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Fターム[4E001AA03]の内容

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【要 約】
【課 題】 フェライト系ステンレス鋼板とオーステナイト系ステンレス鋼板との溶接継手に、優れた耐食性を有する溶接金属を提供すること、およびその溶接金属の形成方法を提供する。
【解決手段】 Cr:18〜21質量%,Mo:0.1質量%以下,Cu:0.5質量%以下,Nb:0.03〜0.25質量%,Ti:0.05質量%以下,N:0.04質量%以下を含有し、下記の(1)式で算出されるCr当量が18〜25の範囲内を満足しかつNi当量が3〜17の範囲内を満足するようにCr,Mo,Si,Nb,Ni,CおよびMnを含有するとともに、オーステナイト相の分率が20%以上であり、かつオーステナイト相のC含有量が0.08質量%以下である組織を有するステンレス鋼溶接継手の溶接金属。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板のMAG溶接法による重ね隅肉溶接に際して、溶接部にブローホールやピットが発生しないようにするためのシールドガスを得る。
【解決手段】炭酸ガスx容量%、酸素y容量%、残部がアルゴンからなる3種混合ガスを用い、炭酸ガスと酸素との混合比が以下の数式を同時に満足するものである。
y≦10・・(1)、y≧−x+45・・(2)、x≧40・・(3)、y≧−1/10x+5.5・・(4)、y≦1/20x−2・・(5)、y≧0・・(6)、y≧1/30x−5/3・・(7)、y≦−1/20x+5.5・・(8)、y≧3/40x−7/4・・(9)、y≦−1/3x+35・・(10) (もっと読む)


【課題】 ガスシールドアーク溶接において、溶接速度が速くなってもアーク発生部のシールドガス遮蔽状態を自動的に良好な状態に維持することを目的とする。
【解決手段】 溶接速度設定信号Srを出力する溶接速度設定部RCと、溶接トーチ4にシールドガス6を供給するシールドガス供給手段GB、7と、溶接速度設定信号Srを入力として溶接トーチ4に供給するシールドガス6の流量を設定するための流量設定信号Frを出力する流量設定部FRと、流量設定信号Frに対応したガス流量に調節する流量調節手段FCと、溶接速度設定信号Srを入力としてシールドガス6の圧力を設定するための圧力設定信号Prを出力する圧力設定部PRと、圧力設定信号Prに対応したガス圧力に調節する圧力調節手段PCと、を備えたアーク溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】トーチ先端がトーチの進行方向(溶接方向)に対して前後関係となるように並置した複数の溶接トーチを同期移動させて行う溶接方法に関し、アーク干渉を生じさせないで溶接電流を増大させることにより、タンデムアーク溶接の溶接効率を向上させる。
【解決手段】トーチの進行方向Bを含む面内で逆ハ字状に配置された2本のトーチの進行方向前側のトーチ2fの少なくとも先端部の軸線がトーチ進行方向Bに対して直角となるか、または前トーチ2fの先端部軸線が、その先端側(母材側)がトーチ進行方向の前方となる方向に傾斜させてガスシールドアーク溶接、特に好ましくは炭酸ガス溶接を行う。前トーチ2fと後トーチ2rの少なくとも先端部の軸線が逆ハ字状を呈していることから、後トーチ2rの軸線は、その先端側がトーチ進行方向前方となる方向に前トーチ2fより更に傾斜する。 (もっと読む)


【課題】 先行電極11及び後行電極12によって消耗電極アーク溶接を行う2電極アーク溶接方法において、安定条件範囲の拡大、ビード外観の改善及びスパッタの削減を図ることを目的とする。
【解決手段】 先行電極11は、第1溶接電源PS1から電力が供給されると共に、第1送給機WF1によって先行トーチ41を通って送給されて、母材2との間に先行アーク31が発生する。後行電極12は、第2溶接電源PS2から電力が供給されると共に、第2送給機WF2によって後行トーチ42を通って送給されて、母材2との間に後行アーク32が発生する。後行電極12は、先行電極11から所定距離だけ離れた位置を中心として回転運動によるオしれートが行われる。この回転運動の周波数は、溶接速度に応じて適正値に変化する。 (もっと読む)


【課題】水中にある亀裂を含む被溶接部に対して、溶接ヘッドを用いて溶接による補修を行うことにより、被溶接部に対して精度良く溶接部を形成させることのできる水中溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明による水中溶接方法は、まず、被溶接部10に対して溶接ヘッド9からシールドガス5を噴出させることにより、溶接ヘッド9先端と被溶接部10との間に気相空間を形成する。次に、溶接ヘッドを被溶接部に対して静止させたまま、一定時間被溶接部を加熱させることにより被溶接部の亀裂内から水を蒸発させる。その後、溶接ヘッドを被溶接部に対して、蒸発工程に引き続いて静止させたまま、被溶接部の亀裂表面を加熱させることにより溶融させ、この亀裂表面に対して溶加材を供給することにより、被溶接部の亀裂表面を溶接により埋めてスポット溶接部を形成する。 (もっと読む)


