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Fターム[4E068CC02]の内容

レーザ加工 (34,456) | 検知手段 (1,426) | 光センサ (954) | 視覚センサ (581)

Fターム[4E068CC02]に分類される特許

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【課題】パルスレーザを用いたライン加工に際して、アスペクト比の高い被加工領域の形成を実現する。
【解決手段】被加工物へのライン加工方法が、パルスレーザである第1のレーザ光を加工方向に沿って近接あるいは連接する複数の微小レーザ光群である第2のレーザ光に変換する変換工程と、第2のレーザ光を集光して被加工物に照射しつつ、加工方向に沿って相対走査させることによって表面を加工する加工工程と、を備え、第1のレーザ光が所定の回折格子の回折光が第2のレーザ光であり、第2のレーザ光においては、被照射領域が加工方向において占める第1照射サイズがこれに垂直な第2照射サイズよりも大きく、回折格子と集光手段との間に設けたビームエキスパンド手段によって焦点距離が調整された第2のレーザ光を、照射サイズ比を維持するように集光しつつ走査することによって、第2のレーザ光の被照射領域を加工方向に沿って連続的に変位させる。 (もっと読む)


【課題】フィラーワイヤを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板をレーザー溶接する際に、ビード部の高さが過大となることを防止することができるレーザー溶接装置及びレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】二枚の金属板W1、W2のうち上側の金属板表面に向けて第1のレーザー光LB1を照射しつつ該第1のレーザー光を所定の溶接経路に沿って前記二枚の金属板に対して相対的に移動し、該第1のレーザー光によって前記金属板を溶融させて溶融金属Wyが貯留されてなる溶融池WYを形成するとともに、前記溶融池に前記第1のレーザー光よりも溶接進行方向後方側からフィラーワイヤXを供給し、且つ、前記第1のレーザー光に追随しつつ前記溶融池の溶接進行方向後方に溶融金属Wy、Wy’が凝固して形成されるビード部WBの表面を溶融させるように第2のレーザー光LB2を照射する。 (もっと読む)


【課題】基板表面に形成されたデバイス層にダメージを与えることなく基板内部にストリートに沿って変質層を形成することができるウエハの加工方法を提供する。
【解決手段】基板表面にデバイス層が積層され複数のストリートによって区画された領域にデバイスが形成されたウエハ内部にストリートに沿って変質層を形成するウエハの加工方法であって、基板に対して透過性を有する波長のレーザ光線を基板の裏面側から集光点を基板の内部に位置付けて照射し、ストリートに沿って第1の変質層を形成する工程と、レーザ光線を基板の裏面側から集光点を第1の変質層の上側に位置付けて照射し、ストリートに沿って第2の変質層を第1の変質層に積層して形成する第2の変質層形成工程とを含み、第1の変質層形成工程におけるレーザ光線のエネルギ密度は、第2の変質層形成工程におけるエネルギ密度より低く基板に変質層を加工することができる下限付近に設定されている。 (もっと読む)


【課題】裏面に第2の半導体デバイスを接合したウエーハを、ストリートに沿って切削ブレードによって切削してもチッピングが生じないウエーハの加工方法を提供する。
【解決手段】表面2aに複数の第1のデバイス22が形成されたウエーハ2の裏面に第2の半導体デバイス220を接合した積層ウエーハ222を、第1の半導体デバイス22を区画するストリート21に沿って分割するウエーハの加工方法であって、第1のデバイス22が形成されたウエーハ2の裏面に紫外線を照射すると固化し温水によって除去可能な液状樹脂を被覆して第2の半導体デバイス220を埋没させる樹脂被覆工程と、液状樹脂に紫外線を照射して固化する樹脂固化工程と、積層ウエーハ222の第1のデバイス22が形成されたウエーハ2をストリート21に沿って切削ブレードによって切断する切断工程と、温水に浸漬して樹脂を膨潤させて除去する樹脂除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】環状のフレームに装着されたダイシングテープに貼着されるウエハの中心をチャックテーブルの中心と一致させて載置することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】ウエハの大きさと同一または僅かに小さいウエハ保持領域と保持領域の外側周囲にレーザ光線緩衝溝が形成されているチャックテーブルとレーザ光線照射手段とを具備するレーザ加工装置であって、環状のフレームに装着されたダイシングテープに貼着されたウエハと環状のフレームの中心との変位量を検出する変位量検出機構と、ウエハと環状のフレームの中心とのズレに基づいて加工送り手段および割り出し送り手段とウエハ搬送手段を制御する制御手段とを具備し、制御手段は搬送されるウエハの中心がチャックテーブルの中心位置と一致するようにウエハ着脱位置に位置付けられているチャックテーブルとウエハ搬送手段によって搬送されるウエハの搬送位置とを相対的に変位せしめる。 (もっと読む)


