを提供する。
【解決手段】無害化処理システム1に、熱処理ユニット3と、筒状部材4と、衝突処理ユニット5とを設ける。筒状部材4の一端を熱処理容器部33の内部に設け、その他端をノズル口のそれぞれの噴出側に対して設ける。加圧気体供給部51で加圧された気体がノズル口から噴射されることによる吸引力で、筒状部材4の内部を通して熱処理された被処理物質を輸送する。これにより、熱処理ユニット3および衝突処理ユニット5にて被処理物質中の有害物質を完全に分解して無害化することができると共に、筒状部材4で簡易に被処理物質を輸送できるので製造コストやランニングコストを大幅に下げることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であった外熱式熱分解炉内の熱分解進行度を簡便に検知することが可能な方法及び装置、並びに、熱分解生成物の収率を安定化可能な廃棄物の熱分解方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ゴム系廃棄物を外熱式熱分解炉に供給して熱分解ガスを生成し、生成した熱分解ガス流量、生成した熱分解ガス中に含まれるCH4ガス濃度、及び廃棄物の供給流量を測定してCH4ガス発生原単位を算出し、当該算出したCH4ガス発生原単位から熱分解炉内での熱分解進行度を検知する。又、求めたCH4ガス発生原単位が所定の範囲となるように、外熱式熱分解炉の操業条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】 塊状の廃棄物を効率よく粉砕してロータリーキルン内に投入することを可能とした廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 塊状廃棄物を破砕するせん断刃が破砕された塊状廃棄物を掻き揚げて再び破砕する循環破砕により複数回の破砕を行うことにより一度の破砕処理で塊状廃棄物を細かい粉砕物に粉砕処理する工程(S1)と、粉砕処理された塊状廃棄物の粉砕物を貯留ホッパに貯留する工程(S2)と、粉砕物を貯留ホッパから所定量を切り出して投入シュートに搬送する工程(S2a)と、粉砕物を投入シュートからロータリーキルンへ投入し焼却処理する工程(S4)を備えて構成されてなる。 (もっと読む)


本発明によりバイオマスからメタンを生成する方法が供される。この際、次の工程段階、すなわちa)最適な乾質率を調整しながらバイオマスからバイオマスパルプ状物を調製する段階、b)バイオマスパルプ状物に圧力を加える段階、c)バイオマスパルプ状物の固形有機成分の液化のために、バイオマスパルプ状物を加圧下に加熱する段階、d)このように加圧されかつ加熱されたバイオマスパルプ状物をさらに、少なくともこの混合物特有の臨界温度まで加熱する段階、e)加圧及び高められた温度下に、その際に析出した固体を残りの液相から分離する段階、及びf)反応器を用いて加圧及び高められた温度下に、この残りの液相の少なくとも一部をメタン富化ガスにガス化する段階が設けられる。このようにして、著しく高い効率を示す方法が成し遂げられる。というのも触媒によるガス化を妨げる物質、特に塩の大部分を超臨界条件下での析出によって混合物から分離することができるからである。このようにして触媒によるガス化についてメタンの高い収率と高い反応速度を触媒の長い耐用年数と同時に達成することができる。
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【課題】 簡単な構造で、固液混合物であっても、送液することができ、しかも長期連続使用に耐えうる供給装置、これを用いた連続または半連続処理装置および連続または半連続処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の供給装置は、固液混合物を貯留する固液混合物タンクと、前記固液混合物タンクに高圧縮気体を供給する高圧縮気体供給手段と、前記混合物を供給する供給路と、前記供給路に設けられたバルブ装置とを有し、前記混合物を高圧で連続的または半連続的に供給するとを有する。 (もっと読む)


