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Fターム[4E068BA06]の内容

レーザ加工 (34,456) | レーザ溶接 (616) | 溶加材を用いるもの (197)

Fターム[4E068BA06]に分類される特許

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【課題】上下に重ね合された二枚の金属板をフィラーワイヤを用いたレーザー溶接によって連結する場合に、溶接開始時における溶接不良の発生を防止する。
【解決手段】定常溶接時、レーザー光Aにより上側金属板W1に形成された上下に貫通した穴部に溶融金属が貯留されてなる溶融池に、レーザー光照射部位から溶接進行方向の後方に所定距離隔ててフィラーワイヤを供給する方法において、溶接開始時、レーザー光Aにより上側金属板W1に上下に貫通する溶融穴部Wcを形成し、次いで該穴部WcにフィラーワイヤBを突入させ、該ワイヤBに定常溶接時よりもエネルギ密度が低いレーザー光Aを照射して該ワイヤBを半溶融状態とすると共に、該ワイヤBに対する通電加熱を開始する。その後、該ワイヤBが定常溶接時の供給位置に供給されるようにノズル22を移動させ、かつレーザー光Aのエネルギ密度を定常溶接時の強さまで上昇させ、定常溶接に移行する。 (もっと読む)


【課題】フィラーワイヤを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板をレーザー溶接する際に、フィラーワイヤの供給を停止させることなく、フィラーワイヤの供給の信頼性を向上させることができるレーザー溶接装置及びレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】上下に重ね合わせられた二枚の金属板W1、W2のうち上側の金属板表面に向けてレーザー光LBを照射し、該レーザー光によって溶融池を形成するとともに、溶融池にフィラーワイヤを供給し、フィラーワイヤを供給しながら二枚の金属板をレーザー溶接する際に、レーザー光よりも溶接進行方向後方側から溶融池に第1のフィラーワイヤX1を供給する第1の状態と、該第1の状態において溶融池に供給される第1のフィラーワイヤよりも溶接進行方向後方側から溶融池に第2のフィラーワイヤX2を供給する第2の状態とが選択的に切り替えられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 帯材から皿ばねを成形する。
【解決手段】 帯材10を曲げ成形によってリング状に成形する。帯材10は、溶接部位に配される帯材の材料がそれ以外の部位に配される帯材の材料よりも多くなるようにする。リング状に成形した帯材10の両端部をビーム26によって溶接する。溶接後の溶接部位28の両面に凸部が形成される。 (もっと読む)


【課題】フィラーワイヤを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板をレーザー溶接する際に、溶融池の内部形状が変化する場合においても、フィラーワイヤを溶融池内の好適な位置に供給することができ、溶接を安定化させ、二枚の金属板を良好にレーザー溶接することができるレーザー溶接装置及びレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】フィラーワイヤXを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板W1、W2をレーザー溶接する際に、溶融池の上面と溶融池の下面とをそれぞれ撮像し、撮像された溶融池の上面形状と溶融池の下面形状とに基づいて、溶融池の内部形状を推定し、推定された溶融池の内部形状に基づいて溶融池に対するフィラーワイヤXの進入位置及び進入角度を調整するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リングギヤとこのリングギヤを組み付ける部品本体との溶接接合部の耐荷重性能を高める。
【解決手段】リングギヤ3の貫通孔13にデフケース1の円筒部15を挿入するとともに、リングギヤ3の背面部17の外周側の突出部17aと、デフケース1の大径部19の外周側の突出部19aとを互いに突き合わせて突合せ部5とし、この突合せ部5を溶接して溶接接合部23を形成する。リングギヤ3のギヤ部11に作用する荷重Fはギヤ部11の幅方向ほぼ中央部にあり、この荷重Fが突合せ部5の径方向幅W内に掛かるようにする。 (もっと読む)


【課題】めっき材を溶接する際に、低コストでブローホールを低減できる溶接方法を提供すること。
【解決手段】めっき材W、Wを溶接する溶接方法であって、プラズマアークAにより溶融池Pを形成するとともに、この溶融池PのうちプラズマキーホールPKよりも溶接の進行方向側の領域に、めっき材W、Wに対して略垂直にレーザLを照射する。これにより、徐々に深くなる方向に流れる対流の近傍に、レーザキーホールLKが形成される。したがって、レーザキーホールLKの熱によりめっきが気化すると、この気化しためっきは、レーザキーホールLKによって深くなる方向に押されるから、溶融池P内の対流に乗って後方に流れて、外部に排出される。よって、ブローホールが発生するのを防止できる。また、めっき材W、Wを加工して突部を形成する必要がないので、低コストで溶接できる。 (もっと読む)