【課題】マーキング異常の原因を推測しやすくすることができるレーザマーキング装置を提供する。
【解決手段】レーザマーカ2と制御装置15を含むコントローラ4とコンソール6とを備え、ガルバノスキャナ13にてマーキングするレーザマーキング装置1に、レーザ出力測定手段とマーキング異常検出手段と、パターン撮像手段と出力地を含むステータス情報とを対応付けてメモリに記憶させる記憶手段とを備え、レーザ光Lの出力異常の検出に基づきレーザマーカ2に備えられた撮像装置14にて撮像されたパターンの撮像画像と、少なくともレーザ光Lの出力値を含むステータス情報とを対応付けてマーキング異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】加工位置を適正に検出しながら被加工物に対して分割予定ラインに沿った高精度なレーザー加工を施すこと。
【解決手段】ある実施の形態における加工方法において、ズレ量算出工程は、加工対象の第1の分割予定ライン11に沿って最も表面側の改質領域を形成する前に、被加工物1を透過させて内部を撮像する撮像ユニット255によって加工対象の第1の分割予定ライン11に対して形成済みの改質領域17bを撮像し、その加工位置を検出して加工対象の第1の分割予定ライン11のY座標上の位置とのズレ量L21を算出する。そして、位置付け工程は、レーザー照射ユニットをY座標方向に割り出し送りして次に加工対象とする第1の分割予定ライン11に位置付ける際に、第1の分割予定ライン11間の距離によって定まる割り出し送り位置をズレ量L21分ずらして割り出し送りする。 (もっと読む)


【課題】フィラーワイヤを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板をレーザー溶接する際に、溶融池の内部形状が変化する場合においても、フィラーワイヤを溶融池内の好適な位置に供給することができ、溶接を安定化させ、二枚の金属板を良好にレーザー溶接することができるレーザー溶接装置及びレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】フィラーワイヤXを供給しながら上下に重ね合わせられた二枚の金属板W1、W2をレーザー溶接する際に、溶融池の上面と溶融池の下面とをそれぞれ撮像し、撮像された溶融池の上面形状と溶融池の下面形状とに基づいて、溶融池の内部形状を推定し、推定された溶融池の内部形状に基づいて溶融池に対するフィラーワイヤXの進入位置及び進入角度を調整するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノズルに傷がつくことを防止しつつ、高精度かつ高効率にノズルギャップの測定を行うことができるノズルギャップ測定装置を提供すること。
【解決手段】センサ装置130から光ビームX1を照射し、ノズル22と被照射面110aとで反射した反射光X2を受光して、ノズル22と被照射面110aとの間のギャップを測定することで、ノズルギャップを測定することができる。このように、光ビームX1を用いて非接触状態でノズルギャップを測定することができるので、ノズル22に傷がつくことを防止することができる。また、当接面120aをホルダ23の底面23aに当接させることで、ノズルギャップを測定可能な状態とすることができるので、センサ装置130の設置や測定に要する時間を短縮して、高効率に測定することができると共に、測定者の個人差による測定精度のばらつきを回避して、高精度に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】T字継手の溶接方法及び装置において、溶接時間を短縮して作業効率の向上を図ると共に、未接合部の発生を防止して溶接品質の向上を図る。
【解決手段】レーザビームLBを照射可能であると共にレーザ溶接用シールドガスを吹付け可能なレーザ加工ヘッド31と、溶接ワイヤWを供給可能であると共にアーク溶接用シールドガスを吹付け可能なアークトーチ32と、レーザ加工ヘッド31及びアークトーチ32と各被溶接部材11,12とを溶接方向に沿って相対移動させる移動装置33と、レーザ加工ヘッド31とアークトーチ32と移動装置33を制御する制御装置34とを設け、制御装置34は、レーザ加工ヘッド31によるレーザ出力を1〜6kWに設定すると共に、レーザビーム角α及び第2被溶接部材12の板厚に基づいて第1被溶接部材11からのレーザ狙い位置までの距離Lを設定する。 (もっと読む)