【課題】定電流出力特性と垂下出力特性とが適度に組み合わされた特性を有する被覆アーク溶接機を提供すること。
【解決手段】定電流出力特性を有する被覆アーク溶接機において、前記定電流出力特性の特性線が溶接負荷特性ラインLと交差する点を基点として任意の垂下度を持つ、前記定電流出力特性に換わる所望の垂下出力特性を持つことを特徴とする被覆アーク溶接機。 (もっと読む)


【課題】めっき鋼板とアルミニウムまたはアルミニウム合金の突き合わせ溶接を良好に行うことができる突き合わせTIG溶接方法提供する。
【解決手段】めっき鋼板10とアルミニウムまたはアルミニウム合金12のそれぞれの端部を突き合わせ、アルミニウムまたはアルミニウム合金側の矢印Bの箇所に電極を位置してアークを発生して溶接をスタートする。溶接をスタートした後は、突き合わせ線A方向であってアルミニウムまたはアルミニウム合金側の突き合わせ線Aと平行な線L1に向けて、電極を線L2上を移動させる。その後、溶接トーチを線L1方向へ移動させて溶接する。このとき、感覚的パルス電流制御溶接により得られるパルス電流の基礎データを、溶接結果の不具合箇所について修正して、溶接プログラムを得、この溶接プログラムを作業者が再現しながら溶接する。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で磁気ぶきの影響を軽減することができるアーク加工方法を提供する。
【解決手段】加工工具となる電極4aと、磁化し易い鋼材又は残留磁気が存在する鋼材からなる被加工材Bと、電極4aと被加工材Bを接続する電源12と、を有し、電極4aと被加工材Bとの間にアークを形成して所定の加工を行う際に、アーク加工を行う部位の周囲の被加工材Bを冷却することによって該被加工材Bに於ける磁化される磁力を低減させる。 (もっと読む)


【課題】橋梁の鋼床版とその補強に用いられるリブ材の隅肉溶接方法と隅肉溶接継手に好適なガスシールドアーク溶接法を用いた、疲労特性に優れる略T字型の隅肉溶接方法および隅肉溶接継手を提供する。
【解決手段】平板2と縦板1の突合せ部にレ開先(くさび状空隙)を有する略T字型の隅肉溶接継手を以下の条件で溶接し、裏波ビードを形成する。(1)溶接方法:正極性ガスメタルアーク溶接、(2)シールドガス:CO比率が60%以上で残部がAr,He,H,Oの2種または3種以上からなる混合ガス、あるいは、100%COガス、(3)溶接ワイヤ:ソリッドワイヤ (もっと読む)


【課題】橋梁の鋼床版とその補強に用いられるリブ材の隅肉溶接継手に好適なガスシールドアーク溶接法を用いた、疲労特性に優れる略T字型の隅肉溶接継手を提供する。
【解決手段】平板2と縦板1の突合せ部にレ開先(くさび状空隙)を有する略T字型の隅肉溶接継手を以下の条件で溶接し、裏波ビードを形成し、表ビード側脚長が縦板板厚1/2以上、4倍以下、更に裏波ビード側脚長を2mm以上、縦板板厚以下とする。(1)溶接方法:正極性ガスメタルアーク溶接、(2)シールドガス:CO比率が60%以上で残部がAr,He,H,Oの2種または3種以上からなる混合ガス、あるいは、100%COガス、(3)溶接ワイヤ:ソリッドワイヤ (もっと読む)


【課題】実際の溶接を実施する以前に溶接部の近傍を圧縮残留応力にする溶接条件を解析的手法により算出して行う構造物の溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る構造物の溶接方法は、全溶接パス数より少ない複数の溶接施工部を設定し、各溶接施工部の溶接時の熱影響を模擬した解析条件から残留応力解析を行い(ステップS1)、この残留応力解析の結果から各溶接施工部における最適な解析条件を選択し、この選択した解析条件を、各溶接施工部の周囲の溶接パスの解析条件に展開し(ステップS2)、この展開した解析条件に基づく残留応力解析により全パス解析を行い(ステップS3)、この全パス解析より得られる残留応力解析の結果が構造物の溶接部近傍の評定部に生じる残留応力を圧縮残留応力にする解析条件を特定し、この解析条件を実際の溶接条件として設定して(ステップS4)構造物の溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】ポロシティ等の溶接欠陥の発生の無い高品質な溶接部を得ることができると共に、安定した溶接ビードを形成することができるレーザとアークを併用した複合溶接装置及び方法を提供する。
【解決手段】レーザ光の照射によって被溶接材の表面に細く深い溝状のキーホールを形成し、アーク熱源用の電極と被溶接材の間にアークを発生させることによって、被溶接材の表面に溶融池を形成する。キーホールと溶融池は接続される。キーホールは、レーザ用シールドガスによってシールドされ、溶融池は、アーク用シールドガスによってシールドされる。レーザ用シールドガスとアーク用シールドガスは異なるガスである。 (もっと読む)