【課題】二枚の金属板を重ね合わせてレーザー溶接を行う場合に、金属板間に隙間が生じた場合においても、上下の金属板を良好に連結させることができるレーザー溶接方法及びレーザー溶接装置を提供する。
【解決手段】上側の金属板W1表面に向けてレーザー光LBを照射しつつ該レーザー光LBを所定の溶接経路に沿ってこれら二枚の金属板W1、W2に対して相対的に移動させ、上側の金属板W1のレーザー光被照射部位Lを溶融させて溶融金属が貯留されてなる溶融池を上側の金属板W1の上面から下面にわたって形成するとともに、二枚の金属板W1、W2のうち少なくとも上側の金属板W1を上下方向に加振することにより、前記溶融池の溶融金属を下側の金属板W2側に変位させて垂下させ、上下の金属板W1、W2を連結する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材と亜鉛メッキ鋼材とを溶接する場合に、溶接継手部の引張剪断強度及び溶接部界面の剥離強度を向上させることができる異材溶接用フラックス入りワイヤ並びに異材レーザ溶接方法及び異材MIG溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤ1は、アルミニウム又はアルミニウム合金材2と亜鉛メッキ鋼材3との異材レーザ溶接に使用される。フラックス入りワイヤ1は、Siを0.8乃至1.9質量%含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる筒状の皮材と、この皮材内に充填されフッ化セシウムを20乃至60質量%含有するフラックスとを有する。皮材中の不可避的不純物としては、Mn、Mg又はFeがあり、その含有量は夫々皮材の全質量あたり0.1質量%以下である。フラックスの充填率は、ワイヤの全質量あたり5乃至20質量%である。 (もっと読む)


【課題】効率よく溶接することが可能であり、しかも溶接部を所望の機械特性にすることが容易である溶接装置および溶接方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶接装置1は、母材4を加熱する加熱手段20を含んだ溶接手段2と、溶接手段2による溶接方向後方に設けられ、溶接手段2によって溶接された溶接部42を加熱する補助加熱手段3と、を備えている。溶接手段2を追跡して補助加熱手段3が溶接部42を加熱することにより、溶接部42の温度履歴が制御され、焼入れ効果の軽減や焼戻し効果の向上が実現できる。 (もっと読む)


【課題】第1及び第2のフィラー金属の二重レーザビーム溶接のシステム及び方法を提供する。
【解決手段】2以上の隣接する超合金部品102、104をレーザビーム溶接するためのシステム及び方法は、ベース溶接部110と、キャップ溶接部112との同時形成を含む。シム506は、部品102、104間に挿入され、継手表面114に沿った溝105と共に形成することができる。フィラーワイヤ504は、表面114の上又は溝105内に送給される。ビームスプリッタは、第1及び第2のレーザビーム508、510を供給し、所定距離509だけ分離された焦点512、514で照射される。第1のレーザビーム508は、部品102、104間の第1のフィラー金属と共にベース溶接部110を形成するのに使用され、第2のレーザビーム510は、ベース溶接部110の上部に第2のフィラー金属と共にキャップ溶接部112を形成するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】レーザー溶接状態に悪影響を与えることなく、フィラーワイヤの溶融を良好に行うことが可能なフィラーワイヤ供給装置及び供給方法を提供する。
【解決手段】フィラーワイヤ供給装置3は、フィラーワイヤXを加熱するフィラーワイヤ加熱装置6を有する。加熱装置6は、フィラーワイヤXの端部近傍部分に接触するローラ51Aと、金属板W1,W2に接触するクランプ5と、ローラ51Aとクランプ5との間にフィラーワイヤX及び金属板W1,W2を介して通電する通電装置30と、ローラ51AとフィラーワイヤXの端部との間の距離が変化するように、ローラ51AをフィラーワイヤXへの接触を保った状態で移動させる移動機構60とを備える。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶接時に溶接部が硬化することはなく、また、ロール成形した高張力鋼板板両端の突合せ部をレーザ溶接する際に、冷却水や潤滑液を用いても、溶接ビードに溶け込んだ水素によってブローホールが形成されたり、脆化破壊が発生したりすることがない高張力鋼板のレーザ溶接方法を提供することを課題とする。
【解決手段】780MPa超の引張り強度(TS)を有する高張力鋼板をロール成形し、その板両端の突合せ部をレーザ溶接する際にフィラーワイヤを連続供給して、レーザ溶接を施す。 (もっと読む)


【課題】 溶接不良の発生を防止すること。
【解決手段】 レーザ発振器10と、ろう材供給機構12と、レーザビームLBの光軸AX及びろう材22の供給方向FDを三次元空間にて調節するレーザ加工ヘッド14と、レーザビームLB及びろう材22に対して部材20を進行方向MDに相対移動させる部材保持機構16とを備え、レーザ加工ヘッド14は、前記供給方向FDについて、所定の進行方向面MDPと所定の供給方向面FDPとの成す角であるねじり角TAを予め定められた0度を超える角度範囲とし、そして、進行方向面MDPが、進行方向MDとレーザビームLBの光軸AXとを含む平面に属し、供給方向面FDPが、進行方向面内の直線であってレーザビームLBの光軸AXと部材20とが交わる照射点IPを通り進行方向MDと直交する基本軸BXと、供給方向FDとを含む平面に属し、当該レーザ加工ヘッド14が、ねじり角TAの前記角度範囲内で供給方向FDからろう材22を供給する供給部18を備えた。 (もっと読む)


