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【課題】 溶接開始直後から十分な接合強度を発揮する溶接ビードを形成可能な2ワイヤ溶接の溶接開始方法を提供すること。
【解決手段】 ワイヤWAからアーク2Aを発生させながら、ワイヤWAに対して溶接方向後方からフィラーワイヤWBを供給する2ワイヤ溶接の溶接開始方法であって、アーク2A,2Bによって溶接するステップと、アーク2Bを消弧させることによりアーク2Aのみによって溶接するステップと、を有する。このような溶接開始方法によれば、溶接開始直後から溶接母材Pに対して十分な入熱を行うことが可能であり、溶接ビードWpの溶接開始端を十分な太さとすることができる。 (もっと読む)


【課題】クラッド材が不要であり、且つ接合強度を高めることができる鉄−アルミニウム材料の溶接技術を提供することを課題とする。
【解決手段】鉄系材料10にアルミニウム系材料11を溶接する鉄−アルミニウム材料の溶接方法において、両材料の溶接に先立って、前記鉄系材料10の、少なくとも被接合面21及び、前記アルミニウム系材料11の、少なくとも被接合面21にめっき13a、13bを施し、このめっき13a、13bは、前記アルミニウム系材料11より低融点で且つ前記鉄系材料10との金属間化合物16、18、19を生成し得る金属で施す。
【効果】鉄系材料10及びアルミニウム系材料11を溶接する際、低融点のめっき13a、13bが溶融する。このめっき13a、13bが溶融されたことにより、接合域周囲に薄い金属間化合物を生成させることができ、高い接合強度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 溶接開始箇所においても十分な溶け込み深さを得ることが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供すること。
【解決手段】 シールドガスノズル内に配置されたワイヤWおよび非消耗電極を備えた溶接トーチBを用い、GMAアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接のアークスタート制御方法であって、GMAアーク6aを発生させるステップと、プラズマアーク6bを発生させたとき以降にGMAアーク6aを消弧させることにより、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップと、プラズマアーク6bのみを点弧させるステップの後にGMAアーク6aを再び発生させるステップと、を有する。このような構成により、溶接母材Pの溶接開始箇所を予熱し、溶接開始直後から十分な溶け込み深さが得られる。 (もっと読む)


【課題】アーク長を周期的に変化させるパルスアーク溶接方法において、ブローホール低減効果をより大きくすること。
【解決手段】ピーク期間中のピーク電流の通電とベース期間中のベース電流の通電とをパルス周期として繰り返して通電し、溶接電圧値Vwが電圧設定値Vsと略等しくなるようにアーク長制御を行うパルスアーク溶接制御方法において、切換信号Stcに同期して電圧設定値Vsを周期的に変化させることによってアーク長Laを周期的に変化させ、かつ、切換信号Stcに同期してパルスパラメータPsを変化させ、かつ、切換信号Stcが変化してからアーク長Laの過渡変化が略収束した時点で送給速度Fsを変化させる。これにより、アーク力が大きく変化して溶融池の揺動作用が激しくなるので、ブローホール低減効果が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】これまで抑制が困難とされていた溶接金属と母材(鋼板)の境界におけるマイクロクラックを起点とした疲労亀裂の発生を抑制すると共に、HAZ靭性をも極力改善することのできる溶接継手を提供する。
【解決手段】本発明の高降伏比高張力鋼板は、高張力鋼板を溶接によって接合した溶接継手であって、高張力鋼板の溶接熱影響部の組織は、旧オーステナイトの平均粒径が200μm以下であると共に、ベイナイトの分率が90面積%以上であり、且つ2つの結晶の方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた領域を結晶粒としたとき、当該結晶粒の平均円相当径が9μm以下である。 (もっと読む)


【課題】プール内壁の被補修部に当て板を溶接して補修する補修作業を狭隘部でも実施することができる具体的な構成を実現し、これによって溶接部に噴き出し穴が生じるのを防止することができる水中補修システム、及びこれを用いた水中補修方法を提供する。
【解決手段】当て板4をプール内壁2の被補修部に配置して支持する当て板支持装置6と、当て板4のガス抜き穴4aに閉止プラグ5を取り付けるプラグ取付装置7と、当て板支持装置6で支持された当て板4の局部を覆うように気相空間を形成して移動させつつ、気相空間における当て板4の周縁部を溶接し、その後、プラグ取付装置7で当て板4のガス抜き穴4aに取り付けられた閉止プラグ5の全体を覆うように気相空間を形成しつつ、閉止プラグ5の周縁部を溶接する水中溶接装置8と、当て板支持装置6、プラグ取付装置7、及び水中溶接装置8を遠隔操作する制御装置10とを備える。 (もっと読む)