【課題】被処理物が処理される際に発生する油煙分や固形物を再利用することにより、環境汚染を防止し、省エネルギー効果を高め、安全に使用することが可能となる混合物および混合廃棄物の脱脂およびリサイクル装置を提供する。
【解決手段】外熱式ロータリーキルン炉18を用いて混合物および混合廃棄物を過熱水蒸気により加熱処理し、その際に生成された固形物と油煙分を分離する手段23と、前記油煙分を冷却し水分と油分に分離する手段27と、固形物を回収し再利用する手段25と、水分を蒸気ボイラ6の供給水の一部として使用する手段と、油分を燃焼させることにより発生した熱量を熱分解炉22の加熱用熱源の一部として使用する手段と、前記熱分解炉22の加熱部より発生する排気ガスを過熱水蒸気発生装置1の加熱熱源の一部として使用する手段と過熱水蒸気発生装置1より発生する排気ガスを熱分解炉22の加熱用熱源の一部として使用する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤなどの大型の粉砕対象物を連続的に且つ効率的に微粉化を行う。
【解決手段】 搬送コンベア11の移動部に、密封構造とした粉砕処理通路21に形成すると共に、粉砕処理通路における入口側及び出口側に2段の密封ゲート22,23を設けて導入室211と排出室212を形成し、前記導入室と排出室との間に粉砕処理室213を形成し、粉砕処理室上方に圧縮空気と燃料を供給して点火燃焼させてノズル口から音速以上の高温ジェット流として下向きに噴射させるバーナ体24を適宜数、適宜位置に設けると共に、窒素発生機構26を別設し、粉砕処理室にジェット噴射流と共に窒素ガスを供給し、上方に微粉末吸引口25を設けてなる粉砕処理機構部2と、導入室に所定の時間毎に粉砕対象物を送りこむ原料供給機構部3と、粉砕処理室の微粉末吸引口に接続される粉体分離部41,42及び吸引ファン43を備えてなる分離機構部4とで構成した。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、チャー、タール、軽油、塩素分、ダイオキシン類等の不純物を適切に除去できるようにすること。
【解決手段】熱分解炉2で生成した熱分解ガスを、改質炉13で酸素及び水蒸気と反応させて1000℃以上に昇温し、ガスに含まれるタール及び軽油を改質によりガス及びチャーに変換する。この改質ガスを第1のガス冷却器14に導入し、水噴霧又は液中燃焼によりガス温度を断熱飽和温度以下の90〜70℃に冷却してガス中のチャー主体のダスト及び残存するタール、軽油を水側に捕捉物として捕捉し、得られたガスをガス利用設備に送って利用すると共に、第1のガス冷却器14の排水から前記捕捉物を分離し、熱分解炉2に戻して再度熱分解してガス化させる、又は、熱分解炉2の熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、廃タイヤチップを剪断破砕してゴムチップとワイヤ−とに確実に
、しかも非常に効率よく分離せしめる、廃タイヤの破砕分離装置を提供するものである。
【解決手段】 ケ−シング2内の上部に両側一対の破砕刃体6がカミ合いつつ内向きに回転自在に配設され、該上部の両側破砕刃体6に各々対応すべく同下部に両側一対の破砕刃体10がカミ合いつつ外向きに回転自在に配設され、該下部の両側破砕刃体10に各々カミ合わせるべくケ−シング2内の下部両側に各々固定刃14が配設されてなり、上記上下部の両側破砕刃体6・10は各々回転軸7・11にディスク状の破砕刃8・12を交互にカミ合わせ自在に周設して形成されると共に、上部の両側破砕刃体6を構成する破砕刃8間、及び下部破砕刃体10を構成する破砕刃12と固定刃14との間には各々カミ合せ時にワイヤ−Wを挾持せしめるべく所要幅の隙間9・15が形成されている。
(もっと読む)


【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、タール、軽油、ダイオキシン等の不純物を適切に除去し、得られたガスを製鉄所に既存のコークス炉ガスラインに合流させて問題なく精製することができるようにすること。
【解決手段】可燃性廃棄物を熱分解しガス化させる熱分解炉2と、熱分解炉2で生成した熱分解ガスを酸素及び水蒸気と反応させて改質する改質炉13とを備え、改質炉13で生成した改質ガスを精製して燃料ガスを得るガス化ガスの精製装置において、改質ガスを飽和温度以下の90〜70℃に冷却する第1のガス冷却器14を設け、第1のガス冷却器14から出たガスを、ダイオキシン類濃度を基準値以下とした後に、製鉄所に既存のコークス炉に付随するドライメーン22でコークス炉ガス精製設備24に合流させて精製する。 (もっと読む)


【課題】流動媒体の循環量を簡易かつ精密に制御し、ガス化室と燃焼室との間で熱分解残渣と熱の移動を容易かつ安定的に行うことができる流動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】流動床ガス化炉1は、流動媒体を内部で流動させるガス化室10と、流動媒体を内部で流動させる燃焼室20とを備えている。ガス化室10では、流動媒体中で原料を熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣を生成する。燃焼室20は、熱分解残渣を燃焼させて流動媒体を加熱する燃焼部22と、加熱された流動媒体を沈降させる沈降部24とを有する。流動床ガス化炉1は、燃焼室20の沈降部24に隣接する燃焼部22の領域22aに流動化ガスを供給して燃焼部22から沈降部24に流動媒体を移動させる散気装置71と、第1の散気装置71から噴出される流動化ガスの流量を調整して流動媒体の循環量を制御する循環制御装置82とを備えている。 (もっと読む)


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