【課題】基板形状に温度変化、反りなどが存在する場合においても、加工速度を落とすことなく、また加工ヘッドの走査方向に依存せず、スクライブを高精度に位置制御できるレーザ加工方法および装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置において制御部は、検出センサ151により基準とする第一のスクライブ溝201の位置を予め検出し、第一のスクライブ溝201の位置情報から算出した第二のスクライブ溝202の制御位置情報をメモリに記憶させ、加工時にメモリから読み出した第二のスクライブ溝202の制御位置情報に基づいて加工ヘッド100の位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】レーザー溶接状態に悪影響を与えることなく、フィラーワイヤの溶融を良好に行うことが可能なフィラーワイヤ供給装置及び供給方法を提供する。
【解決手段】フィラーワイヤ供給装置3は、フィラーワイヤXを加熱するフィラーワイヤ加熱装置6を有する。加熱装置6は、フィラーワイヤXの端部近傍部分に接触するローラ51Aと、金属板W1,W2に接触するクランプ5と、ローラ51Aとクランプ5との間にフィラーワイヤX及び金属板W1,W2を介して通電する通電装置30と、ローラ51AとフィラーワイヤXの端部との間の距離が変化するように、ローラ51AをフィラーワイヤXへの接触を保った状態で移動させる移動機構60とを備える。 (もっと読む)


【課題】予め調整したレーザ光の精度にてボア径によらず安定してボア内周面を微細加工すること。
【解決手段】 レーザ光LBを発振するレーザ発振機10と、シリンダボアCBの中心軸RDを中心としてレーザ光LBを集光する集光レンズ12と、この集光レンズ12を保持する加工トーチ16と、この加工トーチ16を上下動させる加工トーチアクチュエーター18と、中心軸RDにて集光されるレーザ光LBを当該中心軸RDを法線とする平面方向PLに反射させることでシリンダボアの内周面INに当該レーザ光LBを案内するミラー20と、このミラー20を保持するミラーホルダー22と、このミラーホルダー22を上下動及び中心軸RDを回転軸RAとして前記平面方向PLに向けて回転させるミラーアクチュエーター24とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高品質の加工を行う。
【解決手段】レーザビームを出射するレーザ光源10と、加工対象物を、加工領域の内外に移動させる移動装置30と、レーザ光源を出射したレーザビーム50を、その入射位置が移動装置によって加工領域内に移動された加工対象物上を移動するように走査する光偏向器を含む光学系と、移動装置によって移動される加工対象物を撮影する第1の撮像素子18と、第1の撮像素子によって撮影された加工対象物の加工痕とレーザビームの照射前に形成されていたパターンとの相対位置関係に基づいて、レーザ光源を出射したレーザビームを、加工領域内に移動された加工対象物上に入射させるべき位置を表す目標入射位置を導出し、目標入射位置にレーザビームが入射するように、光偏向器の動作を制御する制御装置とを有するレーザ加工装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工箇所へ搬入される基板の欠けや曲がり(反り)などの状態を検査し、それに応じてガラス基板の姿勢を調整して最適な状態でレーザ加工を行なう。
【解決手段】この発明は、基板をレーザ加工位置に搬入する際にエア浮上させているので、基板の曲がり(反り)が下に凸となるように基板の表裏反転を行なうようにしたものである。基板の曲がり(反り)を下に凸としてエア浮上を行なうことによって、基板が十分に浮上し、ステージに接触することがなくなる。レーザ加工前の成膜装置によって形成された膜面の外側方向に基板は曲がる傾向があるので、膜面側を下側となるようにしてもよいし、また、基板の四隅付近の画像を取得し、取得された四隅付近の画像に基づいて基板が上下いずれの方向に凸に曲がって(反って)いるかを検出し、その検出結果に応じて、基板の曲がり(反り)が下に凸となるようにしてもよい。 (もっと読む)