【課題】両側溶接が必要な厚板の管部材や板部材の両面U型開先継手を対象に、低変形で高能率及び高品質な両側積層溶接部を得ると共に、生産性向上及びコスト低減に有効な両側溶接方法及び両側溶接構造物を提供する。
【解決手段】前記両面U型開先継手の板厚Tの中央部又はその近傍に形成されている表側の開先3の底部を初層裏波溶接し、初層溶接部分15を含む開先3の底部から溶接前開先深さHo1又は二等分板厚Tの1/5以上2/5以下の範囲である積層ビード高さHbに到達するか或いは溶接前開先深さHo1の4/5以下3/5以上の範囲である残存開先深さHkに到達するか或いは開先肩幅w1、w2収縮量の所定の上限値が2mmに接近するまで表側積層溶接し、その後に裏側のU型開先継手の開先底部B2から開先上部の最終層まで裏側積層溶接し、その後に表側の残り開先部分から開先上部の最終層まで表側積層溶接する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金材と鋼材とのT形すみ肉接合の異材接合体において、接合強度が高く実用性が優れているめっき鋼板とアルミニウム合金板との異材接合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板1を水平に配置し、めっき層3が施されためっき鋼板2を垂直に配置し、このめっき層3の端面を、アルミニウム合金板1の表面に当接させる。そして、垂直めっき鋼板2と水平アルミニウム合金板1とのT形状の隅部を、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる溶加材を使用して、ミグ溶接機により、接合する。これにより、この隅部にアルミニウム又はアルミニウム合金からなる溶着金属4が形成される。 (もっと読む)


【課題】
異なる材料からなる第1の物品と第2の物品を接合する方法が開示されている。
【解決手段】
本方法では、第1の物品と第2の物品の間に配置された二元合金部材を使用する。二元合金部材は第1の材料、この第1の材料とは異なる第2の材料及び第1の材料と第2の材料の間の鍛錬領域からなる。本方法ではさらに、第1の物品の材料の局所領域と第1の材料とを一緒に溶融させて、第1の材料と第2の材料との相互混合が実質的に存在しない第1の溶接継手を生じさせ、第2の物品の材料の局所領域と第2の材料とを一緒に溶融させて、第2の材料と第1の材料との相互混合が実質的に存在しない第2の溶接継手を生じさせ、もって第1の物品と第2の物品を接合せしめる。 (もっと読む)


【課題】フィラワイヤを通電してもアーク偏向を小さくできて、それにより安定した高溶着、大電流のTIGアーク溶接装置を提供できるようにする。
【解決手段】TIG溶接トーチのタングステン電極23と母材との間にアーク31を発生させる電圧を供給し、また、アーク31に向けてフィラワイヤ24を送給し、かつフィラワイヤ24と母材との間に電圧を供給し、その場合、タングステン電極23と母材との間に流れる電流の方向とは逆向きにフィラワイヤ24と母材との間に電流を流して、フィラワイヤ24先端から断続的にアークを発生させると共に、タングステン電極23から発生するアークの熱とフィラワイヤ24から発生する熱によってフィラワイヤ24先端がアークと短絡とを繰り返す状態を維持するようにした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、下向き多電極サブマージアーク溶接において、低温靭性が良好で且つ頂部スラグインの無い健全な溶接金属の作成方法を提供する。
【解決手段】 下向き多電極サブマージアーク溶接により引張強度が800MPa〜1200MPaの溶接金属を作成する際において、複数の電極ワイヤのうちの何れか1電極または2電極以上がワイヤ全体に対する質量%でO:0.03%〜0.50%を含有するメタルコアードワイヤで、残りの電極がソリッドワイヤであり且つ、特定の成分系のフラックスを用いることにより、溶接欠陥の無い高強度高靭性の溶接金属を得ることができる1溶融池を作成する下向き多電極サブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 下向き1電極サブマージアーク溶接あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接において、低温靭性が良好で且つ頂部スラグインの無い健全な溶接金属の作成方法を提供する。
【解決手段】 下向き1電極あるいは下向き多電極サブマージアーク溶接により引張強度が800MPa以上の溶接金属を作成する際において、ソリッドワイヤの電極の間あるいは最後尾の電極の後方の少なくとも1箇所以上にメタルコアードワイヤを所定の位置に配置することにより溶接金属中の酸素量を制御し、且つメタルコアードワイヤから供給される溶着金属量の全溶着金属量に占める割合が5%以上40%以下であり、且つ用いる特定組成のフラックスの塩基度が1.1以上3.2以下であり、且つ用いるメタルコアードワイヤの酸素量が質量%で0.03%〜0.50%以下であることを特徴とする、1溶融池を作成する下向きサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 パルスアーク溶接において、シールドガスの混合比率が変動しても安定したアーク状態を維持すること。
【解決手段】 ピーク期間Tp中のピーク電流の通電とベース期間中のベース電流の通電とを1パルス周期Tfとして繰り返して溶接するパルスアーク溶接方法において、ピーク期間Tpは、第1ピーク電流Ip1を通電する第1ピーク期間Tp1及び第1ピーク電流Ip1よりも小さな値の第2ピーク電流Ip2を通電する第2ピーク期間Tp2から形成され、第1ピーク期間Tp1及び第1ピーク電流Ip1を、シールドガスの混合比率が基準比率から所定範囲で変化してもアーク陽極点が溶滴の上部に形成される値に設定し、第2ピーク期間Tp2及び第2ピーク電流Ip2を、パルス周期Tfごとに1つの溶滴が移行し、かつ、アンダーカットのないビード形状が形成される値に設定する。 (もっと読む)