【課題】複数の金属部材の被溶接部位にフィラーワイヤを供給しながらレーザー溶接する場合に、溶接開始時からフィラーワイヤの溶融を良好に行うことを可能とし、もってレーザー溶接状態を安定させることが可能なフィラーワイヤ供給装置及び供給方法を提供する。
【解決手段】フィラーワイヤ供給装置は、フィラーワイヤXを通電することにより加熱する加熱装置を有する。加熱装置は、フィラーワイヤXの端部近傍部分に接触する第1ローラ51A,51Bと、離間した位置に設けられた第2ローラ61A、62Bと、金属板W1,W2に接触するクランプと、フィラーワイヤXの供給開始時に、第1ローラ51A,51Bと第2ローラ61A,61Bとの間にフィラーワイヤXを介して通電し、供給開始後の所定のとき以後、第1ローラ51A,51Bとクランプ5との間にフィラーワイヤX及び金属板W1,W2を介して通電する電源装置31とを備える。 (もっと読む)


【課題】上下に重ね合わされた状態で対向する面の間に隙間が生じた平板状の二枚の金属板のレーザー溶接において、フィラーワイヤを利用してレーザー溶接を行う場合に、上下の金属板を良好に連結させることができるレーザー溶接方法等を提供する。
【解決手段】上側の金属板W1表面に向けてレーザー光LBを照射しつつ該レーザー光LBを金属板W1,W2に対して相対的に移動させ、溶融穴部WKを形成させると共にその溶接経路R後方に溶融池WYを形成する。フィラーワイヤXを、溶融池WYの熱を受けたときに溶融可能なように予め加熱し、端部が溶融池WYに接触するようにレーザー光被照射部Lよりも後方の位置から供給する。ワイヤXの端部が溶融池WYに接触したときに生成される溶融金属により、溶融池WYの溶融金属Wyの隙間Zを越えた下方への垂下を促進させる。フィラーワイヤXとして、脱酸素剤入りのワイヤを用いる。 (もっと読む)


【課題】シールドカバーの劣化を抑制することができ、長期に亘り安定的に水中における溶接作業を実行することのできる水中溶接装置を提供する。
【解決手段】レーザ発振器およびシールドガス供給源に接続され、溶接ワイヤ供給系と、レーザ光を集光する光学系とを有する水中溶接ヘッドを具備し、当該水中溶接ヘッドを水中に配置して水中で構造物の被溶接部を溶接する水中溶接装置において、前記水中溶接ヘッド先端側に位置しレーザ光を射出するノズル部の周辺に、レーザ光の反射光を吸収する反射光吸収体を設けるとともに、前記反射光吸収体の周囲に、弾性部材からなり、前記水中溶接ヘッドの先端側に気中を形成するためのシールドカバーを設けた水中溶接装置。 (もっと読む)


【課題】立体的ビード可視化に基づく溶接パラメータを調節するシステムを提供すること。
【解決手段】一実施形態では、システム(200)は、溶着ゾーン(107)に向けて配向される複数の観測点から画像を受け取るよう構成された溶接コントローラ(118)を含む。溶接コントローラ(118)はまた、画像の差分分析に基づいて、溶着に影響を及ぼすパラメータを制御するよう構成される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、溶接の進行方向により、ホットワイヤを後方挿入して、母材の溶融プールにホットワイヤを安定して供給出来る、安価で高速溶接が可能な、高速溶接装置及びその溶接方法を開発・提供する事にある。
【解決手段】ワイヤを加熱するワイヤトーチの供給部から母材間の任意位置のワイヤ温度を温度センサ等の検出装置で測定して、溶融プールに入るワイヤ温度を一定に保持するようにワイヤ過熱電流を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック(FRP)及び繊維強化金属(FRM)の切断、穴あけ、溶接、曲げ加工、表面処理などのレーザ加工方法の提供。
【解決手段】材料の加熱・溶融・蒸発が可能かつ、材料内部への熱伝達はほとんどなく、熱歪みも生じにくい。10ピコ秒から100ナノ秒のパルス幅を持った超短パルスで、1mJから500Jのパルスエネルギーを持った固体レーザを用いて二重レーザ加工、カスケード加工を行うことで、さらに良好な加工面が得られる。 (もっと読む)


【課題】上下に重ね合わされた状態で対向する面の間に隙間が生じた平板状の二枚の金属板のレーザー溶接において、フィラーワイヤを利用してレーザー溶接を行う場合に、上側の金属板の溶融が不十分になるのを防止し、もって上下の金属板を良好に連結させることができるレーザー溶接方法等を提供する。
【解決手段】上側の金属板W1表面に向けてレーザー光LBを照射しつつ該レーザー光LBを金属板W1,W2に対して相対的に移動させ、溶融穴部WKを形成させると共にその溶接経路R後方に溶融池WYを形成する。フィラーワイヤXを、溶融池WYの熱とで溶融可能なように加熱し、端部が溶融池WYに接触するようにレーザー光被照射部Lよりも後方の位置から供給する。ワイヤXの端部が溶融池WYに接触したときに生成される溶融金属Wy′により、溶融池WYの溶融金属Wyの隙間Zを越えた下方への垂下を促進させる。 (もっと読む)


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