レーザスクライビング加工により工作物中に形成されるセグメントのステッチポイントを、スキャナの速度、ならびにリードイン間隔、リーアウト間隔、および重畳間隔を与えるためなどのレーザの切替え時点といった面を制御することにより、改善することが可能となる。さらに、ステッチポイントの位置を、既存の線と一致するように選択することが可能であり、これにより、既存の線が、オフセットが生じた場合にセグメント同士を接続するように機能する。
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【課題】回路基板と実装部品との加熱接合部分の温度を正確に測定し且つ良好に回路基板と実装部品とを加熱接合することができること。
【解決手段】本発明にかかる非接触加熱装置1は、レーザ光L1を射出するレーザ光源2と、レーザ光源2が射出したレーザ光によって加熱処理される加熱目的部位10から放射された赤外線L2を検出して加熱目的部位10の温度を測定する放射温度測定部3と、かかるレーザ光L1を照射し且つ赤外線L2を集光する光路合成集光部4とを備える。光路合成集光部4は、加熱目的部位10に照射したレーザ光L1の光軸と同じ光軸の赤外線L2を放射温度測定部3に集光する。 (もっと読む)


本発明は、加工レーザビーム108により工作物を機械加工するためのレーザ加工ヘッド100に関し、このヘッド100は、カメラ102を備え、ビーム経路内において前記カメラの正面に撮像レンズユニット116が、工作物レーザビーム108により機械加工される工作物の機械加工領域を監視するために配置され、更に工作物表面104上又は該表面104に対し規定された位置の上に加工レーザビーム108の焦点合わせのためのフォーカシングレンズユニット114と、集束レンズ系114の焦点シフトが生じた場合にカメラ画像の焦点を再度合わせるための光学軸方向の撮像レンズ系116の調節移動量ΔdKLを用いて補正調節移動量ΔzOS、ΔzBを計算するように設計された評価ユニット122とを備え、この補正調節移動量が工作物表面104又は該表面104に対して規定された位置に対する集束レンズ系114の焦点変位を補償する。
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【課題】電子部品と基板とを接続するためのはんだを適切に溶解させることができるはんだ溶解方法を提供する。
【解決手段】BGA(Ball Grid Array)のはんだボールが、縦横方向にn×n個配列されている場合に、はんだボールの配列方向に対して角度θだけ傾けた角度(図中“A”)でレーザビームを照射する。レーザビームの照射点を、方向“A”に交わる方向(図中“B”)に移動させることで、全てのはんだボールにレーザビームが照射されるようにする。 (もっと読む)


【課題】レーザー光を被分割体に照射することによる、該被分割体の分割に好適な起点の形成方法を提供する。
【解決手段】被分割体Mの分割しようとする箇所に対し、アブレーションによってスクライブ溝が形成されるほどの強いエネルギーを有さないレーザー光を、焦点を被分割体Mの上面から内部に20〜30μmだけデフォーカスした状態で照射する。吸収による急速加熱とその後の急速冷却により、細長い断面形状を有する変質領域Tが形成される。ブレイク処理に際しては、変質領域Tの最下端部が起点となった、良好なブレイクが実現される。使用レーザー光の波長範囲において被分割体Mよりもレーザー光の吸収率が高い物質を分割しようとする箇所にあらかじめ付与しておくと、レーザー光の吸収効率が当該箇所のみ高められるので、本来であれば吸収が生じない弱いパルスエネルギーのレーザー光の照射によっても、分割起点となる変質領域の形成が確実に行える。 (もっと読む)


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