【課題】 溶接性およびHAZの靱性に良好な廉価な溶接構造物用鋼とその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.04〜0.11%、Si:0.02〜0.30%、Mn:1.70〜2.50%、P:0.010以下、S:0.007%以下、Nb:0.005〜0.030%、Cu:0.05〜0.70%、Ni:0.05〜0.70%、V:0.02〜0.07%、N:0.0020〜0.0060%、Al:0.04%以下、Ti:0.005〜0.030%、Ca:0.0035%以下、O:0.0005〜0.0030%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる化学成分の鋼であって、かつ、Ceq(M)が0.1より高く、Ceq(WES)が0.48未満であり、Pcmが0.24未満であることを特徴とする廉価な溶接熱影響部の靱性が優れた溶接構造物用鋼。 (もっと読む)


【課題】 原子炉再循環系配管などの溶接継手において応力腐食割れの進展を抑制する配管の肉盛溶接方法を提供する。
【解決手段】 原子炉再循環系配管1を肉盛溶接するにあたって、溶接前の開先加工部17に応力腐食割れ進展方向8と交差する方向14に溶接金属のデンドライト組織を成長させた肉盛溶接層を形成し、配管内面側6の表面硬化層4で発生した応力腐食割れ18が溶接金属7の内部に進展することを抑制する。 (もっと読む)


【課題】溶接部、なかでも溶接止端部からの延性き裂発生に対する抵抗性に優れ、地震負荷を受ける橋梁や建築などの地上構造物分野に用いて好適な高張力鋼溶接継手の提供。
【解決手段】C:0.01〜0.12%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.4〜2%、P≦0.05%、S≦0.003%、Al:0.002〜0.05%、N:0.0030〜0.01%を含有し、残部はFeと不純物からなり、0.05≦(Si/30)+(Mn/20)+(Cu/20)+(Ni/60)+(Cr/20)+(Mo/15)+(V/10)≦0.15を満足する鋼材を母材としてアーク溶接した溶接継手であって、溶接止端部の熱影響部側ミクロ組織において、フェライトおよびベイナイトの分率がそれぞれ、10〜40%および50%以上である溶接部からの延性き裂発生に対する抵抗性に優れる高張力鋼溶接継手。
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【課題】良好な溶接ビードを形成しつつ、溶接強度を向上させることが可能な2電極アーク溶接方法を提供すること。
【解決手段】GMAアーク6aおよびプラズマアーク6bを発生させることにより溶接する2電極アーク溶接方法であって、GMAアーク溶接電流Iwaおよびプラズマアーク溶接電流Iwbは、ハイレベルとローレベルとを交互にとるパルス電流とされており、GMAアーク溶接電流Iwaがハイレベルからローレベルに移行する期間と、プラズマアーク溶接電流Iwbがハイレベルとされる期間とが重なる構成とされている。このような構成により、溶滴の表面張力を低減させ、予期せぬ溶滴の飛散を回避するとともに、熱影響部が生じることを防止可能である。 (もっと読む)


【課題】 十分な強度で浸炭層又は浸炭窒化層を有する鋼材と他の鋼材とを溶接できる溶接技術を提供する。
【解決手段】 浸炭層又は浸炭窒化層を有する第1鋼材と前記第1鋼材と別の部材である第2鋼材とを溶接金属を介して溶接する溶接工程と、溶接工程後、第1鋼材と溶接金属との境界部分の温度を800〜500℃の温度範囲で8〜16秒間保持して冷却する冷却工程とを有するように冷却速度を調整する。これにより、浸炭層又は浸炭窒化層と溶接金属との境界部分近傍の浸炭層又浸炭窒化層に硬度上昇及び靱性低下を生じさせずに十分な強度で溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】アークの短時間で正確な定量的評価を行い、高品質で安定したパルスアーク溶接を行うことが可能なパルスアーク溶接方法及びパルスアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】ワイヤ1と母材2との間にアークを発生させるための電圧を印加可能な溶接電源3と、2000コマ数/秒以上の撮像能力を有し前記アークを撮像して画像データを取り込むための高速度ビデオカメラ12と、画像データを処理して溶滴のサイズ及びスパッタの発生量を解析するための溶滴サイズ・スパッタ量解析プログラム23と、最適パルス時間を設定するための良否判定プログラム24と、パルス波形の前記最適パルス時間に制御するための溶接電源の制御プログラム21と、高速度ビデオカメラ12を制御するための高速度ビデオカメラの制御プログラム25とから、パルスアーク溶接装置100を構成した。 (もっと読む)


【課題】ワークピース表面上の絞り剤の残留物を、ワークピース全体を洗浄することなく除去することを可能とする装置及び方法を提供する。
【解決手段】溶接装置1は、ワークピース6上に溶接継目3を形成する溶接手段2と、ワークピースの表面に対して、溶接継目が形成されるべき領域に炭酸ガスと圧縮空気からなるクライオジェニック混合物8を噴射するノズル7と、を備える。溶接手段2とノズル7の距離は、少なくとも5cmである。 (もっと読む)


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