【課題】 水冷トーチを用いるアーク加工装置において、水冷トーチに発生する結露を防止してブローホールの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】 アーク加工を行っていないときはアーク発生信号AdがLowレベルになるので、水温設定信号Trは非アーク加工時水温設定信号Tbrの値に設定される。そして、水槽7に貯水されている冷却水の温度は、熱交換器HCによってこの非アーク加工時水温設定信号Tbrに制御される。非アーク加工時水温設定信号Tbrは、周温及び湿度に基づいて結露が発生しない温度に設定する。これにより、冷却水と周温との温度差が小さくなるために、トーチには結露は発生しなくなる。 (もっと読む)


【課題】比確定低入熱量において、加工性と耐溶接熱影響部軟化性に優れた高強度鋼板、および、この鋼板を用いた溶接構造物を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5〜2.5%、S≦0.005%、Al≦0.010%、N:0.0020〜0.0060%を含有し、質量ppmで、Mg:5〜30ppm、Ca:10〜30ppmのいずれか、または、両方を含有し、かつ、質量%で、Tiを所定の式を満たす範囲で含有し、さらに、Nb、V、B、Taのうち2種以上を、別の所定の式を満たす範囲で含有し、残部がFeおよびその他不可避元素からなる鋼であって、その溶接熱影響部が、平均粒径rnm(ただしr≦1000)の粒子を、所定の式で計算される個数密度ρ’個/cm3で含有することを特徴とする高強度鋼板。 (もっと読む)


本発明は、36%Ni−Fe合金スチールから作られた溶接された構造体、及び極低温を必要とする物質と関連した貯蔵タンク、パイプライン、及び他の装置に使用するための該溶接されたスチール構造体の製造法に関する。該溶接されたスチールは、溶接部及びベーススチールの両方において類似の熱膨張係数を有する。 (もっと読む)


【課題】溶接部を含みガスタービン翼において、溶接金属の粒界直線化を抑制して、疲労特性と耐クラック性の優れたガスタービン翼が得られるようにする。
【解決手段】γ’相析出強化型Ni基超合金基材の一部を溶接金属にて構成したガスタービン翼において、溶接金属を4.8〜5.3wt.%のTa,18〜23wt.%のCr,12〜17wt.%のCo,14〜18wt.%のW,0.03〜0.1wt.%のC,1〜2wt.%のMo,1wt.%以下のAlを含み、酸素量が0〜30ppm,Ti量が0〜0.1wt.%,Re量が0〜0.5wt.%であるNi基合金とする。翼基材をストリップ化工程、γ’相を再固溶させる溶体化処理工程、前記溶接金属を得ることができる溶接ワイヤにてTIG法により不活性ガスチャンバ内で溶接する工程、1100〜1150℃のHIP処理工程、835〜855℃の時効処理工程にて製造する。 (もっと読む)


【課題】溶接施工の能率を向上し、溶接時の溶落ちを防止するとともにスラグの発生量を低減し、さらに平滑な溶接金属を得ることが可能なアークスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】単一の電極として溶接用鋼ワイヤ2を供給し、重ね合わせた薄鋼板5、6のアークスポット溶接を行なうアークスポット溶接方法において、活性ガスをシールドガス3として用いかつ溶接用鋼ワイヤを用いてアーク4を発生させ上側の薄鋼板を溶融する第1溶接工程と、不活性ガスをシールドガスとして用いかつ溶接用鋼ワイヤを用いてアークを発生させて下側の薄鋼板を溶融する第2溶接工程と、生成した溶融メタルを凝固させて溶接金属を形成する冷却工程と、を有するアークスポット溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】裏当部の底板と裏当ローラとの裏当フラックスの付着による摩擦抵抗をなくし、裏当部の位置合わせを好適に精度よく行うことができる裏当装置及びこの裏当装置を備えた片面溶接装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、被溶接部材E,Eを突き合わせた開先線Mの裏側に配置された裏当装置1であって、開先線Mの長手方向に亘って配設された架台フレーム3と、架台フレーム3の上面に軸支された一群の裏当ローラ4を有する裏当ローラ部5と、裏当ローラ4に支持される底板11を有する裏当部10と、裏当ローラ4上で支持される裏当部10を幅方向に微調整移動させる駆動機構20と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板への補剛材の溶接品質の向上を図り且つ疲労強度の向上を図る。
【解決手段】鋼板10と共に閉断面構造をなす補剛材20を前記鋼板10の表面に複数溶接してなる補剛板であって、前記補剛材20は、前記鋼板10に当接する縁部が前記閉断面構造の外側から所定出力のレーザLを所定方向から照射されて所定溶接速度でレーザ溶接されることにより、前記鋼板10に接合されている。 (もっと読む)


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